咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

記録的な大雪・・・各地で続く

2011-02-01 22:46:30 | 報道・ニュース
 昨年、12月25日夜から26日にかけて、福島県西会津町の国道49号で大雪のため乗用車など約300台が半日以上にわたって立ち往生した。

 と、言ったニュースに驚いていたら、今度は、大晦日から元旦にかけて山陰地方を襲った大雪で、鳥取県大山町の国道9号で乗用車など約1000台が立ち往生とのニュースにはさらに驚かされた。

 ところが、この冬の大陸から押し寄せる大寒波の波状攻撃で、各地で乗用車を含む車の立ち往生のニュースが再三流れて“またかね”と馴らされてしまった。

 今回も30日から31日にかけての第1級の寒波襲来で、「福井県内で30日夜から31日朝にかけて、国道8号と北陸自動車道が一部で走行不能となり、車約1200台が動けなくなった」と、最新のニュースが流れていた。

 さらに、このニュースには続きがあって、「福井地方気象台によると、多くの車が立ち往生した場所に近い南越前町今庄で、31日正午現在の積雪は237センチ、午前7時までの24時間の降雪量は82センチで、いずれも昭和55(1980)年の統計開始以降の最高を記録した」とのこと。



「福井県越前市で立ち往生のトラック」(出典:産経新聞ニュース 抜粋)


 さらに「東北から中国地方にかけての日本海側など、12の観測点で過去最も多い積雪を観測した。また、北陸と北日本の日本海側では、来月1日にかけて寒気の流れ込みが続くため雪が強く降る見込み」らしい・・・・・もう、雪にはうんざり

 また、各地の公共交通機関は、日本海側を中心とした北陸から東北、山陰から近畿北部などでも遅れや、運転取りやめなども続出し列車の中で一夜を明かすと言った状況がみられていた。

 一方、この大雪のため各地の屋根からの雪降ろし作業による転落事故が相次ぎ、怪我をされた人、不幸にもお亡くなりになった人なども出ているとのこと、特に高齢者の事故が目立っているようで身につまされる思いである。

 我が家でも20数センチの雪による雪かきやカーポートからの雪降ろし作業などわずかばかりのことであるが、年末から2週間おきに行っている。

 少々閉口気味であるが、1メートルを超える大雪に見舞われている地域のことを思うと・・・・・とても、想像することさえできない。


 エルニーニョ現象による昨夏の異常な猛暑・酷暑の夏の反動で、今度はラニーニャ現象により偏西風が大きく日本の西から南方面へ蛇行しての大寒波襲来らしい・・・いずれにしても、地球温暖化現象の一端の作用なのか。

 南半球では、ゲリラ豪雨による大洪水などの災害が多く発生しているらしい。

 地球上に住む人間のエゴが招いた大自然の警告かも知れない・・・・列島を襲う寒波に飽き足らず、霧島連山の新燃岳までも怒ってしまったのか。

 国会では、国民不在の前に進まない政争に明け暮れる議論が続いているが、そろそろ打ち止めにしてもらいたいものである・・・・・自然の猛威が牙をむいている昨今なのに。(夫)


 参考資料:NHK公式HP ニュース、産経新聞HPニュース他


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