さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

ほぼ元どおり

2011年07月31日 17時29分33秒 | たわごと
今朝は6時にぱちっと目が覚めたので
6時半から30分ウォーキングに行ってきました。
入院前より朝が涼しいので歩きやすい。
スピードはまだ完全には戻りませんが
距離は同じだけ歩けるようになりました。
あれこれ動いても、体の重さもなくなったし、
食べるとお腹が張る感じも消えてきました。
ほぼ元通り、かな。
入院も10日程度だと体力があまり落ちないようです。

ただ、退院から微熱は続いてます。
感染症の熱が微妙に続いているのか
あるいは暑さで熱が籠もっているのか。
体感的にはとても元気なので、
外気温に反応しているだけかな。

感染症といえば、以前感染症になった時(『熱が出た』『高熱続報』)と
今回の採血データを見比べてみました。

今回のほうがデータが悪いような。(笑)

    
家の畑で取れたシソでシソジュースを作りました。
免疫力アップに役立つとか。

普通に美味しいです。

2011夏の病院食

2011年07月30日 10時04分19秒 | 膵炎の食事
今回の入院時の食事を纏めました。



いつもながらツッコミどころはあるのですが、
脂質10gは守ってあるようです。
食事再開した日は口をつける程度にする。
同じく、食事がアップした時も決して食べ過ぎない。
食事は1~2割程度でやめておく。
完食にはほど遠く、頑張って食べても半分食べた時はないです。
私の場合、豆腐は相性が悪いので
手をつけずに残すようにしていました。
肉類や卵も割に早く食事に出てくるので
体調と相談しながら少しずつ口にしていました。

諦めないこと

2011年07月29日 23時23分48秒 | たわごと
今日は嬉しいことがありました。
何度か書いたことのある、悪性リンパ腫を罹患している友達が退院したのです。

彼女は1月末に入院して以来、入院しっぱなし状態。
3ヶ月という期限があるから一時退院し、中3日あけて再入院を繰り返してました。
5月頃にはかなり悪い状態に陥り、ずっとクリーンルーム。
白血球が200とか100とか、好中球が0に近いとか・・・。
感染症の危険が強いので、
お見舞いに行っても会えないことも多かったのです。
骨髄に出来たリンパ腫が神経を圧迫して激痛があり、
足が麻痺して歩くのも難しい。
抗がん剤の治療も治療が辛いだけで、成果が出ない。
スキルス胃癌で胃を全摘(3年前)しているから、
食事もとりづらく、どんどん痩せていく。
主治医の先生から、先の見通しが厳しいことを告げられた、
とこの頃聞きました。
決して泣き言を言わなかった彼女が
「頑張らなきゃいけないのに、頑張ろうと思えない。」
と初めて泣き言を言ってきたのも同じころ。

この時、私は彼女が誕生日(7月)を迎えることが
厳しいかもしれないと覚悟しかけていました。
ところが。
退院できないかもという予想を覆して2回目の3ヶ月が経過し、
また一時退院。
誕生日は再入院してすぐでした。
無事に迎えられたのです。
しかも、クリーンルームではなかったから、普通に面会できました。
一時退院でリフレッシュしたのが良かったのか、
5月頃とは比べものにならないぐらい元気で正直びっくり。

その後、私まで入院となってしまったので、
この間はほぼ毎日会ってましたが、今回は元気元気。
血液データもかなり改善しました。
そして、今日の退院に漕ぎ着けたのです。
もちろん、病気が治ったわけではなく、
一時的に症状が落ち着いているだけ。
それでも、クリーンルームから出ることが叶わないだろう、
と思われた人が退院できたのです。

自分が諦めたら終わり。
人間の精神力は時に医学の常識を覆す。

彼女からこの2つを学びました。

TUBE好きの彼女、秋にはファンの集いに行くとか言ってます。
行けるといいね。
願わくは、少しでも長く家に滞在できますように。

お買い物

2011年07月29日 21時40分38秒 | たわごと
北島くん、惜しかった。
金メダルは来年まで持ち越しですね。
でも、4月に怪我をしたのに
3ヶ月でここまで持ってくるのはさすが王者。
北島くんのぎらぎらした目って良いなあ。
昔の剛くんを思い出す。

入江くんも惜しかったけど、
ライアン=ロクテとは体格差がありすぎて
ハンデを感じてしまう。
日本のイシガメと大陸のカミツキガメの違いみたいな。
どないな例えやねん。

・・・と。
松岡修三うるさいと思いつつ、
夜な夜な世界水泳を見入っております。

さて。
今朝は涼しかったので、すっかり爆睡。
寝過ごしてしまいウォーキングは必然的にお休み。
その代わりに母と買い物に行って、
ウォーキングシューズを買ってきました。
今までは普通(?)の運動靴で歩いていたけど
ウォーキングシューズは足のフィット感が全然違います。
明日から歩くのが楽しみになりそうです。



今夜は久々に暑いですね。
クーラー入れなくては眠れないかなあ。

リハビリ開始

2011年07月28日 17時00分00秒 | たわごと
昨夜の晩ご飯は予定通りラタトゥイユにしました。
ラタトゥイユは野菜たっぷりだし
トマトの酸味が食欲をそそるし
冷蔵庫で3日間ぐらいは持つので重宝します。
脂質0の食パンと一緒に食べました。
病院食と違って美味しい。
でも、食べるとずっしり重い。
しばらく消化剤増強作戦でいこうと
毎食6~8倍服用中です。

入院中に「夜になると痛くなるのね。」とよくいわれました。
ちょっと不思議そうな顔されたりしたんだけど
痛みって夜に強くなるものじゃないのかしらね。

昨夜も痛くなってきて、嫌な感じ・・・。
でも、ナースコールはないので(当たり前)ブスコパン筋注は使えない。
そこで、前に薬剤師さんに教えて貰った、
ボルタレン25の連続使い~ボルサポ50になるだけ~
をしてみたら、痛みが治まってすっきり眠れました。
朝の5時まで全く覚醒せず。
やっぱり家はよく眠れる。
ボルサポ50も処方して貰うべきかしら。

6時に起き出して、ご飯(またもやラタトゥイユとパン)を食べてから
リハビリを兼ねてウォーキングに出発。
いつもの半分ぐらいの距離をゆーっくり歩きました。
少しずつ距離&スピードをアップさせていけたらいいな。
当分は無理せず、しんどい日は休むつもりです。

ウォーキングに関係するのかどうかわからないけど
入院中に興味深い事象がありました。
入院した日の私の血圧は110-60ぐらい。
見事なベスト血圧です。
低血圧だったのに、
ウォーキングのおかげで上がっていたのでしょうか。
ところが、日を追うごとにこれが徐々に下がっていって
3日目ぐらいからは上が90台になり
更に進化(?)して、やがては80台にまで落ちました。
血圧って動かないと下がるんですね。
安静5分下がるのではなく、安静2日で下がるなあ・・・と感じたのでした。

<追記>
↑の血圧の話を姉にしたらば。
「下がったんじゃなく、最初が興奮で上がってたんやと思うよ。」
とのことでした。
痛い痛い・・・でになっていたと。
そういえば、ICUの時も血圧高かったなぁ。

痛み止め

2011年07月27日 20時42分54秒 | 慢性膵炎での入院生活
今回の入院で主治医さまが指示していた痛み止めは
1)ボルタレン座薬
2)ブスコパン筋注
どちらも6時間間隔で1日4回まで使用可。

1と2は交互に使うことになってるので
痛い→ブスコパン筋注
まだ痛い→ボルタレン座薬
それでも痛い→隠し玉ペンタジン(+硫酸アトロピン)の登場
(最初のブスコパン筋注から6時間経過していない場合)
となっていました。
今回、ペンタジンを使ったのは2回。
ペンタジンを使うとスーッと痛みが引いて、コテっと撃沈というパターン。

初めてペンタジンを使った時には
注射された瞬間に血の気が引いて体が動かなくなり、
やがてムカムカしてきて、何度も嘔吐してしまいました。

だから、ペンタジン=副作用がきつい怖い薬というイメージでしたが、
今回は副作用を特に感じませんでした。
大学病院で使った時のようなプチハイ状態もなし。

思うに。
鎮痛剤と自分の痛みが釣り合っていたら、副作用は出ないのかな?なんて。
それでもここでナースコール押したら次はペンタジンかと思うと躊躇って
自前wの薬で乗りきったことも何度か。
(良い子は真似しないでください。)
ペンタジンはやっぱり敷居が高いです。

ペンタジン+硫アトは2mlぐらいあるので、腕にするとめちゃくちゃ痛い!
だから、いつもお尻でした。(笑)
腕より断然楽でしたよん。

退院しました

2011年07月27日 16時52分36秒 | 慢性膵炎での入院生活
戻ってきました。
昨夜、ちょっぴり痛くなったので、
保険にフサンを打ってから退院してきました。

フサンのバックに映っているのは山です。
田舎だってことがわかるかと。

13日ぶりの下界は涼しいですね。
びっくり。
今日はまだだらだら過ごしてますが、明日からリハビリ開始の予定。
10日寝ていたら足腰弱ってしまってるので
少しずつ歩くようにしないとね。

今回の入院では泌尿器科&眼科中心の混合病棟に初めて入ったため
ルート取りには本当に苦労しました。
内科病棟や処置室の看護師さんと比べると正直腕が悪かったなぁ。
採血すら失敗の連続で、
私の腕はアンタ何したの状態です。


最後の朝ごはん。

ご飯
豆腐の味噌汁
りんごじゅーす
キャベツのおひたし
味付けのり

さーて。
今夜は何を食べようかな。
トマト味の料理が食べたいぞ。
ラタトゥイユでも作ろうかな~。

退院決定

2011年07月26日 19時26分49秒 | 慢性膵炎での入院生活
昨夜はまた8度近くまで熱が出ましたが
就寝前にロキソニンを飲んで寝たらば朝には見事すっきり。
熱も頭痛もふらつきもありません。
昨日とは別人のように元気元気。
しかも食べても痛くない。
昼から膵臓食4食にレベルアップしました。

午後からエコー検査のためお昼抜き。
・・・そしたら、お腹すいた
お腹がすくということは調子が良いってことです。

夜の殿回診で嘘のように調子が良くなった話をしたら
「退院しましょうか。」
って。
やたっ。
エコーも尿検査も異常はなかったらしい。
血液で細菌培養検査したら何か出てくるかもしれないけど、
もう症状治まってるのに今さら犯人探しは必要ないよね~。
自力のルート取り直しオーダーとロキソニン内服で治まった気がする。
ルートも本気で取れなくなってきたし、退院は良いタイミングでした。

朝ごはん

全がゆ
豆腐の味噌汁
ヨーグルト
白菜のおひたし

昼ごはん

ご飯(150g)
麩のすまし汁
湯どうふ
カボチャの煮物
小松菜としめじのあえもの

晩ごはん

ごはん
里芋とちくわの煮物
舌平目の煮付け
キャベツときゅうりとマカロニのサラダ←味付けなし

この食事まであげてからの退院なら、帰ったら普段と同じ食事でいいから楽チン

感染症?

2011年07月25日 20時28分26秒 | 慢性膵炎での入院生活
明け方まで8度近い熱が続いてましたが、
その後は7度ちょっとの微熱で落ち着いてます。
今日の採血結果。(異常値中心)

WBC 8700(基準値3100~9200)
RBC 361(基準値370~490)
Hgb 10.1(基準値10.7~15)
Hct 30.1(基準値34.4~44)
Eos 0.2(基準値1~5)
NE 95.2(基準値40~67)
Lym 2.5(基準値24~48)
TP 6.6(基準値6.7~8.3)
UN 7.6(基準値8~20)
CRTN 0.91(基準値0.2~0.8)
CRP 5.46(基準値0~0.3)
AMY 153(基準値37~120)
アミラーゼの値なら退院OKなのになぁ。
白血球、CRP、好中球上昇。
何らかの感染症?
殿は点滴漏れによる静脈炎を疑っていたみたいです。
膵臓は「外来より良いね」まで復活しました。
あとはCRPがどうなるか。
尿検査と腹部エコーが入りました。

朝ごはん

全がゆ
麩の味噌汁
ヨーグルト

昼ごはん

全がゆ
鶏じゃが
野菜サラダ
高野豆腐
スイカ

晩ごはん

全がゆ
大根とニンジンの煮物
卵焼き
青菜のおひたし

昼ごはんが豪華だった。
もう食べても痛くありません。

熱発

2011年07月24日 18時39分30秒 | 慢性膵炎での入院生活
6日間頑張ったルートがお陀仏になり、差し替えました。
入れるところなくて、こんなとこ。


今日は主治医、担当医の回診もなく
のんびり、まったり過ごしてます。
・・・と思ったら午後から熱発。
朝9時ごろにロキソニンを飲んでいて、
その解熱効果が残っていそうな時間なのに、じわじわじわじわ。
8度2分まで上がったところでボルサポを使ったけど、7度8分までしか下がりません。
前後脈絡のない熱発といえば、末梢からの感染症(グラム陰性悍菌)が思い起こされて、
危険分子はとっとと排除!とルートを取り直してもらいました。

実はルートを取るときに消毒不十分な気がしたのよね。
もちろん、まだ犯人は確定してません。
明日、殿に要相談です。

朝ごはん

全がゆ
豆腐の味噌汁
青菜の煮びたし
ヨーグルト

昼ごはん

全がゆ
赤魚の煮付け
カボチャの煮付け
にゅうめん

晩ごはん

全がゆ
切り干し大根
卵豆腐
キュウリとエノキの和えもの

熱で食欲なし