さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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色々大変だった9月

2022年09月26日 01時22分24秒 | たわごと

フェデラーの引退記事の前後、母が体調を崩して色々と大変で、

全くブログを書いておりませんでした。

昨今、体調を崩すと、コロナ罹患か?という思われがちですが、

いっそコロナのほうが楽だったのでは?という気がしました。

というか、色々と世の中おかしいです。

 

母が体調を崩した1日目。

しんどいしんどいというので熱を測ってみると37.5度。

ちょうどその日は母の血液内科の診察日だったので

発熱していることを電話で話すと

「お熱がある場合は受診しないでください。

保健所かどこかでPCR検査をして、陰性だったら再度予約を取り直してください。」

これ、コロナ渦の常識になっていますが

調子が悪いと病院に来るなっておかしな話ですよね。

とはいえ、全く風邪症状がなかったので、とりあえず様子見にして

私は仕事に行きました。

夜遅く帰宅して母の様子を伺ってみると38.5度。

一体、何からの熱だ。

ただ、電話で母の様子や調子を聞いてみた姉によると

コロナとは違うんじゃない?と。

翌日、風邪等で通っている呼吸器科を受診しました。

Dr.曰く

喉は赤くないし、胸の音も正常。

これはコロナじゃないと思うよ。

呼吸器科でよくコロナを診ていると思われるDr.がそうおっしゃるのだから

おそらく正解だと思われます。

その後、土日を挟んで、母の熱は39.5度まで上昇しました。

これはコロナではなくても何らかの感染症なのは間違いありません。

母は色々と持病を持っているので、

発熱初日にキャンセルした総合病院で診てもらったほうがいいと思われます。

が、それにはまずPCR!

そのPCR検査をしてもらうために再度呼吸器内科を受診。

まず唾液での抗原検査。

こちらは20分ほどで結果が出ました。

結果は陰性。

Dr.は症状からもこの結果からも必要ないとの認識だったけれども

総合病院を受診するために、更にPCR検査。

検査と診察待ちで、まだ暑い中、車の中で延々と待ちました。

病院を受診するために検査してこいって、検査の目的を完全にはき違えてますよね。

ただし、検査結果が出るのはその日の夕方以降。

つまり、その日中に総合病院の受診は出来ないので

39.5度の発熱があったけれども

カロナールだけを貰って自宅に戻りました。

そして、その日の夕方、電話で陰性との連絡がありました。

きっと、(総合病院から)陰性の証拠を持ってこいといわれるぞ、と予想し、

私は結果の書かれたFAXを貰うために再度クリニックを受診しました。

(これは正解だった)

 

ここまでして、ようやく総合病院の受診となりました。

発熱5日目です。

いつもの先生は午前中外来がある日ではないので代診の先生。←これは全く問題なし。

やはり喉も胸の音も異常なし。

採血、採尿、腹部エコー、胸部レントゲンが入りました。

腹部エコー検査に2時間以上待ち時間があったので、一旦帰宅。

母はベッドに横になっていました。

(そりゃ、しんどいわ。私もしんどい。)

再度来院し、検査結果を受けての診察を受けたときは17時を回っていました。

採血は特に異常はなかったけれども、肺に影がある、とのこと。

「(コロナ特有の)すりガラス状ですか?」

と聞いてみたけれど、違います、との答え。

本来は緊急CTが必要だけれども、17時をまわっているのでダメで、

“現在は発熱の患者さんは診てはいけないことになっているから”

明日の朝イチの緊急CTの前に、救急外来に来てもらって

PCR検査を受けて、陰性だったらCT検査をしてもらいます、って。

なんじゃそりゃ!?ですよ。

理屈的には前日陰性でも翌日陽性になることがあるから、というのはわかりますが

高熱がすでに4日以上続いて、肺炎を起こしている人に

今日は帰って、明日、PCR検査をして(結果が出るまではもちろん車で待って)

それから検査をしますからって。

どう考えても病院のやり方おかしいでしょ。

Dr.はとてもいい方なので、病院の方針に従っているだけだとは思いますが、

それにしても・・・。

 

で、翌日、朝イチに車の中でPCRをし、1時間半結果を待って、

ようやく中に入れてもらって、緊急CTを撮って、診察してもらったのは16時でした。

ちなみに、私たちの前に救急外来に来ていた救急車も

患者のPCR結果待ちだったのか、延々と停まってましたよ。

母の検査結果は、“細菌性肺炎”

風邪症状の全くない肺炎ってあるそうです。

本来は入院が必要ですが

「今、病棟でコロナクラスターを起こしていて、入院したほうがリスクがあるから。」

といって、内服薬で経過を見ることに。

つーか、本来なら病院をキャンセルした日に受診していれば

すぐにわかって、その日に抗生物質を出されていれば

肺炎になることもなかったんじゃ???

 

今のご時世、コロナになるよりも

コロナ以外の発熱を伴う病気になるほうがよほど大変です。

まず、病院で診察してもらえません。

コロナコロナと騒いでいるうちに、その陰でいっぱい人が亡くなっているんじゃ?

もう、さっさと5類に下げていただきたい。

それと、今回つくづく思ったのが、

検査をするのにも病院で結果を待つにも車が必須なわけです。

これ、一人暮らしの人や、車を持っていない人はどうするわけ?

 

母は、時間は掛かりましたが、内服で少しずつ良くなってきています。

病院に受診するのがどれだけ大変だったのか、が笑い話になるといいのですが。


フェデラー引退試合

2022年09月26日 00時49分40秒 | テニス

フェデラーの引退試合が日本時間9月24日の早朝にありました。

もうシングルスは無理だからと、

引退試合にはライバルかつ盟友のナダルとのダブルスを選んだフェデラー。

ラファとやりたいというフェデラーの意向を受けて、

自身の怪我や奥さんの出産前という問題を抱えながらもラファが来てくれました。

(レーバーカップは欧州選抜と世界選抜とのチーム戦)

試合終了後

ラファ号泣

フェデラーよりも号泣するラファの姿に私も号泣。

ライバルが引退するというのに、こんなに泣いてくれるなんて、

これがフェデラーが世界中の人に愛される人間力の証だなと思いました。

引退はnot sad .It's happy.

でも、しばらくは寂しいです。

 

フェデラーの引退試合にはBIG4が勢揃いしました。

(髪はちょっと寂しいけど(笑))華やか。

靭帯断裂で離脱中のサーシャも駆けつけてくれました。

ラファとは最後まで仲良しでした。

今まで長い間、ありがとう、フェデラー。

エキシビで日本にも来てくださいまし。


フェデラー引退

2022年09月16日 02時02分05秒 | テニス

呑気に録画したブルーレイを見ていたら、

友達から『引退かぁ😢お疲れ様でした。』

とLINEが来たので。

えっ???っと、思ったら。

フェデラー引退を表明のニュース記事が‼️

普段からインタビューでペラペラペラペラよく喋る人なのですが

引退発表のコメントもやはりペラペラなのかと、見ながら泣き笑い。

 

フェデラーは去年のウィンブルドンで、また膝が悪化して再手術し、

その後も術後の経過が思わしく無く、一年以上試合に出てないしで

正直、今年秋の地元の試合が引退試合になるのだろうなと覚悟してました。

でも、覚悟していても、その覚悟以上の衝撃でした。

世界中のテニスファンが今嘆いてますよ、きっと。😢

華麗なプレー、王者にふさわしい振る舞い(スキャンダルに無縁)

誰よりもファンを愛し、ファンから愛された人。

現時点では、史上最もファンに愛された選手と言えるのではないでしょうか。

全米オープンではセレナ・ウィリアムズが引退しました。

二人は同い年で、セレナは常々

『ロジャーが引退するまではしないわ。』

と言っていたのですが、結果的にほぼ同時の引退ということに。

 

永遠のライバルにして盟友のラファエル・ナダルより

ラファのコメントに号泣。

2017年怪我からの復活を遂げて優勝した全豪決勝での、ナダルとのラリー。

ラファとのライバルを超えた友情関係、大好きでした。

8度の優勝を飾ったウィンブルドンより。

スイステニス協会より

 

折りしも、先日終わった全米オープンでは史上最年少で19歳のアルカラスが優勝し、

優勝と同時に世界ランキング1位にもなりました。

セレナとフェデラーの引退、そしてアルカラスの1位。

そのアスカラスはフェデラーファン。

誰よりも先にTwitterで反応していたような。。。

 

一つの時代が終わり、新しい時代に移り変わるのですね。

テニス界にだけでなく、世界的にそういう流れになっていると感じます。

フェデラー、本当に今までありがとう。

41歳まで現役を続けてファンを楽しませてくれて感謝しかないです。

でも。

I  will miss  you!


秋の夜長

2022年09月04日 23時26分34秒 | たわごと

まだまだ暑いですが。

日の長さは確実に短くなり、日の入りが早くなってきていますね。

帰る時間が薄暗くなると、なぜか物悲しくなる季節です。(笑)

 

さて、今年の秋は何の秋にしましょうか。

私は、大体、季節を問わず、夜(&夜中)はテニス観戦で

試合のない時は宝塚スカイステージのブルーレイ鑑賞。

合間をついて読書という感じです。

浅田次郎の「蒼穹の昴」は無事に読み終えたので

引き続き「珍妃の井戸」を読んでいます。

その後は、友達が貸してくれる中野京子さんの本かな。

テニスとブルーレイと仕事と畑と家事の合間を縫うので

なかなか読書が捗らないのです。

最近は、Youtubeで可愛い動物の動画についつい見入ってしまったり、

無駄(かどうかわからないけどw)に時間を過ごしている気がする。

やはり、秋は勉強の秋でもあるので、

この秋はちょっとは真面目に勉強してみるかなあ。

(おそらく口だけで終わるww)

 

そして、音楽の秋で言うなら、私にとっては辻井くん。

この秋冬にはコンサートに行く予定がないのですが、

来年3月に大阪で予定されているコンサートはぜひチケットを取りたいです。

(行きたい、だけでは行けないのか、辻井さんの難しいところ)

プログラムが聴いてみたい曲ばかり。

ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ 第 17 番  《テンペスト》
 
リスト
巡礼の年 第 2 年への追加 《ヴェネツィアとナポリ》
 
ラヴェル
ハイドンの名によるメヌエット
亡き王女のためのパヴァーヌ
水の戯れ
 
カプースチン
8つの演奏会用エチュード
 
**************************
 

カプースチンはクラシックとジャズが融合していて面白いのです。

また、リストの巡礼の年は、ちょうど宝塚で取り上げられたところなので

本家本元?で聴いてみたい。

もっとも、辻井さんの場合は、チケットを取れるかどうかは

私が決めることではなく、運試しのようなものなのですけどね。

ちなみに、姉は毎回挑んで敗れております。(笑)

辻井伸行 / カプースチン:前奏曲(8つの演奏会用練習曲 より)


予約診察日

2022年09月04日 00時12分46秒 | 慢性膵炎の通院

先日は消化器内科の診察日でした。

例によって、長い受付時間の後の検査。

検査結果の長い待ち時間(だいたい結果が出るのに1時間半)

束の間の診察時間(爆)

そして、また長い会計時間という流れです。

現状、膵炎のことではもう主治医にいうことは何も無いので

何なら薬だけ出してくれるだけでも私的にはOKなのですが

一応は膵嚢胞持ちのため、定期的な腫瘍マーカーと画像検査が必要なようです。

 

先日、大学病院でお聞きした、

女性ホルモンが減ると炎症性の病気が治まる傾向がある

・・・というお話をしたら、主治医も初耳だったようなのですけど

「世間話をしに大学病院に行ってんの?」

などとおっしゃるので、

「そうです。年に一度、世間話をしに行ってるんです。」

と返したら、横にいた看護師さんが爆笑しました。

え?笑うとこだった?

今日の採血でもちょっとだけCRPがHIGH

最近、CRPが基準値を超えていることが多いのですが、

「これって、手首が腫れている影響でしょうかね?」

とお聞きしたら、

「そんなことこそ、●●先生(大学病院の主治医)に聞いてこなきゃ。」

って、先生、丸投げかい。(爆)

リウマチ専門の整形外科のDr.から、リウマチではないとは診断されてます。

まあ、手首に限らず、あっちこっちにガタの来る年頃なのでしょう。

膵酵素ではAmyが少しだけ基準値オーバー 156(基準値44−132)

それ以外に今回は肝機能が軒並み基準値オーバーで、

むむ、もしや漢方を飲んでいるせいかしら。

次回も基準値オーバーだと、薬剤性の可能性を考えた方がいいのかも。

 

大学病院で試しに処方された加味逍遙散は

内科で引き続き出していただけることになりました。

また、この間MRI検査をしたところなのですが、

次回診察時にエコー検査が入りました。

膵臓がんのリスクを心配されてのことだとは思います。

 

こんな言い方するとおかしいかもしれませんが、

私、がんというものはさほど恐れていないんですよね。

むしろ、死ぬならがんがいいと思っているぐらい。

というのも、大体の死期がわかるので、

死ぬ準備をする時間がとれるじゃないですか。

母が「私よりは先に死んでくれるな。」というので

(母は私のICUがトラウマになっている・・・申し訳ない)

それだけは守るつもりですけれども。(笑)

 

本日の診察代、3,130円、お薬代12,380円。

リパクレオン 1日6cp×60日分(余っているので調整)
カモスタットメシル酸塩 1日6錠×84日分 
トアラセット配合錠 1日8錠×60日分
ネキシウムカプセル20mg 1日1cp×84日分
ブロチゾラムOD錠5mg 30回分
ジクロフェナク坐剤25mg 5個
レボゼチリジン「武田デパ」 1日1錠×84日分
加味逍遙散 1日2回×84日分
 
次回は3カ月後です。

セレナ・ウィリアムズ引退

2022年09月03日 20時26分02秒 | テニス

全米オープンは時差の関係上、

デイセッション(日中の試合)は日本の真夜中になるために見づらく、

ナイトセッション(日本の午前中)なら何とか・・・という感じで見ています。

本当は男子の世界ランキング4位のアルカラス(スペイン)の試合も見たいのですが

夜中の三時に起きるのはフェデラーのため以外はできません。😅

 

本日のナイトセッションでセレナ・ウィリアムズが引退しました。

グランドスラム優勝23回、あと一回でマーガレットコートの24回の優勝に並んで

歴代一位タイになれるところだったのに、

近年は、決勝までは来れるものの何度も準優勝に終わっていました。

(にしても、最後の23回目の優勝は妊娠中でしたからね、びっくり)

体力的な限界や、お嬢さんとの時間も取りたいということもあり

色々なことが積み重なってのことでしょうが、

ここまでのレジェンドの引退は、やはり寂しいです。

正直、今まで私はセレナのことはあまり好きではなかったのですが、

試合の終盤、何度も何度もマッチポイントを凌ぐ姿に

最後の最後まで諦めない、チャレンジし続ける、

これが真の女王の生き様かと感じ、胸が熱くなりました。

天才は天賦の才能だけでは決してなれないんですよね。

みなさん、天賦の才能に恵まれた、努力の天才でもあります。

セレナはフェデラーと同い年で、

「彼が引退するまで私も引退しないわ。」

と言っていたのに、先に引退してしまった・・・。

フェデラーの引退ももう遠くはないのでしょう。

仕方ないことですが、時代は移り変わっていくのですね。