目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

湯ノ丸山・烏帽子岳

2015-08-22 | 山行~信越

湯ノ丸山 標高 2101m 烏帽子岳 2065.6m 長野県

2008年7月13日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 8:16地蔵峠の湯の丸駐車場8:30--9:00分岐(鐘)9:10--湯ノ丸南峰--9:50北峰--10:00南峰10:10--10:53稜線11:03--11:25烏帽子岳山頂(昼食)12:05--12:35鞍部--13:25駐車場

7年前の山行記録。もうそんなに経つのかと思いながら、手帳を繰っていると、「暑い」の言葉がやたら出てくる。やはり夏は暑い。とくに下山時はねえ。 

5:05家を出発。朝食は関越の上里SAでとり、上信越道へ入った。佐久平で高速最後の休憩をとり、小諸ICで高速を下りた。小諸の天気は曇り。この分だと湯ノ丸山も怪しいなと思っていたのだが、地蔵峠へと移動していくにつれ、雲が切れ晴れてきた。道すがらコンビニで昼食の買出しをし、8:16地蔵峠の湯の丸駐車場に到着した。冬は湯の丸スキー場の駐車場となる巨大なスペースだ。

 
左:地蔵峠の湯の丸駐車場 右:ほのぼのする湯ノ丸山登山道

トイレに寄って、山の神とともに8:30駐車場を後にした。まずはスキー場の上りを汗を滴らせながら登る。リフト終点から林を抜けていくと、すぐに目の前に青々とした湯ノ丸山が現れた。


草原の山は気持ちがいい

歩き始めて30分くらいで、分岐にさしかかり、鐘のところ(冒頭写真)に出た。山の神はもう休憩しようといっている。どうぞ休んでくださいといわんばかりのポイントではある。早過ぎないかと思いつつも、山の神につられて腰を下ろしてしまった。まあ、のんびり行こうかと。汗をぬぐって、水分補給をする。


草原の山は、青空に映える

来る人来る人、鐘を鳴らしていく分岐を9:10後にした。等高線が詰まった登山道を息を切らしながら上っていく。

  
左:湯ノ丸南峰 右:北峰からお隣烏帽子岳を望む

南峰はいったん通過し、9:50北峰に到着した。足場の悪い岩の上で隣にそびえる烏帽子岳にカメラを向けていると、ハエが群がってきた。手で追い払っても効果はなく、始末に終えない奴らだ。山の神にも襲来し、耐え切れず早く行こうと促される。

 
左:稜線に出てひと休み 右:展望良好。烏帽子岳山頂

10:00南峰に戻る。南峰には団体がいて、先に出発しようと山の神にいっていたのだが、隙をつかれてしまった。ふと彼らを見やるとザックを背負っている。慌ててこちらも出発し、鞍部で追い越した。さらに先へ進んで小広くなった稜線で休憩にした。風の通り道で、すこぶる涼しい。

岩がゴロゴロしている稜線を上がり、11:25烏帽子岳山頂に到着した。山頂には後から続々と登山者が上がってきて、たちまちにぎわやかになった。ここで昼食をとる。日差しは強く暑いが、時折涼しい風が抜けていく。

 
左:湯ノ丸山・烏帽子岳分岐 右:蒸し蒸しと暑苦しかった登山道

12:05下山開始。風がやんで、暑い。下っていくほどにじりじりとさらに暑くなる。鞍部の木陰に入り、水分補給して最後のひとふんばり。


湯の丸キャンプ場を通過する

広々とした草地に出ると、そこは湯の丸キャンプ場。一張りもテントはなく閑散としていた。ここから駐車場は目と鼻の先だ。それからほどなくして13:25湯の丸駐車場に到着した。車にザックを放り込んで、横にあった喫茶店に入った。テラスを使わせてもらい、山の神とラベンダーとバニラのミックスソフトクリーム(¥300)を食べた。冷たくてさっぱりとした味わい。下山後の至福のひとときだ。

帰途は、道の駅雷電くるみの里に寄って、格安の大根やミニトマト、生シイタケなどを買って、上信越道へ移動した。途中中央道が渋滞している情報を得て、中央道を回避。18:05無事帰宅した。


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