さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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今日から入院

2007年10月30日 09時02分24秒 | 重症急性膵炎
今日から入院です。
詳しい説明は入院してから・・・とのことですが、おそらく2週間は入院となると思います。
以前と違って、病院は携帯全面禁止ではなくなったので、折をみて近況を書いていけるかな?
検査の7日まではヒマではないかしら。
そして、とりあえずは食事も出るようです。

昨日、会社でかかりつけ医から伺った説明をお話したら、
「とにかく無理して出てこなくてもいいから」と、ありがたいお言葉を頂戴しました。
ホントに職場の人には恵まれてます。

さらに、来年の1月20日に事務所のみんなで「幻の間人ガニを食べに行こう!」
という日帰りバスツアーに行くことになりました。
勿論、費用は先生持ちで(日帰りなのに一人15000円もするんです!)私も誘って頂きました。
つまり、こんなに入院ばっかりしてるのに、クビにする気はないってことです。
これもまた嬉しかったです。

1月20日にはカニを食べられるぐらいに元気になっていたいな。
では、行ってきます~

春野さん、大劇場にサヨナラ

2007年10月29日 23時12分34秒 | 宝塚
入院でバタバタしていて、宝塚関係のニュースのことまでなかなか気が回らなかったけど、今日が春野さんの大劇場サヨナラでした。

友達のオサファンは日曜からずっと宝塚に泊まり込みです。
今日は入りを見るために6時スタンバイだって言ってました。
退団はご本人も大変だけど、ファンも大変。

さっきENAKを見たら、すがすがしい笑顔でした。
まさしく「思い残すことはござらん」(←ふるっ(笑))という感じでしたね。

春野さん、お疲れ様でした~

ERCP・・・

2007年10月27日 16時52分57秒 | 慢性膵炎の通院
今日は、かかりつけ医に入院の報告も兼ねて、点滴に行ってきました。
膵管の先を切開することを、医療用語では「EST」というみたいです。

総合病院では検査だと思って行ったら、寝耳に水の膵管切開の話をされ、さらに説明は入院してからということで???状態だった私。
・・・多少は動揺もしていたし・・・


今日、かかりつけ医とお話をして、いろんなことが判明しました。

「ERCPの際に膵管を切り開くと言われました」
と告げると
「そこまでするんや」と、ちょっと驚かれてました。
「他に検査は何かするの?」とも尋ねられたけれど、今のところ、ERCP以外は聞いてません。
だから、検査入院というより処置入院

私が「●●先生が十二指腸乳頭がぎゅっと収縮して痛みが出てるんじゃないかと言われてました」
と言うと
「確かにそれしか原因考えられんわなあ」とのこと。

かかりつけ医が最初に私を見た時は、膵管の先天的な異常だと思ったそうです。
このときに膵管の説明を聞いたのですが、専門的すぎて記憶してません。
メインルートが云々とか仰ってましたが、元々の知識がないから覚えてられなかった。
まあ、入院してからまた主治医が説明して下さることでしょう。

ただ、膵管の先天異常については、MRCPでその可能性が否定されたので、残るは総合病院の主治医が言われるように、十二指腸云々の可能性しかないだろうと。
アミラーゼの他、リパーゼにエラスターゼも異常値になってますが、あくまで軽度異常。
なのに、これだけ痛いというのは、膵臓が激しく炎症を起こしているのではなく、機能的な異常があると考えられるそうです。
その機能的な異常というのが、 おそらく膵液が流れにくくなってることが原因で、切開することで痛みを和らげようという狙いがあるようです。

入院期間を聞いたら、何事もなくても術後1週間ということだったので、 病院に出来るだけ置いてもらうようにしようかと思ってます。
会社のほうも入院してたら諦めがつくでしょう(笑)
だって、最短二泊三日の検査入院のはずが予定が変わって長期戦の模様を呈してますから。

今までは会社に迷惑かけないようにかけないようにと思っていたけど、今回ばかりは自分の体のことだけを考えていようと思ってます。

入院日には、母の妹が病院まで送ってくれるし、
検査日は父を父方の叔母が預かってくれるそうです。
また検査日には弟のお嫁さんも帰ってきてくれることになりました。←母が一人で検査後の説明を聞くのが不安なため

いろんな人に助けられての入院となります。
ESTは大変かもしれないけど、これで良くなるといいな~

入院日決定

2007年10月25日 16時49分01秒 | 慢性膵炎の通院
今日、総合病院の外来に行ってきました。
かかりつけ医が予約を取って下さったので、待ち時間は20分ほどでした。
検査もなかったから、余計早かったのかな。

「痛み続いてて、辛いんだね。仕事してられないよね。
 じゃあ、ERCPをするということ方向でいいですね。
 ERCPをして、膵管を切り開きます。」


えっ!?今、何と言いました!?
膵管を切り開く、ですって!?

それって、検査というより、処置のような。
主治医曰く、これでおそらく膵臓の痛みが緩和されるであろうとのことです。
外来では詳しい説明はできないので、入院してから家族同席してもらってゆっくり説明しますとのことでした。

点滴の時に看護師さんに
「とうとう、ERCPなんです。膵管切り開くって言われたんですけど?」
と聞いてみたら
「乳頭切開のことやねー。」
と言われました。

帰宅してから調べたところ、どうやら『内視鏡的乳頭切開術』というものにあたる模様。
ただの検査ではなく、括りとしては「手術」の中に入ってました。

看護師さんの恐ろしい話は続きます。
私「あのー全身麻酔なんですか?」
看護師さん「ううん。軽い麻薬みたいな感じ(安定剤か?)。だから意識はあるよ。ERCPは下を向いてするから、すごく苦しいの」

ひえ~こわい、こわいよっ

主治医を信頼してるので、合併症に関しては全く不安はありません。
もし急性膵炎を起こしたとしても、先生が起こすのなら、誰がやっても同じ結果だったろうと思えます。
でも、でも!
合併症より、麻酔なしってのがコワイよ


・・・・・。
気を取り直して、と。

膵臓を休ませるために1週間前には入院するとのことなので、来週火曜日が入院日と決まりました。
思ったより時間があいたので、この土日に色々片づけられることは片づけようっと。

良かったぁ

2007年10月23日 20時30分11秒 | 慢性膵炎と日常生活
退院して一ヶ月でまた入院の話が出たので、会社をどうしようかと昨日はとても悩みました。
そこで、同僚の人に電話して相談してみたら、
「体が一番大事なんだから、年末調整だとかそんなことは全部忘れて、とにかく体治すことに専念したほうがいいよ」
と言って貰いました。
また家族を始めいろんな人から「体のほうが大事なんだから!」と言われ、仕事はなるようにしかならないなと腹をくくって、今日、会社に行って先生に入院の件を伝えました。

ここのところの体調の悪さや、日曜に救急外来に行ったこと。
点滴をしていても対処療法でしかないから、これを繰り返していても意味がないと言われたこと。
それで、検査入院してとことん調べたほうがいいと言われたこと。

こういったことをお話すると
「それなら早く検査したほうがいいわ。日にちがどうだとか、仕事がどうだとかそんなことは考えずにお医者さんの言うとおりに、入院したらいいから」
と言って頂きました。

もう、会社クビかも!?なんておびえてたので、大感激でした。
これで心おきなく入院できます。

良かったです。

また入院

2007年10月22日 21時00分08秒 | 慢性膵炎の通院
今日は、昨日あれほど具合悪かった割には、比較的元気に乗り切れました。
微笑みの貴公子に教えられたとおり、朝と昼にブスコパンを2錠ずつ飲んだのが良かったみたいです。

仕事終わってから、かかりつけ医に行き、昨日救急外来に行った話をすると
「こんなに痛いのが続いているのに、これ以上原因追及を後回しにしてたらダメでしょう。数値と症状が乖離しているのが気になるし、とにかく今の病院で調べられるだけ調べて貰って、それでもわからなければ大学病院の膵臓専門医にかかったほうがいいです」
と言われてしまいました。

というわけで、とりあえず総合病院に入院はほぼ決定。
木曜日に紹介状を持って外来に行ってきます。

仕事より自分の体が一番大事ですものね。
それに、検査入院以前に、ここのところの痛さはそれだけでも入院レベルだと思うので、もう腹をくくるしかない!です。

ERCP・・・することになると思います。

救急外来へ

2007年10月21日 23時46分56秒 | 慢性膵炎の通院
久しぶりに救急外来のお世話になってしまいました。

今日の午後、HPのリニュアルもあったので、久々にパソコンをしてたら、だんだん怠くなってきました。
こりゃダメだ、安静にしておかなきゃ!と思って、すぐにお布団に入ったのに、どんどん痛みが強くなってくる始末。

痛み止めにロキソニンを飲んだら少しは眠れたけど、目が覚めても痛いまま。

明日は仕事が忙しいので絶対に出勤しなきゃいけません。
だから、6時過ぎにとうとう腹をくくって総合病院に電話しました。

そしたら、「来てください」と言われたので、タクシーで病院へ。

主治医はいらっしゃいませんでしたが、看護師さんの一番人気(笑)、膠原病専門の通称「微笑みの貴公子」に診察して頂きました。

具合悪いのに、ちょっと嬉しかったワタシ♪

採血と点滴とブスコパンの静脈注射をすることに。

採血は金曜にかかりつけ医でしたところだったので、断ろうとしたけど
「そこまで痛いならしたほうがいいです」
と男前に言われては、頷くしかありませんでした(笑)
結果、アミラーゼは204(基準値30~120)
総合病院で検査した中では最高値を記録。
とはいっても、大した数値ではないですがね。
熱も7度5分ありました。
さすが膠原病専門の先生だけあって、痛み止めに詳しくて
「ロキソニン?飲んで効いた感じがしたことありますか」と質問されたり、
私が「ブスコパンは注射は効くのに錠剤が効かない」、と訴えると
「一度に2錠飲んで貰って大丈夫ですよ」
とも言われました。

一度に2錠飲めるなんて初耳。
今度痛くなったら、そうしてみます。

点滴が終わったのが10時半。
帰宅したら、11時でした。

痛みはだいぶ治まったし、これで明日は乗りきれるかな・・・?

意外な話

2007年10月21日 14時02分12秒 | 医療・健康
昨日、病院に行って仲良しの看護師さんから聞いたお話です。
かかりつけ医のお父様は今から5年以上前に悪性リンパ腫になられたそうです。
一時はかなり大変だったらしく、しばらく総合病院を休まれて実家に戻られていたこともあったとか。
結論を先に言うと、治療は上手くいって、今も元気でいらっしゃるそうです。

で、ここからが意外なお話。
かかりつけ医はお父様に冬虫夏草を飲ませていたとか。
西洋医学絶対主義の、超現実派だと思ってたので、ちょっとびっくり。
逆にお医者様だからこそ医療の限界をご存じだから、民間療法に手を出されたと言えるのかな。
この分だと、もしかしたら漢方の話をしたら、どれが効くか調べて下さるかもしれないなあ。
機嫌のよさそうな時を見計らって(笑)機会があれば話題にしてみようっと。

HP変更中

2007年10月20日 20時28分47秒 | たわごと
私のHP「さそりのらびりんす・・・」は1997年にKinKiKidsを占星術から見るHPとしてスタートしました。
しかし、2002年に胆石手術をして以来体調不良となったあたりから徐々にKinKiに対する情熱が残念ながら減ってきました。
さらに、2005年に慢性膵炎まで加わったことで、体力の低下とともにHPを運営する気力もなくなってしまいました。
それと反比例するように何故か一端卒業した宝塚に舞い戻ってます。
おそらく、体力的にアイドルのファンでいるのは難しいのが大きな理由だろうと思います。

それでこのたび、ようやく重い腰をあげてHPリニュアル中です。

リニュアル後は慢性膵炎と宝塚がメインのページとなります。
KinKiファンの方でこの日記を読んで下さっていた方、今までありがとうございました。

慢性膵炎or宝塚ファンでこのブログを読んで下さってる方、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

なお、HPの整理にあたって、KinKi関係の荷物で整理したいものがあるので、そのうちここで告知を出すかもしれません・・・。

体調不良、でも嬉しかったこと

2007年10月15日 21時18分42秒 | 慢性膵炎の通院
水曜日のサンマが祟り続けてるのか、土曜の宝塚で疲れたのか、昨日の夕方からかなり強烈な腹痛に襲われました。
もしかしてヤバイ!?と思ってるうちにどんどん痛みが強くなってきました。
今まで経験した一番強い痛みと同レベルぐらい。
当然、晩御飯は食べられず

でも、夜から救急外来に行くには気がひけるし、といって我慢・・・できないっ

仕方ないので、処方されてる薬を全部飲み(通常のものに加えて、頓服のプリンペランに安定剤も)それでも治まらないので、寝る前に更にコスパノンを追加して飲みました。
そしたら、なんとか眠れたけど、朝の5時に吐き気で目が覚めました。

朝になると痛みは多少マシにはなったものの、全身がだるくて布団から起き上がれなかったので会社は休みました。

早速、病院に行きたかったのに、なんと!本日かかりつけ医は秋祭りで休診

それで、総合病院のほうに行くしかなかったのですが、あいにく今日は主治医の診察日ではありません。
でも、ここまで不調度合いがハイレベルだと、出来れば主治医に診て頂きたい・・・。

それで、どうにかならないかとかかりつけ医に電話して留守電にいれたら、秋祭りにもかかわらず、すぐに電話が掛ってきました。

でも、症状を聞いた後「●●(=)総合病院へ行って」とあっさり言われてがっくり

それじゃ仕方ないねと、家族付き添いでタクシーで行きました。
今日はひとりでは行けないぐらい不調だったのです。
ここまで不調で総合病院のほうに行ったのは初めてかも。

病院に着いたら激混み
一体何時になるんだぁ?

ところが内科受付にいったところ「○○さんですね、伺ってます」と言われました。

どうやら、かかりつけ医が電話して下さってたみたいです。
それで診察日でもないのに主治医が診てくださることになりました。

しかも、どうせ待つんだからと受付時間ぎりぎり行ったのに、診察までの待ち時間は30分ほど。
かかりつけ医様様です。
ありがとうございますっ
しかも、電話掛けておくからと言わずに掛けてくださるあたりが、言葉足らずのかかりつけ医らしい(笑)

主治医は午前中の内視鏡検査終わらせてから、来られた感じでした。
昨夜からの状況を伝え、触診されたら「入院する?」と言われちゃいました。
でも、「いいえ、帰ります」と拒否。
だって、この間入院したところだもの。

先生もそれ以上強くは勧めず、そのかわり点滴2本を6時間かけてすることに。
6時間だと処置室では時間オーバーになるので救急外来へ。
昨夜から何にも食べてないため、細い血管が更に収縮していたようで、処置室のベテラン看護師さんでもルート確保に失敗。
採血も溶血してたとかで3回され、なんと5回も針を刺されてしまいました。(笑)

救急外来のベッドは病室のベッドと同じだから極楽。
長時間点滴のおかげでだいぶ楽にはなりました。

結局、7時間ぐらい寝てて採血検査もありで2700円。
「安っ」と思いました。
入院代半分ぐらい払わなくていいの?みたいな(笑)

最後に主治医が来てくださって、血液検査の結果を聞きました。
アミラーゼ148↑(基準値~120)

例によって痛い時は大したことありません。

ERCPしなきゃ原因わからないかもね、とボソっと言われました。
あと、「明日は○△(=かかりつけ医)のところに行ってね」とも。

ちなみに、主治医は今日の午後はERCPをしていたそうな。
なんか縁?みたいなもの感じました。
かかりつけ医と相談して、やっぱりERCP受けようっと。