思い出
2018-12-24 | 趣味
お正月を 目前して少し長めになった髪を どうにかしようと いつもの美容院を訪ねたら 本日はお休みでした。
もー いや。
と 栞さんを訪ねたら 洋服を裁断中でした。 創作のlリメイクの洋服や お客様ご依頼のものなど 沢山出来上がっていました。
大島紬の コートが二枚 目につきました。 若いころ 大いに流行った大島紬の着物です。
反抗期のころ 貧乏暮らしの母に理屈ばかり言っていた私。
私は 「母のようにはならない 大島の着物に 絞の羽織を着て デパートに買い物に行くような 生活をする」と
黄色いくちばしで 口答えをしつつ 友達のかっちゃんと ダンスホールに入り浸っていました。
これと言って 親孝行もしていないのに 母は47才で 逝ってしまいました。
本当に 悔やまれてなりません。
あんなに 反抗していた私 母と同じよう 漬け物を漬け チマチマとした 貧乏生活で 人生終わりそうです。
二枚のコートに変身した 大島紬の着物 どんなお方の人生を見てきたのか 興味があります。
手間暇をおしまず、美味しいものや手作りの作品をたくさん作られて、穴熊の女房さんの人生は、素敵です。見習いたいと思っています。
47歳の若さで逝かれたお母様も、あちらの世界からのぞかれて、私と同じようなことをしている!と、満足していらっしゃることでしょう。
いよいよ今年も 残り少なくなりましたね。
どうぞ くる年が いい一年でありますように お祈りしています。