梅雨とはいっても、耐えきれないほどの蒸し暑さではなく、
雨を楽しむ余裕さえある、今日この頃です。
義父が亡くなり、四十九日を過ぎた頃から、家にいても落ち着かず、
今までの鬱屈した気持ちを発散するべく、出かけてばかりいました。
やっと気持ちも落ち着き、今は週2,3日は家にいて、雑用、縫い物、読書など
細々とした日常を楽しむ事も多くなりました。
とは言ってもこの季節、お花が綺麗
花探しに出かけるのが今、一番の楽しみです。
散歩の途中の水路
わが家の近くでは江戸時代から多摩川の水をひき、水田に水を入れています。
そこかしこに水路があり、紫陽花が見ごろ
特にこの付近の紫陽花は見事、和みます。
ここはどこでしょう?
ヒント・・・・・都心です。
数日前の、皇居東御苑の和風庭園。
都会のど真ん中とは思えない静謐な空間で、見物客が少なく、ゆっくり見られます。
友人と国立劇場からの帰りに散歩し、満開の菖蒲に出会いました。偶然です。
都心のせいか、ゆったりと散策したり、写真を撮っている西洋人がとても多かったです。
日本人でも知らないこんな穴場を、西洋の方は、どこで知るのでしょう。
ホテルで教えてくれるのかしら? 不思議です。
14日 高幡不動尊
日曜日の午前中、ふと思いつき、夫と出かけました。
毎年来ているので、サラッと見物。
境内の裏側は山になっており、昔から山紫陽花が自生していたそうです。
その後意図的に増やし、今は紫陽花の名所となっています。
梅雨時も捨てたものではないですね