ブログを長期更新してなかったのには理由があります。
タイトルどおり、4月3日から今日まで入院していました。
30日(金)の診察日にかなり調子が悪かったので、
「病室空き次第入院する?」と主治医に言われ、なんとか3日の火曜に病室が空いたので入りました。
いつも混んでる病院ですが、今また病室激混みらしい。
まあ、実質2日待ちで済んだので早いほうでしょうか。
ここ一ヶ月以上調子悪かったのを点滴と痛み止めでごまかしていたせいか、入院してからのほうが具合悪かったです。
どうやら、体が具合悪かったのを思い出したらしい。(笑)
入院後とりあえずはいつもどおり(笑)絶食。
四日目に食事再開したら激痛が走りました。
主治医に「どうする?もう一回絶食する?」と言われましたが、
点滴を十分して食べられるだけ騙し騙しやっていこうってことに。
今回の点滴は24時間ではありませんでしたが、朝6時から夜12時までが延々10日ほど続きました。
常に繋がれてるのは結構大変でした。
食事はいつもながらの強烈な流動食。
デジカメに納めたので、後程アップします。
さて、入院中に色々と検査しました。
自己免疫性膵炎か普通の慢性膵炎かについては
「自己免疫性にしては痛みが強すぎる」
とのことで、普通の慢性膵炎だろうとのことになり、膵生検は免れました。
エコーでもCTと同様膵臓が肥大していたそうですが、石灰化や繊維化は見られず。
MRCPでは膵菅の拡張や総胆菅の異常は見られず。
血清アミラーゼの型の検査ではP型(膵臓型)が71%で基準値の60%よりは多いけど
「この程度ではむしろ多くない、と言うべき」
だそうで、膵臓の肥大(腫れ)はあっても、やはり慢性膵炎確定診断は下せないらしいです。
明らかに体調は悪いのにやっかいな病気です。
(後日かかりつけ医に伺ったところ
「診断基準は満たさなくても、これだけ長い間膵炎を思わせる症状と所見が続いていることからすると、膵炎と診るべきだろう」
と言われました)
また、触診でみぞおちの右側が痛かったので
「こんなところに膵臓ないよ?」とまたまた胃カメラされてしまいました。
2年ぶりの胃カメラはやはりキツかった!
結果は当然?異常なし。
むなしい・・・
さてこの体調の悪さをどうしたものか、という主治医との話の中で、
昨年夏ぐらいから半年ぐらいは体調良かったことを思い出し
そのきっかけがセブンイー・Pという消化剤を処方されたことだと思うと伝えたら
「やっぱりね。膵炎の人には基準の2倍、4倍と消化酵素を処方する」
とのことでした。
そのため、今回からフォイパンが一回2錠から1錠に減り、
かわりにパンクレアチンという消化剤が追加されました。
私の今の処方は
フォイパン一回1錠
セブンイー・P一回2カプセル
パンクレアチン1包
頓服にブスコパン
です。
食事再開した当初は強烈に具合悪く「このまま帰れないのでは?」と不安になりましたが、
どういうわけか胃カメラした日から良くなりました。
ショック療法?(笑)
主治医も「きっと胃カメラが良かったんやなあ」な~んて笑ってるし。
胃カメラが良いワケないよ!
金曜日に「いつ帰る?」と主治医に尋ねられるという
いい加減な方法で月曜退院が決まりました。
が、土曜夜にまた具合が悪くなり、昨日の日曜は一日中ぐったり。
日曜だったため主治医は現れず、「この痛いのどうにかしてくれ~」状態でした。
(日曜は点滴の指示も出ていなかった・・・)
具合悪いのに、主治医の顔を見ずに退院かなと思っていたら、
さすがに看護師さんから連絡が入ったのか、朝主治医が来られました。
(いつもは夜に回診に来られる)
どうやら退院保留にされていたらしい。
そして、
主治医「(退院)どうする?」
私「帰ります」
主治医「そうか。じゃあ一旦帰るか。」
という、またまたいい加減な話し合いで退院決定。
一旦退院にならないよう、気を付けたいと思います。
まだまだ痛みが続いてるので、当分はかかりつけ医に点滴に通うことになりそうです。
とゆーわけで、まずは簡単?な退院報告でしたっ。