さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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大エルミタージュ美術館展と紅葉

2012年11月30日 21時00分00秒 | おでかけ
仕事が昨日で一段落付いたので、
回遊魚はすかさず京都まで出かけて参りました。
行き先は「大エルミタージュ美術館展」と滑り込み紅葉狩り。
3日ぐらい前のTVで東福寺の紅葉が見頃だと聞き、
毎年見たいと思いつつ叶わなかった場所なので、
こりゃ行くしかない

例年、すごい人だとは聞いていたけれど。。。
TVの影響もあったのでしょう。
JR奈良線が見たことないほど混んでいたので
もしや?と思ったら、案の定。
殆どが東福寺で降りました。
駅を降りた段階で行列です。
まるで、パンダのように(爆)
「立ち止まらないでください。」
と言われながら紅葉を見て参りました。
残念ながら終わりかけだったけれど
今年最初で最後の紅葉狩りだったのでヨシとしましょう。

写真にすると綺麗かな。

綺麗な紅葉を探すのが難しい。(笑)

木は寂しいけれど、紅葉の絨毯はお見事。


それから、大エルミタージュ美術館展へ。
私ったら大ボケで。
京都に着くまで京都国立博物館で開かれてる、
・・・と思いこんでました。
実際は京都市美術館だったのでした。
行くまでに気づいて良かったわ。

こちらも東福寺ほどではないにせよ、プチパンダ状態でした。(笑)
でも、混み具合も納得の素晴らしい作品群。
3つほどご紹介。

ヴァン・ダイクの「エリザベスとフィラデルフィア・ウォートン姉妹の肖像」。

ヴァン・ダイクといえば以前にたくさん作品を見た記憶があるのですが
どこの美術館だったのかさっぱり思い出せません。
ルーベンスの一番弟子だったらしい。
私が心惹かれるのも納得。
ドレスのシルクの質感が画像だとよくわからないのが残念。
ヴァンダイクの自画像も美しかった。

その師匠、ルーベンスの「ローマの慈愛」。

うんちくはいりません。
ただただ、ため息。

そして、もう一つ。
今回初めて名前を知った、ランクレの「踊るカマンゴ嬢」。

カマンゴ嬢というのは随分有名なバレエダンサーだったそうな。

帰りに京都駅にある中村藤吉本店で生茶ゼリーを食べました。

プルプルでおいちい~。

東福寺も美術館も混雑していたので足がすっかり疲れましたが
目的を達成できて、満足満足。
今日は一万歩以上歩きました。
お風呂でしっかり足をマッサージしようっと。
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本日診察日

2012年11月29日 22時00分00秒 | 慢性膵炎の通院
今日は通院日でした。
採血がなかったのでいつもより早く
1時間待ちぐらいでした。←それでも大学病院より遅い(笑)

今日の殿はとてもご機嫌さんでした。
珍しく調子が良いこと。
トラムセットを8錠に増量したのが効いているのかも、とご報告。
そして、前回の大学病院受診時にお聞きした、
IgG4関連疾患の話のことをお伝えしました。

殿ってば
「よくわからないって言われたでしょ。」
と盗み聞きしていたようなことをおっしゃる。
さすがですわね。

で、本題。
殿曰く。
膵臓の腫れ方としてはIgG4関連疾患関係なく
膵炎だけでもこういう腫れ方をすることがある。
自己免疫性膵炎は痛みが殆どないし
高齢のおじさん(おじいさん)がなることが多いものなので
私には当てはまらないことが多い。
もう一つ特殊な自己免疫性膵炎もあるけれども
それは日本には例が少ないし、非常に診断を下すのが難しい。
膵炎であることは間違いない。
だけど原因は?となると、特定が難しい。

とのことでした。
結局、「よくわからない。」ということでOK?

触診ではやや圧痛あり。
「そんなに調子良くても痛いんだね。」
私も無痛だと思ったのになあ。

前回の外注結果を簡単に見て(トリプシンover)
次回診察日のお話に。
4週間後となると、年末ギリギリになります。
殿「年内にもう一回来る?」
私「年末に先生とご挨拶するのは恒例になってます。」←なんせ4年連続
殿「会わんとこうと思っても会ってしまうんよなあ。」←おーいっ。

ということで、次回は12月27日で決定。
今年も年末のご挨拶しましょうね、殿。

今日の診察代、410円。
お薬代17170円。

リパクレオン150mg 1日12cap×30日分
フオイパン 1日6錠×30日分
ビソルボン 1日3錠×30日分
ネキシウム20mg 1日1錠×30日分(夕)
トラムセット 1日8錠×30日分(朝・昼・夕・就寝前)
レンドルミン 30回分
ボルサポ 30個

前回の処方からカマ30日分を抜いても、
90円しか安くなりませんでした。
カマ、やすっ。
他、高っ。
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1度

2012年11月28日 22時00分00秒 | たわごと
やはり今日の最低気温は1度でした。
1度の頃には寝てたけど、(笑)やっぱり寒いっ。
冷え込みに伴って手足の寒冷化が進んでおります。
私の手の温度はフローリングの床と同じ温度
・・・と誰かさんが言ってましたわ。
つまり変温動物という理解でよいのでしょうか。
それでも去年と比べると「寒い」と感じる度合いがマシなので
体調が良いのか、少しは体力(筋力)がついたのか、どちらかな。

さて、今日もまたちびメダカが1匹孵りました。

前回孵ったものは1匹死んだだけで、
残る24匹がスクスク育ってます。
2週間前にまたもやボクちゃんがメダカの卵をゲット。
さて、第二弾は何匹になるのやら。
最初に孵ったのはだいぶ成長してきました。
長さ1cmぐらいになってきたかな。

この間かかりつけ医に行ったときのこと。
かかりつけ医の待合室ではヒメダカを飼っているので、
メダカ水槽を見るのが習慣になっているのですが。。。
今までいなかったはずの生き物がうごめいてました。
なんだろうと思ったらば。
「タニシ。」
とのお答え。
タニシは水を綺麗にしてくれるので、掃除の回数が減るんですって。
それで我が家のメダカたちにも川から拾ってきた(byボクちゃん)
タニシを投入しました。
そしたら、確かに水が綺麗になった。
タニシがふんやエサの食べ残しを始末してくれるのです。
自然界って凄い。
すべてが無駄なく働いているってことですね。

さて、明日は診察日です。
採血の予定は入っていないし、
奇跡的に予約外診察もしなかったので
お互い(?)気持ちよく診察を迎えられそうです。

昨日のお花。

石化柳
ストック
なでしこ
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冷えてます

2012年11月27日 23時30分00秒 | たわごと
北海道方面が暴風雪で大変なことになってます。
TVを見ているとすっかり気分は冬。
・・・なので、壁紙を変えてみました。
    

当地でも明日の最低気温は1度ですって。
寒い~っ。

と、今日はそれだけ。(笑)
おやすみなさい。

    
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爪もみ療法

2012年11月26日 22時00分00秒 | 体調あれこれ
仕事の時間が遅くなる影響でプチ興奮状態になり
「気」が下がらず、なかなか寝付けないので
モノは試しとして入浴中に爪もみを始めました。
初日から寝付きが良くなったので
これは効くかも!?と毎日続けています。
もう2週間以上経過しました。

毎日、バスソルトを入れたお風呂にゆっくり入って
両手の爪もみ&足裏の膵臓のツボマッサージ。
すると、思わぬ副作用が一つ。
痛みを感じることが少なくなりました。
おかげでトラムセットを飲み忘れることもしばしば。
就寝時に使っていたボルサポもここのところ使ってません。
誰にでも効くわけではないのかもしれないけど、
私には合っているみたいです。
お金が掛からないのも良い。

そういえば長期入院中に看護師さんから
「爪もみはやったほうがいいよ。」
と言われたことあるなあ・・・と思い出しました。
こんなに効くならもっと早くやっておけばよかったかも。
薬指はやらないほうがいいと聞いたことがあるので
それ以外の指の爪の生え際を10秒ずつぐらい押してます。
消化器系に効くのは人差し指だそうな。

あともう一つ、クールダウンのためにやっているのが
2分間空想リラックストレーニング。
なんじゃそれって、感じですが。。。
椅子に座って目を閉じて、
自分が行きたい海外の場所のことを思いめぐらせながら
光、音、風などまで想像して、自分がそこにいることを考える
・・・というものです。
簡単な自律神経を鍛える方法だそうで
副交感神経へのスイッチを入れやすくなるそうな。
私はついでにこれも入浴中にやっています。
海外旅行というと私の場合は興奮しそうなので
森林浴をイメージして目を閉じて深呼吸。
(・・・寝ないように気をつけましょう・・・(笑))

この2つのおかげで体調が維持出来ている感じです。
歩くのがちょっと足りないんですけど、
家の中を走り回っているからヨシとするか。
(階段の登り降りは良い運動になるはずだあ)
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エリザベートガラと神戸マラソン

2012年11月25日 21時30分00秒 | おでかけ
相変わらず、回遊魚な日々を送っております。
月末に期末テストが終わったら、ちょっと一息つくかな。
今日はその合間をぬって、
『エリザベートガラコンサート』を見に行ってきました。
昨日からの長いvoidtimeのせいか、あれこれ予想外のことが起きましたが、
ハプニングを楽しめばそれもまた楽し。 (^^)

お昼にはルクアの『ドミニク、サブロン』へ。
ちょっとお高いのですが、パンの自然な甘みを味わえます。
ハード系が多いのも安心。(^^)

と、パンに絡んで、思い出したのは
脳トレで有名な川島教授の記事。
朝食を食べない子供は食べる子供と比べると
8割しか能力を発揮できない。
朝食を食べていても、炭水化物だけ・・・パンとコーヒーのみでは
食べていないのと同じ。
朝ご飯のおかずの品目が多いほど、
脳の働きの検査得点が高い。
パン食とご飯食の子どもを比べると
ご飯食のほうが大脳神経叢の量が多く、
知能指数も高いことがわかっている。
(どうでもいいけど「叢」の字、出しにくい。)

。。。だそうで。
これを読んで我が家では、
朝はご飯に変えよう運動が持ち上がっております。
ご飯食の子どもの頭がいいのであれば
大人でもご飯食をすると脳の働きが良くなるのでは?
学生の姉。
脳をフル回転させなきゃ間に合わない私。
そして、機能低下をくい止めなくてはいけない母。(笑)
脳の働きが上がるものなら、やっておかなくちゃあ。

道中で神戸マラソンを見ることができました。
大阪マラソンも今日だったそうで、
市民マラソン大流行ですね。
42.195kmを走りきるのはすごい。
私には走る人の気持ちは残念ながらわかりませんが、(笑)
走りきった時の達成感はさぞかし大きいことでしょう。
今日はお天気に恵まれて良かった。

以下はエリザベートの雑感。
興味のない方はスルーでお願いします。

        


今日が大阪初日だった、『エリザベートガラコンサート』。
本当に素晴らしかったです。
コムルドルフが見たいということで選んだ今日のキャスト。
改めて初演バージョンで見ると見返すと、
16年前に大成功を収めたのも、次々と続演されることになったのも、
この主要キャストあってこそ、ということがよくわかりました。
当時、こんなミュージカルが存在するのか!?
という衝撃を受けたことを思い出しました。
まさにカルチャーショック。
そして、退団して16年も経っているのに、
更に進化したトートを見せてくれた一路さん、ブラボーです。
いろんな人生経験を経て、感情表現に深みが増しました。
出産もしたのに、腰のラインが全く崩れていないのもお見事。
そして、歌の巧さも素晴らしい。
彼女は声がアルトだから、
男役声で歌唱のほうが魅力的です。
カーテンコールで拍手が鳴り止まず、
客席全員がスタンディンクオベイション。
昨今のお約束的なスタンディングオベーションではなく
出演者と客席とが一体になった熱さ。
舞台はまさに一期一会。
一路さんが感極まって声が詰まっていましたが
私も本当に心が震えました。
この瞬間にいられたことを感謝です。
花總エリザベートも美しい。
エリザベートの孤高な美しさと死と隣り合わせにある危うさが絶品。
轟、ルキーニも最高のハマリ役。
あの人のルキーニを越える人はいないです。
当時と違って微妙な序列に対する遠慮もなく
緩急自在に演じていて圧巻。
そして、お目当てのコムルドルフ。
こちらもコムちゃんを見つけた時の
「誰、この子!?」
という衝撃を思い出しました。
孤独な中で死に突き進む、
ガラスのように繊細なルドルフにぴったり。
容姿も昔と変わってない。
ファンのひいき目があるでしょうけど、
私はコムルドルフが一番好き。
ゾフィーも本物の姑世代が演じることで
ゾフィーにもゾフィーも立場がある、ということがよく理解出来て、
もしかして今までで一番良いエリザベートだったかも。

いやあ、いいもの見ました。
帰りには水さんファンのお友達とお茶して
舞台感想にヒートアップ。
観劇の楽しさに観劇後のおしゃべりもありますね。
今日は本当に楽しかった。
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インフルエンザ予防接種

2012年11月22日 17時00分00秒 | 体調あれこれ
今日はインフルエンザの予防接種をしてきました。
昨日からなんだか身体が熱いような気がしていたら、微妙な微熱あり。
37度2分。
とはいっても、風邪を引いたわけでもないので、
いつものよくあること。

でも、この微熱で予防接種は受けられるのかな?
母の通院のついででもあったので、
とりあえずかかりつけ医へ。
予防接種の注意事項によると
「明らかな微熱(37度5分以上)がある場合は接種できない。」
と書いてありました。
ということは大丈夫かな。
測ってみたら案の定、37度0分。
でも、何も言われることなく、
無事に接種をすませました。

インフルエンザの予防接種は量も少ないし
針もとても細いので
「蚊に刺されたようなもの」。
楽勝、楽勝。
母は痛いわあ・・・と例によって(?)うるさかったので
「本当に痛い目にあってないから、これぐらいが痛いんや。」
と言い捨てる、相変わらずのオニ娘でございました。

今日のお花

あおもじ
アゲラタム
ガーベラ
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人を見た目で判断しては・・・

2012年11月21日 22時30分00秒 | たわごと
一昨日の大学病院受診時のこと。
診察室前で待っていたら、
一人のDr.が診察室に入っていきました。
既に中から声が少し漏れていたので、
主治医は既に中にいらっしゃるっぽい。

入って行ったDr.は結構年配に見えました。
誰だろう?
何の用事で入ったんだろう??
と考えていたら、一緒に来てた母が
「先生、もっと男前やったやんな?」
と宣った。
つまり、あんなブサイクではなかったはず、
とでも言いたかったのだろうか。(爆)
まあ、そんなことはさておき。
入って行ったのは一体だあれ?

その疑問は診察室に呼び入れられた時に判明しました。
なんと、研修医だったのです。
(診察時には研修医が補助についている。)
主治医より年上に見えたのになあ。
てか、実際年上じゃないのかしら?
昨今、定年後に医学部に入学する人もいるぐらいだから
見た目で人を判断出来なくなってますね。
実際、うちの姉もそうだし。(爆)

看護師になると、
最初は先輩の看護師の後をついて回るのです。
でも、うちの姉がついていたら、
師長がついてきていると思われること間違いなし。

若い医者よりも年配の医者のほうがペーペー。
看護師もしかり。
人を見た目で判断すると、痛い目にあいます。
気をつけましょう~。
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スペイン旅行録

2012年11月20日 22時00分00秒 | おでかけ
ご好評いただいたので、
調子に乗ってスペイン旅行の写真をご紹介します。
10年以上前だし、写真の画質もさほどよくないし
時と共に色あせつつあるし・・・なのですが、
それでもとても楽しい思い出になってます。

アルバムに貼り付けてあったチケットによると
KLMオランダ空港にて
関空ーアムステルダムーマドリード。
帰りはバルセロナーアムステルダムーマドリード、でした。
行きも帰りも17時間ぐらい掛かったかな。
長旅であまりにしんどすぎて、初日の夜に
「しんどいしんどい。」
と大声で寝言を言って同行の友人を起こしてしまったそうな。(爆)
と、前振りはこんな感じで写真を紹介。

マドリードのプラド美術館前。


ここは本当に傑作、名作がたくさんあるのですが
私の好きなベラスケスを一つご紹介。
ラス・メニーナス(女官たち)

ここに描かれているマルガリータ王女はスペインのハプスブルクから
ウィーンのハプスブルクにお嫁入りします。
先にウィーン美術史美術館で成長したマルガリータ王女の肖像画を見ていたので
あ、ここにいたのね、みたいな感覚でした。

マドリード市街
(何を撮ったか記憶にない)


マドリードから車で1時間ほどで行ける、トレドの街並み



セビリアにあるコロンブスの墓。

英雄なんですね。

ヒラルダの塔からの景色。


スペイン広場

私の姿を白抜きw。

セビリアからコルトバへは新幹線AVEで移動。
スペインなのに、時間どおりに走る画期的な乗り物。(笑)
コルドバにある回教寺院、メスキータ。

・・・とイスラムなのに。
後から攻め入ったキリスト教徒が中を教会に作り替え。

キリスト教とイスラム教の混じったところです。

グラナダにあるアルハンブラ宮殿。
。。。の入り口。

ここは、もろイスラム。
この宮殿の中にはかつてハーレムがありました。

中の庭園です。


グラナダからバルセロナへはプロペラ機で飛びました。
バルセロナは治安が悪くて、ヒヤヒヤもの。
有名なサグラダ・ファミリア。

まだ、建設中・・・のはず。

ガウディの作った建物があちこちにあります。
その一つ、ミロ邸。


グエル公園の写真は私がでしゃばり過ぎなのでカットです。
どこも素晴らしい景色ばかりでしたが
スペインらしさといえばアンダルシア地方でしょうか。
グラナダの太陽のまぶしさは
「これぞスペインっ、オーレ!」
フラメンコショーが夜中1時まで掛かったのにはびっくりだったけど、
スペインは時間の感覚が日本と全然違うらしい。
多分日本の10時が夜中1時ぐらいなのかな。
この旅行は海外旅行の中で一番体力的にきつかったので、もう絶対無理。
行ける時に行ってて良かった。(^^)

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大学病院、内分泌内科受診日

2012年11月19日 15時00分00秒 | その他通院
今日は大学病院の通院日でした。
朝7時すぎに車で出発して、90分ほどで到着しました。
車が混雑する方向と逆方向なのが幸いして、
スイスイ気持ちのよいドライブ。
道中、山々の紅葉が綺麗でした。(*^_^*)
今年は紅葉狩りに行けそうにないので
車窓で満足しておきます。

到着後、再診機を通して主治医の診察室に辿り着くと
既に私の番号が表示されていました。
たった3人待ち。
はやっ。
こんな感じで番号が表示されてます。


今日も今日とて、もの凄くお優しくて丁寧で、
細やかな診察でございました。
あ~、癒される。

前回(8月)の診察以降のことを尋ねられたので
9月に膵臓で入院したこと。
10月のCTで肥大が見られたこと。
サクシゾンを使って激痛になったこと。
そして、ここ2ヶ月ほど無排卵状態なので
プロラクチンが上がっていそうな気配がすること。
等をお話しました。
そして、殿病院での入院時や外来時の採血結果も見ていただきました。

Dr.曰く
「あゆさんのプロラクチンはおそらくストレスで上がっているのでしょうね。
 9月に入院した後におかしくなっているみたいだし。」
とのこと。
そうかもしれないなぁ。
プロラクチンは高くてもそれ自体が悪さをするわけではないので、
プロラクチンのことより、その他諸々の症状のほうが気になられたようです。

腹痛発生時に白血球が下がる。
膵炎発症時はP型アミラーゼが高かったのに
どんどんS型の割合が増えている。
膵臓が肥大したり萎縮したりする。

こういったことからすると
やはりIgG4関連疾患の疑いが濃厚。
ところが、IgG4関連疾患だとステロイドで顕著に改善されるのに
私の場合ステロイドで膵炎が悪化してしまいます。
ここが謎。

2009年に膵生検したときの検査結果を見直して、
殿病院のCT画像も一緒に振り返ったのですが
「この膵臓の腫れ方はIgG4関連疾患ですね。」
しかし、証拠がない。。。

IgG4は血中に3割しか出てこないものだから
血液検査は絶対ではないし、
「やはりIgG4関連疾患が疑わしいので、
 継続して採血検査で追っていくしかないでしょうね。」
だそうで。

「白血球が下がる膵炎はあまりタチがよくないのですよ。」
とも言われましたが、
どうタチが悪いのかについては詳しく聞きませんでした。

なんか今日は
「難しいですね。」
「おかしいですね。」
「あやしいですね。」
「大変ですね。」
を何度も言われた気がする。(笑)

膵生検の時に入院した大学病院なので
「その後の(膵炎の)フォローはなかったのですか?」
とすごく意外そうに言われました。

膵生検当時は萎縮状態の膵臓だったので
「慢性膵炎とも言えないし、この程度なら大したことない。」
という扱いでした。(^^;;
でも、内分泌のDr.からすると、
なぜ放置?みたいなニュアンスだったので、
科が違うと考え方も異なるってことですね。

IgG4関連疾患はここ10年ほどの概念だそう。
まだまだ新しい病気なので
わからないことも多いのかもしれません。
どうやら今後は高プロラクチン血症ではなく、
IgG4関連疾患疑いで通院するということになりそうです。
今日も色々採血して、結果は年明け受診。
その後は半年ぐらいあけて、また採血しましょうか。
とのことでした。

今日の診察代、7100円。
ううっ、内分泌系の検査は高い。

診察後、採血へ。
これが40分待ちぐらいでした。
どうも一番混んでいた時間だったみたい。
会計にファイルを提出してから
スタバでノンファットの抹茶ラテを頼んでいたら
その間に計算出来てました。
今日は早い。

というわけで。
病院滞在時間は2時間弱。
今日も殿病院より早く終わった大学病院でした。(笑)
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