さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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今年一年お世話になりました

2007年12月31日 18時47分12秒 | たわごと
いよいよ、2007年も終わりです。
まさか、大晦日を病院で過ごすハメに陥るとは思いませんでした。(笑)

11時過ぎに主治医が回診に来られ
「痛みの対処はよくわかってるだろうけど、食べ方には気を付けて」と言われてしまいました。
前回の外出後、アミラーゼがはねあがったから、釘刺されたみたい(・・;)

で。
「今年は本当にお世話になりました。来年も・・・」と言いかけたら
「来年はやめとこうね~」と手をふって笑われました。
ま、お医者様に来年の確約取ってはいけませんわね(爆)

昨年末、仕事が忙しくて働く時間を1時間増やし、
そして日曜出勤もあったりして疲れがたまっていたところに、
2月に宝塚の水夏希さんのプレお披露目で中日劇場に通いつめたことも加わってか、
2月の末頃からに体調不良に。
点滴でごまかしてたけど、とうとう4月にダウンして入院。
この時のCTで初めて膵臓が肥大してる、と言われました。

退院後一旦は持ち直し、
5、6月の宝塚大劇場のエリザベートは通いづめ。

でも、夏の暑さで再び膵臓くんが不調に。
毎日フラフラで、なんでこんな調子悪いのに我慢して働いてるんだろう
・・・と思いながらも、またまた点滴でごまかしごまかし。
でも、とうとう9月にダウンして再入院。

この入院のせいで、必死の思いで手に入れた、今年の宝塚のTCAチケット
・・・最初で最後のオサアサトウミズしかも理事抜き!を諦めることに(T_T)
これは本当に悲しかったです。

9月の入院から、点滴がフサンからFOYのジェネリックであるレミナロンに変わり、
このせいで静脈炎に。
しかも、退院当日になってしまったため、なんか体調悪いぞ?と思いつつ退院。
帰宅後高熱におそわれ、腕は腫れあがり・・・。
かかりつけ医に「レミナロンの薬剤漏れ」だと指摘され、
レミナロンが怖い薬だと初めて知りました。
結局、静脈炎からくる熱がなかなか下がらなかったこともあって、
9月の退院後一度も体調が良くなることはありませんでした。

何度も入院ばかりしていられないから、
点滴でごまかし続けるつもりだったけど、
かかりつけ医に
「いつまでも対処療法していずに、原因調べなさい」
と言われてしまい、総合病院に逆戻り。

ERCPで乳頭切開をする前提で10月末に入院。
でも、いざERCPをすると十二指腸乳頭に異常がなかったため、
結局乳頭切開はせず、胆管切開とステント挿入をしました。

ところが、このステント挿入が原因で急性膵炎を発症。
翌日に再度ERCPをしてステントを抜去したものの、
重症急性膵炎になってしまいました。
ICU送りになって誕生日もICU・・・。
ICUでは主治医も驚く回復ぶりを見せたけれど、
一般病棟に戻ってからアミラーゼがなかなか下がらず、また膵頭部の腫れも引かず・・・。

先日、主治医に「こんなに長くかかるとは思わなかった」と言われたけど、
私も思わなかったです。(*_*)
今頃はとっくに退院してるハズだったのに。

今年はなんと1年のうち3ヶ月入院。
入院と体調不良の合間に宝塚に行ってたような年でした。

さて、明日から宝塚雪組公演が始まります。
5日、6日とチケットを押さえてたのに、入院中だからいけないです。
うう、悲しい(T_T)
今回は見られたらよしとしなきゃいけないかな・・・。
お茶会(27日)までには体調が復活してますように。
というわけで、膵臓のご機嫌が悪くてさんざんな年でしたが、
そのかわり家族をはじめ、友達やネットを通じて
たくさんの人の温かさに触れることができたのは幸せなことでした。

来年は良い年になりますように。
みなさんに幸せがやってきますように・・・。

只今交渉中・・・

2007年12月28日 21時35分55秒 | 重症急性膵炎
今朝、回診にきた担当医。
主治医の意向を聞かされたようで、随分とトーンダウン

担当医「お正月は外泊ということにしましょうね」
私「何日ですか?」
担当医「一泊二日かなぁ・・・」

一時退院の話が一泊二日はひどいよ!(T_T)

私「せめて二泊三日させてください。先生はずっといらっしゃるでしょ?具合悪くなったらすぐに帰ってきますし」
と責めたてた・・・いや、お願いしました。
担当医の先生は年末年始休みなしらしいです(笑)

そしたら、主治医に相談してみます、と返事は保留。
ま、所詮担当医に権限はないので、私は日中に看護師さんを味方につけることに奔走(笑)

みんな「先生にお願いしてあげるわ!」と言ってくれる(^-^)v
だって、今やってる治療って栄養剤の点滴と痛いときに痛みどめ使ってるだけで、あとは寝てるだけ。
ボルタレン座薬かブスコパン2錠飲みで痛みをしのげたら問題ないはず。

しかし、不思議なもので、退院できないと決まった途端、なぜか今日は調子が良い・・・

早く治らなきゃ退院できない!という気持ちがプレッシャーになって、膵臓くんにストレスを与えてたのかな?

夜に主治医に、今日は調子良かったと伝えたら
「このまま、ぐぐーっとよくなりましょうね。お正月は外泊ってことにしとこうね。そのほうが安心だから。気が向いたら退院してもいいけど」
と意味不明のことを言って去っていきました。
真相を看護師さんに確認中です(笑)

多分、調子さえよければ二泊三日はオーケーな気がします。

退院できないかも?

2007年12月27日 22時20分07秒 | 重症急性膵炎
今日は主治医が来られるのが随分遅くて、消灯前にようやく現れました。

でも、遅い時間のわりに先生に余裕が見られたので、今更なことを色々聞いてみました。

私の膵頭部2センチ膵体部1センチの腫れはどれぐらいの異常なのか?と
人によってはその大きさが正常な人もあるそうだけど、私の年齢諸々を考えると、大きい=腫れてるそうです。

ならば、ということで世間の診断基準を満たさないために悩んでる膵炎疑惑の人間を代表して聞いてみました。

先生曰く、診断基準を満たすような石灰化や繊維化は膵炎の末期で、その前にアミラーゼの上昇なりミゾオチの痛みなり、膵臓の腫れがあると。
ただ、アミラーゼの値がそのまま膵炎の状態や痛みに繋がるとも限らないそうです。
人によっては痛みを訴えて半年で石灰化することもあるとか。
膵炎というのは、型にはめるのが難しい病気なんだなぁと、つくづく思いました。

従って、先生の基準からすると、私は立派?な慢性膵炎患者のようです。

さて、前置きが長くなりましたが、本題はここからです。

なんと、今日の血液検査でアミラーゼが一気に242まで下がりました(^o^)

と、喜んだのもつかの間、主治医からショッキングな言葉が・・・

「お正月どうするかそろそろ決断しなきゃいけないね」って言われてしまったのです!!( ̄▽ ̄;)

えっ!?退院できないんですか!?

今日の血液検査で数値が一気に100も下がったのに!?

・・・私の場合、アミラーゼが150ぐらいでも痛い痛いと言うことがあるので、数値だけでは判断してくれないらしい(T_T)

それに「いくら数値が下がったからと言っても痛いし食べられない状態で退院できないでしょう?」と。

確かに数値下がったというのに、今日も吐き気がしたり、痛かったりでほとんど食べられませんでした。

「せめて外泊させてください」と頼んでみたら、
「それも考えて結論出しましょう」と
最終決定は近日中の模様です

せめて31日から2日までは外泊したいです。
ちなみに先生は1日まではいて、その後しばらく休みになるそう。
でも「今やってる治療は難しいことしてるわけじゃないから。誰でもカルテみたらわかるようにしておくから」と言われてしまいました。

担当医の発言はただの勇み足だったのかしらね。(*_*)

エコー結果

2007年12月26日 21時26分59秒 | 重症急性膵炎
昨日のアミラーゼ上昇事件(笑)

今日聞いた話によると、
昨日、昼間の看護師からの申し送りで「アミラーゼあがってます」と聞いたのが、
たまたま主治医と担当の看護師さん同時だったらしく、二人で「うわっ、どうしよ」と小騒ぎしたそうです(笑)

で、エコー結果をようやく、今日の夜8時前に聞くことができました。
結果は、膵頭部が2センチの腫れ、膵体部が1センチの腫れだそう

CTとは画像が違うから腫れが以前と比べて引いたかどうかは、比べがたいみたいです。

主治医曰く
「アミラーゼの値をあまり気にしても仕方がない。大事なのは痛みをとること」だそうで
消化酵素剤を増やしてみようかということになり、なんとセブンイー・Pが一回3カプセル、一日9カプセルになりました。

でも、主治医曰く
「消化酵素は4倍、5倍と出す場合もあるんだよ」
とのこと。
私もまだまだか?(笑)

今朝、担当医の話では
「リフレッシュも兼ねて年末年始は一旦退院してもらい、
年始に場合によっては再入院してもらう方向で・・・」
とおっしゃってましたが、主治医からは退院の話は一切出なかったです

うーん、どうなるかなぁ

ショック!

2007年12月25日 19時23分37秒 | 重症急性膵炎
今日は三連休あけで外来が激混みだったようです。
おかげで「夕方」と聞いていたエコー検査に呼ばれたのはなんと6時!

主治医は5時過ぎに回診に来られたので、エコー結果を聞くのは明日かなぁ。

しかし、エコーなんかよりもっとショックな出来事がありました(T_T)

なんと、今日の採血でアミラーゼが263から340まで跳ね上がったのです。
一ヶ月近くかけて落としてきた数字が一日でおじゃん(;_;)

原因は大部屋?
個室できままに過ごしてた身には大部屋は窮屈で、そのストレスか、昨日の夕方から食後でもないのに具合が悪くなってしまいました。
なのに昨日は祝日で見舞い客が多くて、賑やかな話し声が神経にさわってしまいました。
イライライライラ・・・。
ストレスは膵臓に悪いのよね。
そのせいか、昨夜は久々に痛み止め連発。

やっぱり個室は一万でも一万の価値は十分あります。
今朝、回診に来られた担当医に久々に痛かったことを伝えると
「(痛みの原因は)部屋をかわったからかな?」と言われてしまいました。
さすが、二ヶ月毎日会ってると私の性格がわかってくるみたいです(^-^ゞ

個室に戻りたいけど、いかにも同室の人が気に入らないみたいに思われるのもイヤだし、とりあえず大部屋でもう少し頑張ってみます。

でも退院の照準は28日から31日に変えたほうがいいかも・・・

メリークリスマス

2007年12月24日 11時57分13秒 | 重症急性膵炎
メリークリスマス☆

クリスマス退院の夢は見事打ち砕かれましたが、朝から主治医が覗いてくださったからよしとします(笑)

今日の私の担当看護師さんは以前から仲良しの男性看護師さん。
これがラッキーで、ストレートに大部屋の状況を教えてくれました。

私が移動する予定の部屋は70代、80代の方が3人で、窓際のベッドではあるけれど、隣のおばーちゃんはポータブルトイレつき、斜め前のおばーちゃんはワケのわからないことを言うそうな・・・
「エライ部屋当てられたなぁと思ったんよ。もう一つ空いてる部屋があるからそっちのがいいんじゃないかな?」と提案してくれました。

そちらは窓際ではありませんが、50代、60代の方3人で普通に話ができるそう。

単純に比べたら窓際のが良いけれど、内情聞いたら答えは決まってます(笑)

「窓際じゃなくても普通の部屋がいいです」

とゆーわけで、無事移動の部屋が決まりました。
お昼が終われば移動です。
看護師さんと仲良くしておくのは大事ですね(笑)

昨日の外出では予定どおり美容院にいき、ずーっと食べたかった和菓子の生菓子を食べ、年賀状の印刷も出来ました。(^^)
短い時間で予定してたこと全部できたので満足♪
食事も病院食とかわらないものを食べたので、痛みも出ませんでした。
何より外の空気はおいしかったですね(^o^)
あとは無事退院するだけだぁ。

そうそう。
今朝の回診で主治医が
「年内に退院したいんやなぁ・・・」と呟きながら去って行ったので、
背中に向かって「お願いします」と叫んでおきました(笑)

胆管切開

2007年12月23日 09時08分53秒 | 重症急性膵炎
昨日、担当医に、ERCP時にした胆管切開について、膵臓のイラスト?を見ながら、図示して貰いつつ説明を受けました。

私は胆嚢摘出の影響で胆管が太くなっており(これは胆嚢摘出すると誰もがなるようではあります)、
胆汁の勢いが強すぎて、合流地点で膵菅から出てくる膵液の流れを邪魔しているようだったので、胆管を切開して出口を分け、膵液を出やすくした、とのことでした。

書いていただいた絵はちょっとアップできませんが、なるほど~と納得。
ついでにしたステント挿入でひどい目にはあいましたけど(^^;)、私の場合は胆嚢摘出一年後ぐらいから膵臓の調子が悪くなったので、この処置は正しかった気はします。

もっともまだ急性膵炎が治りきっていないので確信はできませんが、背中の痛みが殆んどなくなったのは事実。
これって胆管切開の効果じゃないのかしら・・・

主治医によると、女性の慢性膵炎は半数が原因不明とのことでしたが、私が当初疑われた「十二指腸乳頭機能不全」が原因の方も結構いたりして、なんて思います。
ただ、診断のためにはERCPしなきゃいけないし、画像に異常の出ない膵炎疑診でERCPするのはギャンブルみたいなものだから、医療機関もやりたがらないでしょうね。
でも、私の急性膵炎の後遺症が無事治まって(勝手に半年ぐらいかな?と思ってます)、私を3年間悩ませ続けた慢性膵炎の嫌な症状が治まったとしたら・・・
初期の慢性膵炎であれば(膵臓肥大、腫れ&血液検査異常)完治とまではいかなくても、治まる可能性があると言えるんじゃないかな。

なんて思って、重症急性膵炎にはなったけど、今後の自分の展開が楽しみなのです。(^^)

大部屋へ

2007年12月21日 20時28分04秒 | 重症急性膵炎
明日、明後日と主治医は東京出張らしい。
確か先々週の土日も出張だったような。
休みなしで大変っ。

さて、だいぶ食べられる量が増えてきました。
写真は今日のお昼です。
全がゆ
鶏肉のケチャップ煮
豆腐のすまし汁
きゅうりのあえもの
山芋の煮物

なかなかおいしかったです。(*^^*)
が、6割ほど食べたらどうも多すぎたようで、お腹が痛くなりブスコパン静注のお世話になってしまいました(^^;)

痛くないところでとめるのは、加減が難しいです。(^^;)

さて、ここのところ悩んでましたが、かなり体調も良くなったので、いよいよ個室を出ることにしました。
なんといっても個室は高いですから。(一泊10500円)
命拾いしたご褒美と思ってズルズルいたけど、もう個室が必要な体調でもないかな、と。

といっても常に満床の病棟ゆえ、24日の移動になるみたいです。
大部屋はあたり外れが漏れなくあるから不安はありますけど(^^;)、年内に帰るつもりだから、なんとかなるでしょう。

また、来週はエコー検査をします、と言われました。
少しは膵頭部の腫れが引いてるといいな。

ショック~

2007年12月20日 20時44分11秒 | 重症急性膵炎
本日の血液検査、アミラーゼは262でした。
月曜が264だったから、2しか下がってない!
この分だと200切りは遠い(T_T)

アミラーゼが300台になってから、300切るまでに2週間かかったから、200切るのにも2週間ぐらいかかるのかなぁ(*_*)

看護師さんは「膵臓食2食から3食にあげて、アミラーゼが跳ねあがる人もいるんですよ。あがってないから良しとしましょう」と慰めてくれましたが・・・

主治医といえば、あまり細かいこと気にするのやめましょう~って感じで、数字にはあまり触れませんでした。

ま、なるようにしかならないか。

日曜の外出許可は無事いただけました(^-^)v
美容院に行ってきまーす