退院以来、少々食べすぎが祟ったのか、昨日バーゲンに行って疲れたのが悪かったのか、昨日夕方から、久々にちょっと嫌な痛みがきました。
鳩尾が焼けるような痛み
ヤバいかなぁ?と思いつつ、晩御飯(野菜鍋)を食べたら、きたきた!
アイタタタ(+_+)
これはボルタレン座薬では治まらない痛みだと思った私は、それでもとりあえずボルタレン座薬を使用
(効かないとはいっても一時間ぐらいは痛みが和らぐ)
薬は30分ぐらいで効いてくるので、その間にさっさとお風呂に入り、布団に潜り込みました。
案の定痛み復活
とはいえ、布団で蹲ってるなら我慢できるレベル
朝になったらマシにはなってたけど、昨日の痛みはちょっとヤバいと思ったので、病院に突撃いたしました。
今日は主治医の診察日ではありません。
午前は内視鏡で午後は処置かERCPのはず。
合間の昼前に診て貰えるだろうと思った私は計算ずくで、受付時間ギリギリの11時頃に到着。
受付で「具合悪くなったらいつでも来てくださいと言われてるんです」と言ったところ、すぐに連絡取ってくれて、採血の指示がでました。
しかし!
「内視鏡検査が物凄く立て込んでるので、結果が出たら連絡くださいとは言われてますが、診察できるかどうかわからないそうです」って言われちゃったぁ
殿に拝謁できないかもしれない・・・。
動揺で、具合悪くなるワタシ
検査が混んでたのか、二時間半またされたあげく、結局他の消化器内科の先生が代診ということになりました。
えーん、殿のご尊顔拝めない
(;o;)
来た意味ないやん~←間違ってます(笑)
しかし、長い待ち時間に冗談抜きでぐったり。
代診の先生に顔を見られただけで「具合悪そうですね」と言われる有様(^_^;)
採血結果は、案の定芳しくありませんでした。
アミラーゼ268↑(基準値37~120)
TP8.9↑(基準値6.7~8.3)
LDH227↑(基準値106~211)
グルコース65↓(70~110)
CRP00.8(基準値0~0.50)…正常
アミラーゼが退院時から100ぐらい上がってました。
他にもいつも基準値以下の中性脂肪は基準値に入ってるし、貧血状態は見事に改善されてるし、この間まで↓だった総タンパクが↑になってるし、これは明らかに食べすぎ(^_^;)
代診の先生はあまり膵臓には詳しくないみたいでした。
触診はしたものの、あまり痛いところには触れず
(これが結果的には吉と出た(^-^))
殿は診察には来られなかったけど、内視鏡室からしっかり点滴を処方してました。
なんと4時間コース
マジですか!?
(*_*)
しかも、処置室でルートを取ろうとしたら、なかなか取れず、30分もかかってしまいました。
病棟から、入院中の私専属(違うから)のエースを呼ぼうかという話まで出ましたよ。
点滴中に、私の隣のベッドに来た男の人が面白かったです。
外科に緊急入院となったらしく、お腹が痛んでる様子
「痛い痛い…あ~う~痛い~。なんでこんなに痛いんや~。黙ってられへんわ。痛い~う~う~」
と、うるさいうるさい。
重症急性膵炎を経験したワタクシといたしましては
『おっさん、ほんまに痛かったら声も出んから。まだまだやで。』
・・・と心の中で突っ込みました。
先生に「痛みに波はありますか?」と聞かれ
「ありません」と答えながらも「あ、今すごいのが来ました。痛い~」とか言ってます。
先生にしっかり「それが波ですよ」とつっこまれていて、私は笑いをこらえました(笑)
結局、ペンタジンで急におとなしくなりましたね。
さて、点滴が終わったら主治医か代診の先生にもう一度診察ということになってました。
今度こそ会えるのか!?
しかし、悲しいことに点滴終わっても(6時過ぎてた)、殿は検査が終わらなくて結局会えず仕舞い。
代診の先生が「●●先生(=主治医)と相談してきたけど…」と、来られました。
なっ、何を相談してきたんだ(^o^;)
「点滴で痛みが治まったなら、とりあえず今日のところは帰って貰って結構です。痛みが続くようなら、また明日来てください。アミラーゼがだいぶ上がってますから、無理しないように」
えーと。
つまりは、入院させるかどうかの相談したってことですよ。
主治医に診察されてたら、触診でバレて迷わず捕獲されてたかも。
主治医に診察されなかったおかげで、逃げられたわけだから・・・。
これぞ、災い転じて福となす
再入院しなくてすんで、よかったぁ。
しばらく安静にしなくちゃ。