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2009-07-21 23:21:28 | 政治・時事
山口県で集中豪雨の被害が出ているようです。
この数年何度聞いたでしょうかこの「集中豪雨」という言葉。
局地的にバケツをひっくり返したように降るこのゲリラ豪雨という現象。日本列島はすっかりおかしな気候になってしまいましたね。温暖化のせいなのか、環境破壊のせいなのか、とても不気味だと思います。

本日衆議院が解散しました。やっと。やっとです。
意識して政治ネタは書かないようにしていたのですが、今日はちょっとだけ。
思えば前回の郵政選挙から早や4年。この日を待ってました。
小泉さんの妙なロジックに惑わされるような国民ではないと信じてたのに、開票してみたら自民圧勝。あの結果、ホント信じられなかった。あの日なんか口惜しくて眠れなかったもん。
郵便局は民営化したほうが良いとか言って自民に入れたという友人と長時間激論したこともありました。懐かしいなあ…。
あれからだよ、ムチャクチャな法案がろくに議論もされないまま次々通過して、日本は今のような無残な姿になったわけです。
思えば麻生さんも気の毒な面はありますよねえ。結局小泉改革の尻拭いをさせられているようなものだからねえ。でも選挙なしでの首相交代3度は勘弁してほしかった。あの人は、総裁選のすぐ後、解散させればよかったんですよ。それならば結構支持を集められたのに。ズルズル続けているうちに支持率が下がって、最悪のタイミングでの解散になってしまった。同情します。
今日の両院懇談会なんかもうすでに悲壮感が漂っちゃっている。
まるであらかじめ選挙に負けることが決まっているかのような雰囲気。で、麻生降ろしの急先鋒だった中川秀直氏が総理としっかり握手したりなんかして、「なんだかなあ」と思わざるをえない。茶番だよ。挨拶のときには涙なんか浮かべちゃって。もう負ける気マンマンなんだもん。
選挙なんてふたを開けてみるまでわかんないのにさ。
今民主のほうに風が吹いている事が逆になんか不安になる。実際の投票日までかなり日数があるし、これから何が出てくるかわからないもの。とにかく民主さんは浮かれないようしっかりと政策を訴え、磐石の状態で選挙に臨んでもらいたい。今回の争点は、ズバリ「政権交代」である。
何しろ史上初めて北海道から総理が誕生するかもしれないのだ。いやあ鳩山さんて北海道って感じは全くしないんだけどさ。一応室蘭とか苫小牧とか、あの辺の選挙区だから。
で、話は脱線しますが解散て何かネーミングつけなきゃいけないの?
これまでに挙がった中では「KY解散」とかいいと思うけど。バカタローなんていくらなんでも失礼だし。私が一番好きなのは「自民党解散」だけどね(笑)

先週大雪山系のトムラウシ山(この名前がまたなんとも…)で大変な遭難事故がありました。
うちの会社のおじさまたちの中にも山歩きが趣味の方が何人もいます。40~60代ぐらいの方に登山て人気なんですってね。
大雪山の周辺までは実家から車を飛ばして2時間少々。何度かドライブがてらあの辺には行っています。銀泉台とか勇駒別とか。山歩きで言うと、私も学生の頃と社会人になってから、2,3回旭岳とか高原温泉の沼めぐりのコースとか、あのあたりを歩いたことがあります。ただし急傾斜の少ない比較的緩やかな道のりで、長くても2時間ぐらいのハイキングコースなので初心者でも全然平気。だから最初このニュースを聞いたときは、えっこの時期にあの辺で遭難?と思いました。
でも私が行っていたところは上川のほうから入るところで、今回の新得の方から入るコースは急峻でなかなか険しい所なのだとか。
アウトドアが苦手な私には、山小屋で何日も宿泊しながら一日5,6時間も歩くなんて考えられない。そんなハードな登山て楽しいんだろうか、と思うんだけど、やっている人からするとすごく楽しくてやめられないらしいのね。目的の場所にたどり着いたときなんて、達成感でいっぱいらしい。
とにかく私にも少々なじみのあるところで多くの人の命が失われたということはかなりショック。寒さと疲れでさぞ辛かったことだろうと思う。一人また一人と列から離脱していき、バラバラになってしまったなんて悪夢のような行路だったと思う。準備不足は否めないものの、旅行会社にもいたらなかった面があると思うし。ご冥福を祈りたい。