気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

久し振りの青空

2015-02-19 23:38:24 | 介護

 

 どこの田舎?って思うでしょ。   でも東京郊外の公園なのです。

ここはいつも散歩に行く府中の郷土の森。

もう半月もすると手前が、一面の菜の花畑になります。

 

 19日、義父のアパートの粗大ごみ収集が午後一番で終わったので、夫と散歩に出発。

今まで、役所に行ったり、片付けたり、たまに家にいてもドヨ~~~ンとしていたり・・・・・

何だか力が無くなってしまったけど、体が歩くのを欲しているのがわかりました。

歩いてみれば楽しい~~

 

              

福寿草は今が盛り。もうすぐ水仙も咲きだします。

 

 元気になったきっかけは、15日の日曜日に、大阪娘 (亡くなった大阪の友人の娘)がやって来た事

以前から泊まりに来る約束があり、今回義父が亡くなった事は知らせていません。

 

家事をサボりにサボっていたので、お掃除が大変。

それまで外食、弁当、お惣菜と、体に悪そうなものばかり買い食いしていたので、夕飯を作る気力を絞り出すのも一苦労。

献立も浮かばないので、少し良いお肉を買ってすき焼きに。

美味しい、美味しいと食べてくれ、私達もつられてバクバク食べて栄養付けました。

そして月曜日。

               

どこの美術館もお休みなので、サントリー美術館へ。

夫が、先日の補修工事のアルバイト料をくれたので、お昼も豪勢よ。

   

豆腐としょうゆ豆            カルバッチョ                野菜の素揚げ

  

玄米ご飯となめこ汁          豚肉の黒酢あえ            杏仁豆腐

ここでも栄養を付けました。

 

仕事の話(大学図書館で司書をしています)、家庭の話(新婚さんです)、姉妹の話。

若い人の話は生き生きしていて、私には珍しい話題も多く、楽しかったわ~~。

次の日彼女は仕事なので、午後にお別れ。

活気をもらいました。

 

・・・・・毎日飲んでます。

前回、つい重い話を書いてしまい、ビックリされた方も多かったのでは?

 

でもマイナス面があれば必ずプラスもあり、今回はプラス面も少々。

 

 実母は湘南にある父の墓参りによく行ってました。

母が認知症になる3年前、私は横浜に転勤となり、墓参りにきた母と落ち合い、お洒落なテラスのある喫茶店で

よくお茶したものです。

母はパンプスを履き、おしゃれなワンピースやスーツを着て楽しそう。

心がほんわかする良い思い出です。

ある程度自由に職場を抜け出すことができたので、この3年間は親孝行したなぁと今でも思います。

 

 義父の借金が、私達の30代半ばに発覚、夫は始末に追われ病気にもなり、わが家にも負担が・・・・・・

2、3年後義父の自宅を売り、ほとんど完済したけれど、

自分達が普通に暮らしていても、思いがけない事に巻き込まれることがあるのを自覚し、私もしっかり働こうと決意。

中小企業に社員で入社。その後、夜インテリアの学校に通い資格を取り、デパートに転職。

そこで役職も得て、そこそこ出世。

時代も今ほど労働力使い捨ての時代でなく、意欲があれば何とかなるというラッキーな時期に恵まれました。

大変な生活で家族に迷惑もかけたけれど、熱中できる仕事を見つけ、お洒落もでき、お金を得る面白さを知り、

人生がいっそう豊かなものになりました。

病気で57歳の時に仕事はあきらめましたが、

義父の借金が無ければ、ここまで頑張って、社会に出る事はしなかったかもしれません。

主婦としてはダメダメでしたが、自分の意志を通す仕事が性に合っていたのでしょう。

面白くて変化に富む人生となりました。

その意味では少々抵抗があるけど、義父に感謝です。

 

今は一段落したと思えるようになってきました。

まだまだ体力気力があるので、新しい生活をめざします。

これから何でも挑戦できるのですね 挑戦している時の活力が大好きです。

 

    ここぞとばかり、自分の事を吐き出しています。

    ブログに書いているうちに、いろいろな事が整理できてきました。

    皆様、読んでくださって有難うございます。

    

    なかなか皆様のブログに伺えませんが、もう少し落ち着いたら、伺いますね。

 

  

 

 

 

 

 

 

コメント (12)
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