目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

笠ヶ岳・岩菅山・志賀山Part3

2015-11-13 | 山行~信越

志賀山 標高 2037m 長野県

2004年9月20日(月・祝) 晴れ 

メンバー 山の神と私

コースタイム 9:18硯川駐車場9:40--前山スキー場リフト--渋池--10:20四十八池10:30--10:55裏志賀山11:06--11:28志賀山11:35--12:25リフト乗り場(昼食)13:10--13:15硯川駐車場

西発哺(ほっぽ)温泉ホテルに連泊して、最終日は志賀山ハイキング。赤石山まで足を延ばしたいのはやまやまだが、行ったら東京までの帰りが大変だ。というわけで、ゆるゆる山行記。

目覚めと同時に朝風呂へ。温泉宿に泊まる楽しみのひとつは、この朝風呂だ。ついでに朝からビールが飲めるといいのだが、さすがに車を運転して移動するから、それはできない。ホテルを9:00頃チェックアウトし、車止めなしの恐ろしい駐車場とは、おさらばした(左下写真)。ちなみにこのホテルに下りてくる道もすごかった。ガードレールなしで、ひとたび運転を誤れば、谷底に転落しかねない。ホテルのスタッフに聞くと、冬場でもここから落ちた人はいませんよという。皆慎重な運転になるからか。

 
左:西発哺温泉ホテルのスリリングな駐車場 右:四十八池湿原入口

余談はさておき、笠ヶ岳に登ったときと同じ、硯川へまず向かった。9:18再び硯川駐車場に車を置いて、身支度を整え、9:40山の神とともに奥志賀高原前山スキー場のリフト乗り場へ移動した。リフト代は格安で、ホテルにあった10%割引券を使い、当時で往復¥420。リフトを降りるとすぐに2日前に訪れた渋池が現れる。そこから平坦な道をひたすら歩いていくと、四十八池湿原の入口にさしかかった。


四十八池、草紅葉へ移行中

色づき始めた湿原には、名前どおりなのか、たくさんの池があり、しかも水面に青空を映し出していて、心洗われる景観を呈している。10分ほどそこで足を休め、10:30湿原を抜けた。すぐに急登が始まり、いつもなら足の運びが鈍くなるところだが、山の神と私は睡眠ばっちり。快調なペースで、バリバリ登った。


裏志賀山から大沼池を望む

10:55裏志賀山山頂に到着。山頂の端っこには、トラロープが張られていて、通行止めになっていた。明らかに道がついているようだが、途中で崩壊してしまっているのだろうか。山頂からはエメラルドグリーンの大沼池(写真ではそう見えないが)や四十八池がよく見えた。 


裏志賀山から四十八池を望む

樹林帯の中を歩き、11:28展望図があるのに、いっさい展望のきかない山頂に到着した(ちなみに三角点はここではない)。標高も昭文社の山地図とは異なり、1.3m低く記載されている。


志賀山展望図

11:38いよいよ今回の山旅もオーラス、下山開始だ。といきなり急な下りに入る。しかも岩がゴロゴロしていて、非常に歩きにくい。山の神と苦労惨憺下っていくと、次々に登山者とすれ違うことになった。10人以上はいたか。本来このコースは上りに使うべきなのだろう。下りきると最後は行きにも使ったゆるゆるとした道になり、12:25リフト乗り場に着いた。さあ、この辺りで昼ごはんにしようと、山の神と落ち着けそうな場所を探し回る。右往左往した割にはここはという場所はなく、結局リフト乗り場に舞い戻って来て、横にあったベンチに腰を下ろすことになった。今日もホテルのお弁当を食べて、13:10リフトに乗り込んだ。

帰途道の駅でりんご6個入り¥300や秋の味覚、巨峰¥200を購入。家で食べるのが楽しみだと山の神と喜んでいたのもつかの間、上信越道から藤岡ジャンクションにかけて渋滞に巻き込まれた。3連休最終日の洗礼だ。高速を下りた19:20頃にはもうぐったりしていた。どこかで休憩&晩飯にしようとなり、ふと脳裏に浮かんだのは、デニーズだった。あぶれることなく駐車場に入れて、ホッと一息。まったりしすぎたのか帰宅はなんと21:10だった。 

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