さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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ムーミンがバレエを踊る!

2017年04月30日 23時52分02秒 | 観劇・鑑賞日記
本日は姉と一緒にこちらをみてまいりました。
フィンランド国立バレエ団「ムーミンがバレエを踊る」


1幕がガラ形式のバレエコンサートで、
2幕が真打ち、ムーミン着ぐるみの登場です。

1幕のバレエコンサートのプログラムは。

『白鳥の湖』第3幕より
"オディールと王子のパ・ド・ドゥ"
"スペインの踊り"
"ハンガリーの踊り"
"ロシアの踊り"

『レンミンカイネン組曲』より
"トゥオネラの白鳥"


『シェヘラザード』より
グラン・パ・ド・ドゥ

バレエ『悲愴』より

『ドン・キホーテ』第3幕より
"ファンダンゴ"
"グラン・パ・ド・ドゥ"

赤字が謎のプログラムでした。(笑)
なぜに古典バレエの間に、
違和感ありありのコンテンポラリーを挟むのか。
二つ目のトゥオネラの白鳥のほうは少々だいぶ退屈したものの、
生死の合間を彷徨う男を死に誘う白鳥の話?
と理解できないこともなかったのです。

だけど、「悲愴」が斬新すぎて、おったまげたわー。
ハゲの男性ダンサーが下にだけ女性のチュチュをつけて
謎の踊りをするんですから。(爆)
そういえば、昔、バレエ雑誌で見た覚えはあったなぁ。

想像がつかない方は、公式HPをどうぞ

一般的なバレエコンサートならともかく、
ムーミンバレエに、何故にその選択???
客席もどう反応したものかと、困ってましたよ。
隣に座っていた小学校低学年ぐらいの女の子が
キャッキャと笑ってました。
うん、その反応は正しいね。(笑)

で、肝心の二幕。

・・・・・・。
何やってるかよくわからん。
ムーミンはディズニーのようにわかりやすい話ではなく
根底に流れているのは哲学なので、
歌詞もセリフもなしで演じるには無理がありました。

それに加えて。
音楽が暗すぎて、メリハリなさすぎて
まるでヒーリング音楽のよう。
舞台は暗いし、眠い・・・眠い・・・寝そう。。。
と眠気を堪えながら、隣の姉を見たらば。

思いっきり、爆睡していた。(笑)

先を越されて眠れなくなりましたよ。
というか。
私、初見の舞台で寝たのは一回しかないのです。

その一回というのが、ブロードウェイで観たキャッツ。
猫が何をやってるか理解できないまま、
気がついたら寝落ち。
起きてる時間のが短かったという。

終演後に姉に聞いたら
「舞台でこんなに寝たのは初めてや。
宝塚のしょーもない芝居でも寝たことないのに。」
とのことでした。

と、いうわけで。
結論、眠かった。(笑)
ムーミンをバレエにするには無理がある。(笑)(笑)

フィンランド国立バレエ団は古典を踊るには、
テクニック面が少々怪しいのです。
申し訳ないけど、一流とは言いかねるバレエ団なのかなぁ。
グランフェッテで途中で止まったプリマを、
生で観たのは初めてでした。

ただし、さすが北欧。
コールドバレエダンサーは隅にいたるまで、
みなさん無駄に美形揃いでした。(笑)
目の保養ではありましたよん。

二幕のカーテンコールではなんと写真撮影可。
でも、光ってちゃんと撮れなかったです。
残念。

帰りのロビーで、ムーミンがお見送りをしてくれました。(笑)

この瞬間が一番楽しかったかも。

本日診察日

2017年04月27日 17時30分00秒 | 慢性膵炎の通院
GW前の本日、膵臓の予約診察日でした。
同じく整形外科の予約が入っていた母と一緒に病院へ。
私の予約は10時、母が10時半。

GW前なので混むことは想定してました。
してましたが。
想像以上で疲れたーーー。

病院到着から院外の薬局を出るまでに
なんと5時間半!!
を要しました。

まずはワタクシ。
受付を済ませ、採血検査へ。
採血が終わったのが10時少し前でした。
検査後に内科の待合に戻ったら、座るところもない有様。
昨日も検査に来た母によると、昨日はガラガラだったらしい。
もしや天気も関係ある?(笑)

待っている間に、主治医つきの看護師さんが
私の前に座っておられた患者さんに話しかけておられました。
どうやら、予約外で受診されたようなのですが
「今日は予約いっぱいで診られないので、他の日に来てください。」
とのこと。
緊急を要する案件ではないという理由で、お断りだったよう。
初診の先生なら診て貰えますが?と看護師さんに提案されて
患者さんは「うーん。。。」と悩んでおられました。

主治医に診て貰いたいと誰しも考えるものでしょうけど、
GWの前後に予約外で受診するのは、
可能ならば避けたほうがお互いのためですね。
先生だって、本当は断りたくないと思われます。

まあ、そんなこんなで。
遅延表示が出ながらの診察待ち。
患者を待たせるのが何より嫌いな主治医さま。
これは、さぞイライラしてるんやろうなあ?
・・・と仲良しの看護師さんに聞いてみたらば、
「先生、私と一緒で更年期やから。」
と笑っておられました。

結局、私が呼ばれたのは12時過ぎでした。
腫瘍マーカーの結果が出るのに時間が掛かったらしく、
私で診察はほぼ終わりのようでした。
なんだかんだいいつつ、気合で時間通り終わらせるセンセ。

本日の採血結果
amy218(基準値44-132)
プロラクチン前 39.8(基準値3.6-16.3)
CEA、CA19-9は基準値内。

トリプシン、リパーゼ、膠原病関係、DUPAN-2等は外注のため次回です。
IgG4も検査に入っていました。
このIgG4という項目は高価な検査でして、
これ一つだけで710点もします。
(7100円、自己負担2130円)
以前は保険対象外の検査だったので、
膵炎発症時には自費で検査し、7000円ほど支払いました。
数年前から保険適応になったので、それ以降は定期的に調べられています。
大学病院の主治医が「IgG4、IgG4」とうるさいのでw
主治医としても調べる必要性を感じられるのでしょうね。

Amyが今までより少し高めでしたが、
この原因は減薬かも。
実はこの2週間ほど、お薬を減らしていました。
きっかけは「飲み忘れ」があったから。
これまでは「飲み忘れ」ると痛みが出ていたのに、
今回は出なかったのです。
これはいける?と試しに続けてみました。
そしたら、少し上がったという次第。

ただし。
膵炎においては、総アミラーゼの信用性が低いので
リパーゼとトリプシンの結果を見ないと、
本当に膵酵素が上がっていたと言えるかどうかはわかりません。
もしも、トリプシンもいつもより高く出たとしたら
薬を減らすと数値が上がるということになるのかな。

でも、今まで内服薬の量と検査結果とはあまり関係なかったし、
偶々に過ぎないのかも。
タマタマ減らした時に、タマタマ高く出ただけ、みたいな。(笑)

今回のお薬は4週分。
診察代:7,390円←腫瘍マーカー、膠原病関係、IgG4が入るとこの値段
お薬代:9,810円。
リパクレオン 1日12cp×28日分
カモスタットメシル酸塩 1日6錠×28日分
ブロムヘキシン塩酸塩4mg 1日3錠×28日分
トラムセット配合錠 1日8錠×14日分
ジクロフェナクナトリウム坐剤25mg 30個
ネキシウムカプセル20mg 1日1cp×28日分
ザイザル錠5mg 1日1錠×28日分
ブロチゾラムOD錠5mg 30回分
ドンペリドン錠10mg 20回分

私は検査があっても病院到着から3時間弱で終了だったので
普段とさほど変わりなし。
問題は母。
診察だけなのに、いつまで経っても呼ばれません。

とはいえ、先生も頑張っておられるのはわかっているので
黙って待つしかありません。
どうやら、今日の整形外科は外来がキツキツだったようで、
どの先生も遅延表示になっていました。
結局、母が呼ばれたのは1時を廻ってました。
予約から2時間半遅れ。
つまり、母のあとの、午前診の患者さんがまだおられるのです。

「先生、ご飯食べる時間あるんですか?」
と気になって母がお聞きしたらば
「食べる時間ないかも。。。」
とのご返答だったそうです。
センセ、患者は待たせておいてもいいから、ご飯ぐらい食べましょう!

その後、母は骨粗鬆症の注射があるとのことで、
そこからオーダーが入るのをさらに待つ、待つ、待つ。
注射が終わって、会計を済ませたら2時半だったというわけでした。
さすがに疲れましたーー。
先生はもっとお疲れでしょうね。
センセも患者もお疲れ様でしたーー。

誰や、GWなんか作ったのは!!
と病院関係者は思っておられるのでは。(笑)


ところで、今回、初めて気づいたこと。
薬局からいただいた調剤明細書に
「再燃性逆流性食道炎のため、長期投与、医師確認済み」
とのコメントがありました。
ネキシウムの長期処方には、薬局でこの確認が必要だということですね。
PPIは基本的に8週までの処方となっているのが理由だと思われます。

究極の二択(笑)

2017年04月23日 00時30分11秒 | たわごと
随分前に懐かしのボクちゃんと我が家の姉、私との間で盛り上がった、究極の二択です。

夜中にふと目を覚ましたら、
自分の隣に何かが立っていました。
この何かが、

(1)おばけ

(2)泥棒


だとすると、あなたはどちらがマシですか?(笑)

私と姉は迷わず、おばけ。

だって、おばけは怖いだけで、何にもしないじゃないですか。(笑)

しかし、ボクちゃんは。

断然、泥棒。絶対泥棒。

と言うのです。

曰く、
「泥棒なら戦える。」
と。成る程。
ちなみに、彼は空手有段者です。

でもさー。
おばけは戦う必要もないわけよ。
命を取られる心配はないわけよ。

いやいや。
暴漢やったら、勝てるチャンスはある。
おばけやったら、勝たれへん。

等々。
三人であーだこーだ、と言い合いましたが、
意見の一致をみることはありませんでした。(笑)

今年に入って、二人の中学生に同じ質問をしたところ。

女の子がボクちゃんと同じ理由で「泥棒」といい、
別の男の子は、
「おばけほど恐ろしいものはない。」とのことで、同じく泥棒。

むむ・・・泥棒有利か。
私や姉のような変人の意見は、所詮は少数派?

みなさんは、どっちがいいですか。
おばけを見たことがない方は、
初めて見てしまったという設定でお考えください。(笑)


一昨日、初舞台を迎えた、宝塚103期生による、
マスコミへの披露用の練習動画です。

103期生のラインダンス披露


カネだろうが、コネだろうが。
これが踊れないとタカラジェンヌにはなれないのです。
ですから、私にいくらコネカネがあっても、絶対合格できません。(笑)

今年の初舞台生のラインダンスはレベルが高いようなので、観劇日が楽しみです。

思考が同じ

2017年04月21日 16時24分20秒 | たわごと
姉が職場からアスパラガスを貰ってきました。
学会に出席されていたDr.からのお土産らしい。
とっても立派なアスパラです。
どれぐらい立派なのか比べるために、ボールペンと並べてみました。

さすがの北海道クオリティ。

北海道産のアスパラをおみやげに貰うのは二度目です。
一度目は弟のお土産。
食べたらあまりにも美味しかったので、
これは是非味わって欲しい、と箱で送ってきたのです。
思考回路が一緒で笑った。

ちなみにDr.は何十人という看護師全員に
アスパラと北海道限定キャラメルを配ってくれたらしい。
先生、太っ腹。

ただし。
一緒に学会に出席したDr.からはお土産はなかったそうな。(爆)
どちらのDr.も既婚らしいので、
太っ腹になれるかどうかは、嫁次第?
ちなみに、うちの弟は食べ物に関しては太っ腹です。(笑)

昨日のフィギュア国別対抗戦のメドベちゃんの演技。
「私、失敗しないので」の選手なのに、珍しくダブルアクセルで着氷乱れ。
Evgenia Medvedeva 国別対抗SP 2017

シニアに上がってから、金メダルではなかった大会は一回だけ?
彼女が何よりすごいのは、技術よりもメンタルですね。

芝桜

2017年04月18日 23時30分34秒 | おでかけ
月曜の大嵐にはビックリでした。
季節外れの暴風警報のせいで、バイト先も臨時休校と相成りました。
あの暴風雨では外に出る気になれませんでしたね。

強い低気圧が来ると、膵臓の具合が悪くなるのがお決まりでしたが、
昨年あたりから気候の影響をあまり受けなくなっています。

体調がよくなった理由として一番に考えられるのが畑作業です。(笑)
太陽を浴びながらの適度な運動が、
消化器によい影響を及ぼしているのでしょう。
膵炎の増悪期以外は、膵炎であっても適度な運動は必要なようです。
有酸素運動をすると、消化器の動きがよくなりますから。

ただ・・・昨年一年をほぼ調子よく過ごせたせいで、
膵炎患者とは思えない、健康的な体型になってしまいました。

これはさすがにアカンやろ、と思い。
ダイエットも兼ねて畑作業に精を出すことにしました。
健康的に脂肪を筋肉に変えたい・・・。
冬の間、殆ど動かなかったせいで、ぷよぷよです。



さて。
嵐が通り過ぎた翌日、友達と芝桜を見てきました。
今年はその友人と一緒のお花見をしそびれたので、
かわりに芝桜をということで。

芝桜はまだ五分咲きぐらいでしたが、


青空と芝桜。ピンクと青の対比が美しいですね。


白の芝桜は3分咲きといったところ。


芝桜のアップ

可愛らしいです。

最後に直近のまろ画像。(笑)

シャンプー後でのため、お毛毛フサフサです。
お風呂に入りたくなると、勝手に風呂場に突入するそうな。(笑)
ワンちゃんも「ボク、臭いなぁ」とか思うのですかね。

エコー技術

2017年04月14日 23時45分50秒 | 医療・健康
今日は先日のお出かけ時に友人から聞いたお話を。
友人はエコー検査を専門にしている臨床検査技師です。

エコーというものは
『ない』と思ったら、『ある』と思え。
『ある』と思ったら、『ない』と思え。

というのだそうです。

つまり。
最初に「(腫瘍等が)ない」と思い込んで画像を見ていると
「ない」という証拠ばかり自分で探してしまって
「ある」ものを見逃してしまうことがあるということ。
逆もまたしかりであり、
思い込むと答えを間違えることがあるから注意が必要なのだとか。

以前、彼女の病院のDr.が患者さんのエコーをしていた時のこと。
彼女が見ていると「ある」と思ったのに、
Dr.は何度も何度もそこを通り過ぎてしまったため、
「そこです、先生」
とだけ口出ししたけれど、結局見つけられなかったと。
結果は「異常なし。」
医師の診断結果に検査技師が口出しするわけにはいかないので、
そのままにするしかなかったのだとか。

姉にこの話をしたら
「イヤやー、そんな医者。絶対一緒に仕事したくないっ。」
とのたまっておりました。

ちなみに姉の職場のDr.は医学部偏差値では全国屈指の医局ということもあってか、
診察や処置に関して、「先生、大丈夫か?」
と感じたことは、さすがにないらしい。(笑)
「先生、適当やなー。」
と思うことはあるけど、それは
「科の特性上、仕方ない。」
なんだって。

そして、科のトップのDr.には、次のような逸話があります。
なんでも、医学部受験に当たって特に勉強をしなかったというのです。
曰く。
勉強なんか授業聞いとったらわかるもんやろ。
授業聞いてわからんとかいう意味がわからん。


・・・。


この口ぶりからすると、予備校に行くことも自宅でガリ勉することもなく、
授業だけで余裕で合格されたということらしい。

更に仰ることには。
そのDr.の弟さんは同じ医学部を受験したものの、1年目は失敗。
一浪で無事合格なさったのですが、その弟さんのことを
あいつ、浪人なんかしよるねん。
頭悪いんと違うか。

だって。

・・・・・・。

弟さんの頭が悪いのではなく←当たり前
先生の頭がおかしいんですって

でも、偏差値が80ぐらいの方は、こういうタイプが多いですよね。
人間界の枠を越えた、向こうの世界の人たち。(笑)

と、話がそれました。
なんの話だったっけ?(笑)


あ、そうそ。
エコーで異常箇所を見逃すという話でしたね。
実際の医療現場で、上記のような「見逃し」は珍しくないのかもしれません。
(友人の一件については、幸い、悪いものではなかったとのこと。)

CTやMRIも同様。
放射線科の医師が疑わしい箇所を狙いうちしないと
映らないことがあるそーな。

「前回検査した時には異常なかったのに」
というのは、よくある話。
これは、「異常がなかった」のではなく
「見つけて貰えなかった」が正しいのかもしれないですね。

結局のところ。
見つけて貰えるかどうかは「運次第」なのかも。

友人曰く、膵炎の入院患者はアルコール性しかみたことがないそう。
(飲酒歴があるだけで、アルコール性にされている場合はあるでしょう。)

画像や血液にはっきりと異常が出る膵炎にはアルコール性が多く
入院する程ではない、軽症の膵炎に特発性が多いのかな?
と考えたりしました。

遅まきながらのお花見

2017年04月13日 23時50分22秒 | おでかけ
先日の宝塚の花の道は満開でした。
が、大嵐・・・。
強風と大雨で写真を撮る気にもなれず、そそくさと退散。

だけども。
やはり、桜は見たい!!
今日は絶好の花見日和〜。

というわけで。
今日は午後から思い立って、お花見に行ってきました。
午前中には畑で二時間草引きをしてから、一時間のドライブ。
我ながら体力ついたよなー、と自画自賛。

肝心の桜はというと・・・。
先日の雨に耐えて、ほぼ満開でしたよ。


桜はお天気のいい日に見てこそ、映えますね。
見る限り、桜、桜、桜。


ワンちゃん連れのお花見の方も多かったです。
どうしてもミニチュアダックスに目がいってしまいます。(笑)
まろー、元気かい?

青空でこそ桜のピンクが映えますね。

見上げると全部桜。幸せ〜。

桜並木道。

濃いピンクの桜。名前はわかりません。(笑)

あー、大満足。



先日の宝塚はコレを見てきました。
星組公演「スカーレットピンパーネル」

初演を見ているので、どうしても比べてしまいます。
主演コンビの歌唱力が劣ることは想定済み。
でも、歌は予想よりは歌えていました。
そもそも私は、その昔、
『歌が総倒れ。折角の名曲台無し』
と新聞評で書かれた時代の星組ファンなのでww
名曲を台無しにしたとしても、それは平気です。(笑)
歌をカバーできるものがあれば。
今回の星組公演は、歌以外の大事なものが足りていない気がしました。
イギリス貴族の誇りと命を賭けて、
フランス貴族を救い出すお話なのに、
随分と出演者が軽い。。。
演出の問題なのか、アドリブに走ろうとする演者の問題なのか。

紅ゆずるさんの初演時の新人公演は見てないので、
どれだけ素晴らしかったのかはわかりません。
だけど、普通に考えて、
歌が得意ではない紅さんに合った演目ではないでしょう。
アドリブで魅せるなら、前回の宙組公演のような演目が良かったのでは。
そして、スカピンは次期雪トップのお披露目にもっていくべきだった気がしますけどね。
そしたら、ファン以外の人も満足出来たような気がします。
舞台自体は礼真琴の一人勝ちだったという印象。

と、文句をいいつつも。
スカピンのお話自体はとても面白いので、
過去に買って放っておいた原作を引っ張り出してきました。
「紅はこべ」

この本を購入したのは「スカーレットピンパーネル」上演される随分前のこと。
大昔、宝塚で「紅はこべ」を上演したことがあったので
(1979年上演。さすがに知りません。)
興味があって購入したのです。
当時は翻訳が下手すぎて読み通せませんでしたが、
「ダルタニアン物語」を下手な訳で読破した今なら、読めそうです。

桜満開

2017年04月07日 18時00分00秒 | たわごと
今日は小学校の入学式。
満開には時間が掛かりそうだったのに
今日の暖かさで一気に桜が満開になったようです。
病院の近くの桜が見事なので、
満開になるとついつい通院したくなるのですけど
今年は行きませんよー。

来週頭に宝塚に行くので、
その時に満開の花の道を見たいものです。
雨に負けずに、踏ん張ってくれますように。

入学式に宝塚といえば。
今年の音楽学校には、松岡修造さんのお嬢様が合格されたそう。
宝塚はカネコネの世界と言われてますし(笑)
修造の娘だからコネかと思われていそうですが
芸事にカネコネが付きまとうのは当たり前。
コネもカネもないよりはあるほうが良いのだから、
雑音を吹き飛ばすものを見せてくれたらいいのです。

修造さんの娘の場合は、
カネコネと言われることを覚悟しての受験でしょうし、
周りの雑音の大きさも並大抵ではないちみしょう。
でも、小林一三翁の血はタダモノではない、
というものを見せていただいて、実力で納得させてほしいですね。



昨日は月命日でした。

先日、亡くなった親戚の7日詣りが並行してあるので
色んなネタを振りまいてくださっております。(笑)

七日詣りで阿弥陀経を読んでいたお寺さん。
突然、お経を止めて振り返ったかと思うと

「私、どこを読んでましたっけ?」

お経をそらであげていたら、
どこをしているのかわからなくなったらしい。
お経を忘れる坊主なんぞ、聞いたことないわ。
忘れるぐらいなら、経本を持ってくださいよ。

同じようなことが御文章を読む時にもあったそうな。
坊さんの音読に合わせて、叔父が黙読していると、
ん?どこを読んでいるんだ???となり・・。
すると、坊さんが振り向いて、
「私、間違えてますよね?」

ええ、仰る通りです。

そして、もう一つ。
おうちでのエピソード。
お酒が大好きな坊さん。
続いていた法事が無事に終わったので
家でたらふくお酒を召し上がられました。
その後、就寝するために二階の寝室に行こうとしたときに
足を踏み外した・・・ことはなんとなく覚えているらしい・・・
で、次に気づいた時は翌朝。

動こうとしたら動けない。←全身打ち身
幸い、骨に異常はなかったそうですが、
家で正体なくすほど酔う坊さんって・・・。
その時に檀家にお葬式があったらどうするつもりだったのだか。

院主のお守りをすることも門徒の仕事ですね。
(うちの坊さんだけか(爆))

羽生くんの勝負飯

2017年04月07日 17時30分00秒 | 食べ物のこと
膵炎には何の関係もないのですが、
羽生結弦選手の勝負飯が興味深かったのでご紹介。

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4/7付 スポーツ報知より

フィギュアスケートの世界選手権で3季ぶりに王者に返り咲いた羽生結弦(22)=ANA=が
大会期間中に取っていた“勝ち飯”が判明した。
味の素株式会社の「ビクトリープロジェクト」のコンディショニングと栄養サポートを受け、
食事量と筋量が増量。
4回転4本の高難度プログラムを完成させた。
66年ぶりの連覇がかかる来季の平昌五輪へ“金ボディー”へ磨きをかけていく。

4回転4本のプログラムを選択した今季の羽生の挑戦は、世界選手権で実を結んだ。
王座に返り咲いたヘルシンキで、平昌五輪を見据えた体作りを明かした。

「ダメージを受けにくい体にしたい。
 栄養がしっかり取り切れていないと、練習時の負担が直接内臓にきてしまう。
 栄養面、食事面でカバーできることなので、そういうところが必要かなと思う」

初戦のオータム・クラシックでは終盤にスタミナ切れを起こしたが、
試合を追うごとに完成度は上がっていった。
食が細かった羽生だが、担当の栗原秀文氏は
「しっかり練習するために、しっかり食べるという意識が生まれた」
と振り返る。

2位に甘んじた四大陸選手権後、かなりの量を滑り込んだ。
追い込むことをできる体になっていた。
以前と比べて、でん部の筋肉がついたことは一目瞭然。
世界選手権中の消費カロリーは四大陸選手権から著しく上昇。
代謝が上がり、高難度のプログラムを高い精度で滑り切るための強い体ができあがっていた。

昨年10月から体重、除脂肪量、体調、トレーニング時間などを記した
コンディショニングチェックを始めた。
同月のスケートカナダでは、4本の4回転を跳ぶために
「絞り切って筋量が減ってきちゃうと後半持ちにくいという印象があった。
食事の量を増やしたり、補食を増やして頑張った」
と筋量の増加を試みていることを明かしていた。

試合期間中は味の素製品を使った「勝ち飯」メニューで食事管理を徹底した。
〈1〉汁物を活用し消化を良くする
〈2〉エネルギー代謝をサポートするためにビタミンB1を含む豚肉、
   大豆製品を積極的に取り入れる

〈3〉脂質はできるだけカット
   推定エネルギー摂取量に基づいて量を調節し、エネルギー不足を防いだ。
競技の特性上、体重を増やしすぎないことも重要な要素。
筋肉をいい状態に保つために必要とされるアミノ酸を多く取り、
体内から途切れないように心がけた。

フリー前夜の食事写真(リンク先へ)

汁物を活用して消化を良くする
ビタミンB1を取り入れる
脂質を出来るだけカット
というのは、膵炎にも利用できそうな食事内容ですね。

上質な筋肉と代謝アップのために脂質カットというのは
なかなか興味深い内容でした。

味の素といえば、エレンタールを連想してしまうのは
膵炎患者だけでしょうね。(笑)