マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

撃沈

2009-07-09 22:37:17 | 大泉洋・CUE
今日はもう愚痴愚痴ブログになりますわ。

上司の機嫌が悪くて一日中八つ当たりされっぱなして精神的に参った。イライラして人に怒鳴り散らすのやめてくれ。美輪さんが言ってた「お給料はガマン料」という言葉を胸に、なんとか耐え忍びました。
ま、それはいいとして…。

赤鼻のセンセイの一話目の視聴率が出たんですよ。お昼休みテレビ視聴率のサイト覗いたんです。
愕然としましたね。衝撃の数字キタコレ(笑)見間違いかと思いました。
あの人気ドラマを数々輩出した枠で、初回「9.4%」はないわあ…。私が最も怖れていた、ひと桁スタートですよ。もう…終わっとる。想像以上に最悪。
「コールセンターの恋人」も9.3%と低かったけど、あれは裏番組が強力だったし。
しかし、大泉さんも小泉さんも揃ってハケンコンビは撃沈ですね。なんとまあ…。

私なりに低視聴率の理由を探ってみました。
・主役に魅力、華がない。
・主役はじめ通好みのキャストではあるものの、全体的に地味。
・大泉さんの役に意外性がない。
・主役のウザさが実際に視聴者にウザがられた。
・内容がインパクトに欠ける。予定調和的。
・パッチ・アダムスのパクリっぽい安易な感じが引かれた。
・結婚して子猫ちゃんが激減した。
・・・・・。そんなとこか?

私が見た感じではそんなに脚本も演出も悪くないと思ったけれど。いや前半はちょっとどうなることやらと思ったけど、全体的にはうまくまとまっていたと思うのに。
ファンが見て「そんなに悪くない」って感じじゃ、一般視聴者には全然アピールしないんだね。
それにしても全国的(実際は関東圏の数字だけど)には大泉さんて全然まだまだというか、人気ないんだね。興味も持たれないんだね。今更ながら思い知らされたわ。所詮そんなもんなんだなあ。
そりゃ主演だけの責任とは言えないかもしれないけど、北海道のバラエティだったら深夜でも余裕で二桁を叩き出すのに。
あーあーなんかもう口惜しいっつーかねえ。歯がゆい。なんとも。
ネットでの反応見ても、なんか薄いっつーか、反響じたいが少ないのよね。これは今後も前途多難だなあ。
「人は笑うために生きている」ってメッセージ、結構感動したのに。だって本当にそうだと思うもん。日々のささやかな歓びのために、私たちって生きてるんだと思うよ。ハケンの「一緒に働く事は一緒に生きること」以来の感動科白だったのに。

NACSの全国公演も大成功のうちに終わり、連ドラじたいがひさびさだったところへ、満を持しての主演。
このタイミングは絶対に逃せない大事な大舞台だったと思う。
ここでひと桁とはねえ。
連ドラってだいたい数字が大きいのは初回と最終回ぐらいでしょ?
あんまり最近回を追うごとに爆上げってないよね。
多分来週以降もっと下がるだろうから、平均でもひと桁濃厚かも。
今後内容が良くなって、数字が微増することはあってもおそらく急激に上がる事はないだろうし。こりゃ打ち切りも視野に入れなければなりません。

内容がどんなに良くても、結局テレビって数字がすべてだから。
今後大泉さんの芸能活動も厳しくなる事間違いなしだよなあ。もしかしたらドラマ、映画の主役ってもうないかもしれない。
主演作品がコケても次々とまた主演が張れるほど、事務所に力ないもんね。
なんか書いてて悲しくなってきちゃった。

大泉さんの場合大泉ファンイコール役者としての大泉ファンてわけじゃないところが痛し痒しなんだよなあ。
役者大泉のファンではあっても、舞台にしか興味ない人もいるし。
人気者ではあるけど、その人気が俳優としての活動をサポートしてないという不思議な現象がある人だから。
そりゃあ水曜どうでしょうの大泉さんは神ですよ。何をやったってどんなドラマや映画をやったって、水曜どうでしょうほど大泉さん本来の持ち味を生かした作品なんてないし、水曜どうでしょうを超える作品なんか出来ないに決まってる。でもそれって大泉さんにとっては幸せなことなのかなあ…。
これは今まで言うまい、と思ってきたのだけど、本人が映画俳優やドラマ俳優として頑張りたいのならかえってどうでしょうはネックや足枷になってるのではないかしら。ああ怖いこと言ってしまった。

大泉さん。これからどうする?
もうさ北海道に帰っておいでよ。いや、マジで。
元々是が非でも東京で頑張りたい。一旗挙げたいって感じでもなかったでしょ?
このぐらいの支持しか得られないなら、そんな東京~札幌しょっ中往復して無理して頑張る事ないよ。
北海道でならいくらでも仕事あるし、一生食うに困らないっしょ。
NACSの舞台毎年やってさ。またイナダ組とかにも出てさ。昔みたいに学園祭とか色んなトークショーとかに出てよ。地元で地元のファンとまた楽しくやろうよ。水曜どうでしょうもまたレギュラー放送を復活させようよ。うれしーもチーム50になったことだしさ。昔ほどの面白い旅はもう出来ないかもしれないけど、シニアたちのゆるい旅もそれはそれでいいと思うよ。そしてもう道外で放送しなくていいよ。大泉さんの映像はもう北海道から出さなくていい。存在じたいを北海道遺産にしちゃうのさ。
結局東京じゃ地上波で水曜どうでしょうやらないから、ずっと大泉さんの魅力に気づく事なんてないんだよ。東京の芸能界は大泉さんを必要としてないんだ。つか、このままじゃ才能の浪費だよ。いくら先生が天才でも、枯渇しちゃう。

それにしても、昨日放送された全番組の視聴率を見ましたけど、全体的にすっごい低いよね。
二桁の番組ってほとんどないの。NHKのニュースかニュースステーションか、昨日だとヘキサとかはねとびぐらいだった。
みんなテレビって本当に見てないんだね。いつの間にこんな風になっちゃったんだろ。
なんでもそうだけど、この世界も面白いものを作りたいという職人さんやクリエイターがいなくなっちゃったんだろうなあ。
とりあえず、このドラマ一応最後まで見届けるつもりですけど、完全に自分の中ではモチベーション下がった。
とにかく頑張って数字は残せなくても視聴者の心に響くような良いドラマを作ってほしい…というのはウソ。あんまり頑張らずなんとか3ヶ月、耐えて粛々とこなしてほしい、というのがホンネ。くれぐれも身体に気をつけて。

ったくもう…今日は寝る前にハナタレ見て癒されよう。

赤鼻のセンセイ第1話

2009-07-09 00:22:57 | テレビ
大泉祭り無事終了~。
朝から晩まで日テレほぼ出ずっぱりの、多分もう一生こんなことはないのでは、と思うような夢みたいな一日でした。
番宣番組についてはまた別の機会に書こうと思いますが、とりあえずズームには今日は出ませんでしたよね?タイミングの悪いことに、今日はほとんどのワイドショーから一般のニュースまでマイケルの追悼番組一色でしたからねえ。ま、仕方ないっちゃないんだけど…。ズームさんの7時台にはぜひ出てもらいたかったところです。冷遇されてる?局からも期待されてない?そんなことないよね?
ざっと録画を見た感じでは、数ある番宣の中では「おもいっきりDON!」が一番面白かったかなあ。中山ヒデちゃんありがとうって感じ。
ディレクターさんもどうバカなのか、だるま屋ウィリーから天パのルーツからマグロから(笑)短い時間の中で盛りたくさんな内容だったと思うよ。特にマグロ(笑)はどうでしょうの最新作の前枠後枠なので、好きじゃなかったら知らないんじゃないか?生マグロ、聞けて面白かった。ヒデちゃんも赤鼻を2夜連続って(笑)笑ったなあ。

肝心のドラマの感想を。
第一話としてはまあまあ良かったんじゃないでしょうか。
看板に偽りなしと申しますか、実際に笑って泣けるハートウォーミングな内容にまとめあげられていたと思います。意外性はないものの、安定感はあるというか。さすが土田さんの脚本ですね。今後も安心して見られる内容なんじゃないかと思いました。
大泉さんの役は、さすがキャラを良く把握していらっしゃる。お調子者的なパブリックな大泉さんのイメージを損なわず、ウザイ感じを上手に生かしてるなあと思いました。ウザくてKYだけど憎めなくて、ちょっと応援してしまいたくなるような魅力、よく出てましたよね?もちろん本当の大泉さんはもっと器用でセンシティブで聡明で、逆に素早く周りの空気読むタイプなんですけどね。だからこそ客観的に演じることが出来ると思うんですよね。
凄いなあと思ったのは神木くんの演技ですね。
ちょっと圧倒されるというか、喘息で苦しむ姿なんて見ていて実際にこっちの胸が苦しくなっちゃうような。美少年に磨きがかかっているので、悩める少年の役がよくハマってました。
全体的にコミカルな部分とシリアスな部分とのバランスが良くて、普通に楽しめました。1時間ちょっとがあっという間だった。この調子で、2話以降もお願いします。
あとは視聴率だよなあ。
気にしてもしょうがないけど、やっぱりちょっとでも高くあってほしい。一桁発進だったらシャレにならん。多分二度と主演のチャンスないと思う。でも数字が良ければ今後前途は明るい。連ドラの場合数字は俳優の人気だけじゃなく、複合的な理由が絡み合うんだけど、世間的には主演の責任みたいに思われるから。
ま、数字が悪ければ北海道に帰ってくればいいだけの話だよね。全国の人には魅力が伝わらなかっただけさ。北海道でなら一生テレビで安泰だよ。人気は不動だもん。

ハケンのときみたいにこれから水曜の夜は10時に日テレでドラマ見て、11時15分にはどうでしょうクラシックとなるわけだ。このバトンがまた楽しい。今日なんてサイコロ3の第一夜だったから。鈴井さんのラジオのスタジオから急に樋口さんについていって東京に行くハメになり、そのままサイコロに行かされるという最高の流れ。この時今をときめく樋口の自宅にお伺いしてるんだよね。で、最初で最後の思い出とか言って、樋口さんとスタジオに行ってレコーティング体験してるんだよね。あれから何回レコーディングしたことか。オリコン歌手にまでなっちゃってさ。これが97年だから12年前のことになるんだよねえ。12年後別な局で全国ネットのドラマに主演してるなんて。この時誰が想像したでありましょう。大泉さんの人生ってアメリカンドリームみたいだよね。