さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

毛穴の役割

2016年04月30日 20時00分10秒 | 医療・健康
姉が勉強会で聞いてきたお話。

毛穴の役割ってご存じでしょうか。
汗腺の出口だとか、体温調節をする役割などを
まず思いつきます。

実はそれ以外にも毛穴の役割として大切なものがあります。
それは、傷を治す働き。
毛穴から傷を癒す液体?浸出液?が出るのだそうです。
なので、毛がフサフサな動物は傷の治りが早いけれど
進化とともに毛が少なくなった人間は
怪我の治りが遅くなってしまったのだとか。

そして、そして。
永久脱毛をしている人は
毛穴が潰れてしまっているので
毛穴から液が出ず、傷が治りにくいのだそーです。

えええええ???
知らなんだ。
脇の下を怪我する人はあまりいないから問題ないでしょうけど
足を脱毛している女性って少なくないですよね。
かくいう私もその一人。

そーか、足を怪我したらあかんのか。
気をつけねば。

と、ここで一つの疑問が浮かびました。
じゃあ、ハゲ頭はどーなんの???(笑)

ハゲ頭をよくよく見ると
薄い産毛のようなものが生えているのだそうです。
毛がないので、怪我をしたときのリスクはあるけれど
毛穴がなくなったわけではないので、
怪我が治らないわけではないそうな。

ほーーーー。

やはり、自然の摂理に逆らってはいけないんですね。
毛穴は大事にしましょう。(爆)


お見舞い

2016年04月30日 19時00分35秒 | おでかけ
GW初日の昨日。
友達のお見舞いに行ってきました。
電車の中はさほど混んでいなかったのですが
大阪駅に降り立った途端、大変な混雑。
旅行に来られた方、今から行く方、
友達や家族でのお出かけ等々、色々なのでしょうね。

あまり縁のない地下鉄の路線に乗って、某大学病院へ。
もうすぐ新装オープンらしくて、
立派な建物が建ってました。
が、隣に崩れかけたオンボロな旧病棟も。
綺麗な病棟とオンボロ病棟で同料金というのは
少々納得できない気がする。(笑)

お見舞いのあとは同行の友人と大阪に戻って
グランフロント大阪のナナズグリーンティーでお茶。
大混雑かと思いきや、待ち時間もなしに入れました。
私たちが帰る時には大行列だったので
タイミングが良かったみたい。
日頃の行いがよいおかげ?(爆)

おみやげを買うために阪神百貨店に行ったら
ここも大混雑。
こういう混みあう時に外出する人の気がしれない。
(アンタも出かけてるやん。

今日は朝から畑に行って、
さつまいもを植えてきました。
GWの間は基本的にお仕事はお休み。
折角、時間がたくさんあることですから、
読書でも勤しみたいと考えてます。

タイミングよく半年以上待った、
又吉直樹の「火花」が届きました。
知らなかったけど、私小説のジャンルなのですね。
姉は一足先に二時間ほどで読み終えたらしく

又吉伝記としては、そこそこの出来。
おもろない芸人かと思ったら
こんな才能あったんか、みたいな。
なんで売れたのかが一番のナゾかもしれん。

という感想を漏らしておりました。
そうなんかー。(笑)

さて。
私も読んでみるとするか。

本日診察日

2016年04月28日 23時30分08秒 | 慢性膵炎の通院
今日は予約診察日でした。
前回の予約日に採血がなかったので
てっきり今回はあると踏んでいたのですが
受付機械を通したところ、検査がないことが判明。
一体いつから採血してないのやら。
いいのか?(いいのだろう

2日前にお腹を下してしまいましたが、
その後は長引くことなく、すぐに体調は戻りました。
なので、診察前点滴を申し出る必要はなかったです。

採血がないときの待ち時間は短いです。
受付が終わってから20分後ぐらいでした。
主治医さまの患者は厳しくよくしつけられているので(爆)
みなさん長話をせずにさっさと出てこられます。
(類は友を呼ぶ。あるいは、引き寄せの法則。
基本3分、早いと1分。
私の診察も、ものの1分ほどでした。

「先週、調子悪くて来たんだね。」
うん???
「あ、もっと前か。」
(正しくは3週間前のお話でした。)
「今日は大丈夫?」
大丈夫ですよー。
と会話はこれぐらい。
診察が早くても誤診や見逃しはないので、問題なしよ。

次回はさすがに採血あり。
久しぶりだから腫瘍マーカーから膠原病関係まで
フルコースで入っていそう。
半年ぶりであれば仕方ないかな。

今日の診察代は420円、お薬代15,260円。
採血で診察代が5,000円はかかるだろうと予想していたので、
なんだかちょっと得した気分になりました。
先生、採血は半年に一回でもいいですよーっ。

リパクレオン 1日12cp×56日分
カモスタットメシル酸塩「日医工」 1日6錠×56日分
ブロムヘキシン塩酸塩4mg「日医工」 1日3錠×56日分
トラムセット配合錠 1日8錠×20日分
ジクロフェナクナトリウム坐剤25mg「日医工」 40個
ネキシウムカプセル20mg 1日1cp×56日分
ブロチゾラムOD錠5mg「サワイ」 30回分

処方しながら、
「ブロムヘキシンってムコダインだっけ?」
と呟かれたので、
「それはビソルボン。」
と即ツッコミしておきました。
ジェネリックに対応するのはなかなか大変ですね。
ちなみにムコダインのゾロはカルボシステインだそーです。
カタカナばっかりで覚えられん。

病院の入り口に
「紹介状がない場合には、選定療養費として5,000円を頂きます。」
という立て看板?がありました。
最低が5,000円ということで改定になったので、
まだ良心的なほうだといえるのでしょうかね。



先ほど、深夜勤務の姉を車で送って行ったら、
道中でちょっとした衝撃がありました。
道路の真ん中に轢き逃げされた猫が。
生きていても、そうでなくても、
ぜーったいに轢きたくない。
暗さで直近まで発見できなかったから、
ハンドルを切るのは間に合わず、
「ぎゃああああーーー」
と二人して叫びながら、
祈るようにその上を走りましたよ。
なんとか上手くタイヤの間に入ったようで大丈夫でした。
ホッ・・・。
ニャンコちゃん、成仏してね。



雑草の正体

2016年04月26日 23時30分10秒 | 土いじり
先日アップした、根がすごい雑草。

コレです。
 ↓  ↓  ↓

正体がわかりました

バイト先近くの畑で咲いてましたよ。

そういえば、こんな花があったよね。
つまり雑草ではなく、花でした。(笑)
去年、咲いたあとに種がたくさん飛んでいたので
それで出てきたようです。
だいぶ、引っこ抜きましたけど。
まあ、残りは引かずに置いてあげましょーか。
花にしては根っこがすごすぎるのが悪いのだ。

雑草と花の区別って、なかなか難しいです。
今日、ホームセンターに行って、花の苗を見ていたら、
雑草だと思いこんでいた草の中に
花が複数、存在していたことが判明。
ごめんちゃい・・・。
咲きながら芽を出していただくわけにはいきませんかねぇ

       
ここのところ朝が起きづらい日々が続いています。
特に今朝はだるくて、なかなか起き上がれませんでした。
全く自覚はないけれど(それもどうよ?)
疲れがたまってきているかも。
久々にお腹も少し下しました。
私の場合、下す→膵臓の不調となることが多いので要注意です。
好調が続くとすっかり病気のことは忘れてしまう、能天気な私。
でも、能天気だからこそ、
なんとかなった部分もあるとも思うのです。
悲観していたら、あの闘病生活は堪え難かったような。
でも、過労はストレスと並んでトリガーの一つですから、
体に負荷を掛けすぎないようにしなくなくては、です。

お腹を下した時に不思議なのは、
どんなに暑い季節であってもお腹が冷えてしまっていること。
触ると自分でも驚くほど冷たいのです。
熱が内部に奪われて、下しちゃうのでしょうか。
なんとも不思議です。

       

もうすぐ端午の節句ですね。
知人宅の五月人形です。

なかなか立派。

姉の日常

2016年04月24日 15時11分37秒 | 姉の日常(Nsな日々)
とりあえず「医療」カテゴリにしてみましたが、
姉の日常カテゴリを作ってもいいかも。(笑)

姉は言葉だけを抜き出すと、随分面白い人にみえるでしょうけど、
見た目は鈴木明子ちゃん似で大人しげで優しく、
親しくならないと毒舌なのはバレません。(笑)

先日の勤務は清拭業務中心の日だったらしく。
床上安静で動けない人の清拭を午前中に5人、
午後は補助が必要な方の入浴を3人行って
口もきけないほど疲れたらしい。

3人もお風呂に入れると汗だくになるそうで。
私「特別サービスですって一緒に入ったら良かったのに。(笑)」
なんて提案してみましたけど。
姉「さすがに、そろそろ(トシやから)いらんっていわれそうや。」
と申しておりました。

病院の常識、世間の非常識というのはたくさんあります。
新人の域を脱すると色んな委員会に属さなくてはいけないそう。
この委員会は当然時間外に行われ、残業はつきません。
ブラック企業で良く行われていることですけど(爆)
"自ら望んで研修をしている"
ものであれば、残業をつけなくてもいいそうです。
(現実は強制なわけですが)

それ以外にもその委員会のために必要な
外部研修の費用、交通費もすべて自腹で
休みの日をつぶしていかなくてはいけません。

看護協会に入るのも強制で
年間何万円も払わされるそーですよ。
それだけ払っても特にメリットはありません。

もしかすると、Dr.の専門医制度も全部自腹なのでしょうか。
あれも結構高いハズ。
殿もたくさん専門医持っているから、
いっぱい自腹切ってるのかなあ。

姉と仲良しのDr.が
「医者なんて自分の健康と自由を犠牲にして
 ちょっとだけ多い給料貰ってるだけや。」
とボヤいていたそうな。
残業はつかへんし、休みはないしetc。

この間、姉が久しぶりに看護学校の友人とランチしたら
「看護師になろうとする前の自分に戻って、なるなと自分を止めたい。」
「なんで看護師になんてなろうと思ったんやろーー!」
などと嘆いていたらしい。

看護学校に入るのなんて簡単。
実習が大変といってもたかがしれている。
なんといっても大変なのは新人看護師。

うちの姉も
「こんな勤務いつまでも続けてたら死ぬ。」←間違えてない
と申してます。

医療職を続けるには
1にも2にも体力でしょうね。

過去記事

2016年04月24日 15時00分00秒 | 慢性膵炎と日常生活
PCだと表示されないのですが(多分)
スマホからブログを見ると、人気記事ランキングが出てきます。

このランキングの中に、随分以前に書いた記事が結構入ってきているので
いくつかの記事に追記を加えてみました。

ランキングが常に高いのは、
慢性膵炎と食事療法
膵炎の点滴
脂質表一覧
フサンとFOYなど。

他には私の病歴等のアクセスも多いです。
私の膵炎経緯は主治医もびっくりの
「見たことのない」「例のない」タイプだそうなので
一般的ではないでしょうけど、
何かの役にたっていれば幸いです。

高額療養費や医療費の確定申告の記事は
内容が異なってきている部分もありますから
時間をみて改定していこうと思っています。

過去記事には文字表示がおかしなところがあったので
これもチマチマと直しています。
その作業をしつつ気づいたのは
昔は主治医との間に距離があったなあ・・・ということ。
当たり前ですが。(笑)

人間関係って時間をかけて築き上げていくものだと思います。
闘病生活は楽しいものではありませんし、
お互い人間ですから、感情的になることはあります。
すれ違いがあったり、不信感が募ったりすることも。
いろんなことを乗り越えていきながら、
信頼関係が出来あがるのでしょう。
勿論、相性も大きいでしょうね。

がんの市民講座に行ったときに、
講師のDr.がおっしゃってました。
主治医探しは結婚相手探しと同じ。
不信感のある相手と結婚できないでしょ?
納得できるまで話し合える相手にしなさい。


私と殿は感情を大事にする水の星座同士のせいか、
話し合いではなく、感覚的です。
言わなくてもわかるよね、みないな。
自分にあうからといって誰しもにいいDr.だとは限りません。
(殿は怖いという患者さんも多い(笑))
みなさまが前向きに病気と向き合えるような、
信頼できる主治医に巡り合えますように。

母の通院と雑草との戯れ

2016年04月20日 23時30分04秒 | たわごと
昨日は母の血液内科受診日でした。
待ち時間が長いDr.なので、病院に送り届けてから、
私は一旦自宅に戻りました。

で、畑にて草と格闘。
めちゃくちゃ根が深くて頑丈で、
抜くのに労力を必要とする雑草があるのです。
葉っぱは一見にんじんに似てて、根菜かというぐらい根が長いです。
つまりはセリ科???

春の雑草で調べてもわからなかったのですが、
この雑草の名前、ご存知の方いらっしゃいますでしょうか。
そろそろ、花が咲き始めてます。

これが根。


私が畑で草と格闘している間に、
殿病院では災害支援チームの見送り式があったそうです。
患者さんの大半が自分の診察はさておいて、
お見送りに行かれたのだとか。
私がよくお世話になった看護師さんも行かれるようです。
避難所ではエコノミー症候群も頻発していますので、
健康状態改善のため、頑張っていただきたいです。

被災地から離れた我々ができることは
義援金を送ることと、
変わらぬ日常生活を送ることでしょうか。
それが、周りまわって被災地支援になるかもしれません。



ところで。
先日からどうやら黄砂がたくさん降ってるようなのです。
窓枠とかを拭いたら真っ黄色になります。
これは花粉・・・ではないよね?
黄砂にもアレルギーがあるのか、またまた耳下腺が腫れてます。
ちょっと痛みもありますが、そのうち勝手に治ってくれることでしょう。

よくわからない体調異変があるとドキッとしますけど、
理由がわかっていることには落ち着いて対応できますね。
膠原病のDr.のアドバイスに感謝です。

私の近況はというと、四月からバイトが増えて、
かなりバタバタしております。
平日の夜はほぼお仕事が入ってます。
「うちの娘は夜の商売なんで、朝が遅い。」
と母はご近所さんに話してます。
ちょっと違うような、合っているような?

これで繁忙期になったらどうなるやら?
あんまり考えたくないのですけど、
ポジティブシンキングでいけば、
きっとなんとかなるでしょう。
一つ言えるのは、私には倒れる自由などないってこと。
これは私には良い方向に作用することでしょう。

今日の晩御飯はスズキの塩麹漬け焼き。
焦げ付かないように、フライパンにクッキングシートを引いて焼いてみました、

ふっくら焼けましたが、皮が外れずに困りました。(笑)

今日は失敗しちゃいましたが、
油を使わずに焼きたい場合にはオススメの方法です。
焼き春巻きなどもクッキングシートがあればできますよ。


地震

2016年04月16日 00時30分42秒 | たわごと
熊本地震、大変な被害が出ています。
日本は活断層だらけですから、
いつどこで大地震が起こるかわかりませんね。
想定外のことが起こるのが自然災害です。
火山だらけの九州で原発を動かすのは危険すぎる、
と改めて感じました。
被災された方の生活が1日でもはやく元通りになりますように。
そして、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。



昨日、遅くまでスマホでニュースをみていたせいか、
久々に首の寝違い?筋違い?になってしまいました。
左を向くのが痛いので、
運転とバイトに支障をきたしております。
痛みレベルはたいしたことはないのですけどね。

午後からは夏野菜準備で、畑の畝作りをしてきました。
これが結構な重労働でして、ゼーゼー、汗だく。
腕はぱんぱんになってます。
明日には見事な筋肉痛かも。
明日に筋肉痛になったら、まだ若いという証拠になる・・・かな?(笑)



先日、宝塚の初舞台生お披露目公演を見てきました。
今年の初舞台生には間接的な知り合いがいるので、
身内の方とご一緒に拝見しましたが、
こちらまで気分は親心。
すっかり舞台顔も把握しましたし、
次回からは舞台の隅にいてもわかると思う・・・多分。(笑)
どこの親御さんも自分のお嬢さんが一番可愛く見えるんだなぁ
と、当たり前のことが微笑ましくもあった観劇デーとなりました。

2016診療報酬改定

2016年04月09日 19時30分53秒 | 医療・健康
この4月に2年に1度の診療報酬の改定がありました。
診療報酬本体は0.49%のプラス改定。
本体は医科0.56%、歯科0.61%、調剤0.17%のプラス改定。
薬価は0.11%のマイナス改定となっています。

昨日の診察代が3月までに比べると50円ほど安くなっていました。
おそらくミラクリッドの価格が下がったためでしょう。

今回の診療報酬改定で一番のキモになっているのは、
7対1入院基本料における算定要件の厳格化です。

病院の病棟に

日勤帯は患者さま7人に対し看護師1人、
夜勤帯は患者さま17人に対し看護師1人。

などと貼りだしてあるのを見かけたことがあるでしょう。

患者数に対する看護師の割合で
入院の基本料金が決まるようになっているのです。
そして、一番金額の高い「入院基本料1」を算定するためには、
看護師の数以外に入院患者のうち重症者が15%以上いること、
という要件がありました。

入院基本料1は基幹病院等(病床500以上)を対象にしていたにもかかわらず、
実際には200床以下の病院でも算定しているところが多くありました。
このため、本来の急性期病院だけを対象にするという意図で、
15%が25%に引き上げられる
ことになったのです。

なんだなんだと前書きはありますが。
膨れあがる一方の社会保障費を抑えるための手段、
であることは明白です。

ちなみに、昨年改定された難病助成も上記に同じでしょうね。

25%に改定されるにあたり、重症度認定も改定されました。
以下、厚労省に載っていた資料です。
画像をクリックで大きくなります。


A項目にモニタリング及び処置、
B項目には患者の状況、
そして、今回追加のM項目にあるのが、手術等の医学状況です。

A得点が2点以上かつB得点が3点以上の患者。
または、A得点が3点以上の患者。
または、M得点が1点以上の患者。

これが重症者の規定となります。

素人考えだと、がん患者さんであれば、
重症者に該当する気がします。
しかし、歩くことができ、判断力もある状態ならば、
抗がん剤治療をしているだけでは該当せず
プラスして輸血、シリンジポンプ、点滴ルート3本以上、
・・・等が必要になってくるのだとか。
がんが末期になり、治療ができない状態になれば、
動けない状態でも重症者にはなりません。

また、術後患者さんでも、重症者に該当するのは、
開頭・開胸の手術は7日間
開腹・骨の観血的手術は5日間
胸腔鏡・腹腔鏡の手術は3日間
全身麻酔・脊椎麻酔の手術(前記の手術を除く)は2日間。
そして、救命等に係る内科的治療は2日間。
となってます。

25%が重症者というのは大変な割合らしく、
常に四人部屋の一人が重症者でなければならないということです。
こんな状況は過去の入院を思いだしてもまずありません。
しかし、これを達成しないと大幅な収入減となってしまいますので、
どこの病院も必死で達成しようとしてくるでしょう。

その場合、対処策として一番考えられるのは、
軽症の患者は入院させない、ということです。
(おそらく、これが厚労省の目的。)

今後は私が入院するような状況は、
幸か不幸かなくなっていきそうです。
抗がん剤も初回投与から外来で、
いう方向になっていくでしょう。
そして、治療が終わったら、とっとと退院。
寝てるだけなら、家で寝ててくださいね、という。
念のために入院というのも減ることでしょう。
そして、これが大事でしょうが、
大病院での看取りはなくなっていくでしょう。
いよいよになったら、他の病院に行って、
と言われるのかしら。。。

・・・・・・・・・。
ほんと、世知辛い世の中ですね。

とりあえず、私が入院セットを片付けたのは正しい(?)対応だったようです。


なお、入院基本料1を算定するには、
退院した患者の75%が「自宅等に退院するもの」であること、
というものもあります。
つまり、急性期病院を退院したら転院するのではなく、
家に帰るように指導しろ、というものです。
これも入院を短くさせようとする厚労省の意向がわかります。

他に気になったものを二つご紹介。
4月からは大病院に紹介状なしで初診をうけると
最低5000円取られるようになりました。
大病院を受診する際には、必ず紹介状を書いていただきましょう。

そして、薬剤総合評価管理調整料を新設。
内服薬(6種類以上)を2種類以上減らす取り組みに報酬がつきます。
月一回250点の算定。
これはDr.も事務からうるさく言われることでしょう。
これまでは6剤ルールだったのが、
4剤ルールになっていくということですね。

私の場合4剤にするのであれば、
フオイパン、リパクレオン、ネキシウム、トラムセットですかね。
優先順位の問題でビソルボンは後回しにするしかないです。
さて、いつ、主治医から持ち出されることやら。

厚労省に対抗するには、
患者自身が知恵を持つ必要があると思います。
そして、優秀なかかりつけ医を探すことも必要ですね。





まだ咲いてます&母と私の受診

2016年04月08日 22時00分00秒 | 体調あれこれ
今日は母の内科通院付き添いでした。
糖尿病内科と肝臓内科をW受診です。
血液検査をして2科を受診すると、滞在時間は5時間超え。
どちらも初診だったので、診察にも時間が掛かりました。
糖尿病の主治医はキリリとした美人女医さん。
(しかも、感じが良いという奇跡。)
肝臓のほうは若手の優しい白イルカ先生。
色白でお肌も頭もツルツル。つぶらな瞳が白イルカを彷彿とさせられる(爆)

今回の母のHbA1cは5.9だったのですが、
前回までの主治医にも指摘された通り、
肝臓病のある人のHbA1cは低く出るので、
実際は6.7ぐらいだろうと考えられるのだとか。
母のようにHbA1cが正確な値を出さないと考えられる時には
HbA1cではなく、グリコアルブミンを測定するのだそうです。
へー、そうなんですね、初耳。
肝臓のことはまだまだわからないことだらけです。

長い長い病院滞在時間で
つかれたーーー。
となるところですが。
春の嵐にやられたらしく、久しぶりに痛みがあったので
私も受診してきました。
今年は桜の季節に受診する予定はなかったのに。
ああ、残念。
低気圧にやられるかも?と想定していなかったのも一因でしょう。
油断はいけませんね。

今日は主治医外来はありませんが、
第二の主治医状態の膠原病Dr.の診察です。
例によって、すぐに診てくださったし、
採血なしで点滴もオーダーしていただけました。
「土日の点滴どうする?入れとく?」
と、気を遣ってくださる。

今回は1回の点滴で治まりそうな気がしたので
うーん・・・と悩んでいると
「あゆさんのことはみんなよく知ってるから。
 土日に来ても同じように処置してくれるから大丈夫だよ。」
とにっこり。
あーー。
ありがたいやら、申し訳ないやら。(&情けないやら)

点滴効果と点滴の間の爆睡で、
別人のように復活いたしました。
私の点滴が終わっても母の診察は終わらず・・・。
暇つぶしに、病院近くのお花見に出かけました。

春の嵐にも負けずに、まだ頑張ってましたよ。

ハラハラと桜が散るのも、また良いですね。

曇天が惜しいです。


去年も桜の時期に受診してますが、
好天に恵まれた去年は写真がもっと美しいです。
(参考記事「さくら」)


      

今日の小話。

昨日、姉が突然LINEで聞いてきました。

ジャニーズと宝塚でいくら使った?
宿泊費、交通費、食費、グッズ諸々合わせたら
一千万軽く超えるやろ?

えーーーー。
ジャニオタも宝塚オタも同じだと思いますが。
そんなもん、計算したくないっ!!!
それに、そんなに使ってないハズっ。
(・・・と思いたい。

何故にそんなことを聞いてくるのかと思ったらば。
今の同僚にジャニーズオタがいるらしく
彼女が休みごとに東京に行っているのを見ていたら
一体、我が妹はいくら使ったんや!?
とふと気になったらしい。

が、姉によると、彼女が使った金額は
「まだまだ、アンタの足元にも及ばんやろ。」
だそーな。
えっ、そっ・・・そうですかねっ

ちなみに、同じ質問をヅカ友達にしてみたところ。
「いっ一千万なんてなっないとおっ思うわっ」
との反応でした。
きっと使ってるな。(笑)
でも、私と同じく、計算をしたことはないので
本当のところはわからないという。
(わかりたくない、の間違い

「病気で半リタイヤせんかったら、まだまだ記録更新できたやろうになあ。」
と姉、付け加え。
面白がってるのか、残念がってるのか、よくわかりません。(笑)

記録更新に使う費用が病院代に消えてしまいましたからね。
オタは経済に貢献できただろうけれど
病院代は社会保障費を増加させる一端を担っただけで
経済には貢献できてません。
ここ10年の病院代を全部合計したら
オタク代をどれだけ捻出できたのだろうってお話。
今も記録更新に挑戦していたかったですわ。

もっとも、世の中いくらでも上がいますので
私なんぞまだまだ下っ端だと思っております。(笑)
所詮、庶民はタニマチにはなれませんし、
歌舞伎オタにもなれませぬ。