愛知学院大学青木ゼミのブログ

愛知学院大学商学部青木ゼミの活動を報告するためのブログです。

ゼミ公開

2008年06月06日 | 募集
昨日,商学部では2年生のゼミ履修志望者が各ゼミの授業風景を見学するゼミ公開が一斉に行われました。うちのゼミにも6名ほどの2年生が参加しました。昨年よりは少ない感じですが,そもそも木曜日に授業を履修していない学生が多いそうです。大学に来ていない学生が多いということです。そんななか,見学に参加してくれた学生はまじめでやる気がありそうでした。

ゼミ公開といっても,見てもらうに値するような風景ではありませんでした。90分間のうち最初の30分間ほどは,昼休みから連続して,今月21日に行われる名古屋マーケティング・インカレの運営のための打ち合わせでした。ゼミ長を中心に,がやがやどのように名札を作るのかとか,飲み会の場所まで参加者の案内をどうするのかというようなことを話し合っていました。つぎの30分間には研究発表のテーマや具体的内容について教員の私の方からアドバイスしました。これが何となくゼミらしい風景。最後の30分間には各グループでインカレの発表内容について話し合い。終了間際に副ゼミ長が合宿についての話しをして終わり。

今年はどれくらい志願者が集まるでしょうか。昨年はすごく多かったのですが,今年はおそらくかなり減るでしょう。1次募集では定員を充たせず,2次募集を行うことになることになると見込んでいます。なぜならば,大学の入試と同じように,振り子現象(隔年現象)が見られ,志願者の多い年と少ない年を繰り返すからです。しかも,うちのゼミは「厳しそう」「大変そう」というようなイメージが広まっているようで,必ずしも人気ゼミではないのです。

ゼミ募集の理想は,「厳しそう」という噂が蔓延するなか,やる気のある学生の志願によって1次募集で定員がきちんと過不足なく充足することです(倍率1倍)。こんな都合よくはいきませんが(笑)。最悪なのは,あそこは大変そうだからと学生たちが敬遠し,1次募集では全く志願者がなく,2次,3次募集で,他のゼミからあぶれたやる気も関心もなさそうな学生が仕方なくうちのゼミを志願するパターン。実際,これは4年程前までに何度かありました。「何でそんな面倒くさいことするの?」とため口で反抗するゼミ生がいて,ゼミの活動が成り立たず,飲み会や合宿も満足にやらなかったのでした。卒論は本の丸写しか,日本語の体をなさないもの多数。そもそもなぜゼミを履修するのか・・・必修科目じゃないのに・・・。

今回のゼミ公開がお互いゼミ後悔にならなければいいなと願っています。

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