さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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そら豆のポタージュ

2011年05月31日 20時49分59秒 | 膵炎の食事
そら豆が引き続きたくさん取れているので
今日はそら豆のポタージュを作ってみました。
COOKPADのレシピを参考に
膵炎食用にアレンジしました。

1)そら豆を塩ゆでして、皮をむく
2)みじん切りにした玉ねぎとそら豆をフライパンで炒める。
3)そこへひたひたになるぐらいの水、コンソメの素、塩胡椒を入れる。
4)しばらく煮込んでから、ブラウンマルチクイックを使って潰す。
5)低脂肪牛乳を加えて味を確認して出来上がり。



低脂肪牛乳をスキムミルクにすると
更に低脂質になります。

温かい状態でいただきましたが
冷製にするとより美味しいようです。
残りを冷蔵庫に入れておいて、明日の朝飲もうかな。

しぼうりつ

2011年05月30日 20時01分12秒 | たわごと
母の友達から貰った台湾みやげの『ナッツチョコ』が
家に転がっていました。
私が食べられるワケはない。
それは、わかってる。
でも、興味はある。(笑)
そこで。
はて、どれぐらい脂質あるのか?と外装を確認。
チョコ1つの重さが60g←結構でかい
脂肪率は38%。
38%
うわー、結構あるんだ。
1個あたりの脂肪がなんと23gです
いかにも脂ぎらぎらっぽいチョコとはいえ
一粒で23gはすごい。

そこで、私の目の前でへーぜんとチョコを食べていた、
母と姉に向かって言いました。

あ「そのチョコ、シボウリツ38%らしいで。」
姉「シボウリツ???」

姉が変な顔をしている。

あ「それ一個に脂肪が23gもあるねん。」
姉「なんや、そういうことか。」

へっ???

なんと。
姉はシボウリツを死亡率と変換したらしい。
んな、バカなっ。
しかし、膵炎患者に脂肪23gのチョコを食べさせたら
笑えない話になるかもね。

台風

2011年05月29日 20時04分13秒 | たわごと
今日は大荒れでした。
まだ遠いだろうと油断して買い物に出たらば
すごい風雨でびっちょんこになってしまいました。
なんで5月に台風が来るねん。
いつまでも寒いし、
梅雨入りは早いし、
台風は早々とやってくるし。
天変地異の多い年はこんなものなのでしょうか。

はっと気がつけば
大雨、洪水、暴風、高潮、波浪と
ほぼすべての警報が出てました。
警報のまっただ中に出て行ったのね、私。

台風のせいか気温があがらなくて寒かったです。
こたつが欲しいと思ったぐらい。
晩ご飯は温かいシチューにしました。
ぬくぬく。

先日のそら豆と新玉ねぎのクリーム煮に
ペンネを加えましたよ。
(昨日のお昼ごはん)



写真が白ボケしちゃった。
クリームパスタ系を食べられるとは思わなかったけど
低脂質で作ったらおいしくいただけました。

チアトン市販薬

2011年05月29日 20時04分07秒 | 慢性膵炎と日常生活
鎮痙剤のチアトンを調べていたら
スイッチOTCとして市販されていることを知りました。
「ストパン」というお薬。(大正製薬HP)
チアトンまで市販されているとはびっくり。
ブスコパン、ロキソニンも市販されているし
消化剤はいろんな種類が売ってます。
H2ブロッカーも市販あり。
良いのか悪いのかはさておき、
今は何でも自力で手に入りますね。

チアトンのほうがブスコパンより新しいお薬で
副作用が少ないとされているようです。
効果は飲み比べるしかないのかしら。
ただし、チアトンに注射液はありません。

ストパンは10錠で1380円。
ブスコパンの市販薬も20錠で1200円ぐらい。
処方薬の薬価は1錠7円ほどなのに、
何故にこんなに市販薬は高いのかしら。
これなら病院で貰ったほうが絶対お得。
医療費抑制するためにはスイッチOTCを増やすだけではなく
自分でお薬買ったほうが安上がりにしなくちゃ意味がないのでは。

ついでに、こんなHPも発見しました。
富山県病院薬剤師会のHP。
『慢性膵炎と言われたら』
(PDFファイル)

薬剤師さんが出しているものなので
慢性膵炎で使われるお薬が紹介されています。
・たんぱく分解酵素阻害剤
・総合酵素消化剤
・制酸薬
・胃酸分泌抑制薬
・ヒスタミンH2受容体拮抗薬
・プロトンポンプ阻害剤
・鎮痛薬
・総合ビタミン剤

最後は「断酒、節酒を心がけましょう」という〆で
いつもどおり。(笑)
非常に残念なことながら、
医療者から見ても膵炎=アルコールなんですね。

お帰り~

2011年05月27日 19時50分24秒 | たわごと
3日に不慮の事故wにあい、
修理に出ていた愛車が帰ってきました。
お帰り~。
前をぶつけられたので、五カ所も直しました。
おかげで新車のように綺麗になりましたよ。



保険を使うならいくら使っても同じらしいので
おかげで綺麗になって良かったわ、と思うことにしました。
保険屋さん同士の話し合いの行方はまだわかりません。

    

さて。
この間のそら豆と


一昨日収穫したばかりの新玉を使って



そら豆のクリーム煮を作りました。



レシピはごんさんのブログ「空豆と新玉ネギのクリームパスタ」を参考にさせていただきました。
ご飯がたくさんあったので、パスタは入れずにクリーム煮に。
顆粒コンソメと塩胡椒で味付けしました。
ごんさん、ありがとうございます。
これはパスタを絡めると更に美味しいなと感じたので
次回はパスタを入れて作りたいと思います。




ランチ

2011年05月26日 22時48分41秒 | たわごと
今日は友達と三宮でランチしてきました。
事前に約束すると体調がどうなるかわからないので
明日行けるかな!?行こう!ってな感じで決定。
三宮はパンの美味しいお店が多いので
パンの食べられるお店を探しました。
お互い消化器が弱いため、相談しつつメニュー決定。
サラダはドレッシングなしで
メインは白身魚のトマトソースにしました。
パンはバケット系統が多かったから、安心して食べられました。

会った瞬間からマシンガンの始まり~。
お互い、マシンガンだったので打ち合いだった気がする。(爆)
はっと気づけば3時間半経過。
同じ店に居続けていたのに、
全然居心地悪くなかった。
お店の方、申し訳ございません。

別れてからデパ地下をうろうろして発見~。
舟和の芋ようかん。
東京から取り寄せなくても常設で売っているっぽい。


隣に移っている鮎は「たねや」のもの。
勿論、水ようかんもお買い上げ。
私にとっては「たねや」の水ようかんが和菓子ナンバー1。


夜、叔母夫婦が我が家にやってきました。
「昨日の膵臓の番組見たよ。怖い病気やねえ。」
って。
世間の人に膵炎というのをわかって貰いやすかったみたいです。
近畿大学なら行けるんじゃないの?という話も出たりしましたが
あの近畿大学の竹山先生は「外科」ですからね。
切るのがご専門。
おっと。
ワタクシは殿に何の不満もないですよん。

近畿大学のHPにこんな記載がありました。

『膵炎は急性と慢性に分かれますが、どちらも治療が難しい病気です。急性膵炎に細菌感染を合併した場合や、慢性膵炎の際の内科的治療で取り去ることのできない痛みに対して、手術が行われます。私達は、この両者に多くの経験を有しており、特に慢性膵炎の外科治療に関しては近畿圏ではトップクラスの症例数を経験しています。外科治療だけでなく生活指導も含め、慢性膵炎でお悩みの方のお力になれると思います。』

だそうです。

ためしてガッテン「内臓が突然、溶ける!」

2011年05月25日 20時48分35秒 | 慢性膵炎と日常生活
ためしてガッテン「内臓が突然、溶ける!」を見ました。
膵臓の働き&膵炎の起こるメカニズムについて
非常にわかりやすい内容だったと思います。
以前「きょうの健康」で放映されたものよりも
素人にも理解しやすく、とっつきやすかったのではないでしょうか。
トリプシン。
アンタがクセモノなのよ。
このトリプシンの阻害物質がPSTIで
PSTIの遺伝子異常があると膵炎が治まりにくくなります。
十二指腸乳頭の姿を生wで見たのも初めてでした。
ここの乳頭がうまく働かないと「十二指腸乳頭機能不全」となり
膵液が出づらい=膵炎の原因にもなります。

急性膵炎になった患者さんの画像は凄かった。
あれは痛かったでしょうね。。。
急性膵炎も慢性膵炎の原因も
「アルコール、アルコール」連呼。
これは少々残念でしたが
特発性の存在も紹介してくれたのでヨシとしましょう。

同じ関西人として、近畿大学の先生のノリが気に入りました。
先生、おもろいわ。

EUSで早期慢性膵炎が診断出来るとはいっても
検査に技術がいるし、画像診断にも技術がいるので
とにかくやればわかる・・・というものではないような。

あのEUSで胃から膵臓を針で突き刺すのが膵生検です。
そりゃ痛いし、苦しいわ。
膵ちゃん、辛かったねー、なんて。

番組を一緒に見ていた母が
「痛い時は我慢せずにさっさと点滴に行きなさい!」
だって。
これ以上進行したら困るでしょ、と。
あは。

フサンとFOY

2011年05月24日 17時49分26秒 | 慢性膵炎と日常生活
フサン・・・メシル酸ナファモスタット
FOY・・・メシル酸ガベキサート
どちらも急性膵炎あるいは慢性膵炎急性増悪の治療薬として使われますが、
膵炎よりもDIC(播種性血管内凝固症候群)に使うお薬という認識のほうが強いようです。
DICの説明など出来ないので上記リンクをお読みください。
DICは重症急性膵炎でも起こすことはあります。

フサンorFOYを膵炎に使えるのは「急性膵炎あるいは慢性膵炎急性増悪」の時なので
数値が軽度異常だったり、炎症反応が出ていないと使いにくいようです。
フサンやFOYを膵炎に使うためのハードルは、思いの外高い印象です。


フサンとFOY。
どこがどう違うのかというと
フサンには高カリウム血症の副作用があるが
FOYにはその副作用がない。
また、FOYは乳頭括約筋を弛緩するので
膵炎にはより有効だとか。
(乳頭括約筋についてはこちら
主治医は十二指腸乳頭の働きが良くない場合には
FOYのが有効と仰ってました。
うちの病院はFOYはゾロしかないので
絶対フサン派です。
先発のFOYでフサンとの差を比べてみたいですね。

またDICに使用する場合は
フサンのほうが凝固活性化に加え線溶活性化も抑制する作用が強いので
線溶活性化が強いタイプのDICに対してきわめて有効。
・・・って何のことやらわかりません。(笑)

DICの場合は
「1日量を5%ブドウ糖注射液1,000mLに溶解し、ナファモスタットメシル酸塩として毎時0.060~0.20mg/kgを24時間かけて静脈内に持続注入する。」
と添付文書にあります。
1時間に10mgを40mlに溶解して静注。
すごい濃度ですね。
ここからすると、
以前あった点滴事件での30分でフサン10mg
が濃度的に問題ないのは確かなようです。
勿論膵炎の場合は
「1回、ナファモスタットメシル酸塩として10mgを5%ブドウ糖注射液500mLに溶解し、約2時間前後かけて1日1~2回静脈内に点滴注入する。」
となってます。
生食に溶かすと混濁するので、フサンはブドウ糖にしか溶解できないのです。

フサンもFOYも日本にしかないお薬です。
当然ながらDICの時に使うのも日本だけ。
本当に効くのかどうか???という話もあるようです。
重症急性膵炎にはFOYやフサンの動注が導入されてから
救命率が格段にあがったそうなので
膵臓に効くのは間違いありません。
蛋白分解酵素阻害剤自体が日本にしかないお薬なので
当然フオイパンも日本独特のお薬です。
これは効いているのかどうかびみょーです。(笑)

さてさて、皆様。
明日の8時からNHKのためしてガッテンで膵炎特集です!!
録画予約お忘れなく。

寒い

2011年05月23日 21時27分29秒 | たわごと
予想していた以上に今日は寒かった。
手足が冷た~くなってます。
カイロを出そうかと思ってしまいました。

今日、姉の教科書をパラパラ見ていて
「自己免疫性疾患」であって「リウマチ性疾患」でもあるもの
・・・が膠原病。
「自己免疫性疾患」であって「リウマチ性疾患」ではないもの
・・・に橋本病、自己免疫性溶血性貧血等。
があることを知りました。
自己免疫性膵炎や母の原発性胆汁性肝硬変は後者の分類でしょう。
知ったからといって何にもならないけれど
なかなか興味深いです。
理系が苦手で生物も化学も物理も大嫌いだったのに、
医学だけは面白いと感じるのが不思議。
テストがないのもあるかな。
高校時代、唯一見ていて面白かったのが日本史の教科書でした。
それ以外は興味なし。
興味のあることだけをどこまでも追究しようとする、
さそり座のワタクシです。

あー寒い。
お風呂に入って温まろう。

そろそろ梅雨?

2011年05月22日 23時05分37秒 | たわごと
昨日は暑いっと思っていたのに
雨が降ってから気温が下がったようです。
明日の最高気温は18度だとか。
上着いるやん。
全くワケのわからない天気ですね。
気候のせいか倦怠感が強くて、
階段を上がるのがちょっとキツイ。
でも、膵臓くんはフサンを早め投与したことで、
まずまずご機嫌な模様です。

昨日、暑いなぁと思いつつも、
冷房は暖房に比べたらまだ我慢出来るよな、と。
今年の夏は節電を余儀なくされることでしょうが、
きつすぎる冷房で調子を崩すことも多い私としては
是非とも冷房は緩めにしてほしいです。
冷房対策に上着がいるとか、それがおかしいし。

週間天気予報は雨マークばかり。
そろそろ梅雨入りでしょうかね。

我が家の畑では空豆が収穫期を迎えています。


空豆のレシピでコレというのがなかなか思い付きません。
料理ブログをあれこれ見たりしますが、
毎日違う料理を作れる人って芸術家だなあと感心します。
素材をみて料理を思い付くとか、私にはない才能だわ。