3泊3日? 普通は2泊3日ですよね。
でもこんな電車を利用しての旅です。
自宅出発は21日夜中。 立川発24時29分の夏季限定列車「ムーンライト信州」に乗った。
この列車は指定席のみで1か月前に売り出す。
レトロ~~
新宿から乗った娘によると、沢山の撮り鉄がカメラで見送ってくれたとの事。
車体の横に「あさま号」と書いてあった。
あさま号が珍しいのか、今年のムーンライト信州が珍しいのか素人には撮り鉄の心理がよくわからない。
新幹線と比べると少しガタガタするが、慣れると気にならない。
私はどこでも寝られるので夜行でも大丈夫と思っていたが、照明が明るすぎて寝が浅かった。
次回、夜行列車はアイマスクが必須と思った。
信濃大町駅に22日朝5時11分到着。5時間弱の旅でした。
5時半の始発バスで扇沢へ。
始発のトロリーバスに乗り黒部ダムへ。
5月に来た時には見られなかったダムの放水がダイナミック
階段で下に降りるとドドドッという音で更にダイナミック。
時々水の上に虹がかかるが、流れの変化とともに濃く薄く、小さく大きくと、刻々と変化する。
夫は黒部ダムにずっと行きたかったそうだ。
5月に思いがけず私が黒部に行った話をすると、うらやましそうに聞いており、すぐに黒部行の計画を立て始めた。
雨が続いていたが、この日は曇。 ラッキーだった
前回食べられなかった「ダムカレー」
ダムに面したレストハウスの開店が午前9時、開店まで待って、2回目の朝食。
前回近隣諸国の方達でうるさかったダムの上も、本来の静けさを取り戻していた。
ダムの上から眺める深い山々。
いいなぁ~ これぞ黒部
この後、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスを乗り継ぎ、富山側の室堂へ。
もう、雪の壁は3mほどになっていて、見るほどの事もない。
今回の目的は室堂周辺をトレッキングすること!!
水深15mというみくりが池。
温泉の湧き出る地獄谷を見る人々 (地獄谷散策ルートもあるが、今は通行禁止)
この辺をもっと歩き回り、最後は天狗平にある宿まで下るつもりだったが、雨が降ってきた。
歩こうと思えば歩けたが、用心のため宿までバスで下った。
3時前に着いてしまい、雨も止んだのでまた3人でコーヒータイム。
残雪の山々を望みながらのお茶は素晴らしいひとときだった。
天気が良ければもっと見晴らしがよいそうだ。
宿は天狗平山荘 夕飯は季節の山菜もあり、以外と美味しかった。
写真追加
黒部ダムの遊覧船
レストハウスから展望台を見る
大観峰から黒部ダムを見下ろす。
高原は花盛り
続く