4年生は先週15日に卒論の締め切りを迎え,全員提出しました。そして,今週20日に,3年生も交えて,卒論の発表会を行いました。この発表をもって,卒論は完成ということになりました。
1人説明10分,質疑応答5分の持ち時間で発表を行ってもらいました。内容説明後,主に3年生が質問をし,それに発表者が答えました。要点をつかみ,コンパクトに内容をまとめ,分かりやすく伝えるプレゼンテーションの練習だということで,やってもらったわけですが,これが予想以上に難しかったようです。平均すると3万字程度の内容を10分間の発表にまとめるのです。10分間の発表は原稿字数にすると4千字程度です。皆緊張もあって,なかなかうまく話が出来ず,汗をだらだらかきながらしどろもどろになっていました。うまくいかなかったことで,逆に卒業前にいい勉強になったのではないかと思います。
発表後,発表者の4年生と聴衆の3年生全員で,投票を行い,優秀者を選出しました。選ばれたのは井上さんの「長浜市中心市街地商店街の衰退と復興」。商店街問題をテーマに選ぶのはうちの大学では珍しいのですが,関西出身の井上さんにとってなじみがあるということで長浜商店街を取り上げたようです。広範に資料を収集し,時間を追って,その内容を論理的に整理していったのがよかったようです。また,自分なりの今後の展望も考察していました。考察部分では,根拠や論理性において不十分な点が見られましたが,3年生たちがそのことをよく受け止めて,自分たちの卒論作成時に考察のあり方を考えてもらえればいいでしょう。なお,井上さんは商学部学部長賞(優秀卒論賞)の候補として推薦されます。
他の4年生たちも研究目的をなんとか明確にしながらまとめていったので,よかったでしょう。3年生にはテーマをどのようにして確定させていくかということを4年生の卒論から学んでくれればいいなと思います。
1人説明10分,質疑応答5分の持ち時間で発表を行ってもらいました。内容説明後,主に3年生が質問をし,それに発表者が答えました。要点をつかみ,コンパクトに内容をまとめ,分かりやすく伝えるプレゼンテーションの練習だということで,やってもらったわけですが,これが予想以上に難しかったようです。平均すると3万字程度の内容を10分間の発表にまとめるのです。10分間の発表は原稿字数にすると4千字程度です。皆緊張もあって,なかなかうまく話が出来ず,汗をだらだらかきながらしどろもどろになっていました。うまくいかなかったことで,逆に卒業前にいい勉強になったのではないかと思います。
発表後,発表者の4年生と聴衆の3年生全員で,投票を行い,優秀者を選出しました。選ばれたのは井上さんの「長浜市中心市街地商店街の衰退と復興」。商店街問題をテーマに選ぶのはうちの大学では珍しいのですが,関西出身の井上さんにとってなじみがあるということで長浜商店街を取り上げたようです。広範に資料を収集し,時間を追って,その内容を論理的に整理していったのがよかったようです。また,自分なりの今後の展望も考察していました。考察部分では,根拠や論理性において不十分な点が見られましたが,3年生たちがそのことをよく受け止めて,自分たちの卒論作成時に考察のあり方を考えてもらえればいいでしょう。なお,井上さんは商学部学部長賞(優秀卒論賞)の候補として推薦されます。
他の4年生たちも研究目的をなんとか明確にしながらまとめていったので,よかったでしょう。3年生にはテーマをどのようにして確定させていくかということを4年生の卒論から学んでくれればいいなと思います。
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