咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

八百長疑惑・・・・角界揺れる

2011-02-03 22:14:35 | スポーツ
 2日、角界は、一連の野球賭博問題による信用失墜からの立ち直りを見せはじめていたが、ここに至って、またもや角界に激震が走った。

 一連の賭博問題で警視庁に押収されていた携帯電話から、八百長行為を行っていたと思われる力士間のメールのやり取りがあり、実際にその時の相撲の結果をみると、やりとりの通りの結果の勝敗であったらしい。

 この新たな問題には、賭博性がないとのことで警視庁扱いから、日本相撲協会の指導監督の立場にある文部科学省扱いへと警視庁から報告があったとのこと。

 またもや、角界の根幹を揺るがすような大問題へ発展しかねない案件であり、日本相撲協会では、臨時の理事会を開催しメールのやりとりをした現役力士などからの事情聴取を行っていると・・・・お昼のニュースも流れていた。


 「メールのやりとりは、引退した元小結と現役十両の力士ら計4人。メールには、このほかに幕内力士ら9人の名前が出ていた」と、文部科学省は2日に発表。


 大相撲の八百長問題に関しては、過去からいろいろと取りざたされており、実際に告白した力士もいたが、日本相撲協会ではそのような不正行為は一切なかったとすべてを否定していた。

 ところが、今回はメールに残されており、取り口に関する内容まで細かく書かれているなど、信憑性の高いもののようにも思える。

 各界における様々な不祥事や問題が次々と露見し、相撲人気にも陰りが見えはじめたことから執行部体制なども刷新。

 力士の方も一人横綱白鵬を中心に、若手の有望株なども育ちはじめるなど、角界一丸となって何とか連日満員御礼を目指し再出発をしていた矢先のこの問題・・・・・

 この八百長疑惑に関しては、以前からのこともあり、外野からみると何だか根が深そうであるが、この際すべての膿を出し切って本当のところをさらけ出し、透明性の確保により改めて国技としての大相撲復活をお願いしたいが、かなり厳しい状況に追い込まれているようだ。


 3日、放駒理事長は、「八百長に関与していた力士が3名、さらに1名も・・・・全力士を対象に調査する」とのことで、とてつもなく大きな問題になっているもようである。(夫)


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