南無煩悩大菩薩

今日是好日也

その場に臨むということ。

2012-01-27 | 古今北東西南の切抜
(切抜/L.A.Times)

ノースロップ・グラマン社の新しい無人航空機の飛行実験が米国海軍によって行われました。

無人ですからパイロットはいません。

コンピューターでの遠隔操作です。つまり操縦者はテレビゲームで臨場感はありません。

海軍ですから当然軍事使用が前提です。

グラマンといえば、小生の親父は、グラマンの機銃掃射が頭をかすり死にかけた時の傷が残っていました。

小生も親父のような臨場感は、全く持たぬ者です。

コンピュータルームの操縦者は、実戦パイロットよりも、精神的障害の発生する確率が高いともいわれています。

その場に臨みたくはないが、その場に臨んだほうが、ずっとすっきりする、ということでしょうか。

しかし、そんな臨むような場なら、なくせばいいのに、と思うのは、・・・・

と、ここまで書いたところで、子供が親に、新人がいやな上司に、死ねばいいのに、とつぶやく者もいる、という話を思い出した。

その場に臨むということ、そして、その後に及び、この期に及ぶということの因果を改めて自問した次第であります。
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