アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

JR時代まで生き延びたEF58

2018-06-29 20:00:00 | 国鉄時代(カラー)

アントンKが長年認知してきた茶色のEF58は、浜松区にいた60号機と東京区の61号機の2台だけだったが、国鉄も晩年になって突如現れたのが89号機だった。その登場の経緯は詳しくは触れないが、突然に89号機に白羽の矢が立ち検査入場となったらしい。茶色のEF5889が復活時には、すでに60号機は引退していたから、茶色ガマが入れ替わった格好だった。

掲載写真は、その茶色のEF5889号機に初めて遭遇した時のもの。事前情報など無かったはずだが、遠くから近づく茶色に電機を見てすぐ理解でき気合が入った。しかしアントンKの中ではヒサシの付いたゴハチは、ブルーという先入観が当時根強く残っていて、違和感がとてもあったことを思い出す。現代で言えば、EF6437号機のような印象か。やはり原色のブルーがベスト!と思えてしまうのは、おっさんの証だろうか?

1984-12-30   回8402ㇾ EF5889   12系12両  東北本線:片岡-矢板