読書の秋ではないけれど、最近読んだ本の中の一冊の本
「置かれた場所で咲きなさい」 著者:渡辺和子さん(1927年~) ノートルダム清心学園理事長
私がこの本を手にしたときは、21万部突破とあった
「人はどんな境遇でも輝ける どうしても咲けない時は、下へ下へと根をのばす
つらい日々も、笑える日につながっているのです」 とある
多くの人は、この置かれる立場(従業員)で、自分の望む場所で暮らせているのはわずかだと思う
確かにグチグチと文句を言う前に、そのポジションで花を咲かせる事を考えるのは大切な事
この本を読んで・・ 「頑張ってみよう」と思える人は、まだ心のどこかに余裕のある人のように思う
111頁に聖書にある言葉として 「神は決して、あなたの力に余る試練を与えない」 と書かれている
しかし、誰もが強い人ばかりではない ほんの些細なことでも心が折れそうになることもあり
どんなに頑張っても、その試練に耐え切れず、自ら命を絶つ人が多いのも事実
今の自分の姿と照らし合わせて、いろいろと考えさせられる一冊の本でした
20代の頃に津和野を旅をした時に泊まった宿・真誠の館長に頂いた色紙に書かれていた言葉
生 涯 稽 古
この言葉を今まで座右の銘として生きてきたけれど・・ これからの人生においてこの言葉も追加されそうです
置かれた場所で咲きなさい
秋の夜長、ゆっくりと読書もいいもんです あなたの心に響く一冊に出会えるかもしれません
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます