アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

魅力的なD型電機~ED16

2018-06-03 18:00:00 | 国鉄時代(カラー)

しばらくゴーナナ・ゴハチといったメジャーなF型電機の古い写真が続き、かび臭く思えてきたのだが、さらにここからは、大昔の写真で引きずって、記憶が薄れる前に文字に起こしておこうと思う。

EF57に憧れ、そしてEF58に興味が流れていったことはすでに記載してきた。国鉄時代にはまだまだ魅力的な機関車が多数存在し、その中でD型の電気機関車の存在も忘れられない。アントンKが撮影に間に合ったD型直流機と言えば、ED16・18・19・60・61・62くらいか。交流機だとED70・71・72・73・74・75・76・77・78・79とさすがに多い。全て撮影出来た訳ではないが、今回は一番身近に存在していたED16を掲載。

引退するまでの10年足らずの間、四季折々の中での記録を残そうと頻繁に通ったが、今見返すとやはり未熟な行き届かないものが見られ残念だ。それでも、石灰列車をけん引する姿は、この機関車独特の風情も相まって今も心に焼き付いている。これはまだEF57が現役だった時代に行った青梅線で撮影したもの。当時、古里の桜は有名で、シーズンになるとよく撮影に出た。

1976-04-18    5188ㇾ  ED169      青梅線:古里-鳩ノ巣