久しぶりに 大型スーパーに出かけたら 魚売り場が春の肴に代わっていました
この時期 心待ちしていた 鰤の卵も手ごろな値段でたくさん並んでいました。
食いしん坊の私 見逃すわけにはいきません。
早速 夕飯のおかずに登場です。
父は毎晩晩酌をしていました。
丸い飯台を囲んでの 夕食父の好みの肴が必ず並んでいました。
子供たちの皿に少しづつ乗せて 喜ぶ様子を 見ながら 父の晩酌は始まります。
少しご機嫌なると 安い将棋盤を出し父と母の対局が始まっていました。
母のほうが強かったのではないかと 今頃思い出しています。
そんな食卓に よく登場していた 鰤の卵の煮物 父と母そして兄弟たちを 思い出しつつ
箸を運んでいます。