目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

晴登雨読ならぬ晴寝雨呑~「陸奥八仙を楽しむ会」に参加

2015-11-14 | 山雑記

山のぼらーの標語、晴耕雨読ならぬ「晴登雨読」を旨として、日々を送っていたのだが、最近は晴れていても疲れたといって家でゴロゴロ。雨だから本を読もうというのも崩れてきて、ただ呑むだけの晴寝雨呑へなし崩し的に移行している。

それを象徴するように、先日某新聞の記者に誘われて八戸酒造の「陸奥八仙を楽しむ会」に参加した。では、いつもの山行記録体裁で紹介しよう。

 「陸奥八仙を楽しむ会」でもらったパンフ・チラシ

樽一(たるいち) 標高 37m(新宿駅) 東京都(歌舞伎町)

2015年11月8日(日) 雨  

メンバー 山の神と私

コースタイム 16:45頃樽一--17:00過ぎ乾杯「陸奥八仙 夢想い 40 純米大吟醸」--「陸奥男山 classic ヌーボー27BY」--「陸奥八仙 いさり火 特別純米」--「陸奥八仙 黒ラベル 純米吟醸」--「陸奥八仙 緑ラベルひやおろし特別純米」--「陸奥八仙 芳醇超辛純米」--「どぶろっく 純米活性にごり生酒27BY」--20:00中締め--20:15頃家路につく

15:45には家を出発しようといっていたのに、いつものようにずるずると出発が遅れて16:00。新宿に出て市役所通りへと向かう。呑む時間にはまだ早い16:45に会場となる樽一に到着した。店内のお客さんはまばらで、皆手持ちぶさたにしている。山の神と誰もいない奥のテーブル席についた。スタート時間が近くなるにつれ徐々にお客さんも増えてきて、わがテーブルにも人が入り始める。隣に来た兄貴は今回で2度目の参加とか。

17:00を回って、会がスタート。樽一店長と、まだ36歳という八戸酒造の若き専務駒井さんの挨拶が終わると、お待ちかねの乾杯タイムとなった。乾杯酒は純米大吟醸だ。すっきりまろやかな辛口。くせがない。さすがは大吟醸。もっと呑みたいと思ったが、これは高いからか(?)一杯切りだった。残念。それから新酒、純米酒へと順番に杯を重ねるが、ペースが間遠で、もっと早くいっぱい呑みたいと欲望の渦がぐるぐると回り始めていた。

料理は、刺身盛り合わせ、三陸珍味、やぐらのように組まれて出てきた青森産の豪快なごぼうの唐揚げ、八戸産のするめイカとホタテの湯引き、牛の味噌漬け焼き、さばの棒寿司、真鯛のじゃっぱ汁と大満足の品々だった。樽一は鯨料理で売っているだけに、珍しい鯨の刺身が出され、なかでも脂がのった部位はとろけるうまさで感激させられた。

会も終盤になると、余った酒が次々にテーブルに回ってきた。最初のお酒の提供ペースがペースだっただけに、回ってくるたびにお猪口を開けて注いでもらい、急に呑むピッチが上がってしまった。急速に酔いが回ってきたところで中締めとなり、酔っ払い集団で記念写真。360度写る全天球写真が撮られた。全天球写真は面白い。後日ぐるぐる角度を変え、人が大きくなったり、小さくなったりするのを、ためつすがめつ見てしまった。

ただの酔っ払いと化した山の神と私は、中締め後すぐに家路についた。家に着いたあとは正体なし。ちなみにこの楽しむ会の会費は6000円。これだけおいしいお酒を呑んで、うまい料理も食べられて、とっても割安だった!

先週の日曜はこうして夜も更けていったが、今週は? 予報ではまた雨だ。晴寝雨呑の日々から、少なくとも晴登雨呑にしたいと思いながらも、明日は雨だからやはり山には行けない。また呑みか?


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