気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

春の訪れは蝋梅から

2022-01-10 13:12:35 | 散策
 10日日曜日 晴れ。

 予定のない日はつい録画のドキュメンタリー番組などを長時間見てしまうため、府中郷土の森へ。

腹ごなし、運動不足解消ですもの、片道30分のノンビリ歩きです。

今年初めて見る多摩川からの富士山。

河川敷では草野球をのんびり見ている見物人がのどか。

府中郷土の森の本館には、郷土博物館とプラネタリウムがあります。

このポスターの前でジッとたたずむ夫。入りたいのかなぁ~?

聞くと「別にいいよ」と言う。そうね。昔入ると速攻で寝ていたしね。

でも私も見たくなって、結局17、8年ぶりくらいにプラネタリウムに入る事になった。

久しぶりに見るプラネタリウムは リアル生解説で面白く、新鮮。

冬の8時ごろの夜空を見ながら多摩川から船に乗り、世界各地の同時刻の夜空を見るという設定。

分かり易くするため、オリオン座と北極星が天のどの位置に見えるか解説していく。

見終わった夫「面白かった~~」。

そういえば夫は最近よく夜空を見上げている。

月の満ち欠けとか、今日は星がよく見えるとか・・・・

夜空に興味の無かった夫が月の満ち欠けや星の運行について、小学生のごとく

語るようになったのは心に余裕が出来たのか?はたまた童心に戻ったのか?

面白い事です。



そうそう目的は蝋梅…8部咲きです。

 
          


爽やかな甘い香りが立ち込め、見物の方がちらほら。

私の春の訪れは、蝋梅を見て幸せを感じる事から始まります。

🍏🍎🍎🍎🍎

郷土の森に行く前日9日、月1回の新聞記事持ち寄りの会があり、2時間のうち
1時間はそれぞれのお正月料理の話題で盛り上がった。

今回5人参加でしたが、ホントそれぞれでした。

☆ 2年ぶりに福島に帰った方は、同じ一人暮らしのお姉様と栗きんとんを作る話。

栗は秋に大量に取れるので甘く煮て保存。同じく収穫したサツマイモと合わせればすぐに栗きんとんが出来るそうで、皆のうらやましがること!!
但し、甘煮にせず、そのまま取っておいた栗を使うとまずいそうだ。

また3日にとろろを食べる習慣があるそうだ。
雑学好きな5人、ここでマラソンの自殺した円谷選手の遺書に「3日、とろろおいしゅうございました」の文を思い出した。
スマホで彼が福島出身、とろろはお正月の習慣だったのねと一同納得。
どうでも良い事に興味を持つのがこのグループの特徴です♬


☆ お孫さんお子さん達9人で新年会の方は、牛肉のゴボウ巻が大人気なので
今年はゴボウ4本使い大量に作ったそうだ。

あとはお寿司二桶。スゴイ!!と言うと「回転ずしの予約よ~」と笑う。

長男さんが予約し、新年会に来る途中にひきとってくるそうだ。


☆ まだお仕事をしている方は1日目は義実家、2日目は実家に行かれる。

両方の親御さんたちはもうお正月の準備はしないそうで義実家さんへは
一の重の伊達巻や蒲鉾などを準備。

2日目の実家では弟さん食料品の福袋を沢山買ってくる。
大きなお寿司の福袋とかお菓子、お惣菜などいろいろあるそうだ。
ワイワイとあれこれ言いながら楽しむ。

☆ 80代半ばの方は、娘さんの家でお祝いする。自宅分は少し煮物をするそうだ。

☆ 私は何といっても煮物に重点を置いた正月料理。煮物は材料別に出汁を変え6種類ほど煮るのが特徴。

 話を聞き、いろいろな正月料理の提供の仕方があるのだとわかった。
「ゴボウ巻を作りお寿司をとる」「食料品の福袋」「きんとんを作る」
どれも楽しそう。
いつか煮物をする気力が萎えてきたときには発想の転換をし、
楽しい祝い膳となるように工夫したいと思った。

 ちなみに元旦の夕食で、すき焼きを食べ乍ら子供たちがお節の
リストラ会議(笑)を始めた。

酢の物は3種あるけど1種類で良い(かぶら漬け、なます、7色なます・・・どれを残しましょうかね~)

豚肉の紅茶煮と 新製品ゆで豚の白髪ねぎ柚子ソース掛けは紅茶煮を残す。

刺身は多すぎる(食卓に出したのは半分だった)

煮物も作りすぎ!!(はいはい。重々承知してます!!でも喜んで沢山お持ち帰りしたでしょ。)

酢豚だけはやめないで!(一度これを作らない年があったが、非難ごうごうだった)


ところでオミクロン株の脅威が迫ってます。
10日の患者数は東京で前の週の14倍、1223人。
13日に立川で元文庫の6人の新年会の予定でしたが、昨夜中止決定。
2年ぶりなので楽しみにしており、ギリギリ大丈夫かと思いましたが・・・・
オミクロンは重症者は少ないそうですが、高齢者がかかればどうなるかわからない。
暫くは閉じこもり生活となりそうです。
皆様、あと少し、たぶん少し、頑張りましょうね。





コメント (8)
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