さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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重症急性膵炎経緯

2008年04月30日 21時05分58秒 | 重症急性膵炎
慢性膵炎を発症して2年半強。
その間、投薬と食事療法で落ち着いていた期間もありましたが、
2007年春先からは強い痛みが続くことが多く、
痛みで食事が取れなくなり4月と9月に絶食入院。
それ以外の期間もフサンの点滴で誤魔化しながら仕事を続けていました。

この状態について、かかりつけ医から
『貴女のアミラーゼの値はお酒を飲む人なら良く出る程度の値です。なのにこれほど痛みが強いということは、何らかの原因があると考えられます。ですから、いつまでも対処療法を続けていないで、原因追及をしっかりやって、治療法を見つけたほうが良いです。』
とアドバイスされ、ずっと避けていたERCPをすることとなり、
2007年10月30日にいつもの総合病院に入院となりました。
かかりつけ医は先天性の膵胆管合流異常を疑っていたそうです。

入院後、主治医からERCPについての説明が家族同席でありました。
(主治医の説明)

その後、長期絶食を想定して中心静脈カテーテルが留置されました。
(中心静脈カテーテル)
このときの女医さんは私の入院生活において、唯一の天敵となりました。(笑)

私の病院では、入院すると主治医と担当医がつきます。
主治医を殿、担当医を小姓とこっそり命名。
当初は小姓のことを若いというだけで警戒してました。

11月7日、ERCP施行。
ドリミカムで撃沈したのは良かったけれど
目を覚ました瞬間から痛かった。
その数時間後には地獄のような痛みがやってきました。
検査前から予防的にレミナロン(FOYのジェネリック)を投与し
痛み止めとしてペンタジンの静注を使っていましたが
そんなもので太刀打ちできるレベルではありませんでした。
急性膵炎の痛みは「いっそ一思いに・・・」と思いつめるほどの激痛です。
検査後2時間の採血でアミラーゼ300。
翌日2900、さらにその翌日に4700までアミラーゼが跳ね上がり
重症認定されてICU送りとなりました。

(ERCPからICUまで)
(ICU生活5泊6日)
(一般病棟編その1)
(一般病棟編その2)
(近況)

ICUでの動注効果は素晴らしい効果を出したのに、
一般病棟に戻ったらアミラーゼは再上昇するし
膵頭部の腫れも治まらず、
“普通の急性膵炎の経緯とは明らかに違う。”
と主治医を随分悩ませます。
↓のような経緯でした。

       アミラーゼ   CRP
11月18日  825↑   1.18↑
11月20日  657↑   0.72↑
11月22日  578↑   0.37  
11月26日  444↑   0.09

発症16日目に水解禁。
翌日、17日目にジュース解禁。
重湯開始は発症34日目。
その間も悪化こそしなかったものの、
じわりじわりとしかアミラーゼは下がりませんでした。
年内退院目標だったけれど、数値も下がらず食事も出来ずでお流れ。
年始の採血でアミラーゼが177とようやく200をきりました。
アミラーゼさがったぁ
退院が見えたか?と思いきや、点滴で感染症を起こしてしまいます。
熱が出た
(高熱続報)

結局、入院は87日間に及びました。
胆・膵を専門とし、一人で年間100例はERCPをしている主治医でさえ
初めて診るような経緯だったらしく
PSTIの異常があったのが原因ではと後になって言われました。
いろいろな発見

詳しくはカテゴリー「重症急性膵炎の」内の記事を
古い順からご覧くださいませ。

退院しました

2008年04月29日 15時47分29秒 | 重症急性膵炎
無事、10時過ぎに我が家に戻ってきました。
祝日退院の場合は、前日に計算ができていたそうで早かったです。

昨夜は「もう一晩寝たら退院だ!」と思うとウキウキしてしまい、このままだと眠れないだろうと思ったので、リーゼを飲んで就寝。

おかげさまですぐに眠れたけど、3時頃から何度も何度も目が覚めて、5時半には諦めて起きました。(笑)

緊急入院だったので、家に帰るまもなく62日間の入院。
前回の87日と合わせると、なんと149日です。
私も入院はコリゴリの気分ですが、家族はもっと大変だったようです。
いつもはまともに殿に挨拶もできないまま、どさくさ退院しちゃうんですが、今回はしっかり挨拶できました。
これで当分入院は大丈夫なハズ。
あとはくれぐれも無理しないようにして、当分は自宅療養の予定です。

家はやっぱりいいです。

今日の昼御飯

2008年04月27日 19時02分20秒 | 重症急性膵炎
今日の昼御飯です。
左側が温かいもので、右側が冷たいものになっています。

よーく見てください。同じものが見えませんか?
そうです。お昼になんと冷たい玉子豆腐と温かい玉子豆腐が出たのです!!
きっと私のだけ間違われたのでしょう。
ちょっとショックでした(^^;

今日は痛みもなく元気だったので、病院の中を少しうろついてみました。
半年間に5ヶ月も入院していたので、足が弱ってるのがよくわかりました。
なんと、ちょっと歩いただけなのに、筋肉痛みたいに、足が張ってます。
ありえない~( ̄▽ ̄;)

また、寝てばかりだったせいか、なんと現在は脈が1分間に46回~50回超ぐらいしかないのです。
元々は70回弱あったので、脈を元に戻すだけでも時間がかかりそう。(*_*)

今日は前回入院していた病棟にも遊びに行ってきました。

ベテラン看護師さんに
『今後はあなたの管理次第やからね。痛くないからといって暴飲暴食しないように』
と、しっかり釘をさされました(笑)
はい、気を付けます。

今も体調は上々。
麻酔科の女医のせいで痛い目にはあいましたが、結果的には膵炎の痛みが取れて、爽やかな気分で初めて退院できそうです。

退院日決定

2008年04月25日 18時57分59秒 | 重症急性膵炎
昨日は愛VHを抜いたのと一昨日の吐き気続行で食事が取れずフラフラ。
何度か歩いててクラクラしたので、安静にしてなきゃと昼からはずっと寝てました。

主治医に訴えたら
『高カロリー点滴をやめて、食事がとれてないから、低血糖を起こしたのでしょう。気分が悪くても飴舐めるとか、ジュース飲むとかしてね』
と言われちゃいました。

でも、今日は復活。
食事はまだ3~4割しか取れないけど、ちゃんとおやつで補ってます(笑)

昨日の採血結果はアミラーゼ186↑(基準値37~120)
前日食べてたら200近かったかも、とちょっと思いました(^^;
でも、痛くなければいいのです。(笑)

ルボックスの効果が出てきたのか、ヤクには殆ど手を出さないようになってきました。
この分だとそのうちヤクと手が切れるかな。

そして先程、殿のおわたりがあり、退院日が決まりました。(^-^)v
月曜に麻酔科の外来があるので、それを終わらせてからということで、29日に決定。
話を決めたのがボイドタイムということが多少気になりますが、退院日はボイドタイム関係なしだから大丈夫かな?
ま、28日にもしヤバそうなら1日伸ばして30日にして貰います。

29日に退院するとして、61日間に及ぶ長い入院でした。

主治医と担当医くんに、そしてお世話になった看護師さんに丁重にお礼を言わなければ、です。

カテーテル抜去

2008年04月23日 15時30分21秒 | 重症急性膵炎
昼前に愛VHこと、中心静脈カテーテルを抜去しました。
また、担当医くんのお仕事かと思いきや、たまたま時間が空いたようで主治医自ら、でした。
さすがにお上手で、全く痛みなし。

『先生、裁縫得意でしょ?』
とか言ってるうちに、いつのまにかカテーテルは抜き終わってました。

ちなみに、殿は料理は得意だけど、裁縫はしないそうです。
ついでに、看護師さん情報によると外科のドクターは裁縫得意な方が多いそうで(当たり前か)、なんと外科部長はパッチワークがご趣味だそうな。

今日から点滴は一切なしで、『これで食べられたら2、3日で退院だからね』と言われました。

が、昨日カテーテルを抜いて貰うために頑張って食べたのが堪えたのか、昨夜は久々に吐いてしまいました。
そして、今日も胸のむかつき続行中でご飯が食べられません。

ちょっと久しぶりにヘロヘロなので、コメントのお返事はまた改めて。

明日には復活してることでしょう。

退院が見えてきた?

2008年04月21日 17時13分13秒 | 重症急性膵炎
相変わらず、ひたすら強烈な眠気に襲われてます。

ちゃんと起きてられるのは食べてるときぐらい(笑)
誰かと話してても眠気堪えるのに必死。
寝ても寝ても寝れるので、我ながら不思議です。

アロマテラピーで今まではリラックス系統の香りを使っていたけど、今はシャキっとする眠気を飛ばすような香りを使ってます。
でも、効果は今一つで、気がつけばウトウト(-.-)Zzz・・・・

今日、主治医に
『副作用の眠気が強烈でずっと寝てます。これでは日常生活送れません。夜中に吐き気で眼が覚めるし』
と薬を止めてもらいたくて訴えたら
『そのうち慣れてくる。』
とあっさり却下されました。(^^;

現在、25mgを朝晩1錠ずつですが、まだまだ薬の量を増量していく予定らしく、
『まだ効いてくる量じゃない』
そうです。
だから今、薬の量を減らしても、増やすペースが遅くなるだけだそうで。

これ以上増やされたら、もう起き上がれないぞー。(*_*)
本当に慣れてくるのかなぁ。不安です。

50mg飲んでも平気な誰かさんがちょっと羨ましい。(^^ゞ

ちなみに今朝、担当医くんに同じことを訴えたら
『副作用がひどいんなら、意味がないから薬をやめておこうか。夜だけやめるってことで』
と言われました。
もうちょっとで夜を止めるトコだった。
いやぁ、殿に確認しておいて良かったです。(^^;


明日から食事が更にアップし、膵臓食4食になります。
また、首のカテーテルは食事がアップしたら、抜いてくれるとのことでした。
もう40日もカテーテルが入ったまま。
感染症の心配も出てくるので、いい加減抜いて貰わなければ!
肩凝りもひどいし・・・。

凝りといえば、今日も麻酔科でトリガーポイント注射をしました。
背中の凝りは随分マシになったのに、腰の痛みは変わらないまま。
ただ、お腹の痛みはよくなってきて、ヤクを使う回数が減ってきました。
このまま早く良くなって頂戴~

さてと。
今日は殿に最大の懸念事項について、お伺いをたてました。

『4月中に退院できますか?』
と。
殿は
『退院しましょう』
との答えで、どうやら今後の経緯次第ということのようです。

絶対退院してみせるぞ!

衝撃ふたつ

2008年04月18日 20時05分15秒 | 重症急性膵炎
予定外に長い入院で、使い捨てコンタクトが切れてしまいました。

思い返せば、当初の入院予定期間は7日間・・・

それが、今日で51日目です!!

去年の4月にも入院してるので、この1年は約半分病院にいたということになります。

あな、おそろし。


さて、コンタクトが切れたので、眼科受診のため、殿に外出許可を願い出ました。
(うちの病院も勿論眼科はあるのですが、コンタクトは取り扱ってないのです)
そしたら、殿は黙り込んだ。

なっ、なんだ!?

どうやら、愛VHを長時間止めることによる、感染症の心配をしていたようです。

結局
『もし、熱がでたらすぐに抜こうね』
との条件つきで、外出許可が出ました。

殿にこういわれては、オチオチ外出してられません。
実は、入院してる病院から眼科まではタクシーで2メーターの距離なので、受診だけしてトンボ帰りしました。
外出時間1時間半でした。病院から病院だし、外出した気分にもなりませんでした。


さて、外出の前に殿が珍しく10時頃回診にやってきました。
小姓も成長してきたので、内視鏡免除の日を作って貰えたのでしょうか。

今日の採血結果はアミラーゼ166(基準値37~120)とまずまず。
殿はご機嫌。
『アミラーゼあがってなかったね。来週には首のカテーテル抜こうね』

へっ!?来週!?

今日は金曜日だから妥当な日時ではありますが、果たして退院はいつできるのやら?
しかも、殿の口調からは退院の雰囲気が全く伝わってこない・・・。
これが一つ目の衝撃。


もう一つの衝撃は眼科にて。

それは・・・ドクターが私の眼を覗きこんだ時のこと。

『あれ?白く濁ってるぞ』
へっ!?

『何歳やっけ?』
とカルテを確認する。

白く濁ってるってどういうことですかっ???

『白内障になりかけてる。ほんの少しやけど』

えええ~( ̄▽ ̄;)

40代ならわかるけど、早すぎると言われました(^^;

これ以上進まないように予防法は?と聞いたけど
『特にないよ』とのこと。
でも、確か紫外線が悪いと聞いたような・・・

後で調べてみよう。
誰かご存知ですか?

眠い・・・追伸

2008年04月18日 08時18分56秒 | 重症急性膵炎
眠気のあまり、ルボックスが処方された経緯をぶっ飛ばしてましたので、追加します。(笑)

私は元々、痛みで眠れないことがあるので、眠る前に眠剤としてメイラックスを処方されてました。

しかし、神経ブロックの後の激痛にメイラックスでは太刀打ち出来ず、昼間も痛みで昼寝もままならなかったため、メイラックスは中止になり
昼食後にリーゼ1錠、眠剤としてデパス1錠が処方されました。

今回、ルボックスが処方されるに当たって主治医は
『うつ病じゃないんだけど、あまりに痛みが長く続くから、痛みをとる効果があるからうつ病の薬でルボックスというのを処方するから。効果が出るまでに2週間ぐらいかかるんだけどね。デパスやリーゼは長く使うと却って不安神経症になる場合があるから。頓服で飲むにはいいけど、長期服用には適してない』
と仰いました。

というわけで、デパスにリーゼは中止になり、今は朝晩にルボックス25mgを1錠ずつです。
処方量を徐々に増やしていく、とも言われてましたね。

あんまり、眠いから
『先生っ、眠い!』と訴えると『だんだん慣れるよ』と言われてしまいました。(笑)
ホントだろうなぁ~
こんな眠い薬ははじめてだもの。
起きてるのは食べてる時ぐらい?みたいな。

昨日はトリガーポイント注射をしたので、余計に眠かったのかな。

さて、今日はどんなものでしょう~。
朝の分の薬を飲んだら、既に眠いです。(-.-)Zzz・・・・

眠い・・・

2008年04月17日 12時47分50秒 | 重症急性膵炎
一昨日の夜からルボックスを飲んでます。
副作用として、殿に『眠気がでるかも』と言われたとおり、とにかく朝も昼も眠いです。
眠気のあまり、みなさまのブログめぐりも寝ぼけ眼でしてるので、ボケたコメントしてたらすみません。(いつもか(笑))

今日はまたトリガーポイント注射をしました。
だいぶ背中の凝りと張りはマシになりましたが、腰の痛みは一向にかわりません。
椎間板突き破った時に響いたところなんですよねー。

・・・と書いてる間も眠い。

また、寝ます(-.-)Zzz・・・・