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広域指定爆笑団・全日本茨咲連合会

カヤック・スキー・スキンダイブ・落語・お酒に目が無い「いばさく」のBlog。
一目見たらあなたも立派な構成員?!

立川流落語界 大吉ら [落語]

2009年09月10日 | 落語・演芸部
9/10。木曜。


立川流若手落語家の勉強会へ。

会場は池袋「あうるすぽっと」。
お初の場所だが…区営私設?豪華やなあ~。


会の名前は『大吉ら』。

談大の「大」 / 吉幸の「吉」 / 志ららの 「ら」 で 「大吉ら」 。



志の春  (開口一番)鮑のし

談大           家見舞い

談笑(ゲスト)      粗忽長屋

~中入り~

吉幸          幇間腹

志らら         風呂敷



アニさんゲストの談笑師は別格として(マクラの芸能人クスリネタが最高でした)、
この日はトリの志ららさんが良かったかな

立川流おなじみ「家元ネタ」のマクラも



立川流の若手ってあんまり聞いたことないんだけど、
さすがに全体的なレベルは高いと思う


寄席じゃ聞けないので公演情報をマメにチェックしなきゃならんけど、
安いしなかなかおススメ



志の輔らくごin下北沢 牡丹燈籠 [落語]

2009年08月19日 | 落語・演芸部
水曜。
下北・本多劇場にて。

忘れないうちに感想を記しておきたいのだが・・

実はつ・あが今度の日曜に同じ公演(千秋楽)を見に行く予定で、
「ネタばらししたら殺す!」などどワめいてるので、やむなく後日UPすることに






だったらオイラのブログなんぞ見なきゃいいじゃねえか、バカヤロウ・・・




~8/25追記~
んで、やっと感想。

昨年の同様の企画も聴きに行っており、構成はだいたい同じだった。

しかし相変わらず、前半部分の「ダイジェスト・相関図解解説」は助かる
おまけに今年7月に正雀師の「牡丹灯籠 発端・刀屋」を聴いたばかりなので
納得感&理解度が倍増

ああ、前半部分も志の輔師で聞いてみたいなあ~。
(ハナシ的にはダラダラしちゃうんだろうけど)


ラストの志の輔独自のサゲも秀逸でしたばい




あと・・・マクラで志の輔師が、
「鳩山さん(民主党代表)が「毎晩寝る前に志の輔さんの落語を聴いている。演説などの参考にしている」って
新聞に載ってたんですが・・・そんな、政治の参考になりそうなことを、ワタシ言ってますかねえ?」
と(笑)。

そういや過去、吉田茂は志ん生や文楽を贔屓にしてたし、
佐藤栄作(だったかな?)は寄席通いするのが好きだったし。


最近の政治家はどうなんだろう?落語とか聞くのかな?などと思っていたが・・・
「ボンボン」には、そういう「粋」なDNAも引き継がれていたんだね。
素直に歓迎


でも鳩山さんのコメントは粋じゃねえなあ…この辺が、鳩山家の限界?(笑)



正雀師の「牡丹燈記」を初聴! [落語]

2009年07月23日 | 落語・演芸部
木曜。

調布グリーンホールにて
『第99回 調布寄席 怪談 牡丹燈籠 第一夜』を。


子ほめ          柳亭 市也
おしの釣り        林家 彦丸
牡丹燈籠「発端・刀屋」 林家 正雀
堪忍袋          柳亭 市馬

~中入り~

太神楽          翁家 和助
『牡丹燈記』       林家 正雀

かっぽれ



怪談噺の第一人者、林家正雀師を迎えての牡丹燈籠シリーズ。

ま、夏には欠かせない演目ですな。

オイラ的によかったのはトリでの正雀師の『牡丹燈記』。
場内の照明を消して、蝋燭二本を立ててムードも満点だったのだが、
この話自体、三遊亭円朝師が『牡丹燈籠』を書き下ろす際に
下敷きにしたと言われる中国の古典話。

なるほど、「お札はがし」のくだりとそっくりやね(当り前か)。

さすが先代正蔵(彦六)師の後継者だけあって、
正雀師の高座はなるほどと思わせる掘り出し物が多い。

これでもうちょっと○○だったら追っかけするんだけどなあ・・・




しかしこれが「第一夜」なのだが、「第二夜」は来年夏とのこと
続き噺だってのに…第一夜の話忘れてまうぞ



でもオイラは来月志の輔の『牡丹燈籠』聴きに行くから大丈夫~楽しみ♪


東西若手落語家コンペティション 2009 [落語]

2009年06月25日 | 落語・演芸部
↑今回のチャンプ、『桂 笑々』さん。


久々に「落語」へ


小朝率いる「六人の会」がプロデュースする「東西 若手落語家コンペティション」。
その名の通り東京(江戸)および大阪(上方)の二つ目クラス(おおよそ30~35歳前後か)の
若手落語家によるバトル落語会。

だいぶ以前から開かれていて興味はあったのだが、ようやく今回足を運べることに♪

会場は新橋・内幸町ホール。
(ちょっと前までオイラの会社もすぐ近くだったんだけどなあ(^_^;))


観客には事前に投票用紙を渡され、終了後上位2名を投票。
その場で集計してチャンピオンを決定するという趣向。へえ~
(共同通信社が「お旦」についてるので、ちゃんと賞金も出る


①桂 笑々(かつら しょうしょう)    鰻の幇間  8

②林家きく麿(はやしや きくまろ)   陳宝軒    8.5

③三遊亭窓輝(さんゆうてい そうき) 武助馬    7.5

④林家市楼(はやしや いちろう)   市民税     7

⑤笑福亭里光(しょうふくてい りこう) 竹の水仙 7.5



演目の隣の数字は、オイラなりの採点(10点満点)。
ってことで①笑々 ②きく麿 に投票。

結果は・・・①桂 笑々がチャンピオンに!


まあ、オイラの選択眼(耳?)もそんなにハズさないということやね(笑)。


笑々は正統派な古典を聴かせるタイプ
オイラ的には、木久翁門下のきく麿の、
新作の作風&飄々とした雰囲気が「三遊亭白鳥」師を彷彿とさせてオモロかったなあ



普段、この世代の噺家の落語を聞くというのは「よほどマメに寄席に通う」か、
「お目当ての噺家の追っかけ」?的な動きをしない限り
なかなか聞くことはできない。

なかなかオモロだった。


次回は8/26(水)。
また行ってみよかな。





飯能で落語会→夜は相模原へ押しかけ泊まり!

2009年04月04日 | 落語・演芸部
土曜。
今週末はタンでは世界に向けての選考会ですな。選手のみなさん頑張って!



で、オイラ的には今日は落語の日♪


飯能・での「101回 有望若手応援寄席」へGO!

今回は100回突破記念特別興業にて、若手&中堅実力派5人が勢ぞろいな内容♪


  古今亭志ん坊    開口一番

  三遊亭兼好      野ざらし

  柳家三三       締め込み

  入船亭扇辰      徂徠豆腐

      中入り

  春風亭柳朝      夢の酒
  
  古今亭菊之丞    お見立て



良かったのは扇辰師と菊之丞師かな。

つ・あは扇辰師の粋の良さにホレる。師には迷惑なこったな(笑)。




それにしてもこの顔ぶれを地域寄席で実現するとは・・・スゴイことなんですよ、ハイ。
主催者の小久保(まったくの素人さんです)さんに脱帽

また行こうっと。

そうそう、ココに前回はI嶋さんをお誘いしましたが、御岳からは車で30分。
漕いだ後にも余裕で来れます。

今後も月2回ペースで開催されてるし、演者のチョイスは太鼓判
さらに料金もとてもりーずなぼーのでおススメです。
興味のある方はぜひぜひご一緒しましょ♪連絡ちょー。






で、終了後はさらに16号を南下し、相模原まで
これから大島で静水やろうってワケではない

そう、今夜はなんと!
おsugiちゃん宅に押しかけ、主に豪華料理まで作らせて、さらには一泊までしてしまうのである!

我ながらなんてズウズウしいんだろ
でも快く?迎えてくれ・・・たのかな?まあいいや(笑)
ありがたや~♪


sugiちゃん特製のおいしいサラダ&つまみに最高なビーフジャーキー&パスタ、
そしてカヤックDVDを肴に酒がススムススム・・・。

ああ、幸せ



快適な一夜を過ごさせていただきやした。ありがとうsugiちゃん!


第26回 読売GINZA落語会 [落語]

2009年02月19日 | 落語・演芸部
今週はつ・あが熱出して倒れたり(インフルではなかったです)、
自分の仕事もいろいろ忙しいのだが・・・落語も忘れずにチェック(笑)。




~第26回 読売GINZA落語会~  

隅田川馬石     元犬
三遊亭小遊三    蒟蒻問答
三遊亭白鳥     明日に向かって開け(新作)

桂吉弥  ふぐ鍋
立川志の輔  メルシーひな祭り(新作)


この会はお初だったが、いい顔ぶれ。
みな「18番」な鉄板ネタばかりなので、何度か聞いたことあるものがほとんどだったが
安心して楽しめるこんなプログラムもまたいいもんだ。

今回は「売れているオーラ」がどんどん出ている吉弥師(←「ちりとてちん」に出てた上方落語家)と、
いつものように志の輔師がよかったかな♪


今年は落語はこれでまだ2本目。もちっと行きたいなあ・・・。

ドキュメンタリー映画 小三治 [映画・予告]

2009年01月29日 | 落語・演芸部
このブログをご覧の、ごく少数の落語ファンのみなさんへ


ご存じかも知れませんが…なんと「ドキュメンタリー映画 小三治」なる作品が来月公開されます



内容は…タイトル通り、あの 柳家 小三治 師を追ったドキュメンタリー作品。

これは見逃せない!



NHKの「プロフェッショナル」をご覧になって、小三治師に興味をもたれた方もぜひいかが?




もちろん単館上映で、2/21(土)よりポレポレ東中野・神保町シアター他にてロードショー予定。






ちなみに神保町シアターでの上映予定は、2月23日(月)~27日(金)、
最終上映は18:45か。


(…「石井&酔の助」とセットでツアー組んだろかな(笑))



ちなみに、予告編はこちらです、ご覧あれ。


恒例『志の輔らくご in PARCO』 で聞き初め [落語]

2009年01月25日 | 落語・演芸部
志の輔師匠、今年も「ありがとうございました~」。(「ありがとう」の気持は文七元結並に(笑))


日曜。
今年の「落語 聞き初め」はもちろん毎年恒例なコレ。


「志の輔らくご in PARCO 2009」

この時期、渋谷で看板を見かけた方も多いと思うが、この会は・・・
96年1月から毎年正月に行われており、現在の1か月連続公演形態になってからは4年目。
オイラは10回目くらいになるかなあ、そして残念なことに昨年からはつ・あと一緒に見に来てます(泣)。

てなこと、昨年も書いてたな


さて、今年の演目は・・・
「ハナコ」
食品偽装が次々と問題になる中、トラブルを起こさないよう神経質になって
何事も過剰に説明しまくる旅館の女将が主人公の新作噺(本公演がネタおろし)。
説明がエスカレートし、ついには今夜の夕食に出てくる予定の和牛「ハナコ」を
客に紹介(もちろんこのときはまだ生きている)してしまうところが笑いのピーク。

しかし最後に、スコップを持って庭をうろついていた理由を客に問われて
女将の口から出た言葉は・・・・・・このオチいいなあ。

志の輔師の新作には「善人」しかでてこない。その善人たちの引き起こす「善意のから回り」が騒動を呼ぶ・・・
といったパターンが多いのだが、この作品もその「優しさ」が伝わってくる一作だなあ


「狂言長屋」
師の傑作のひとつ。アイデアが浮かばず自殺しようとする狂言師に、長屋の住人たちがかわるがわる面白い話を聞かせる。
狂言師はその話を参考に傑作を生み出す・・・という噺。

この噺の目玉は、なんといっても途中で高座があっという間に(高速座布団隠しあり(笑))ホンモノの「狂言」の舞台に変わり、
志の輔師とホンモノの狂言師が一幕演じる。いやーおみごと!

ここ数年のパルコ公演では、こういった演出が必ず入るのだが、
オイラこれは志の輔師の師匠、立川談志の唱える「イリュージョン」の進化したものだと勝手に捉えている。

落語の可能性を広げる試みに、拍手

~中入り~

「柳田格之進」

誇り高い武士の生きざまを描いた、古典人情噺の傑作。

実はこの噺は昨年も聞いている。それがつ・あには不満だったらしく「また柳田!」と文句タラタラ。

ホント、バカだねえこいつ(笑)。

よく聞けば…昨年とはコンセプト&演出が変わってるます。
・侍の話をするときには「袴」をつけるのだが、それがない→話の主眼を、柳田以外にフォーカスさせるという意思表示
・主人と番頭のからみのシーンが長く、濃くなっている→二人の繋がり、関係などを浮き出す
・ラストの詰問場面に娘も同行し、父を諌める→女性視点から見た「けじめ」のつけかたを描く

などなど。
いやー感動!古典もしっかり進化させてます、この人
志ん朝師の「柳田」も名作だが、それを超えてるとオイラ思うなあ

ここ数年に聞いた「柳田」でも最高傑作だあね



最後は恒例、師の三本締めで〆

志の輔師匠、今年も『落語のすばらしさ』を教えてくれてありがとう!




…大満足の締めは、なぜか赤羽の『みやざき屋』にて宮崎地鶏三昧。
ここはホントにも安くてウマい♪
(あんまりダッシュで食いすぎて、〆の宮崎名物「冷汁」を食べられなかったのが心残り・・・今度また行こうっと)


あー笑った―喰った―な一日

三人集 [落語]

2008年12月27日 | 落語・演芸部
柳亭市馬・立川談春・柳家三三の三人会。よみうりホールにて。
昼夜二本立てを通しで!

○昼の部 (キミドリ2号さんと共に)
口上
明烏          談春
三十石        市馬

双蝶々(上) 三三
権助魚        談春
双蝶々(下)     三三


○夜の部  (Iさん(I嶋さんではない(笑))と共に)
口上         市馬・談春・三三
除夜の雪      談春
掛け取り2008    市馬

鼠小僧 蜆売り(上)三三
棒鱈         談春
鼠小僧 蜆売り(下)三三


それぞれお付き合いいただいたお二方、ありがとうございました~感謝!

一言でいえば、「三三師の、今年一年の集大成」の会でしたな(笑)。

でも、今年の「聞き納め」としては大満足な会


それにしても昼夜7時間以上座りっぱなしってのも・・・疲れた。



落語入門? 見学編  [落語]

2008年12月23日 | 落語・演芸部
火曜、祝日。
なぜか北千住にてキミドリ2号さんと合流。
行き先は川・・・ではなくて、『キャナリー落語教室』
なぜ?キミドリ2号さんと落語?しかも教室って!?

謎だらけな書き出しだが…
実は、先日しみとしアニキの結婚パーチーでゲーム司会を2人でやったのだが、
その後の話の展開でなぜか「一度、落語をやって(演じて)みよう!」ということになり、
かねてから気になってたこの教室の見学に2号さんを引っ張り込んだ次第(笑)。


一人じゃなかなか行くきっかけ作れないんだよねえ~付き合ってくれた2号さんに感謝!
腰の調子も回復基調のようでなにより!



さて本題。
この教室、本日は柳亭小みちさんという2つ目の女流噺家さんを講師として
8名ほどの素人生徒さんが一人一席づつ落語を演じ、アドバイスをいただくという形式。
(他の講師・曜日の教室もあります)

みなさん、うまいなー。
もちろん演目は「たらちね」「じゅげむ」「道灌」など10~15分程度のいわゆる「前座噺」が
多いのだが、聴くのと演じるのとでは全然ちがう(当り前か)。
何度も聴いてる話ばかりだが、「自分が演じるとしたら?」と考えると冷や汗が出る。
すごいなあ。

特に若手の女性お二人のウマさ&独特の「フラ」からくる面白さには本気でわらってしまう。
すげえ。



講師の小みちさんのアドバイスも実に丁寧&細やか。
「最初にきっちり基礎を教わるならこういう方がいいなー」と、
キミドリ2号さんと一緒にうなずく

しかし・・・生徒さんの中で西日本出身の方がいて、
その方のイントネーションがすべてダメ出しされているのを見て、
「九州(キミドリ2号さん)&北関東(いばさく)」のオイラ達はアクセント修正が大変だろうなあ・・・」と、
キミドリ2号さんと一緒におびえる(笑)


しかも、まずはDVDや書籍で一席まるまる暗記して演じるまで作り上げなきゃ稽古もできない。
(ここはそういうやり方だそうな)

これは軽い気持ちではできそうにないなあ・・・しばらく悩むとしよう。

いつかはやってみたいんだけどなあ・・・ああ、悩ましい。


小みち先生はじめ生徒のみなさん>
見学させていただきありがとうございましたー

じっくり検討させていただきます。

>キミドリ2号さん
ご一緒、どうもでした!一緒にしばらく悩みましょう。



あ、他にもどなたか『落語を演じたい!』って方おります?
よろしければ仲間になろー(まだやるかどうかはわからんけど)。




このあと会社でちょこっと仕事して、夜はまいうーな奥久慈軍鶏な焼き鳥を。
結局、今日も飲んでるなあ・・・。