さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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入院続報

2008年02月29日 10時58分25秒 | 重症急性膵炎
昨日からの経緯。

水曜日の朝からお腹がいたく、昼まで布団から起き上がれずに、くだばってました。
でも、仕事に行かなきゃと起き上がってなんとか会社へ。
仕事しはじめたらなんとかなったけど、体がすごくだるい。

翌朝(木曜日)も朝からお腹が痛く、かかりつけ医にいくべきか総合病院にいくべきか悩んだあげく、体調悪いから1リットル点滴して貰ったほうがいいだろうと総合病院へ。

受付時間ぎりぎりの滑り込み。
しばらく待っていると看護師さんがやってきて症状を聞かれました。
「先生に指示聞いてきますね」と去っていかれた後、ほどなく採血と点滴の指示か出ました。
今日もベッドで寝ているうちにすべてが終わるカタチです。

処置室に向かう前にトイレに行こうとしたら、あいにく先客あり。
しかし、待っている間すらしんどくて壁にもたれ掛かってると、通りかかった看護師さんに心配されてしまいました。

処置室の看護師さんにも「こんなに具合悪そうなのはじめてやね」と言われちゃうし。
うーん、やっぱり色々無理しちゃってたのかな。

採血の後、点滴の1本目、レミナロン(FOYのゾロ)が始まってまもなく、お腹に強い痛みがやってきました。
そのうち治まるだろう、それにこれはトロロちゃん得意の腸かな?と最初は思ってました。
だから、トイレで●ンコを出しましたよ~(笑)
でも、下痢でもなく普通の便。

そうこうするうちにも、どんどん痛み増幅。
基本的によほど辛い時でないとナースコール押すのはイヤなんですが、もう限界!と看護師さんを呼びました。

「お腹が痛いんですぅ(泣)」

看護師さんはすぐ外来診察中の主治医に連絡を取ってくれましたが、主治医が来られるまでに15分ぐらいあったかな。

その間、久々に悶えました。

ようやく主治医が来られたけど、痛くてまともに話せない。
結局、ブスコパンの静注とボルサポ座薬を処方され、しばらくしたらだいぶ落ち着きました。

点滴2本目が終わる頃に主治医登場。
アミラーゼ199、CRPは正常
「帰れそうなら帰っていいよ」
と殿はおっしゃいましたが、病院で点滴中に痛くなると言うことは『休め』ということだなと判断し、入院することにしました。
実際ヘロヘロで到底自力で車を運転できる状態ではなかったし。

前の時にお世話になった病棟が希望だったけど、満床とのことで、内科病棟が10床だけある産婦人科病棟になりました。
ここも3度目なんですが、1年おきに2週間ぐらいしか入ってないので、仲良しの看護師さんがいないのが寂しい・・・。

さっき、看護師さんから『入院計画書』を貰ったところ、入院予定期間は1週間となってました。
来週末には退院できることでしょう。

今日は絶食だし、お腹も痛くなくわりに調子いいです。
が、これまでの反省を踏まえ、安静を心がけます(笑
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捕獲されました

2008年02月28日 17時56分11秒 | 重症急性膵炎
3分でどう伝えるんだっという心配は無用になりました。
今朝からお腹が痛く、こともあろうに点滴中に激痛が襲い、とうとう捕獲されちゃいました。
先ほど、担当医が「久しぶり」と迎えてくれました(笑)

詳細は後程~
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あ~だるい

2008年02月26日 22時09分45秒 | 重症急性膵炎
仕事を再開して、今日で5日目。
土日の休みが間にあったにもかかわらず、体がとにかくだるくて朝起き上がるのが一苦労です。

午後からの仕事のため、昼食の時間は決まっています。(12時)
だから、それなりの時間に朝食を取って薬を飲まなくちゃいけないのに、起き上がれないから出来ません(^^;

仕方ないので、今朝からフォイパンとガスターのみ、枕元に用意して8時には飲むことにしました。
消化剤は食べてないから省略しても問題なしと判断。(そのかわり、消化剤は食後以外のおやつの時にも飲むようにしてます。)

フォイパンを飲んだところで体のだるさはかわらないだろうけど、痛みや胸のムカつきはマシになるかもしれないと期待。

さて。
今日は仕事が終わってから、背中が痛いし、あまりに体がだるいので、かかりつけ医に行ってきました。

夜中に腹痛や吐き気で目が覚めること、
とにかく体がだるくて仕方ないことを伝えました。

かかりつけ医曰く
体内の色んなバランスが悪くなっているのかもしれないのと←ビタミン取れてる?と聞かれました
痛みどめの使いすぎで体にだるさが残っているのかもしれない、とのことでした。

『じゃあ、痛み止めはできるだけ使わないようにしたほうがいいんですか?』と聞いたら
『痛み我慢し続けたら、鬱々してしまうやろ』と言われてしまいました。(^^ゞ
とにかく、次回の総合病院の診察日に主治医に症状をよく伝えて、相談するように、ともつけ加えられました。

殿の3分診察でどこまで伝えきれるか!?
いまからリハーサルしておきます(笑)
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占い

2008年02月25日 17時30分09秒 | 占い
一昨日、母の妹が泊まりにやってきた。
ダンナさんがあまりに勝手に遊び歩くので、怒って我が家にプチ家出に来たのだ。
とは言っても別に深刻なことではなく、とどのつまりは話を聞いて貰いたかっただけの模様。

我が家は私も姉も占い好きなので、叔母夫婦の相性だとか、叔母の息子夫婦の相性だとか、ついでに我が家の両親の相性(笑)だとかを占ってみた。

相性を見るには、まず最初に宿曜です。
これが合ってないと絶対にダメだそうです。
今はこれがスターゲイザーというソフトさえあれば簡単に出せるからラクチン。
その後、占星術で太陽や月星座の関係、お互いの木星と土星の絡み方を見ます。
結婚に至るには、木星と土星の絡みが必須だと言われてます。
四柱推命では、空亡年に出会ったり結婚してないかだとか、日干支が合ってるかどうかを
見ます。
西洋占星術というのは、その人の性格だの相性だのを当てるのはほぼ完璧に当たります。
ですから、占いする側にさほど能力なくてもちょっと勉強するだけで、「うわー、すごい」と言われる程度にはなれます。
それぐらい、よく当たる。
ただ、未来予知をするとなると、色んな要素を見なければいけないので難しさが生じます。
また、西洋占星術だけだど穴があるので、四柱推命と合わせてみる必要もあります。
不思議に結婚の時期は西洋占星術よりも四柱推命のほうが当たります。
そして、引越や新築の時期を見るのも四柱推命のほうが適しています。

この間、友達に家を買う時期について相談されましたが、家を買うとなると今度は気学も関係してきます。
家の主人の運勢と、吉方位を見なければいけません。
この気学と今はやりの風水術は密接に結びついてます。
・・・というか、よくわかってないけど、もしかして同じものと見たほうがいいのかな?

風水では、古いものをためこむな等、片づけや掃除の必要性がよく説かれてます。
風水のおもしろさは、行動を変えることで運気を変えられること。
運気アップの方法を教えてくれる占いって風水ぐらいじゃないかな。

風水にもはまった頃から掃除に目覚めてしまった私は、特に水回りが汚いと気になって仕方ないようになってしまいました。
それで、多少しんどくても掃除しちゃう。

ちなみに水回りが司るのは金運と恋愛運らしいです。(笑)
恋愛運はともかくとして(笑)、水回りの掃除するようになってから、金運がアップしたとまでは思わないけど、まともに働いてない割にはお金がなんとかまわってるので、金運は良くなったと言えるかも。

・・・でも、現在は掃除禁止令発令中。
金運、さがったらどうしようー(爆)
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痛み止め

2008年02月23日 14時27分06秒 | 慢性膵炎と日常生活
先日トロロちゃんがブスコパンについて熱く語ってくれましたが、私も今日、かかりつけ医にてまたまた痛み止めのお話を聞いてきました。

私「先生!どの痛み止めを飲んでも、痛い時は眠れません!」
先生「常用性のあるような痛み止めは出されてないハズやけどなあ・・・」
私「ボルタレンは常用性あるんですか?」
先生「ボルタレンは大丈夫だよ」
私「じゃあ、ブスコパンは?」
先生「ブスコパンはちょっと常用性がある」

なんですと!?

そっか。
だから、主治医も「ブスコパンは頓用で使うことが多い」と仰ってたのね。
でも、ブスコパンを常用して、2年半。
一時飲んでないこともあったけど、おかげで痛み止めが効かなくなってしまったのかなあ。

ついで聞いたところによると、たとえ座薬であってもボルタレンは胃を荒らすので、ロキソニンのほうが胃に優しくて良いそうな。


結局の所、この間のO-ringの結果そのままです。

ロキソニン◎
ブスコパン△
ボルタレン座薬×

むやみやたらとブスコパンを飲むのも、寝る時にボルタレン座薬使うのも辞めたほうがいいのかもなー。
どーしても痛い時だけにロキソニンを使って見るか。

ところで、さっきブスコパンを調べていたら、こんな記事発見
http://www.j-health.jp/main/trial/j-kusuri/shoka/02/shoka02.htm
この記事からすると、ブスコパンは1日9錠まで最大いけるってことですか?
・・・勝手に飲んじゃいけないだろうけど(笑)

とりあえず次回の主治医の診察日に
「どの痛み止めを使っても痛くて眠れない時があるんですけど、何か良い方法ないでしょうか?」
と聞いてみることとしよう。

特効薬はブスコパンの静脈注射だけど・・・それは無理なのが辛いとこだ。
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吐き気の謎

2008年02月21日 21時15分26秒 | 慢性膵炎と日常生活
慢性膵炎の主な症状。
腹痛、背部痛、下痢、吐き気等がありますよね。

この中で、腹痛、背部痛、下痢が何故慢性膵炎で起こるかは理解できます。
腹痛、背部痛はそのまんまだし、下痢は膵臓がちゃんと働かないことによる消化不良ですよね。

でも、吐き気は何故???

重症急性膵炎やってから、以前に比べて吐き気が強くなりました。
夜中にムカムカして目が覚めることもしばしば。

昨夜も気分悪くて目が覚めたので、枕元に用意してあるプリンペランを飲もうとしたら、

間違って、ブスコパンを飲んでしまった

今は寒いから、薬を飲むのに布団から動かなくても良いように、枕元に各種痛み止めと吐き気止め及び水を常備しているのです。

ブスコパンで吐き気は・・・治まるか!?
治まるわけないよね・・・。

でも、飲まないよりはマシだったようで、そのうち眠れました。

ま、それはそれで良かったんだけど。
どなたか、慢性膵炎で吐き気が起こるメカニズムを説明してください~。

今日も、会社に行ってきましたよ。
なんか、仕事しているというより、お金貰ってリハビリさせて貰ってる感じです。(笑)
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社会復帰しました

2008年02月21日 00時33分18秒 | 慢性膵炎と日常生活
昨夜、延々悩んだあげく、
『ウダウダ悩んでても始まらない。とりあえず朝起きて大丈夫そうなら仕事に行ってみよう。それで無理ならダメだと正直に言って、もう少し休ませて貰うことにしよう』
と心に決めて寝ました。

朝、いつものことながら安定剤(メイラックス)が体に残っていて、なかなか起き上がれない。(^^;
朝から働くようになるまでに安定剤と手を切らなければ!
でも、Oーringでは、まだ安定剤を体が欲してるから致し方なし。

さて、午前中に病院に行って、フサンの点滴をし、用意万端で午後から出社しました。

会社に顔を出した瞬間
「えっ!?来たの!?今週いっぱい休まなくていいの!?」
とびっくりされてしまいました。
てっきり今日も休むと思われていたようです。(^^;

いざ働いてみたら、体は多少だるいけど体力的には楽だし、忙しいわけでもないので、なんとかなりそう。

先日の先生との打ち合わせでは、午後4時間働くという話になってました。
でも、私の体調を気にかけてくださり、結局3時間労働で終了。
ちょうど3時間ぐらいで、しんどいなぁと思いはじめたので、ホッと一安心。

帰り際に先生に色々とお話を伺いました。
とにかく、一番忙しい時にいなくてもどうにかなったので(笑)、休むことに対して気を遣う必要はない。
そのかわり、今いる社労士の若い男の子が辞めた時に代わりになれるよう、勉強をしっかりしてくれたらそれでいい。

とのことでした。
勉強できるかどうかは甚だアヤシイけど(笑)、今日出社したことによって、『休んでばかりで迷惑掛けている』という罪悪感によるストレスがなくなったので、よかったです。

ところで、昨日の日記に書いた、CRPとアミラーゼの話をかかりつけ医に聞いてみました。

CRPが1.73というのは、医学的には『かわいい異常』らしいです。

『痛いのにCRPが上がらないというのは考えづらく、痛みが炎症とは違うところから来ていると考えるべき』とも言われました。

しかし、私の場面、重症急性膵炎でCTで膵臓が腫れてるのがわかっていて、アミラーゼが600ぐらいあってもCRPは正常値でした。
これはどういうことでしょう?と聞いてみたら
『貴方の場合は希な例と言えるでしょうね』
とのこと。

ええ、ええ。主治医も『こんな経緯は見たことない』と悩んでらっしゃいましたよ。(笑)

結論。
私のような、希な人間に教科書はあてはまらない(笑)
聞くだけ無駄だったか~。

姉の友達の看護師さんによると「アミラーゼが200以上あると退院できません」だそうなので、アミラーゼ200越えると危険ゾーン突入ということかな。

ただ、総合病院の主治医は私の普段のCRPを基準に考えてらっしゃるようです。
それで、普段0.05ぐらいの私のCRPが異常値を見せたため、気にされた模様。

かかりつけ医も優秀な先生ではあるんですが、私の重症急性膵炎の経緯をそばで診ていないので、私の現在の膵臓はわかりづらいのかも・・・と思いました。

やっぱり痛い!と思ったら殿の元へ走るべきであるようです。(^^)
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今日も病院

2008年02月19日 19時03分41秒 | 重症急性膵炎
殿に「明日もきてください」と言われたので、朝からイソイソ(笑)病院に行ってきました。

今日は受付したら、即処置室直行で採血、尿検査、1リットル点滴でした。

昨日のフサン&レミナロン攻撃のおかげで、痛みは鈍痛レベル。
一昨日の半気絶、昨日の口も効けませんレベルからは、確実にマシになってます(^^)

レミナロンの点滴が終わり、栄養剤の点滴に変わった頃に、殿がお出ましになりました。

殿「どうですか?」
私「昨日よりだいぶん楽です」
殿「炎症反応が下がってきてるから、このまま様子をみることにしましょう」
となりました。
わーい、入院逃れたぞ(^^)v

私が入院を拒否してるのをご存知なので、データで明らかにドクターストップにならない限りは通院で様子を見て頂けるようです。

入院のメリットは安静にできること。
一方、デメリットは同室の人に神経を使って膵炎に悪いこと。
こう見えても?意外に神経の細いワタクシです。
枕が変わったり、明かりがついてたり、物音がしてると眠れません。

何より、病院より家のほうが良いに決まってますしね。(^-^)

今日の結果は
アミラーゼ164↑(基準値30~120)
CRP0.74(基準値0~0.50)
でした。

アミラーゼが上がってCRPが正常なのと、アミラーゼが軽度異常でCRPが異常なのと、膵炎的にどっちがヤバいんだろう?

今度、かかりつけ医にでも聞いてみよう。

私は重症急性膵炎で、アミラーゼが600ぐらいの時でもCRPは基準値でした。
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社会復帰出来ず

2008年02月18日 23時34分15秒 | 重症急性膵炎
今日から仕事に復帰するハズが、しそびれてしまいました。(T_T)

行ったのは会社ではなく、得意の病院。

というのも、日曜日の早朝から吐き気と腹痛がひどく、お腹を抱えて蹲ったまま、水以外受け付けない状態になってしまったのです(^^;

原因は、先日の弟の帰省の嵐によるで疲れか、土曜に食べたプリンか。
(生クリームは入ってないプリンだったんだけどなぁ)

耐えきれず、母に総合病院の救急外来に電話してもらったところ
「今日は内科医がいないから、休日急病センターに行って」と言われてしまいました。

救急外来で断られたのは初めて。
急病センターで経緯のわからない重症急性膵炎の患者など診れるわけないやん(-_-;)

多分「具合が悪くなれば先生からいつでも来てくださいと言われてます」と言わなかったのが断られた原因かと思われる。。。

とはいえ、内科医がいない時に行くと、主治医が当直医からいちいち電話で指示を仰がれることになるので、殿に迷惑がかかるのも事実。

急病センターには行っても無駄だろうと諦め、ロキソニン、ボルサポ、ブスコ2錠と使える痛み止めを全て使って我慢。

一日、水以外飲むこともできず、絶食したおかげか、夜になると痛みはかなりマシにはなりました。

しかし、お風呂にはいったら貧血を起こしてしまった・・・低血糖?

朝、それでも仕事行くつもりで起きたけどフラフラ。
姉が運よく休みだったので、朝イチでかかりつけ医にいきました。

そしたら
「点滴はするけど治まらなければ総合病院のほうに行って」
と言われてしまいました(^^;

案の定、フサンの点滴をしてもらっても、少しマシになった程度。
口を開く気力が出たというぐらい。

こりゃダメだ、と仕事に行くのは諦め、電話して行っていいかどうかの確認をした上で午後から総合病院へ。

診察日ではないのに、30分も待つことなく、殿が診察してくださいました。(*^^*)

「もう入院する?」と言われたけど、はい、とも、いいえ、とも言わず返事は保留。

採血、点滴(1リットル)、エコーを指示されました。
採血のルート取りの最中にかなりの痛みが襲い、「痛みどめしてもらう?」と聞かれて「お願いします」と答えました。
が、レミナロンのルートで痛みどめは入れられないので、レミナロンが終わるまで様子を見ることに。

痛みを我慢してる様子が相当痛そうだったのか、エコーは車椅子で運ばれる始末(笑)

結局、レミナロンの点滴が効いて、痛み止めをせずになんとか治まりました。

朝からフサンとレミナロン攻撃。
膵臓くんも少しは大人しくなったかな?

結果、エコーでは特に炎症を起こしている場所はなし。

採血ではなんと膵臓癌(CEA、CA19ー9)に糖尿病(HbA1c)の検査までされてました(^^;
異常なしでひと安心。

結果は
アミラーゼ164↑(基準値30~120)
CRP1.37(0~0.50)
血糖値61↓(70~110)
・・・午前中に500mlのブドウ糖の点滴をして、多少なりともお昼を口にしてから採血したのに、
血糖値が61だったということは、栄養失調による低血糖状態だったのかしら。
この結果を受けて、殿に
「アミラーゼはあまり高くないけど、炎症反応が出てるから、明日も朝から点滴に来て」
と言われました。

明日もまた朝から病院のため、仕事には行けそうにありません。

もう少し休んだほうがいいのかな・・・。
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嵐がやってきた

2008年02月16日 18時57分19秒 | 医療・健康
昨夜10時頃、弟が1人で帰省してきました。
学会があった帰りらしい。
長い長い大学生活からそのまま大学に入った弟は、いわゆる『社会人』の経験がないため、時間の感覚が狂ってます。
そんなもので、帰省のたびに我が家の時計を狂わせてくれます。
大嵐です。
とはいえ、帰省するのは年に数回だけなので、色々話すことがあって、深夜になってしまい結局寝たのは2時半でした。
普段は、体調のために遅くても11時にはお布団に入ることにしてるというのに。

安定剤飲む時間が遅れちゃったせいもあって、起きたのは10時でした

体内時計が狂ったこともあってか、吐き気が結構強くて病院行こうかなあ?
と思ったけど、だんだんマシになったので良しとしました。
夜遅くに安定剤を飲んだせいだったのかも。

さて。
弟と色々話してたんですが、未だ医学部だけは大学の中でも特別な存在らしいです。
自分たちは他と違うという感じでプライドが高いとか。(笑)
同じ大学でも、医学部の教授と関わることなんかないので、大学の付属医大病院があっても恩恵は別にないそうな。

で、医学部に絡んで、昨今の医者不足の話をしてました。
弁護士増やすより医者増やすべきなんじゃないの?
医者が少ないのに弁護士が増えたら、医療訴訟が増えるだけで余計勤務医が減ってしまうじゃないの?

という私の疑問に対して、弟は
「厚生労働省は医者を増やすつもりはないよ。増やしたら医療費が膨らむと思ってるから」
と言ってました。
ま、厚生労働省はそんなものかも。
私など、厚生労働省は医者が足らなくて国民が十分な治療を受けられないことで、医療費を抑制する狙いがあるんじゃないかとまで、思ってました。

ただ、勤務医が減ってるのは、患者のせいも大きいんですよね。
昔に比べて、無茶な欲求をしたり、たいしたことないのに救急に来る患者が増えたから。
それに、どうしてすぐに医者を訴えたがるのだろう?
明らかに悪意のある医療過誤でない限り、訴訟する必要はないというのが、ずーっと病院でお世話になり続けている私の気持ちです。

この間NHKで「訴訟におびえる医者」みたいな特集してました。
人は必ずいつか死にます。
この「死生感」が日本人からなくなったのが、訴訟が増えた原因だと、どこかのお医者さまが本に書かれてました。
医療は万能じゃありません。
医者だって人間なんだから、完璧はありえない。
ベストを尽くした結果、残念な結果が起こったのであれば、それはもう仕方がないことなんじゃないの?と思ってしまいます。

私など、もの凄い確率で重症急性膵炎を引き当ててしまいましたが、ERCPをする前に
「もし、これで死ぬようなことがあったとしても、先生がされたことなんだから私は別に構わないと思ってるからね。」
と母に話してました。

・・・でも、まさか半分現実になるとは思わなかったですけどね。

結局、医療訴訟の増加は患者が患者のクビを絞めてるだけのような気がします。
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