さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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大晦日

2009年12月31日 16時50分55秒 | たわごと
無事に退院して、自宅に戻ってきました。
昨夜、退院前のお約束?で割りに強い痛みがきたけれど
採血結果はアミラーゼ160と良好!
触診でもほぼ痛みがなくなっていました。
なので、予定通り退院。

『なるべくお腹に優しい食事を心がけてね。じゃ、またね。』
と殿に言われました。
その後「またね、はないかあ。
と自らつっこんでた。(笑)

退院時に救外の前を通りかかったら大混雑。
思えば、去年はここに私もいましたわ。
一昨年・・・外泊で大晦日に自宅へ。
去年・・・救外受診
今年・・・退院日
来年は病院と関わりのない大晦日を過ごしたいものです。

今年も一年、こんなたわごとブログにおつきあい頂き、ありがとうございました。
どうぞ、よいお年をお迎えください。

退院決定

2009年12月30日 12時37分36秒 | 慢性膵炎での入院生活
午前中にお休みのはずの主治医が来られて、明日退院が決まりました。
明日も1本だけフサンの点滴をして、午後退院の予定です。

殿の背中に向かって
「先生、今年もお世話になりました。」
と言ったらば
来年はやめとこうね
みたいに言われました。
ん、デジャブ?
ではなくて。
去年の暮れにも同じような会話を交わした記憶が。(爆)

小姓は昨日、今日と出勤のはずなのに、なぜか姿を見ません。
明日はお休みと言ってたから、挨拶せずに退院かしら。
少し心残りです。

思い返せば。
数々の膵炎入院のうち、今回ほど入院時にフラフラだったのは初めてでした。
よく、あれで無事に大学病院から帰ってこれたよなぁと。
何としても帰りたい、という気力がそうさせたのかしら。

次回受診は1月末。
以前から入ってた予約日のまま。
殿っ、1か月後まで受診せずに頑張る自信はありません。

写真は今朝の朝ごはん。
三分がゆ
キャベツのおひたし
低脂肪牛乳
りんごのすりおろし
飴湯


追伸
今日はひときわ血圧が低い。
上が70台です。
だるいー。

イメージトレーニング

2009年12月29日 21時14分54秒 | 慢性膵炎での入院生活
入院時と比べたら確実に良くなっているのに
いまだに重湯で痛くなるのは
痛みに対する恐怖感がそうさせてるのでは?
と、昨夜ふと思い至った私。
今の私に必要なのは、きっとイメージトレーニング。
食べたら痛くなるという思い込みを払拭したら
もう大丈夫という思えば痛みはマシになるんじゃあ?

と、いうわけで。
今日は大丈夫大丈夫という膵臓に言い聞かせてみました。

そしたら、偶然かもしれないけど、
日中は痛みどめなしで過ごせました。
ちなみに、食事は重湯半分ぐらいとエレンタールにラコール。
少しは効果があった?

脳が痛みを記憶して、
これで痛くなるという思考で
より痛みを強く感じることはあるらしい。

そして。
イメージトレーニングの甲斐あって
夜から流動食に食事アップです。

三分がゆ
さといものペースト
青菜のおひたし(きざみ)
砂糖湯?
りんごのすりおろし

・・・あまり、変わった感じはしないなあ。(笑)

血管炎

2009年12月28日 20時25分02秒 | 慢性膵炎での入院生活
大学病院でルートを入れていた血管がボコボコして青くなっています。

実はオピスタンを流し入れる時に激痛が走り
その後、点滴洩れもして腫れ上がってました。
殿病院に入院後も数日は腫れてたかな。

なので、今日、殿に聞いてみました。
「オピスタンって血管炎起こすんですか?」
って。
答えはYES。
そして、私のボコボコの血管を見ながら
「貴重な血管なのにねぇ。」
そのとおりですっ
時間とともにある程度は治るそうですが、すぐには無理っぽい。
明日、ルート差し替えなんだけど、入るかしら。

退院については、フサン20mgを打っていながら
重湯で痛みが出るので、
結論は31日に持ち越しとなりました。
こちらの病院では今日が仕事納めです。
明日、明後日と主治医はお休みで、31日は当番日で出勤だそう。
今年は4日から診察始まることだし、ギリ31日退院したいものです。

全日本フィギュア

2009年12月28日 09時31分55秒 | フィギュアスケート
全日本フィギュアが終わりました。
男子なんて深夜だから、消灯後にこっそり見てました。
男子は高橋くんの復活が嬉しかった。
ちょっと点数出過ぎ違う?と思いつつ(笑)
彼の表現力ならそれもありでしょうか。
織田くん、小塚くんと妥当な3人でしたね。
是非ともメダルを持ち帰って貰いたいものです。

問題は女子。
4年前のことがあるから、中野さんを行かせてあげたかった。
(あの時の全日本の順位は未だに納得できん)
昨日の演技は鬼気迫るものがあったけれど
4年前ほどの勢いは残念ながらなかったのかな。
運も実力のうち、とは言うものの、切ない結果でした。
でも、鈴木さんも本当に素晴らしかった。
心を揺さぶられる演技というのは、彼女の滑りをいうのでしょうね。
ああ、4枠あれば・・・

真央ちゃんの復活も凄かった。
さすが、あのままでは終わりませんでしたね。
SPではあまりの素晴らしさに涙が出てきそうでした。
(DGなんて、つまらないルールどうにかしてほしい。)
中野さんは残念だったけど、女子も史上最強メンバーではないでしょうか。

そうそう。
宇宙人プルシェンコはケガをものともせず、ロシア選手権を優勝したようです。
やはり、オリンピック男子シングルでは金メダルに一番近いのかな。

おやすみの1日

2009年12月27日 22時06分40秒 | 慢性膵炎での入院生活
今日は珍しく、主治医、担当医ともにお休みで、
のんびりした1日でした。
今回は、またもや産婦人科病棟です。(笑)
ここにも延べ半年はいたので、大概みんなと仲良し。
それで、病室に来る看護師さんが皆口を揃えて
「あゆさん、お久しぶり~」
と話をしていくので、
同室の人に何者と思われてます。
(よい子のみんなは、決してこんな大人になってはいけません(爆))

ところで。
昨夜遅くに殿が登場。
土曜日なのに、当番日だったのかな?
重湯でも食べたら痛いと報告。
触診でも相変わらず痛い。
殿からは
食事はそのまま(アップしない)にしておくから、
無理に食べずにエレンタールとラコールを併用して
との指示あり。
なので、食事は1~2割に止め、エレンタールとラコールを食間に1パックずつ。
食後には消化剤増強計画をやってます。(6倍)
ジュースは今日ようやく飲めました。
これで、ボルサポを日に2回使うぐらいでなんとかなってます。
明日の採血次第ではありますが、
問題はこれほど食べなくても痛いのに
フサンの点滴なしでやっていけるかどうか。
年末まで明日からたったの4日間しかない。
落としどころはどこだ?(゜-゜)(。_。)

ちょっぴりアップ

2009年12月26日 16時46分43秒 | 慢性膵炎での入院生活
昨夜は久々の重湯が堪えたのか、
ブスコ静注にボルサポを使いました。
食事再開した時は、いつもこんな感じ。

さて、昨日、殿と相談の結果
今朝から膵臓食1食に副食がつきました。
写真がそれ。

重湯
水あめ
スープ(汁のみ)
りんごのすりおろし

です。
ちなみに、これは昼食。
食べると痛いので、2割ぐらいにしておきました。
エレンタールを1包日中に飲んだので、
点滴のカロリー足したら、800カロリーぐらいかな?
昨日から点滴はフサン20mgを10時間に減っています。
日中だけの点滴だと楽チン。

今朝、小姓の回診で
「年内に退院ね。」
と言われました。
28日の採血結果次第で退院日決定になるかな。

念のため、年末年始の小姓の出勤日と当直日はチェックしておきました。(笑)

重湯だい

2009年12月25日 18時30分00秒 | 慢性膵炎での入院生活
食事再開は見事に重湯のみ。
ERCP術後膵炎のあと、はじめて出た食事を思い出す。
飲んだらずしっと堪える感じがします。
朝ごはんのあと、だんだん痛みが強くなってきたから、
ようやく小姓がオーダーしてくれたw、ブスコパン静注のお世話になりました。
少しずつ慣らしていくしかなさそうです。

午後には部長回診あり。
(この間の外来で話に出た部長先生ね。)

病室のカーテンを開ける前から
『あゆさん、あゆさんだねぇ。』
とお声掛けをいただきました。

膵生検したあとの食事で具合悪くなって・・・と話すと
『本当に膵臓が敏感だよね。僕は検査結果より何より、貴女が痛いって言う自己申告を信じるよ。一番正確だ。』
だって。
部長、優しいから大好き。
こんな人がお父さんならなぁ、といつも思います。
(実父の立場は?(爆))

今日、大学病院から自宅に連絡がありました。
細胞診は異常なし、と。
つまりは突かれ損?
いやいや。
これで遺伝子の可能性がますます高まったということでしょうか。

大学病院の主治医は、
私が痛みを訴えながら退院していったのが気になっていたらしく
その後大丈夫ですか?と。
母が殿病院に入院したことを伝えると
主治医「退院していただかないほうがよかったですね。」
母「いーえ退院させて頂いて良かったです。そちらで入院となったら大変です。」
主治医「それもそうですね。」

という会話があったそうな。

ところで、入院5日目になるのに、
いまだに入院療養計画書をいただいておりません。
さて、私の予定される入院期間は何日間?

今朝、小姓が
「いつもみたいに、ゆっくりやっていくしかないね。」
と寝言を言ってた気がするけど・・・。

夕方の殿の回診では
「年内に退院しましょうね。」
とのお言葉あり。
うん、頑張るぞ。

相変わらず、殿と小姓の間に、
意志の疎通はナイのであった。

クリスマスイブ

2009年12月24日 19時10分33秒 | 慢性膵炎での入院生活
メリークリスマス。
ワタクシは2年連続、絶食のクリスマスイブを過ごしております。
あ~、こんなハズでは。
しかし、思い通りにいかないのが人生ってもの。(笑)

ま、そんなことはともかく。
今日は少しゆっくり主治医とお話する時間がありました。

まずは、今日の症状とお薬の話を。
そして、薬繋がりで
大学病院で痛み止めにソセゴンを使ったことを伝えたら
「えっ?そんなものが出てきたの
とビックリ。
でも、嘘みたいに効きましたよ、フェンタ以上でした。
とか答えたら、うーんと唸りつつ
一時的に使う分にはいいんだよけどね
とかおっしゃってましたわ。
(つまり、常用はしないほうがいいという考えらしい。)

その次に、膵生検のこと。
あ「EUSでは自己免疫性は否定的と言われたんですが?」
殿「普通の自己免疫性じゃないから。特殊な自己免疫性ね。日本には例がないかもしれない。」

へっ
そんなの初耳。
それで、何故今さら?
の膵生検を勧められたわけだったのですね。

大学病院の主治医は
自己免疫性膵炎の診断基準に当てはまらないからと
結構ばっさりだったのです。
殿の意向は伝わってたのかしら。。。

大学病院に行って、つくづく感じたのは、
経験の浅いDr.も多いし、
教科書に当てはまらない患者の対応は難しいのかもってこと。

大学病院は大学病院でしか出来ない治療や検査をするところであって
大学病院に行けばどんな病気も治せるor見つかるわけではない。
大学病院以外で出来る治療なら、行く必要はない。
大学病院というものに対する正しい認識が必要なのでしょう。

特殊な膵炎のついでに遺伝子の話へ。
あ「あの大学病院では出来ないと言われたんですけど?」
殿「あそこではやってないから、他に依頼する形になるんだよね。」
という流れから、某大学病院でしている遺伝子研究のことを持ち出したら
殿「電話で問い合わせてみようか?」

殿ってば、さすが。
一生ついていきますっ。(←大迷惑(爆))

今日の日中は痛み止めなしで過ごせました。
触診では、まだ圧痛が強いです。
殿は悩んだあげく、明日から重湯をスタートしてみようか、と。
ジュースもOKになりました。
これで痛みが出なければいいな。

今朝の回診で、小姓に再度ブスコ静注を頼んだら、
ようやくオーダーが入りました。
昨日頼んだのを忘れてるような、爽やかな笑顔。
単なるうっかりなのか、
軽い認知なのかとプチ悩む今日この頃です。ww

エレンタール再開

2009年12月23日 11時21分21秒 | 慢性膵炎での入院生活
入院以来、内服薬さえも中止で、眠剤以外は口にしない状態です。
24時間持続点滴で、流量100ml/h。
1日30mgのフサンと維持液。
内服薬が中止なので、タケプロンの注射薬を使用。

入院した日の採血データを貰ったら、
アミラーゼは186(基準値37~120)
で普段と変わらずながら
白血球が2400(基準値3100~9200)
と痛みが出る時の典型的パターンになってました。
貧血以外にもCPKやClにも異常値あり。

昨日、殿がしみじみ
「やっぱり、膵臓をいじると痛みが出るんだよね。」とおっしゃってました。←ERCPの悪夢を思い出していた模様

今日の採血ではアミラーゼは161に下がっていて、
白血球も基準値内に戻ってました。
触診でも圧痛がマシになってきたため、
お昼からエレンタールのみ再開です。

今回、痛み止めはボルサポの指示のみ。
でも、ボルサポは連投すると腸が痛くなることがあるので、
朝イチに来た小姓にブスコ静注の処方を頼んだら
「わかった。出しとくね。
と良いお返事。←これがアヤシイんだが(爆)

その1時間後ぐらいに殿が登場したので、
ブスコ静注の念押しをしようかと思ったけど、
小姓をハナから信用していないようで失礼かと、
結局言葉には出さず。

そこで、あとで看護師さんに確認したらば。

案の定・・・。

彼は処方を出していなかった。

本日の格言

信用するな。小姓の笑顔と良い返事。

顔も頭も良いのに、おとぼけが惜しいよ、小姓くんっ。