さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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食事制限(笑)

2005年06月30日 22時32分01秒 | 慢性膵炎と日常生活
慢性膵炎という病気には、食事制限がついてきます。
食べてはいけないと言われるのは、油もの、アルコール、カフェイン、香辛料です。
一般の人は普通一日に40~50gの脂肪をとってるそうですが、その半分ぐらいにする必要があるそうです。
なんでかっていうと、胃に上記のものが入ると胃が刺激されて胃酸をたくさん出すので、
そうなるとすい臓からも膵液がたくさん出て、その膵液が自分のすい臓を攻撃?するからなのです。(^^ゞ
私はもともとお酒は好きではないし、脂っこいものも特に好きではないので
焼き肉が一生食べられない!のは別に苦痛ではありません。
が!イタリアンにお好み焼きにアジアン料理が食べられないのが辛いです。(^^;;
もちろん、ケーキもアイスクリームもダメです。
とはいっても、お医者さんに「絶対」食べちゃだめ!と言われてるわけではありません。
というのも、退院の時に、主治医の先生に
「食事療法のこと説明したっけ?まあ、説明しなくても詳しそうやなあ。」
なんて言われて省略されてしまいましたから。(笑)
・・・ま、確かに病室のベッドで「膵臓病の人の食事」って本読んでましたけど。(^^ゞ
食べるなと言われないまでも、食べると具合悪くなるので、嫌でも怖くて食べられないんですけどね。
でも、食べたい~とたまに思います。
ペンネアラビアータは私の大好物だったんだよなあ。←こんな風に食い意地が張ってます(笑)
膵臓が悪いと言うと、大酒のみに思われるのがイヤですね。
飲まなくても油もの食べなくてもなるんだよ!ってことで、ストレスは万病の元だと思う今日この頃です。

雨が降ってます

2005年06月29日 16時34分42秒 | 占い
先ほどから久々に雨が降ってます。
夕立のようなものなので、すぐにやみそうだけど、とりあえず水まきのかわりぐらいにはなるのかしら?
今年の水不足はすでにとても深刻なようで、家でぷー太郎してるだけに給水制限になったらどうしよう!?と思ってしまいます。(^^;;
トイレの水洗は給水制限にきついもんなあ。

さて、仕事をやめてほぼ4ヶ月が経過しました。
体調のこともあるのかもしれないけど、全く働く気が起こりません。
ほんとは今年はいい年のはずなんだけどなあ(笑)
最近、暇にまかせて知人に東洋の占いを教えてもらったりしてます。
「何が起こるか」というのは西洋の方がわかりやすいけれども
「今年どうすればよいか」というのは東洋のほうがよくわかるようです。
ちなみに婚期は西洋占星術より四柱推命のほうが当たるそうですよん。
で、私の話に戻りますが、今年の私の運勢がよいはずなのに家でのんびりしてるだけに終わってるのは
仕事を辞めるべき時にやめなかったかららしい。
去年中にやめてたら病気になることもなく、次の仕事もすぐに見つかってたそうな。
後悔先に立たず、です。
ま、今更言っても仕方ないので、せいぜいぷー太郎生活を満喫することといたしましょう

そんなわけで半年ぶり?

2005年06月27日 21時37分07秒 | 慢性膵炎と日常生活
生きてるのかしら?と心配されそうな放置っぷりでしたが、かなり元気にはなってきております。
プログならアップする手間が省けるからできそうな気がしたので、やってみてます。
一度病気になってしまうと、気力・体力が戻るのにとても時間が掛かるんですね。(^^;;
私の病気の場合、具合悪くならないようにする最大のポイントが「食べないこと」
食い意地はってる人間にはこれが辛くて、食欲なくても食べたいと思ってしまうから困る。
で、つい食べ過ぎてはアイタタタ・・・を繰り返す学ばない人間です。(笑)
この食べ過ぎを繰り返すと、当たり前?ですが腹痛が強くなり、本当に食べられなくなります。(^^ゞ
となると、栄養剤の点滴の出番!と相成るわけですが、点滴ばかりしてたら皮膚はだんだん硬くなるし、お金もかかるし・・・ってことで、お医者さまが「エレンタール」という経口栄養剤を処方してくださいました。
これは、よく大腸の病気の人とかが、鼻からチューブで入れるものらしいんですが、私の場合は口からでいいようです。まあ、これは一安心ではありましたが、なんせまずい!らしい。
らしいってことで、まだ試してません。(^^;;
青リンゴにパイナップル、コーヒーと3種類のフレーバーも貰ってるんですけどね。
来月の診察日までには試してないとまずいかなあ・・・と思いつつ、今日も試さずに終わったのでした。(笑)

私について

2005年06月01日 09時00分00秒 | 自己紹介
慢性膵炎を持病に持つ、あゆと申します。
子供の頃から時折謎の腹痛はあったものの
基本的に元気印。
風邪を引いても熱を出さないし
学校は6年間(or3年間)で1日休むかどうかぐらい。
体力には自信があると思い込んでました。

大学時代はバイトと宝塚にあけくれ、
仕事を始めてからも、休日には宝塚にジャニーズ。
年に一度は海外旅行と走り回っていました。
そんな私が、胆嚢を本格的に患ったころから
あれよあれよ・・・。
すっかり病弱になってしまいました。

2002年に腹腔鏡下胆嚢摘出手術を受け
2005年に慢性膵炎発症。
2007年には重症急性膵炎にもなりました。
子供の頃からの腹痛は、
胆砂による胆嚢炎の繰り返しだったと
胆石が発覚した時にわかりました。
父方の祖母が若い頃から胆嚢炎を繰り返し
胆嚢癌で亡くなっているので、
胆嚢が弱いのは遺伝のようです。

かつて元気だった頃の自分を忘れられず
つい無理をしては体調が悪化するという繰り返しをしがちですが
上手に自分の膵臓と付き合っていくことが目標です。

私の慢性膵炎は遺伝子異常(PSTI)を因子として持っていたところに、
胆嚢を摘出したことがきっかけとなり、発症した感じです。
(PSTI異常を持つ人の中で発症するのは二割。)
膵炎の原因に飲酒がよくあげられますが、
元々お酒は飲めないタチで、タバコもやりません。
炭酸飲料にコーヒーも苦手で、
高脂質の食べ物も好物ではありませんでした。
膵炎の食事制限にあるものの中で、
好きだったのは香辛料ぐらい。
暴飲暴食が原因ではないこともあってか、
食事制限を守っていても、痛みが出ます。
膵炎発症当時、強いストレスがあったためか、
ストレスで体調が悪化しやすいです。
体にストレスがかかりやすい、
季節の変わり目にはよく痛みます。
痛みが出る時に、何故かいつも白血球が下がるので
自己免疫疾患が裏にあるかもしれないと指摘されています。
母が免疫疾患の原発性胆汁性肝硬変(PBC)を患っています。

具合が悪くなると外来点滴生活になります。
それでも治まらない時は絶食入院です。
主治医をはじめとする病院のスタッフの方々に恵まれているため、
慢性膵炎のような面倒な病気と付き合うことが出来ています。
痛みと数値が必ずしも比例しない病気のため
主治医の理解が不可欠だと感じます。
家族の理解とサポートにも感謝です。

今は無理のない程度に働きながら、日々を過ごしています。
体力がなくなったとはいえ
いつかモンサンミッシェルに行きたい!という夢は持ってます。

カルテの病名欄には
特発性慢性膵炎。
ERCP+ESTで重症急性膵炎。
EUSーFNABにて急性膵炎。
ソルメドロールとブレドニン治療で膵酵素上昇。
真性高プロラクチン血症。
とあります。

大学病院の内分泌科の主治医からは
IgG4関連疾患からの膵炎を疑われています。

好きなものは、とにかく美しいもの。
宝塚、クラシックバレエ、フィギュアスケート。
そしてヨーロッパの町並み。
弟の飼い犬、ミニチュアダックスのまろちゃんも大好き。