アップしそびれていましたが、
先週の木曜日は宝塚OG公演のSuper Gift!の千秋楽を観に行ってきました。
以下はヅカネタなので、スルー推奨です。
Super Gift!は名コンビと迷コンビ復活というブログを拝見しまして、
うまいこと言うもんだと感心いたしました。(笑)
名コンビは勿論、剣幸、こだま愛。
ミー&マイガールは色んな組で再演されているけれど
これぞ正しいビルとサリー、と思いました。
初演キャストで私のイメージが固まっているのかもしれませんが
育ちが悪くても愛する彼女には誠実であることがわかる演技って
簡単なようで難しい気がします。
ウタコさんはやはり見事でした。
ミミさんも変わらない歌声とダンス力。
ダンスと歌が高レベルのトップ娘役って
今の宝塚では望めなくなってしまったような。
でも、当時はミミさん、マイマイさん(南風まい)、やっちゃん(神奈美帆)と
三拍子そろった娘役が当たり前のようにいました。
中でもミミさんはコンビ力も含めて、素晴らしい娘役でした。
ウタコミミ、最高~。
川霧の橋ではついウルウル。
幸さん=ウタコさんがお光ちゃん=ミミさんに
「もうどこへも行くな」
というセリフを言ったあとで、
ミミさんの胸元をそっと直してあげるのが好きでした。
ウタコさんのお人柄が滲み出てましたね。
お二人のサヨナラ公演はもう25年も前。
お二方も私もトシを取るはずだ。(爆)
そして、ヤンさんこと安寿ミラさん。
ソバージュはちょっと似合ってなかったけど
ダンスは相変わらずでカッコイイ。
なつめさん(大浦みずきさん)を偲んで踊る
So in Loveの場面の情熱が素晴らしい。
昔からだけど、ヤンさんて普段はクールなのに
舞台は真逆で暑いのです。
そこがファンにはたまらないのでしょうかね。
(私もソコが好きかも)
相手役のみはるちゃんこと森奈みはるちゃん。
三拍子揃っていてかわいかったのに
(ちょっとモンキーチックだけどw)
可哀想なぐらい不遇な娘役でしたよね。
でも、当時の三人娘(白城あやか、森奈みはる、麻乃佳世)の中では
一番好きでした。
冷たいつれないヤンさんに、けなげな
ミサルみはる。
当時は本当にヤンさんは冷たいと感じてましたが
あれは時代の先をいくツンデレだったことに
20年経過して気づきました。(笑)
ヤンさん、みはるちゃんも退団して20年かあ。
私もトシ・・・(以下略)
カリンチョさん(杜けあき)の歌声に日舞、
ゆりちゃん(星奈優里)のダンスが素晴らしく、
一人、学年が離れたかなみちゃん(彩乃かなみ)は可愛い。
ワタルくん(湖月わたる)は今も尚、男前。
ずんちゃん(姿月あさと)はマイペースで面白かった。
千秋楽のトークでずんちゃんが話している時の
ウタコさん、マミちゃん、ヤンさんの態度が吉本のようでした。(笑)
ズンちゃんの立ち位置がよくわかる場面でもありました。
座長であるウタコさんのお人柄もあってか
キャスト全員の仲の良さが伝わってきて
OG公演の中でもチームワークの良さに特に見ごたえがありました。
現役のみつるとコマは是非この空気の良さを
今の宝塚に持ち帰ってほしいなあ。