さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

赤福氷

2011年08月30日 21時00分00秒 | おでかけ
大阪伊勢丹まで出かけて、赤福氷を食べてきました。
お店に入るまでに数十分並んだけど、
それだけ並ぶ価値がありました。
ふんわり柔らかい抹茶のかき氷の中に、赤福が入っているのです。
美味しかった~。

堺にある「かん袋」の“氷くるみ餅”と張れるぐらい美味しい。
(かん袋もすごい行列です。)
私は抹茶好きなので、赤福氷の勝ちかなあ。
期間限定で明日までらしいけど、
もう一回食べたいぐらいだわ。



大阪駅がびっくりするぐらい様変わりしていて
ちょっと迷子になってしまった。(笑)

今日は膵炎友とのランチ&お茶でした。
とても有意義で楽しかったです。

ちょっと待ったぁ!

2011年08月29日 23時30分00秒 | 食べ物のこと
今日は叔母が午後から遊びにきていました。

昨日、狭心症の軽い発作が出たらしく、
「医者に痩せろと言われたんよ。でも、そんなに食べへんねんけど?」
と宣います。

叔母は158cm、68キロ。(確かに太い)
高血圧で尿酸値は高いけど、中性脂肪、コレステロールは基準値で糖尿は問題なし。

本人の申告によると
朝は自家製ピザトーストとカフェオレ。
昼はおかずだけ(ごはんぬき)。
夜しか白ご飯は食べないし、
肉より魚が好き、野菜をたくさん食べている。
そんなに間食もしてない。・・・らしい。
運動はきらいで、家事以外は少し歩く程度。

なんで太るのか?ということになるけど、
答えはとてもシンプル。
「摂取カロリーが消費カロリーを上回ってるから。」
だけのことなのです。

そこで、タニタの社員食堂を見せてみました。
これが1食500カロリーだから、
痩せるためには毎食このぐらいの食事にしなくちゃね。

叔母「えー!?たったこれだけ?」
膵炎患者的には十分な量ですが。(笑)
ほらね。
やっぱり食べてないと思っているのは本人だけ。

ちなみに、料理は野菜と魚が中心という叔母に
今夜のメニューを尋ねました。

さんま一尾(大根おろし)
野菜の天ぷら&かき揚げ
キュウリの酢の物。

ちょっと待ったぁ

おばちゃんっ
大間違いやっ
なんで、さんまに天ぷらを重ねるねんっ

いやはや。
世間の人は「脂質が高カロリーである」という認識があまりないようです。
さんまを食べるならせめて半分。
野菜の天ぷらは野菜の焼きびたしにしましょ。
とアドバイスはしてみましたが、我慢できるかな?(笑)

低カロリーやダイエット食用の料理本も何冊か持ってます。
低カロリーにすると大概脂質カットされているから、
膵炎食のヒントになりますよん。


ぐたぐたまろ

本日診察日

2011年08月25日 19時41分38秒 | 慢性膵炎の通院
今日は診察日でした。
採血&採尿、エコー、胃カメラのフルコース。
エコーが8時半の予約で、その前に採血があるため
「8時までに来てください」と言われてました。
なので、7時50分には病院着。
再診受付機が動き出すのは8時から。
待合室の椅子に座って順番を待つようになっているのだけど、
受付前の時間でも100人ぐらい並んでいてびっくり。
ちょっとやそっと早く出ても勝てないわけだわ。

スムーズに内科受付、採血、エコーと終了。
エコーではプローブを押しつけられると
右肋骨下あたりが異様に痛かったんだけど
別に何もなかったみたいです。

で、本題の胃カメラ。
過去のパターンからどうせ喉麻酔だけでしょ?と思いこんでいたら
「静脈麻酔希望されます?」
と聞かれてびっくり。
この4年の間に進化して、希望者には使うようになったみたい。
これも時代の流れかしら。
でも、車で来てるし、
胃カメラぐらい大丈夫でしょ、とお断り。

さーて、検査してくれるのはどのDrかなあ。
・・・と、担当医でした。
顔なじみだから良いともいえるけど
今日の内視鏡メンバーの中では一番の“ぺーぺー”。
びみょー。

びみょーと感じた私の体が微妙に緊張したせいか
朝飯前だろうとナメていた胃カメラが結構苦しかった。
久々でカメラを飲むコツを忘れていたもあるし、
ドクターの腕の差も感じました。
殿の場合は喉を通過するまでがあっという間だったのに、
そこまでが長かった。
(そこからも長い)
もっとも。
若いDrが初めから熟練Drのようだったら、指導医の立場がないか。(笑)

結果は
『軽い表層性胃炎があるだけで、あとは問題なし。』
表層性胃炎はきっとボルタレンのせいでしょう。
表層性胃炎というのは軽く荒れているってだけのことなので
飲み過ぎ食べ過ぎ、刺激物の取りすぎでもなります。

その後ようやく、殿に拝謁。
amyは223(基準値37~120)
とちょっと高めだけど、白血球は基準値内で問題なし。
他の異常は
Hgb 10.6(基準値10.7~15)
Hct 33.0(基準値34.4~44)
A/G 1.9(基準値1.1~1.8
ALP 89(115~359) 
CRTN 0.84(0.2~0.8)
と珍しく中性脂肪が基準値割れしていませんでした。
別にたくさん食べた記憶はないのになあ。
詳しくは以下。


触診では、エコーの際も痛んだ肋骨下が痛かったです。
右下が痛むのは普通は胆のうらしい。
でも、私にはない。
もしかしたら十二指腸か胃に問題あるかも?
と今日の内視鏡の結果を見ても
殿的には「何も問題なし」。
よくわかりません。
それよりも、入院中の外注結果で、
トリプシンが高く出ていた850のを
気にされておりました。

また、今日は時間的余裕がありそうだったので、
入院中のイレウス疑惑&ブスコパンの使用について聞いてみました。
入院時の緊急CTの画像も再度確認。
「これぐらいはイレウスとは言わないよ。腹痛があったせいで、少し動きが悪くなっているぐらい。
 だからブスコパン使うのは問題なし。」
とのことでした。

次回診察日をいつにするかということになって。
あ「2ヶ月後にすると、その間に来るハメになるから1ヶ月にしてください。」
殿「別に予約が後でも、来たい時はいつでも来たらいいから。」
と、あっさり。
ありがたいお言葉でございまする。

ただ、リパクレオン発売の絡みがあるので、
5週間後の予約となりました。
MRさんが「説明会させてください。」と言ってきているらしい。
そろそろ・・・そろそろかな!?
あ「新薬なので2週間処方しか出来ないんですよね?」
と聞いてみたら
殿「ああ、そうだね。でも、あれは新薬といえるのか?」
とブツブツ仰ってました。
世間的には立派な新薬なので、
リパクレオンだけ足らずをかかりつけ医で貰うか、
2週間ごとに受診するかどっちかになりそうです。
こんな大量の薬も今回限り?


薬局でもリパクレオンのことについて聞いてみました。
営業さんはアレコレ売り込みに来ているけど
まだ具体的に日程が決まっていないので
あと1ヶ月ぐらいは掛かるのでは、とのことでした。
次回診察日で処方して貰えるといいな。

しまった

2011年08月24日 20時09分45秒 | たわごと
今日は膵頭部が引っ張られるような嫌な痛みがあって
昼前にボルタレンを飲みました。
飲んで3時間後ぐらいに、また同じような痛みが出てきて
バイト中だったので何とか乗り切らなくちゃと
またもやボルタレン追加。
幸い痛みは治まってくれました。

それは良かったのですが。
私は大事なことをすっかり失念していたのです。
明日は診察日で胃カメラの検査が入ってます。
NSAIDs(ロキソニン、ボルタレン等)は胃を荒らすので
検査の3日前=22日から内服中止と言われてたのです。
飲んでしまった。
ロキソニンならともかくボルタレン。
しかも2錠も。

検査する意味がなくなってしまったかも。
ここは私の丈夫な胃に期待するしかない
「綺麗な胃ですよ。」
と言われますように。
あー、しまった。


眼科受診

2011年08月22日 21時00分00秒 | 体調あれこれ
昨日は肌寒いぐらいでした。
今日は暑くなるとのことでしたが、ちょうどいいぐらいだったかな。
晴れたせいか体調もよく清々しかったので
久々にウォーキングにも行きました。
30分歩いて、じんわり汗を掻いた程度。
ちょうどいい感じの気候条件でした。
  

今日はコンタクト購入のために眼科を受診。
ヒアレイン目薬を使うようになってから
コンタクトを使っている時に、かすむということがなくなりました。
おかげ目の調子がとても良いです。
そのせいか矯正視力もよく出るようになって
以前より度数が下がりました。

相変わらずよくしゃべる眼科のDr。
今日は何を言うかと思ったら。
「そろそろ来るで~。そろそろ老眼やで~。
と嬉しそうに老眼を連呼。(爆)
医師免許取得年次から年下に違いないと思っていたのに
実は私より年上だったらしい。

え、先生。
一体何浪何留ですか?

とびっくりして、そればかりが頭の中を駆けめぐり、
Drの年齢を確認しそびれました。
2浪3留ぐらいなんだろーか。(笑)
医者の息子だから、最初から医学部志望だろうしなあ。
でも、そのおかげで話題豊富なのかも。
次回、可能であれば年齢を確認しよう。

ちなみに年齢とともに老眼が出てくるので
コンタクトの人は度数を落としていくと
近くが見えづらくなるというのが押さえられていいそうです。
私の度数が落ちたのも
ヒアレインのおかげではなく老眼の兆候

昨日の晩ご飯。
夏野菜のおろしポン酢炒め。

鶏肉と夏野菜を炒めて、
おろしをすって水切りし、ポン酢を併せて仕上げにかけるだけ。
簡単でさっぱりして食の進むメニューでした。
使った材料は、鶏むね肉、なす、とうもろこし、オクラ、パプリカ。
野菜はとうもろこし以外は自前です。
夏野菜なら何でもいけるような気はしました。
次回はカボチャも入れて見るかな。

すい臓がんの新検査法

2011年08月22日 17時00分00秒 | 慢性膵炎と日常生活
今日の“とくダネ”ですい臓がんの新検査法として
『EUSーFNA』→EUS下膵生検が取り上げられていたようです。
「新常識ニッポンの新医療『おなかを切らずにすい臓がんを判別する』“新検査法”」

新検査法とはいっても、
私が2年近く前に受けたのと同じ検査なので
格別新しいものでもないような。
私の大学病院では年間500例ぐらい行っているとのことでしたし、
大学病院レベルならどこでも受けられる検査じゃないのでしょうか。
違うのかな?

今更ながら。
EUSとは超音波内視鏡。
EUSを使って超音波を胃にまで挿入し
そこから胃ごしに針で膵臓の細胞を採取するのがEUSーFNAです。
胃壁に超音波内視鏡をぐううーっと押しつけるので
意識下でやると結構苦しいです。
セルシンとオピスタンを使用したのですが
最初の投与量だと意識がしっかりしていて嘔吐反射がきつかったので、
途中で薬を追加して貰いました。
ドリミカム撃沈で検査して欲しかった。

私の場合は19G(1.6mm)の針で胃から膵臓を突き刺して
細胞を取ったらしいです。19Gの針というのはかなり太いと言われました。
また、説明の際に言われたのは
EUSーFNAは本来すい臓がんの識別に使われる検査で
自己免疫性かどうかの検査として行われるのは珍しいとのこと。
そして、ERCPとは異なり、滅多に合併症は起こさないので
非常に安全な検査であるとのこと。

膵炎の判別としても一番安全で確実な検査だと言われています。
金沢大学の論文で「慢性膵炎の診断における超音波内視鏡の有用性」(PDFファイル)がありました。

US(外部エコー)、CTにおける石灰化は進行した慢性膵炎にのみ認められる。
ERCPでは実質の異常は評価出来ず、検査で膵炎が起こることがある。
EUSでは膵実質像と膵管像を評価できる。

早期慢性膵炎の診断にEUSが有効なのは
先日の「ためしてガッテン」でも放映されていましたね。

食物繊維

2011年08月21日 15時00分08秒 | 膵炎の食事
ひやむぎに祟られた理由を考えてました。
冷やしそうめんや冷やしひやむぎに祟られるわりに
食物繊維の多い野菜に祟られないのは何故だろう?
(膵炎の食事指導では“食物繊維の多いものは避けましょう”と指導されます。)

<食物繊維の多い食品>
乾物・・・きくらげ、干し椎茸、ひじき、かんぴょう、切り干し大根
野菜・・・オクラ、モロヘイヤ、ブロッコリー、大根葉、とうもろこし
きのこ類・・・エリンギ、しめじ、しいたけ
豆類・・・大豆、小豆、さやいんげん、えんどう
芋類・・・さつまいも、さといも、こんにゃく
根菜・・・ごぼう、たけのこ
海草・・・わかめ、ひじき、こんぶ、焼きのり
その他・・・オートミール、玄米、ライ麦パン
果物・・・干し柿、プルーン、いちじく、ぶどう

上記のものを食べて祟られたことは
殆ど記憶にないのです。
こんにゃくがヤバかったぐらいかな?
想像するに・・・。
食物繊維の多いものは歯ごたえがある。
→自然と噛む回数が増える。
→しっかり消化できる。
という構図が“私の場合”は当てはまるのかも。
なんせ早食いなだけに、
そうめんやひやむぎは噛まずに食べてしまう。
どんなに必死で噛んでいるつもりでも
平均より少ないのでしょう。

食物繊維に祟られないといっても
甲殻類には見事に祟られます。
なので、野菜の食物繊維は大丈夫というのがmyルールのようです。
つくづく、一般論が当てはまらないなあ。

プチ断水

2011年08月20日 20時24分43秒 | たわごと
朝の6時、母の携帯が景気よく鳴りました。
(母の着メロはすべて“きよしくん”)
こんな朝早くから誰だ??と思ったらお隣さんから。
なんと、お隣さんの家の前で水道管が壊れて水が漏水。
水道が使えなくなっているとのこと。
断水だ

現場写真(笑)。

アスファルトの隙間から水がぶくぶく溢れてます。

お隣さんが市役所に電話してくれたけど
土日&早朝ということでなかなか業者が来ない。
結局、来たのは9時頃だったかな。
どうやら水道管の老朽化が原因らしい。
というわけで、工事終了までプチ断水を経験いたしました。

停電は経験あるけど、断水は初めて。
停電と違って断水はとーっても不便。
それは電気はなくてもいきていけるけど
水がないと生きていけないからなのでしょう。
幸い、お隣さんちに井戸があって
「いくらでも使って」
と仰ってくださったので、お言葉に甘えました。
飲み水はペットボトルをたくさん買い置きしてあるのでそれで対応。
近所つきあいって大事だわ。

工事はびっくりするほど早くて、昼過ぎには断水解消。
早いお仕事、ありがとうございます。
今回は水道管の故障だったけれど、
災害時の対策の必要性を改めて感じたのでした。