さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

母、退院

2015年05月31日 16時00分16秒 | たわごと
母は先週末に退院してきました。
介護ベッドを借りて、手すり工事をして、
滑り込みセーフで受け入れ体制完了。
介護認定は病院で受けてきました。
なんとか認定されればいいのですが。

介護の業者さん曰く
「病院で認定を受けると普通より高めに出るんですよ。」
らしい。
そんなものなのですかね。


久々に自宅に戻った母はハイテンションで、
ひたすらしゃべりまくってました。
まるで、ICUを出た直後の私。
一ヶ月強もの間、思うように話せなかったので
(前半は痛くて。後半は大部屋での遠慮から。)
糸の切れた凧になったらしい。(笑)

現状はコルセットを付けて、
杖or歩行器で家の中を歩いてます。
食事は座ってできるし、トイレも自力でいけるので、
入院されているよりも断然楽です。

私と姉の咳もようやく終息方向に向かってきました。
昨夜は咳で目が覚めなかったです。
百日咳の何がキツイかって、咳でまともに眠れないことなので、
夜間の咳が治まってくると一安心。

百日咳ほどタチの悪い感染症はないなぁ、
とつくづく感じてます。
比べたらインフルエンザやノロウィルスが
可愛らしく思えます。
どんなに症状きつくても数日で治まる病気は楽ですわ。
いつまでも続くという意味では、膵炎の痛みと似てるかも。

母が退院した日に、姉と二人で玉ねぎを収穫してきました。
玉ねぎを引くのはなかなか気持ち良い。
理科で習った“ひげ根”とは、玉ねぎのことか、
などと実感したりしつつ。
今週はジャガイモの収穫が待ってます。
従兄弟が手伝ってくれるらしいので、頑張ります。

明日から6月。
すっかり真夏の気温になっておりますが、
来月はどうなるやら。
5月よりは平穏に過ごせますように。

追記

点滴痕が青々(笑)
右腕

まだやけど痕も消えません。(笑)
左腕





それはきっと・・・

2015年05月27日 23時00分04秒 | 慢性膵炎の通院
点滴に3日連続通って、
だいぶ痛みは治まってきました。
ただ、お腹が重くて未だに固形物は受けつけません。
リンゴの代わりにリンゴジュースで過ごしてます。
昨日などは朝昼抜きで、夕方にジュースを少し飲んだだけ。
食べてない割には我ながらよく動けてるなあ、と。
点滴のおかげでしょうね。
明日も外来点滴に行ってきます。

私が背中の激痛で受診した日、
「咳が止まらない」
で予約外受診した人がたくさんいたそうです。

私の横にいた患者さんも
咳ばかりがひどい。
かかりつけ医の処方では治らない。
夜も眠れない。
と訴えていらっしゃいました。

それはきっと百日咳。
誰が処方しても治らんよー。

・・・と思った私です。

ハタと気づけば、
呼吸困難になりそうな咳をしている人が周囲に増えてます。
なんという恐ろしい感染症でしょうか。
私も何人にうつしたのやら。
というか、我が母は一体どこから貰ってきたんでしょ。
熨斗をつけてお返ししたいです。

ちなみに、すっかり敷居の高くなった殿病院では
継続治療中の患者でない限り
予約外で受診しても追い返されてしまいます。
私の横にいた患者さんも
「かかりつけ医さんに行ってください。」
と断られていました。

百日咳を疑ってくれるDr.はあまりいないでしょうから
咳喘息とか適当な病名つけられて
百日咳を百日咳と気づかないままで
どんどん流行っていくのかも。

さて。
百日咳と膵臓ダブルパンチで、
ヨレヨレの状態ではありますが
畑の収穫に行ってきました。
だって、私が収穫しないと枯れてしまいます。
ソラマメは枯れるために育ったわけじゃないのだから、
枯らしたらかわいそう。
収穫というよりは、
引きちぎったというのが正しいかも、ですが。(笑)


これでも半分ぐらい。
これは全部冷凍保存にしておきました。
あいにく私は食べ物を受け付けない状態ではありますが、
さて今年はソラマメで何を作りましょうかね。




続、背中の激痛

2015年05月26日 23時50分41秒 | 慢性膵炎の通院
背中の痛みが続いてます。
咳をすると激痛がするのは当然として
何もしていなくてもズキズキ痛むのです。
その痛みは日曜日の夕方から徐々にひどくなり
トラムセットとボルサポを使ってもまだ痛い
・・・という状態になりました。

いくらなんでもこれはおかしい。
というか、痛い場所はまんま膵臓で痛む場所だし。
膵炎?筋肉痛?
私には判別がつかないけれど、
我慢できない痛みであるのは事実なので
月曜日に殿外来に駆け込みました。

歩く時の振動すら背中に響くので
背中に手を当てながら前傾姿勢でそろそろ歩いていたら、
受付に辿り着くまでに何人のお年寄りに抜かされたやら。

ようやく到着した殿の初診外来は大繁盛(?)で、
珍しく遅延の表示あり。
初診では問診が多いし、検査の指示もあるから
どうしても時間が掛かります。
必殺三分診察の殿ですら、
初診では20分以上掛かるのも珍しくありません。
これは時間掛かりそうだと覚悟。

イスに座って背中に手をやり、前傾姿勢でいた私に
隣のご婦人が話しかけてこられました。
「あなたも具合悪いんやね。」
そりゃ、見たらわかりますわね。

その方は肝臓の持病があって、高熱のため予約外受診したそう。
でも混んでるから待たないといけないわね・・と。
予約外の番号は私の半分ぐらいの数字でした。

「そんなに熱があるなら処置室で寝かせて貰ったらどうですか?」
私自身も処置室に駆け込みたい気持ちだったけど、
それを棚にあげて提案してみました。
すると、
「それは知ってるんだけど、我慢できる間はしようと思って。」
みんな考えることは同じなんですね。

病院の常連になればなるほど、
「具合悪ければ声を掛けてね。」
と看護師さんから言われるほど、
かえって遠慮してしまう、みたいな。
自分だけ特別扱いしてもらうのは気が引けます。

その時、なじみの看護師さんが気づいてくださって
私だけを殿の診察室の前へと呼んでくださいました。
でも、自分だけ先に診てもらうわけにはいきませんから、
その患者さんのことを看護師さんにお伝えしました。
そしたら、その方の主治医の先生(その日は外来なし)が
たまたま偶然外来に来られていたそう。
そこで、すぐに診察していただけるように手配してくださったようでした。
良かった。

私のほうは激混みだったので、
中待合室に呼ばれてからも30分は待ちました。

お互い、一目見たら調子と機嫌がわかるので、
具合が悪い時ほど問診は少なめ。
背中のどこが痛むのだけはしっかり確認されて、
採血と点滴2本オーダーが入りました。
ところが今回は点滴してもなかなか治まらず・・・。
もしや、このまま入院
いや、それは姉が倒れるから絶対無理
でも、痛いのです。

途中でエコーと胸部レントゲンも入りました。
幸い、採血もエコーもレントゲンも目立った異常はなし。
百日咳のせいか、CRPは上昇してました。
筋肉痛とかでも上がるCKは基準値内。
アミラーゼは148と私比でかなりの低値。
じゃあなんでこんなに痛いんだ???

それでも2本の点滴が終了する頃には、
家に帰れるぐらいに痛みが減ったので、
多少なりとも点滴は効いてます。
それで、しばらく点滴を連打することになりました。
百日咳で弱った体に弱い場所がやられたというところでしょうか。

採血では、主治医さまがここぞとばかりに
腫瘍マーカーや膠原病関係にIgGサブクラスまで入れていたため
会計はなんと9,750円でした。
ひえー。

今日も点滴前診察を待っている間に痛くて前傾姿勢。
なんでこんなに痛いのかしら。
それもこれも百日咳のせい?
あー、辛いっす。
せんせー、助けてー。
明日(水曜)の主治医外来で泣きついてきます。

そして、母のほうですが、
内科の採血で気になるものが出てきて、
精密検査となりました。
言霊というぐらいですので
結果は良いものであるに違いない、と書いておきます。





背中の激痛と予約外受診

2015年05月23日 23時00分00秒 | 体調あれこれ
またもやバタバタしていて、
ネットをする時間がありませんでした。
母の退院がおそらく来週の末ぐらいになるので
それまでに家の中に手すりを付けなければいけないし
介護ベッドや歩行器の手配も必要。
ついでに仕事も忙しかったし。
あー、体が二つ欲しい。

前回の記事でも書いたように、
右背中の痛みが続いていました。
動くと痛いのが筋肉、じっとしていても痛いのが骨
・・・という認識なのですが、
私の背中は動かなくてもジンジン痛いし、
咳をすると激痛が走ります。
なんでも、百日咳では肋骨の疲労骨折が珍しくないそうな。
それだけ咳がひどいということですね。

本気で痛かったので、これは背中の肋骨にヒビが入ったに違いない、
・・・と水曜日に整形外科を受診してきました。

ところが、骨に異常はないとのこと。
あれれ?
折れてなくて勿論良かったのですけど、
ならばこの激痛は??
ただ、疲労骨折はレントゲンには映りにくいそう。
ということは、全くシロというわけでもないのかな。

ところが、処方されたロキソニンシップを貼って寝たら
翌朝は随分マシになってました。
ということはやはりただの筋肉痛???

整形を受診した翌日には、母のお世話ついでに、
殿外来を受診してきました。
30日処方しかできないプロチゾラム(レンドルミンのゾロ)が足りないのは当然として
パリエット、ボルサポ、トラムセットも足りなくなってしまったので。
夜な夜な咳こみから吐きまくっているので
パリエットを朝晩服用してますし、
背中の激痛にはボルサポとトラムセットと使ってます。
膵炎由来ではなく、百日咳由来というのがなんとも。

診察室に入った途端、殿に
「具合悪そうだねー。」
と言われちゃいました。
具合悪いというよりは、疲労困憊っす。
まあ、似たようなものでしょうか。
辛い時に、泣きつく先があるのは助かります。
誰かに助けて貰わないと、身が持ちません。

百日咳でひどい目にあっていることと
母の介護疲れでぐったりしてることをご報告。
百日咳の抗体が出たことに、主治医様は驚かれてました。
いやいや、今、市中で密かに流行っているのです。
みんな気づいていないだけですってば。
私だけ罹患してるなんてことは、ありませんって。

殿から
「点滴して帰る?」
という提案をいただいたので、ありがたく頂戴してまいりました。
ミラクリッド5万単位入り、ブドウ糖500ml。

いつもミラクリッドを打つと体がグンと軽くなるのですが、
今回はなんとも不思議なことに咳の出る回数が急に減ったのです。
全身に効果があったおかげで、免疫力があがったのでしょうかね。
よくわかりませんが、殿の処方に感謝です。

そして、昨日あたりから、背中の激痛の場所が変わってきました。
数日間は右の背中の一点が痛かったのに、
今は左の背中の大半が痛いです。

赤丸から青印に移行中・・・。(笑)
これだけの範囲が痛いということは、やはり筋肉痛で間違いなし。
でも、なんでこんなに痛いの?というぐらい痛いのです。

百日咳、おそるべし
を実感する日々でございます。

百日咳確定

2015年05月19日 23時57分19秒 | 体調あれこれ
前記事にも書いたように、
ここ数日は更に咳がひどくなっております。
咳のしすぎで右背中を痛めたようで
咳をするたびに激痛が襲います。
尾てい骨にヒビが入った時の痛みと似ていて
ちょっと嫌な感じです。
トラムセットを一日4回服用しているので
咳をする時以外はそこまで痛くはないのですけどね。
私まで咳のしすぎで骨にきたのでしょーか。

とにかく、この咳をどうにかして貰わねばと
朝から呼吸器内科を受診してきました。
そしたら、この間の採血結果が出てました。
めでたく?百日咳確定でございます。

EIA法と言われる抗体検査で
FHAーIgG、PT-IgGがともに基準値を大きく超えてました。
最近、私の周りに「咳だけがひどい」風邪の人がやけに多いのです。
それも、私がうつした可能性がない人が大半。
あっちでもこっちでも
「咳がいつまでもひどくて・・・」
とおっしゃる。
もしや、その人たちみんな百日咳だったりして
大人の咳に百日咳を疑って調べてくれるDr.は少ないでしょうし
気づかないまま更に感染を広げているの可能性がありそう。
実はめちゃくちゃ流行しているのかも。

すでに発症から3週間以上経過しているので
私から菌は出ていない・・・つまり他人にはうつさないのですが
身体の中に残った菌が咳として出てくるのだそうです。
そして、なんとも恐ろしいことに。

百日咳の咳の止め方は
百日咳の専門家でもわからない

と言われているのだそうです。

つまり、ワタクシはあと70日近くも、
コンコンコンコン、ゲホゲホゲホ、ヒーヒー、けぷっ
を繰り返さなければいけないのでしょうか。

やだやだ。
もう十分咳はしました。
そろそろ終わってくだされー。

お薬の処方は吸入薬のアドエア。
咳止めの漢方であるサイカントウ。
そして、ひどい咳の時の頓服としてリン酸コデイン。
コデインは十二指腸乳頭によくないのでダメ
・・・と殿から言われているお薬なのですけど
あんまりひどいと使ってしまうかもしれません。
だって、夜だけでも安眠したいですもん。

        

母の転院は無事に終了いたしました。
予想外のことが起こってあたふたしましたが、
色んな方に助けられて、なんとかできました。
底辺の病院からトップにいきなり駆け上がったので
医者と看護師のレベルの違いに感動してしまいました。
ちなみに、転院先は殿病院。
つまり私は常日頃最高級の医療を受けていたわけですね。
そのありがたさを当たり前と受け取らず、
感謝の心を忘れないようにしなくてはと改めて感じました。

そして、ちょっと腑に落ちなかったプチ事件。
私と顔なじみの看護師さんは姉を見て
「年の離れた妹」
だと思ったそうです。
中学の頃から常に私が上に見られたけどさー。
年の離れた妹はなかろうよー。
ねーさん、可愛らしくていいよなー。
うー、ぐれてやるっ。(爆)

2015年NHK杯 内村航平 リ・シャオペン

ひどい咳

2015年05月17日 23時06分25秒 | 体調あれこれ
母のことでバタバタしてまして、
更新が滞っていました。

母は感染症からの発熱で、メロペンという抗生剤を使っても熱が下がらず、
ミノサイクリンに抗生剤を変えたら、
今度は終日39度超えの熱になってしまいました。

抗生剤の副作用を調べてみたら
肝硬変の患者に抗生剤を投与したら
重篤化したというのがいくつか見つかりました。

免疫力が落ちている患者では、
感染症から死に至ることもあります。
日に日に具合が悪くなる母を見て、
この病院にいると、最悪のパターンもありうると考え、
内科のボケ老人主治医に掛け合って、
転院をお願いしました。

救急車で総合病院にすぐにも転院させて欲しいところでしたが、
何故かボケ老人内科主治医は
翌週の外来予約しか取ってくれず・・・。
つまり、高熱かつ骨折で動けない患者に
外出で受診してこい、というわけです。

それはどう考えても無理があるので、
母のかかりつけ医にも病状説明書を書いていただき、
外来受診ではなく、転院で話をすすめてもらうことになりました。
母には害にしかならなかった、
ミノサイクリンの投与もやめていただきました。

すると、抗生剤をやめて3日、
ようやく平熱に戻ってくれました。
つまり、ボケ老人は病状を悪化させただけだという。。。
ちなみに、この主治医、年齢は60歳手前です。
なので、ボケてるのではなく、
普通に能力に問題があるということですね。

熱が下がったので、転院する必要はなくなった気もしますが、
この際なので、しっかり肝臓を調べていただきたいと考えてます。
ただ、いつ転院できるかどうかはわからないので、
ちょっと落ち着かない状況です。


そんなこんなでバタバタの中、
姉ともども咳がまた悪化してまして、
本当に苦しいです。
コンコンコン、ゴホッゴホッゴホッ、
ヒーヒー(←息がまともに吸えない)
けぷっ(←吐く)の繰り返し。

咳のしすぎで右の背中が響くし(肋骨やばし
嘔吐しすぎで喉はヒリヒリ。
夜間は特にひどくてまともに眠れません。
すでに咳が始まって3週間以上。
治まるどころが、さらに悪化とか。

たとえ、抗体が見つからなかったとしても。
(百日咳の抗体は時期によっては異常が出ないらしい。)
こんなひどい咳、
百日咳以外にあるかー!!

と思ってます。



今、テレビでは
大阪都構想反対のニュースばかりやってますね。

でも、私にとって今日一番のニュースは
内村航平NHK杯7連覇です。
リ・シャオペンの跳馬、離れ業の連続の鉄棒、ともに素晴らしかった。
リオ五輪まで絶対王者は突っ走りそうですね。

百日咳疑い

2015年05月12日 15時00分43秒 | 体調あれこれ
治癒傾向に入ったと喜んでいたのですが、
いまだに咳の重唱が続いております。
私で咳をし始めてから既に3週間。
姉も2週間以上。
母親に至っては1か月を超えます。

全員、咳が出始めると、発作を起こしたように続くのです。
私も咳の出る回数こそ減りましたが
咳込むたびに息が出来なくなり、ヒーヒーといって
最後に嘔吐することが増えました。

そこで、昨日、呼吸器内科を受診してきました。
家族中が同じようなしつこい咳をしていることを伝えると
「それはおかしい。何らかの感染症でしょうね。」

レントゲン、呼気、血液検査等をした結果、
一番怪しいのが百日咳だろうとのこと。
百日咳の症状調べたら、なるほど当てはまります。
罹患1週間後から咳かひどくなり、
熱は出ず、夜間に増える発作的な咳・・・etc。

百日咳といえばワクチンを子供の頃に接種しているものですが
このワクチンの効果は10年ほどでなくなるのだそう。
そして、ワクチンの効果自体にも疑問符があるみたいです。
(Dr.ブログ記事『3種混合ワクチン接種後の百日咳感染防御効果について』)

また、百日咳だとすると、
これという特効薬というものがないのだそうです。
初期にマクロライド系の抗生物質を服用すれば
早い治癒が望めるらしいのですが
殆どの成人の患者さんが初期には受診しないそう。
(熱が出ないからでしょう。)
それで、咳に対する対処療法が、主な治療法になるようです。

咳に対する改善効果を期待して、クラリスという抗生剤をはじめ、
サイカントウという漢方と喘息の吸入薬であるアドエアが処方されました。
なんと検査代とお薬代で7,530円もかかりました。

姉は未だに病院に行く暇がないので
市販の咳止めシロップでしのいでいます。
咳止めシロップって2日分で1,000円ほどするので、
既に5,000円以上咳止めシロップに費やしています。
完治まで、あと何本シロップが必要なのやら。

にしても、母はどこでこの菌を拾ってきたんだか。
母は咳に加えて、数日前から発熱もしています。
尿管からの感染症が疑わしいというので、尿管を抜きました。
尿管が詰まって入れ替えるときに無茶をされたらしく
どうやら傷が出来ていたらしい。
そういや、尿管を入れ替えたあとから
発熱が始まりました。

昨日の夕食時、母の体が熱いと感じたので、
熱を測ってみたところ、38度もありました。
一時間前にボルサポを使っていることを勘案すると、
もっと熱が出ていると考えられます。

母の病院は朝にしか検温がありません。
発熱も黙っていたら放置です。
そこで私がナースステーションに行って、
比較的しっかりしている主任さんを選んで報告しました。
だんだん、誰に言えばいいか、わかってきましたよ。
すると、内科医を呼び出してくれました。

この内科医については
「回診の時に後ろからボ○老人がついてきてると思ったら、医者だったんですよ。」
という坊さんの評があります。

その老人内科医は私たちに向かって
「どうする?抗生物質の点滴する?」
それはアンタが決めることじゃー!!
と思いましたが、争っても意味がないので、
「やってください。」
と返事しました。
メロペンという抗生剤が
朝夕5日間、投与されることになりました。
実はこの内科医、日本の最難関の医学部卒なのです。
偏差値と医者の優秀さはイコールではない、
という典型的パターンですね。

というわけで、百日咳だとしたら
まだまだ咳は続くようです。
あまり嘔吐がひどいようだと
殿に相談にいこうかと考えています。
(でも受診する暇がないかも。

台風が近づいています。
そのせいか、今朝は異様に体がだるかったです。
被害なく通りすぎてくれますように。

追伸
母の日にあわせて、病室用に
カーネーションと家のナデシコをいけてみました。

入れ物はペットボトルです。
結構、いけやすいのです。

大丈夫ですか?

2015年05月09日 22時00分01秒 | たわごと
何が大丈夫かって話ですが。(笑)

先日の父の月命日のことです。
例によって坊さんは遅刻して来られました。

仏間に入って、
「あれ?お母さんは?」
いつもいる人がいないと、おかしいですよね。
骨折で入院した件をお話し、
どこの病院に入院しているかを伝えたところ。

えー?あそこで大丈夫ですか?

わははっ。
やっぱり、世間の認識はそうだよね。
大丈夫じゃないのは、知ってますっ。

なんでも、坊さんのお母さんも骨折で
同じ病院に入院されたそう。
何もやってくれない病院だったので、
ヘルパーさんを雇って付けたのだそうです。
入院が数か月に及んだので、
ヘルパーさんの費用だけでも大変だったとか。

門徒さんからは誰ひとりとして、
いい評判を聞かないですよ。


うほっ。
そこまで徹底してんのも、すごいな。
評判の悪い理由は
『看護師が何もしてくれないから』
が一番らしい。
それは私も毎日実感しております。
ただ、『何もしてくれない』については
父が入院した公立病院も大概だったので、免疫があります。
それよりレベルの低さにびっくりするかなあ。
入院した時に病歴の聞き取りもなかったし、
母の持病(PBC)は全く気にかけられてません。
というか、原発性胆汁性肝硬変という病気も知らなさそう。
一番の衝撃は、
座薬を入れる場所を間違えた、かなぁ。
ありえねー。

私は殿病院しか入院したことがないので、
基準が高すぎるのかもしれませんけどね。

母の骨折の原因になった咳には、
テオドールとメジコンシロップが出てます。
効いてはいるものの、根治には程遠そう。
(私と姉もまだ咳が続いてます。
これだけ咳が続くのであれば、
原因を調べて欲しいところですが、
薬が出てくるだけです。
あ、そっか。
同じ風邪だから、私が調べて貰えばいいのか。

今日からは痰を切るお薬、ムコダインが追加されました。
ところが、それが粉のお薬。
寝たきりで粉のお薬を飲むのは難しいので、
「オブラートはないですか?」
とナースステーションでお聞きしたところ、
聞きしたら
「自分で買いに行ってください。」
と言われました。(笑)
錠剤に変えられないか聞いてみたけど
「うちの病院ではそれしか扱いありません。」
とのこと。
そーですか。
では、明日からオブラートを持参いたしますっ。
なんかもう、ヤケクソで笑うしかない。(爆)

コルセットがようやく出来てきました。
でも、主治医の許可が出てから、
運動する時に使うとのことで
まだまだ寝たきり生活が続く模様。
予定ではあと10日でしょうか。
早く骨がつきますように。

お見舞いで貰ったバナナが腐りかけて熟していたので
ホットケーキミックスでバナナケーキを作りました。

ちょっと焦げちゃいましたが、
まあまあのお味でした。

畑に出動

2015年05月07日 20時30分00秒 | 土いじり
ようやく私たち姉妹の風邪も終息傾向に入ってきました。
体調が回復してくると、最大の懸念事項
・・・畑をどうにかせねばなりません。
草はボーボーだし、収穫は出来てないし。

先日、姉とお嫁ちゃんが第一弾の出動をしてくれていたので
今日は姉と二人で第二弾の出動でございます。

登り切ったキャベツを倒し(←母の体調不良による収穫忘れ)
じゃがいもの花を取り(←じゃがいもの出来が良くなるそう)
早生の玉ねぎとグリンピースの収穫をし、
それからは密林と化した畑の草をひたすら引く引く。
草取りor草引き論議が懐かしいw)
姉は密林雑草を取り除くために、鍬を振り上げてました。
さすが、おばーちゃんを抱き上げて運ぶ女。
私には到底真似できません。

2時間ほど作業しただけで、体力のない私はぐったり。
疲れたよー。
これから暑くなるとますます雑草は生い茂るだろうから、
毎日、早朝に30分だけ行くとか決めておくべきかも。

母が再び畑を出来るようになるのは難しいだろうし
かといって、私たちに出来ることはしれています。
なので、本来夏野菜を作付けするところには
今年はコスモスを植えようと計画してます。
種は用意していたものの、本日はそこまでは出来ず。
後日回しとなりました。
雨の前の日に種まきすると楽でいいかな。

先日記事にした、うっかり購入してしまった手作りクマさん
可愛らしく出来上がってきました。

いやはや、素晴らしい。
母の日のプレゼントはこれで決まりですね。(え!?
お座りクマさんの隣にいるクマのイヤホンジャックは
クマの作り方をマスターしたので・・・ということで
オマケで作ってくださいました。
わおっ。
姉と色違いになってます。
早速携帯につけました。


       

トマトジュースでラタトゥイユを作りました。

具はツナ、玉ねぎ、かぼちゃ、にんじん、さやいんげん、茄子、しめじ。
かぼちゃを入れると甘みが出るところが好きです。
味付けは塩コショウとコンソメキューブ、蜂蜜、ウスターソースなり。
リメイク&保存が効くので、時間がない時もこれさえあれば大丈夫。
私の強い味方です。

咳続く

2015年05月05日 17時00分00秒 | 体調あれこれ
姉と私の咳はまだ続いております。
昨夜も二人で咳の輪唱。

姉は患者さんに
「大丈夫ですか?」
と心配されたそうな。
GW期間中は看護師の数が異様に少ないので
急な休みを取れるような状態ではないのだそうです。

私のほうは、長期連休に入る前に滑り込みで、
呼吸器内科を受診しました。
喘息の吸入薬であるアドエアを処方していただき、
少しずつ治まってきてはいます。
咳のしすぎで腹筋が痛いし、
膵臓にも刺激があるようで、背中も痛いです。
咳による外傷性膵炎になりそうです。←そんなものはありません。

心身ともに疲れ果てた私たちには
癒しが必要です。
まろちゃんっ。

ぎゅうううー。
弟がワンコとともに帰ってきました。
お嫁ちゃんが畑の収穫を手伝ってくれましたよ。
助かりました。

母は入院以来食欲が全くなくて
(正しくは“風邪をひいて”以来。)
食事を殆ど残していました。
すると、弟は
「食べるしか仕事ないんやから、食え。」
「じいさんは102歳でも『食べないと力がつかへん。』と全部食べよったぞ。」
「(もういらないと言ってからも)あと三口!」
などと、励まして?おりました。

確かに食べることは大事です。
目に見えて痩せていってますし。
食べない母に対して私たちは何も出来なかったのですが
弟の発言を聞いて、なるほどと思った次第。
母も弟が帰省して少し元気が出たのか
今日はだいぶ食も進みました。
やはり息子はいくつになってもかわいいようです。

ただ、弟の今後は、めちゃくちゃ忙しいらしく
年内の帰省はもう難しいそうです。
何月だったか忘れたけどチェコにも行くそうな。
チェコって美形まみれの国じゃありませんか。
おみやげいらんから、美形の写真ぷりーず。(笑)

『ヤツはそんなモノに1ミリの興味もないやろな』と姉。
そりゃそーですね。
興味あったらコワイよ。(爆)

今のところ、楽しい予定がないので
無理やりでも楽しみを見つけなくては。
とりあえず、ワンコの写真で心を癒します。

明日から姉は3連休。
この間に二人とも体調を元どおりにしなきゃですね。