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広域指定爆笑団・全日本茨咲連合会

カヤック・スキー・スキンダイブ・落語・お酒に目が無い「いばさく」のBlog。
一目見たらあなたも立派な構成員?!

飯能で菊之丞独演会   [落語]

2008年11月24日 | 落語・演芸部
3連休月曜。祝日。


仕事の会合のあるつ・あを和光市まで載せていき、
それから御岳に向かうも渋滞で着が14時すぎ。

おまけに雨も降ってきてたので・・・今日は漕ぐのヤメ!

でもいいの。今日はそれがメインの日ではないし
(決していつものサボり癖ではない

グラに立ち寄り、510さんよりありがたいもの&アドバイスをいただいたのちに
いざ埼玉・飯能市へ。

そう、今日はここ飯能駅前にて『有望若手応援寄席・飯能』があるのだ。


さらに今回は、実は落語にも詳しい(守備範囲広いなあ)なI嶋さんもお誘いし、
仕事帰りのつ・あも合流し3人で。

いいねえ、広げよう「落語好きカヤッカーの輪」
(来年はぜひ「志ん朝DVD上映会」も実現させましょ(笑))




さて今回は・・・
<古今亭菊之丞 飯能独演会 第22回>

開口一番 柳亭市也 子ほめ
       菊之丞   寝床
       (中入り)
       菊之丞   二番煎じ


開口一番・前座の市也さんは入門してまだ半年。
それにしてはなかなかしっかりやっていたが、つ・あが「心配で見ていられない」とのたまう。


先週のオマエの司会ぶりの方が、よっぽど「見ていられなかった」っての!(^_^;)。

ったく…


ま、それはともかく。



若手のホープ(といってもオイラやI嶋さんとおない年だが)である菊之丞師はさすが。
マクラも地元ネタでウマくまとめ、
本篇もこういったローカルな席でも確実ににウケる落とし噺(寝床)と
季節に合ったこれまた笑える噺(二番煎じ)をたっぷりと。

うん、安心して聴けるし、身のこなしも粋。
おススメできるいい噺家さんです


「二番煎じ」では師の噺の上手さに、ついつい猪鍋を食いたくなってしまった(^_^;)。


あー満足。漕がなくても満足な一夜。(漕げりゃもっと満足だけどね)



I嶋さん>だいぶ遠路までお誘いしてしまいましたが、楽しんでいだたいていたようでホッとしてます。
またぜひぜひお付き合いくださいませー。


落語に興味のあるみなさん>
この落語会はおススメの若手が格安で見られる、
雰囲気のよい(素人さんの運営する)地域寄席でもあります。


それにカヤッカーなら、ここは御岳から車で30分ちょい。
「漕いでから聴ける」なロケーションです。機会があればぜひ♪



~おまけ~
 この会場は畳敷きで、座布団に座って鑑賞するスタイルなのだが
 I嶋さんは自然に正座を。
 「足、痛くないですか?」と聞くと、
  I嶋さん「いつも漕ぐときは正座だから」。
 
 そうか!そういやC1っていつも正座して漕いでるんだなあ~
 と、当り前のことながらつい感心(^v^)。

 なるほどなあ。

市馬・三三 二人会  [落語]

2008年10月31日 | 落語・演芸部
金曜。平日だが有給(夏休みの残り分)とってお休みに

なので実は今週末は4連休なのだ!いえい

なんだか知らんがつ・あも仕事休んで同じく4連休にしたので、
まずは落語を聴きに二人で新宿・末廣亭へ・・・

<柳亭市馬・柳家三三 二人会>
市朗 (開口一番) やかん
市馬 粗忽の釘 
三三 付き馬
談春 小言幸兵衛

~中入り~

三三 釜どろ&かっぽれ(踊り)
ボンボンブラザース 曲芸
市馬 富久


末廣亭の余一会イベント。
人気の市馬師、三三師の二人会、しかもゲストも「処女作『赤めだか』が大ヒット中」で
ノッてる立川談春師とあって開幕前からものすごい行列

しかしこの行列、完全自由席制だってのに「前売りを買ってる人」も
「当日券希望の人」も一緒に並ばせてるから、
なんのために苦労して前売り券を買ったかわからん状態
(もちろん、ウチらは前売り券買ってた)

いくら寄席とはいえ、このオペレーションはいただけないなあ
(当然「クレーマー体質」のつ・あはブリブリ怒ってた

結局、二階・桟敷席に場所は確保できたが、体育座りは腰にクるなーいたたたた



そんな苦戦の落語観賞だが、内容はべりーぐっと。

談春ならではのホットな「泰葉」ネタも飛び出し(協会の人では触れられんだろうしね)
マクラも盛り上がり、肝心のネタも本寸法でじっくりと。

三三師は肘をケガしたとかで体調は万全ではないが、ソツなく。踊りのサービス付き。


トリの市馬師のたっぷり熱演にも大満足。ひさびさに長尺の「富久」聴いたな~♪





大満足の後は、つ・あの買い物への奴隷奉公で(某キミドリ2号さんも愛用とウワサの)
代官山は「ROUROU」なるブランドのショップへ(泣)。
つ・あがバカ買いするも、ここでの支払いはなんとか回避

しかし…続いて向かった渋谷のpatagoniaでは執拗な「買って買って!」攻勢に押され
結局アウターを買わされるハメに


すげえ悔しいので、〆の原宿・オッシュマンズで同じくパタ・R2ジャケットを自分へ衝動買い

ああ、いきなり「散財」の連休・・・

桂 米團治 襲名披露公演   [落語]

2008年10月19日 | 落語・演芸部
日曜。
会津若松・大川ダム公園にて7時半起床。
朝食をいただき、昨夜のみなさんにお礼&お別れ

→一路小山宅へ戻り、片付け&昼食→あわただしく都内へ
けっこうな強行軍。なぜか?
それは(某師匠のように大島で静水練習をするのではなく(笑))・・・

今夜は銀座・新橋演舞場にて
「(桂 小米朝改め) 五代目 桂米團治 襲名披露公演」を観るため

人間国宝・桂米朝師匠の実子(長男)で弟子の小米朝師が
上方落語の大名跡「米團治」を継ぐこととなり、その東京一発目の披露目。

いやあ豪華
会場もそうだし、後ろ幕は「坂田藤十郎」からの贈り物

来てる観客も「どこかでみたよな芸能人」がうようよ
おいら&つ・あ的には、ちょっと前の座席に座ってたフジテレビ・A部千代アナの
艶やかな和服姿についつい見とれる

大人のオンナやね~


・・・そ、それはともかく


桂 吉弥     時うどん
春風亭 小朝   純
桂 ざこば    肝つぶし
桂 春團治   高尾
~中入り~

口上  桂南光(司会) 桂米朝 / 柳家小三治 / 桂春團治 / 春風亭小朝 / 桂 ざこば

柳家 小三治  道灌
桂 米團治   蔵丁稚


さすが、上方落語界の一大イベントとあって客演陣も豪華。
師匠で実父の米朝師を生で見られる(笑)のも嬉しいのだが、
「ちりとてちん」でおなじみの人気者・吉弥が開口一番ってのも豪華
(通常は入門間もない前座が務める位置)。

小朝師があいかわらず立て板に水のような話しぶりで会場を沸かせ
ざこば師の「あいかわらずのカミさんネタ」に「笑」

口上では、上方落語界の重鎮・春團治師の〆にびしっ!と引き締まる

口上司会のみで大阪からやってきた南光師(笑)の噺は聴けず、残念。

そしてヒザかわり(トリ前の重要なポジション)には
先日「プロフェッショナル」にも出演されたた小三治師!

思いきり肩の力の抜けたマクラ、そして前座話「道灌」でここまで盛り上がるとはさすが。
プロフェッショナルはどんな位置でも、きっちり仕事をされますなあ


そんなそうそうたる露払いを従え、
トリの主役・米團治師は肩に力が入ってるのが客席からもわかる

で、噺は全力疾走な「蔵丁稚」。
(芝居(歌舞伎)好きな奉公人がお仕置きで蔵に閉じ込められるもその中でも忠臣蔵を一人芝居してしまい・・・な、噺)

場所に合わせての芝居ネタのチョイスもよかったのか、会場は奮闘する師に大いに沸いてました

「華やかさたっぷり!」な一日。
じっくり聴ける場ではないが、
たまにはこんな落語会・・・ていうか、イベント(結婚式みたいなもん)もいいね♪


華やかな気分でち築地で寿司&海鮮ひつまぶし喰って〆。





ああ、今週も「(ちょこっと漕いで)」「喰って」そして「笑って」、幸せな週末~♪


プロフェッショナル ~柳家小三治~  [TV・落語]

2008年10月17日 | 落語・演芸部
↑本名、郡山剛蔵(こおりやまたけぞう)さん。
師にぴったりな名前だなあと、いつも思う…。


マイミク・I嶋さんに先を越されてしまったが、もちろんオイラもしっかりチェック!


10/14 NHKプロフェッショナル ~柳家小三治~ 
 

番組放映100回記念で60分の拡大版。

池袋演芸場8月上席(1~10日)昼の部のトリを勤める小三治師を追いながら、
師の落語観、生い立ち、そしてこれからを。

持病のリューマチが相当ひどくなっているようだ。
その中で「古典の雄」として立ち続けるのも大変だろう。どうか末永く頑張っていただきたい。

「笑いの奥に、人生がある」名言です



久々に師の落語はもちろんだが、
お得意の「マクラ」で、バイクや海外旅行、カメラ、オーディオ話なんかも聴きたくなったなあ。
(実は師、上記の趣味の分野でも大変な「マニア」師でもあります。あ、ここはI嶋さんと似てるな(笑))。





しかし・・・この「プロフェッショナル」は好きでたまに観ているが、
この回の構成だけは正直いただないと思った

「現在、落語界最高峰の師匠」と持ちあげておきながら、
スタジオでのインタビューでは
「そばをたべる(←本来、噺家はそばは「食べる」とは言わず「たぐる」という)仕草をやってください」とか
「代表的なハッツアンをこの場でやってみてください」とか・・・

温厚な師は軽く受け流していたが、
これはイチローや松井に「バットってどうやって握るんですか?」とか
(カヤック界でいえば)ヤギさんや太郎さんに「バウってどこですか?」とか聞いてるようなもん


視聴者の落語理解度を踏まえた質問であることはわかるのだが、
アナウンサーはともかく、茂木さんまでそんなこと言わんでも・・・。
と、「落語バカ」としては感情が入って見てしまうんだよなあ


これが立川談志師だったら、とっくにキレて帰ってるぞ(笑)。



まあそれはともかく、小三治師が現在、古典の名人であることは間違いない。
みなさん、一度生の舞台をご覧あれ!
・・・と言いたいところだが、師のチケットはなかなかとれないんだなあ









○おまけ
~ちょっと落語に興味があって、「古典落語を一度きちんと聞いてみたい!」と思ってる方へ~

小三治師とまではいかないかもしれないけど、「本寸法」でしっかりと聞かせる噺家はベテラン・中堅・そして若手にも実は沢山います。

名前をあげるとキリがないので興味ある方は個別にご相談あれ。
ぜひぜひ、一緒に聴きにいきましょー♪


でも最後にこれだけ。

立川志の輔
「ガッテン」でおなじみの、この噺家の落語を一度聞いてみて下さい。

新作好き、古典好き、一度落語を聞いてみたい、はまたま「落語ってなんだろ?」などなど、
どんなタイプの方が聞いても
「あー聴きにきて良かった。落語が好きになった」と会場を後にできる力を持った、噺家です。
(その力だけでいえば、「現役最高の噺家」だと断言できます)

・・・まあ、こっちはもっとチケット取りにくいんだけどね(笑)。


[落語]池袋演芸場→赤羽で地鶏

2008年10月08日 | 落語・演芸部
水曜。
夕方。ちょい石井スポーツへ顔を出し、知床帰りのドブーと久々に無駄話。

そこへ偶然、コウさんもやってくる。
あらー、外出中の「息抜き」のタイミングが合いますね(笑)。


話題はもっぱら「今シーズンのフルドライ・チョイスについて」。
今年購入予定だが、もうちょっと悩もう。


会社に戻り、お仕事。



夜は都内に(仕事サボって都内へ遊びに来てた)つ・あと池袋演芸場にて待ち合わせ、寄席観賞。

今日の番組は・・・隅田川馬石/柳亭市馬/柳家三三/桃月庵白酒
ら、30代若手真打(市馬師除く)の競演。

ノリのいい噺がポンポン進む。
(こういう若手の演ずる噺を世の中のみんなが見てくれたら、
 世間の「落語」のイメージもずいぶん変わるんだろうなあ


トリは古今亭菊之丞にて『幾代餅』。

菊之丞の艶っぽさに、つ・あ、ホレる(笑)。




終演後は赤羽に移動し、つ・あがリサーチした「みやざき屋」にて宮崎地鶏三昧。
新鮮なので、タタキがウマい!

『冷汁』も初めていただく。これは飲んだ後にいいねえ~


しかも安い!鶏料理5品&ビールジョッキ5杯&焼酎・・・で、お代は二人で計6000円ちょっと!
店員さんの接客もいいし、この店、おススメです
http://r.gnavi.co.jp/a163500/



ああ~満足
「カヤック(会話だけだけど)」「落語」「酒」と、三大好物制覇な夜♪。


または「いつ仕事してんだか?」な一日・・・。
(そのツケは、只今現在払わされてます

[落語]浜松町かもめ亭 志ん輔・文字助

2008年09月30日 | 落語・演芸部
火曜。
7、8月がちと忙しくて落語方面はご無沙汰だったので、「元をとるべく(なんの?)」
昨日に引き続き演芸三昧の夜。

<浜松町・かもめ亭>文化放送の落語企画

立川 こはる   転失気
古今亭 菊六   粗忽長屋
桂文字助     阿武松
~中入り~
笹木 美きえ   端唄(三味線)
古今亭 志ん輔  お見立て

文字助師は久々。師得意の相撲モノ。でも入れ歯の噛み合わせが悪いのか
何箇所かトチってたなあ。
「立川流一の暴れん坊」もさすがにいい年になってきたようで、ちと寂し

志ん輔師の「お見立て」はよかった
おいらんのウソに付き合わされる牛太郎の困りようの演出、「さすが古今亭」な出来。
師はここ数年、アブラが乗ってるなあ。
「今、見といたほうがいい噺家」の一人だと思う。




あー満足。

でも、こんな落語三昧しちまったから、
明日からツケ払うべく仕事しなきゃ・・・


[落語]トンデモ落語の会 ブラック・談之助・白鳥・談笑

2008年09月29日 | 落語・演芸部
月曜。
今日は朝からスケジュールが変更の嵐。
各アポイントが3転4転(って言うのかな?)し、結局夜はすっぽり空白に・・・。

ってことで、空白を埋められないうちに会社を抜け出し、久々にやってきた浅草・木馬亭。
ここは、日本唯一となった「浪曲専用の寄席」。
建物も昭和感プンプン(ちょっとタバコ臭もキツイが)のレトロな雰囲気は相変わらず。



でも、演目は浪曲にあらず。本日は・・・
<トンデモ落語の会 (第52回)>の会場なのだ。
出演も…
立川 談之助
快楽亭 ブラック

滝川鯉朝
立川 談笑
三遊亭白鳥

と、顔ぶれも「トンデモ」揃い
もちろん内容も「トンデモ」。TVじゃ絶対出来ないネタばかり。


時節柄、麻生さん絡みの政治ネタ多し。
ネタにしやすいんだろうなあ、福田さんとかよりは

そういや中山ってヒトが失言で大臣辞めたけど、
その親分の麻生さんは過去にもっとすごい(ひどい)こと言ってんだよな、
ってコトをここで再確認。勉強になるなあ(笑)。

(まあ「失言」ってのは思いきり「本音」だがら、その人の本性が出るわな。
 あああ。)




この会、昔は「たい平」とかも出てたんだよなー。
今じゃ「笑点」でさわやかに売ってるけど、ここじゃ林家一門の悪口とか言いまくってたよな。
あのころはオモロかったなあ


久々に来たけど、いい「毒」にあてられた一夜。また来ようっと



[落語]「オリラジのあっちゃん」と肩を並べて落語を聴く夜(笑)

2008年08月30日 | 落語・演芸部
↑『あっちゃん』が落語をやってたわけじゃないんだよ。



土曜。大雨の影響でどこの水量も中途半パ
(タンは良かったらしいけど・・・)
よって今日は漕ぐのヤメ!

漕がない休日となれば、やりたい(行きたい)ことはこれしかないでしょう・・・ズバリ『落語』(笑)。


新宿に出て紀伊国屋や伊勢丹をめぐったのちに、
久し振りに新宿は『末廣亭』(いわゆる「寄席(よせ)」)の夜席へGO!


ヤケに代演(出演予定者が当日になって変更になること。寄席ではこれが多い)が多い席だったが、
それなりに満足

顔ぶれは・・・ひな太郎、藤兵衛、円太郎、にゃんこ金魚、志ん輔、小円歌などなど・・・・
そして本日のトリは春風亭正朝で「宮戸川」。



まーいつものことだが、
みんな寄席でしか見れない芸人さんばかり・・・と思いきや、
本日はここ末広亭の、意外なところに「メジャー」な芸人がいた!


途中、トイレから戻ったつ・あがオイラに小声で
『あんたの隣の席のヒト、「オリエンタルラジオ」の「「あっちゃん」こと中田敦彦」に似てない?』。

ええ~まさか、あんな売れっ子が寄席なんか(笑)に来てるワケないよ~。
まーたそそっかしく、どっかのひげ面のあんちゃんを見間違えてんだろ
とまったく信用せず(笑)、でも念のためと思ってちらっと右隣を見てみると・・・

『あ、『「オリラジ」の「あっちゃん」が俺の隣の席で落語聴いてる~!』

ばっちり本人、間違いなし



しかも「あっちゃん」、18時過ぎに入ってきて21時のトリの終演までずっと聴いてた。
途中、古典などは話がわからないのかリアクションが薄いところもあったようだが、
実に真面目に真剣に聞きこんでいて、拍手などもきちんと。


「あっちゃん」が慶応大卒を生かしての「秀才キャラ」で売ってるのは知ってたが、
「芸」に関してもジャンル問わず勉強熱心なんだねえ・・・感心歓心。


あと「あっちゃん」って、意外とゴツいね。
オイラと体格がだいたい一緒。ついでに顔も長かった(笑)。



とにかく、「あっちゃん」の好感度急上昇♪これからも頑張ってや~



そんな不思議なひと時ののち、伊勢丹の鮨屋「魯山」にてビール&寿司。
うーん、やっぱ落語の後は江戸前だね。ここもリーズナブルかつまいう~。



漕がなくても充実な、そして意外と「ミーハー」な、土曜


[落語]志の輔の「牡丹灯籠」

2008年05月13日 | 落語・演芸部
本多劇場にて、立川志の輔師の「牡丹灯籠」を。

この「牡丹灯籠」。
有名な話だが、全編を通しで演じることのできる落語家は現在非常に少ない。

オイラも前半は初めて聴いた。


時間の関係で、前半部分はは相関図を用いたダイジェスト解説なのだが、
「限られた時間でも、出来るだけ伝えたい」工夫が伝わってきてよい。


なるほどなー。お札はがしたり栗橋で嫁さん殺したりする前に、
すでに壮大なる因果・怨念スペクタクルが展開してたんだね。ちっとも知らなんだ。


とてもよく理解できました。
さすが「ガッテン」なお方の解説はわかりやすい(笑)。






後半は本寸法でじっくりと(時間のの関係で展開は早いがまあ仕方がなかろう)。
「昨日は10時過ぎまでかかっちゃったんですよ~」と、
だいぶコンパクトにまとめていたが、それでも終演は9時40分。

(そりゃ本来は10日間かけて演じる続き噺なんだからしゃあないか)



改めて、志の輔師の奥行きの深さに感服。よかった~。



正規料金の倍払ってもいいと思えた一夜。





[落語]浜松町かもめ亭 市馬・三三・小袁治

2008年04月24日 | 落語・演芸部
飲み会の翌日は落語、・・・我ながらいつ仕事してんんだか(笑)。


『浜松町かもめ亭』とはもちろん定席の寄席ではなく
文化放送のイベント(浜松町の文化放送本社ホールにて開催するため)。


柳亭一朗(前座)  やかん

柳屋三三      加賀の千代

柳家小袁治     夢の酒

中入り

トークコーナー   「五代目 小さん師匠の思い出」
           小袁治・市馬

柳亭市馬      らくだ


トークコーナーがオモロ。
五代目小さん(五代目・・・っていちいち書かなきゃならんのが面倒。六代目なんぞ作りやがって)師匠は
ネタを飛ばす(忘れてしまう)のがしょっちゅうで、
「時そば」のサゲを(数を数える際、一つ飛ばさず)普通に数えて降りてきてしまったエピソードなど盛りだくさん。

また、小袁治師からは
『今年の初め、末広亭に立川談志アニさんがふらってやってきて『トイレ貸してくれ』ってさあ(笑)。
そいで『せっかくだから「舞台に上がりなよ」っていったらホントに上がって、ジョークやってってたよ』
てな爆弾トークも。

それ、見てえ~!


あと、オイラの二つ隣の席に「堀井健一郎」が座ってたな(笑)。
どこ行ってもいるなあ、この人・・・。