背中の痛みが続いてます。
咳をすると激痛がするのは当然として
何もしていなくてもズキズキ痛むのです。
その痛みは日曜日の夕方から徐々にひどくなり
トラムセットとボルサポを使ってもまだ痛い
・・・という状態になりました。
いくらなんでもこれはおかしい。
というか、痛い場所はまんま膵臓で痛む場所だし。
膵炎?筋肉痛?
私には判別がつかないけれど、
我慢できない痛みであるのは事実なので
月曜日に殿外来に駆け込みました。
歩く時の振動すら背中に響くので
背中に手を当てながら前傾姿勢でそろそろ歩いていたら、
受付に辿り着くまでに何人のお年寄りに抜かされたやら。
ようやく到着した殿の初診外来は大繁盛(?)で、
珍しく遅延の表示あり。
初診では問診が多いし、検査の指示もあるから
どうしても時間が掛かります。
必殺三分診察の殿ですら、
初診では20分以上掛かるのも珍しくありません。
これは時間掛かりそうだと覚悟。
イスに座って背中に手をやり、前傾姿勢でいた私に
隣のご婦人が話しかけてこられました。
「あなたも具合悪いんやね。」
そりゃ、見たらわかりますわね。
その方は肝臓の持病があって、高熱のため予約外受診したそう。
でも混んでるから待たないといけないわね・・と。
予約外の番号は私の半分ぐらいの数字でした。
「そんなに熱があるなら処置室で寝かせて貰ったらどうですか?」
私自身も処置室に駆け込みたい気持ちだったけど、
それを棚にあげて提案してみました。
すると、
「それは知ってるんだけど、我慢できる間はしようと思って。」
みんな考えることは同じなんですね。
病院の常連になればなるほど、
「具合悪ければ声を掛けてね。」
と看護師さんから言われるほど、
かえって遠慮してしまう、みたいな。
自分だけ特別扱いしてもらうのは気が引けます。
その時、なじみの看護師さんが気づいてくださって
私だけを殿の診察室の前へと呼んでくださいました。
でも、自分だけ先に診てもらうわけにはいきませんから、
その患者さんのことを看護師さんにお伝えしました。
そしたら、その方の主治医の先生(その日は外来なし)が
たまたま偶然外来に来られていたそう。
そこで、すぐに診察していただけるように手配してくださったようでした。
良かった。
私のほうは激混みだったので、
中待合室に呼ばれてからも30分は待ちました。
お互い、一目見たら調子と機嫌がわかるので、
具合が悪い時ほど問診は少なめ。
背中のどこが痛むのだけはしっかり確認されて、
採血と点滴2本オーダーが入りました。
ところが今回は点滴してもなかなか治まらず・・・。
もしや、このまま入院

いや、それは姉が倒れるから絶対無理

でも、痛いのです。
途中でエコーと胸部レントゲンも入りました。
幸い、採血もエコーもレントゲンも目立った異常はなし。
百日咳のせいか、CRPは上昇してました。
筋肉痛とかでも上がるCKは基準値内。
アミラーゼは148

と私比でかなりの低値。
じゃあなんでこんなに痛いんだ???
それでも2本の点滴が終了する頃には、
家に帰れるぐらいに痛みが減ったので、
多少なりとも点滴は効いてます。
それで、しばらく点滴を連打することになりました。
百日咳で弱った体に弱い場所がやられたというところでしょうか。
採血では、主治医さまがここぞとばかりに
腫瘍マーカーや膠原病関係にIgGサブクラスまで入れていたため
会計は
なんと9,750円でした。
ひえー。


今日も点滴前診察を待っている間に痛くて前傾姿勢。
なんでこんなに痛いのかしら。
それもこれも百日咳のせい?
あー、辛いっす。

せんせー、助けてー。


明日(水曜)の主治医外来で泣きついてきます。
そして、母のほうですが、
内科の採血で気になるものが出てきて、
精密検査となりました。
言霊というぐらいですので
結果は良いものであるに違いない、と書いておきます。