さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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陰鬱に愚痴をいってみる(笑)

2008年10月31日 22時21分06秒 | 慢性膵炎と日常生活
昨日、またまた予約外に殿の拝謁に行ってきたワタクシです。
産婦人科で貰ったお薬の副作用に膵炎発作が加わって、嘔吐が激しくて何も食べられなくなってしまいました。
維持液+プリンペランと、フサン入りブドウ糖2本の点滴ですっかり復活です。

こうやって病院に行くたび思うコト。
あ、殿に会える~じゃないですよ。(笑)
いや、それもあるかもしれないけども。

なんだって、スイエンになっちゃったのかなあと。

お酒は元々飲まないし。
タバコも吸ったことはない。
脂物だって子供の頃から胆のうが弱かったこともあって苦手であまり食べなかった。
つまり、ファストフード系には縁がなかったです。
カップラーメンも食べたら下痢するからほとんど食べたことなし。
あ、炭酸飲料・コーヒーも苦手。
お昼はお手製お弁当。
危険因子としては、せいぜいが紅茶と唐辛子、そしてチョコレートが好きだったぐらい。
といっても激辛鍋などは食べられるわけもなく、たまにキムチ鍋を食べて喜んでた程度。
そういや、子供の頃はケーキが苦手で食べられなかったのよね。
今も生クリームは得意じゃない。

こんななのに、どーして???と。
納得できーん

でも、女性は特発性が一番多い。
何もやってないのになんで???と思った人は少なくないでしょう。

ま、こうなってしまった上は。
おかげさまでイケメン主治医&担当医とお近づきになれた、と思うしかないかなぁ。
と、結局オチはここにくる。(笑)

ふと遠くを見つめてみたくなる時

2008年10月29日 22時55分35秒 | 慢性膵炎と日常生活
今日、食べたもの。

朝ごはん なし
昼ごはん 食パン1枚
晩ごはん 白身魚の煮付けとリンゴ半分

これだけで吐き気とみぞおち痛が来た日には・・・

遠くを見つめてみたくなります┐('~`;)┌

おそらく。
昨日の外来待ち疲れが原因かなと。
夜中に吐き気で目が覚めちゃいました。

明日は友達と日帰り温泉ドライブの予定でしたが、取り止め。
あ~残念ですぅ

産婦人科は大変

2008年10月28日 18時45分47秒 | 慢性膵炎と日常生活
産婦人科の崩壊が全国で叫ばれておりますが・・・。
この間から姫が狂いっぱなしのワタクシは、ちゃ・レンジャーにもワタクシの通ってる病院の産婦人科に突撃して参りました。
それぐらいで大病院にいかなくてもという意見もあるでしょうけど、同じ病院のほうがいいかなあと。

その産婦人科は、ワタクシが入院中に外来終了が11時という記録を打ち立てたことがあるところです。
ですから、覚悟して行きました。
覚悟してたけども。
実際、ここまでかかろうとは

病院到着9時半。
診察開始5時
なんと7時間半待ちでした。

ふぅぅぅ。
途中、仲良しの看護師さんに頼んで処置室で寝かせてもらおうかしら、と思いましたわ。
でも、ドクターはもっともっと大変ですね。

診察室に入ると、電子カルテですから、まず殿の“当直医・外来担当医へ”とデカデカかかれた画面がバーンと出てきます。
それを、一字一句詠み上げるドクター(笑)
ちゃんと見たことなかったけど、殿ったら点滴の指示だけではなく、
「腹痛で受診されたら●●(=殿の名前)を呼んで下さい。入院が必要なことが多いので」
とまで書かれてましたわ。

は・・・ははは。
そりゃ、予約外で行っても速攻診察してくださるわけだ。

で、肝心の結果。
採血は次回持ち越しですが、どうやら痩せすぎが原因のようです。
えーっと・・・なんだったかな。
女性ホルモンは体内の脂肪を原料にしてコレステロールから合成されるんだっけな?
なんか、そんなこと仰ってました。
結局、長い入院で栄養失調状態が長かったことが悪かったみたい。

産婦人科のドクターにまで、病歴で『大変ですね』と同情される私。
は・・・ははは。

で、で。
待ち時間は長かったけど、帰りにとっても嬉しい出来事がありました。
病院を出たところで、前回入院時の“不細工な魚はたべられません”研修医に遭遇。

「あ~お久しぶりですね。気になって時々カルテは見てたんですよ
なんと気にしてくださってたらしい。
嬉しいじゃないですか。
しかも。
「△△先生(=小姓)から、色々あゆさんのことお聞きしてね、二人でお話してたんですよ。」
ですって。

自分の知らないところでドクターが病状の心配をしてくださっていたというのは感動です。
殿、小姓、草履とりに囲まれた逆ハーレム状態(違うから)の前回の楽しい入院を思い出してしまいました。(笑)

「お元気そうになって良かった。あのときはどうなることかと心配してたんですよ」
とまで言っていただき、長い長い待ち時間も忘れてうきうきで帰途についたのでした。

原監督かあ

2008年10月27日 21時27分24秒 | スポーツ
原監督、WBC監督就任濃厚らしい。
イチローさま、原監督でもよろしいのでしょうか?(笑)
原監督とイチローさまだと選手のレベルが雲泥の差でございますわよ???

星野監督ありきの会議もどうだかと思ったけど、人選に選手があーだこーだ言うんだったら、イチローさまが監督もやったら?と思ったのはワタシだけかしらん。

かつての熱心なジャイアンツファンとしては、原監督は好きなのですけどね。
あ~FA制度なくしてくれたら、巨人ファンに復活するのになあ。
ワタクシ、心が狭いので生え抜きの巨人選手を大事にしてくれないFA補強が大嫌いなの。
小笠原がなんだ、谷がどうした。
ワタシは由伸くんでいいのだ。
そもそもFAで落合がやってきて、原さんを追い出したんだもの。
逆指名かFAか、どっちかでいいしょ。

昨日、原監督がドラフトで巨人に入団した時の話をしていたら、
「ようそんな昔のこと覚えとるなあー」
と家族に感心されました。
たった28年前の話ですわ。(笑)
えーっと・・・小学生だったかな。

鎮痛剤でだるだる

2008年10月26日 18時10分58秒 | 体調あれこれ
東京では雪組公演真っ盛りだというのに、体調がいまいちでヅカから離れた生活を余儀なくされております。
寂しいわん。
せめてビデオを見よう
さて。
疼痛外来の予約が予想より先にしか取れなかったために、ヤク節約生活を送っております。

それで、市販のイ○だとか、ロキソだとか使っています。
そしたらば。
体がめちゃ冷えるし(湯たんぽ出しちゃった、体もだるい。
その上、鎮痛効果もイマイチ

んー。
このだるさ、今年の1月末に退院した時に味わった感覚に似てる。
そういえば、あの時、かかりつけ医に『鎮痛剤の使いすぎかも』と言われたわん

不思議に。
ヤクを解熱鎮痛剤と同回数使ってもだるくならないし、体が冷えたりもしません。

やはり。
ヤクは万能?


麻酔科診察まで、あと9日・・・。

寝言?たわごと?

2008年10月25日 21時01分31秒 | 慢性膵炎と日常生活
何、寝言言ってんだと突っ込まれそうですけど。

今日、姉にいわれて思い出したことがありました。
今年の4月、足かけ半年にも及ぶ長い長い入院を経て、退院を迎えた時。
去年の秋から3ヶ月入院していた病棟に挨拶に行きました。
その時、一番のベテラン看護師さんにこう言われたのです。

『今後はあなたの節制に掛かってるんやからね。最低2年は気をつけなあかんよ』

わ・・・忘れてた
いや、節制の話じゃなくて。←これも忘れてるというハナシもある。(爆)
『2年』ってほう。

そうだ。
まだまだ急性膵炎の後遺症があるのよね。
だから、以前のただの慢性膵炎の時と比べると、食べ物に過剰に反応するんだよね。
折角、殿が乳頭切開してくださったのだから、それを無駄にしないようにしなくては。

殿といえば。
もうすぐ、ERCP記念日がやってきます。
ちょうどERCP記念日の前日が外来になってるのです。
なので。

『殿に、「去年の明日、ERCPしましたよね」と言ってみようかな~?』
と呟いたら。
これまた姉に
『傷口に塩を塗り込めるようなことはよしなさい』
と窘められました。

去年、ブログに書いたかどうだか忘れたけど、重症急性膵炎起こしてから2週間後ぐらいにCTを撮ったところ、膵頭部の腫れが引いてないとわかった時・・・。
殿ったら凹んで凹んで、一時は病室に来るたび個室のソファーに座り込んで溜息ついていたのです。
あまり可哀想になって慰めましたよ。

『先生、私は先生を信頼してますよ』
って。

あ、間違ってますね。
上記を正しく訳するとこうなります。
『先生、私は先生のことが好きですよ』

ああ。
今日も私のブログは寝言です・・・(爆)

胆石の思い出

2008年10月22日 22時42分07秒 | 体調あれこれ
昨日の“痛いものは痛いのだ”に関連した昔話です。

ワタクシは2002年2月に胆石が発覚して、翌3月に胆嚢摘出手術をいたしました。
(詳細はこちらへ)

ただし、発覚したのが2002年というだけで、大きな発作は記憶にあるだけでも1993年には経験しています。
ドイツ旅行でソーセージとマッシュポテトを食べたら、なんとも言えないみぞおちの重苦しい痛みに襲われ一晩のたうちまわりました。

胆嚢は脂ものを食べると消化するために、胆嚢に蓄えていた胆汁を排出しようと収縮します。
(膵臓のしくみとよく似ています。)
胆石があると、このときに胆嚢の出口に石が詰まり(私の場合は多量の砂でした)痛みの発作を起こします。

しかし、消化が終わると嘘のように痛みが消える不思議な病です。
ですから、このときも朝になる頃にはケロリと治まり、一体なんだったの?状態でした。

この後も時折発作に襲われますが、朝になると治まるため病院に行きそびれていました。

しかし、病院になかなか行かなかったのは子供の頃の体験が裏にありました。

実はワタクシ、子供の頃から謎の腹痛持ちだったのです。
それであちこちの病院に親が検査に連れていったものの異常なしと言われ・・・単に神経質な子だと認識されていました。

ですから、胆石発作のたびに私がお腹が痛い!と訴えても両親は気にもとめなかったのです。
(後に母はひどく後悔していました。)

しかし、胆石が発覚してから気づいたのが。

これが胆石発作の痛みであるなら、子供の時から経験していた、ということ。

砂だから、少しずつたまっていったのでしょうね。

話にはまだ続きがあり。(笑)
こんな痛いのに何もないはずはない!と病院に意を決して行ったのが2001年4月。
今のかかりつけ医はまだ殿と同じ病院で勤務医をされていたので、行ったのは近所のやぶ医者、もとい、開業医。

さすがやぶ医者。ろくな検査もせずに胃炎の診断をしてくださいました。
しかし、私も胃炎なのねと疑うことなく胃薬を飲み続けてました。
なんと10ヶ月も

痛みって耐性が出来るのかもしれません。
昔から痛いのを我慢していたから、我慢できちゃうのです。
だから、こんなに痛いのに胃炎のわけがない、他の病院探さなくちゃという方向にいかなかったのです。
胃炎というのはこんなに痛いのかな・・・と思ってしまってました。

やぶ医者に注意しなくてはいけないというがわかるのは、何度かやぶ医者にひどい目にあわされてからです。
ドクターの力量に大きな差があるなんて、素人にはわからないですから。
私は母も含め、何度かありがたくも遭遇し、今は経験からかぎ分けられるようになりました。

そんなこんなで。
長年胆石発作を起こし続けていた私の胆嚢は度重なる炎症で固くなり、色は変色し、機能を果たしていなかったそうです。

また。
後に殿が調べてくださったところによると、胆嚢摘出時には既にアミラーゼの異常が見られたとのこと。

胆嚢を摘出してみぞおちの痛みから解放されたと思ったのもつかの間、ほんの一年後に膵炎の可能性を今のかかりつけ医に指摘されました。
素敵

どこまでもみぞおちの痛みに縁があるようです。(笑)

痛いものは痛いのだ

2008年10月21日 17時11分06秒 | 慢性膵炎と日常生活
麻酔科の疼痛外来の話を書いたので、慢性膵炎の痛みについて少し。

慢性膵炎で苦しんでいる患者さんには、“確診”、“準確診”“疑診”、“いわゆる慢性膵炎”と色んなパターンがあります。
無痛性という15%の方を除き、一様に慢性膵炎の延々としつこく続く痛みに苦しめられていることと思います。

しかし、確診にも疑診にも入らない“いわゆる慢性膵炎患者”の場合、痛いと訴えても、
『どこも悪くありませんよ』
だの
『気にしすぎじゃないですか』
だの
『心療内科受診しますか?』
だの言われて、二重に苦しめられた方も少なくないでしょう。

診断基準満たしてる、とか満たしてない、とか関係ない。
おかしいなぁ、なんて言ってないで、
早くこの痛みをなんとかして
という経験の二度や三度・・・あるのでは。

私は幸い、“いわゆる慢性膵炎”でありながら、恵まれた治療をしていただいてきましたが、それでも
『数値はたいしたことないし、膵炎とまでは言えない』
と言われた経験はあります。
ただし、今は公費負担にもなっている重症急性膵炎を経験したおかげで即座に治療を受けられています。
これを怪我の功名というのでしょうか?
いや、なんか違うような(笑)


診断名がつかないとお薬を処方できない医療保険制度に大元の原因はあると思うのですが、痛みはどうにかして欲しいものですよね。
麻酔科の疼痛外来は病名は様々なれど、痛みに苦しむ人が訪れるところです。
疼痛外来部長はこうおっしゃってるそうです。

『患者さんが痛いと言ったら、それは痛いの』

名言です。
おかげさまで疼痛外来では痛みに関して『そんなわけはないでしょう』と言われたことはありません。

麻酔科で貰ったパンフレットには
痛みを我慢していると体に悪い影響を及ぼします
痛みを上手に取り除きましょう
とあります。

病名云々は別にして、痛みを取り除く治療を誰もが受けられるといいですね。

なお、心療内科で処方されるお薬が痛みに効くこともあるので、心療内科に行ってみるのも一つの手だとは思います。

予約に失敗

2008年10月21日 16時42分01秒 | 慢性膵炎と日常生活
先日からの不調でヤク連発していた私。
余裕で一ヶ月持つと思っていたヤクの残量がやばそうになったので、1週早く予約を取ろうと、先ほど麻酔科外来に電話しました。

ここのところ金曜日の外来担当のドクターの診察を受けているので、31日の金曜日の予約を・・・と申し出ると

「その日は既にいっぱいで、有料予約の枠しか空いてません」
と言われちゃいました。

有料予約ってなんだよー
はじめて聞いたわ。

月水はすぐにモルヒネに変更したがる部長先生の診察日だし、木曜日は天敵女医(笑)
火曜日が前に何度かお世話になったことのあるドクターなので、ダメかなあと思いつつ28日の火曜日を聞いてみたら、案の定いっぱい。
結局、1週間後の4日が1枠だけ空いていたらしく、その日になりました。
今日からちょうど2週間後です。
ヤクはあと24包しかありません。
うきゃーっ。

これはボルサポと併用するしかないなあと、今日かかりつけ医に行ってきました。
ボルサポもなくなってたのよね。
かかりつけ医は素直に(笑)出してくれたのですが、処方箋をよくよく見てみると『5個』となってました。
けちっ←違うか(笑)
5つなんかで持つかっ。
数を指定しなかった私の不覚です。
あうあう。

その後、調剤薬局で、薬剤師のおじさんと色々おしゃべり。
家族全員かかりつけ医にお世話になっていることもあって、すっかり仲良しこよし。
重症急性膵炎で入院している間もずっと心配してくださっていたそうです。
そこで、現在はリン酸コデインを使ってて・・・という話をして、色々お話を伺いました。

リン酸コデインは風邪薬に使われているほどなので、麻薬とはいっても緩いものだそう。
たくさん飲むと麻薬に近い効果が出てくるというものらしい。
一方モルヒネは初めからヤクヤク。
(これは素人向けにはしょった説明だと思われます。)
だから主治医がコデインなら嫌な顔をしないのに、モルヒネの場合はやめろやめろと言われるのにも納得されました。
やはり、麻酔科のドクターがモルヒネを処方しようとしても、コデインだ!と踏ん張らなければ。

ルボックスを鎮痛目的で処方されているのは一理ある、とのことだったし、ボルサポとリン酸コデインだとボルサポのほうが持続力があるというのも納得していただきました。

なんか、ヤクに対する疑問がとけてすっきりして帰宅。
リン酸コデインを安心して使い続けることといたしましょう。
って、まずは節約だよ!(爆)

アクセス数

2008年10月19日 10時45分28秒 | たわごと
この、たわごとブログ。
ワタクシがどーでもいいことをウダウダ書いてるだけなのに、毎日少なくとも600,多い時は1000近いアクセスがあります。
毎日、見て頂いてる皆様、ありがとうございます。
ものすごく、励みになります。

それだけ膵炎で悩んでる方が多いということでしょうか。
これからも、明るく楽しい、ちょっとちゃ・レンジャーな膵炎生活をブログっていきたいと思っております。

プーしゃん造語膵マーのみなさま、これからもよろしくお願いします。

ヅカファンのみなさまも、たまに書きますのでよろしくね。
あ、宙組早く見に行かなくっちゃ。