39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

頑張りましょう

2014-01-05 22:34:19 | インポート

こんばんは
楽しいお正月休みも今日で終わり、明日からまたお仕事です。
この何とも言えない憂鬱感は家族を養うためとは言えいやなものです。
しかし、これも生きている証拠、気持ちを切り替えて次の休みに向けて頑張りましょう。
・・・
気持ちを切り替えてと言えば、アーチェリーは昨日と今日の特訓で気持ちを切り替えて一定の進化をしたような気がします。
以前のようにバンバン射っていたときの射ち方をやめて今の体力にあわせた射ち方を模索していましたが、一応今日の段階でまとまったような気がします。
まあ、「よし、これでイケルだろう」と思うことは良くあって、一週間後にやってみるとその通りに出来ないしまた振り出しにもどっていることは良くあるので今回も同じことかもしれませんがね。
・・・
今日の練習で気がついたこと、それは姿勢ですね。
これまでは筋力が落ちていたので先ず弓を引くことがギリギリで姿勢が崩れていたんです。
アーチェリーで大切な姿勢は「直立不動」です。
頭のてっぺんから首筋・背骨を通って尾てい骨まで真っすぐにする。
本当は真っすぐにはならないんですが、気持ちというか感覚の問題でとにかく真っすぐにする。
コツは、頭のてっぺんの毛を上から引っ張られているような感じですかね。
その真っすぐな体を骨盤から両足に均等に配分してしっかりと大地に根をはる。
次に気がついたこと、それは「狙い」ですね。
アーチェリー用語ではエイミングと言いますが、当てようと思うあまりエイミングで姿勢が崩れていると言うことです。
コンパウンドボウの場合は2重で照準を合わせるようになっていて、手前のピープホールと言うところを覗き込んでしまうと頭が傾き、矢を射ったときにその体勢の傾きが矢の命中率に大きく関係してきます。
だから、エイミングは顔を合わせにいくのではなく、正しい姿勢を保ったまま顔にあわせるのがコツですね。
あと、力まないことですね。
弓を引いたあと的を狙っているとつい引く力が弱くなってしまいます。
これを「ゆるむ」と言いますが、緩まないようにと思ってつい力んでしまうんです。
まとめると
当てようと思って力めば力むほど当たらなくなる
当てようと思って狙えば狙うほど当たらなくなる
当てようと思って欲を出せば出すほど当たらなくなる
無心で弓を引き無欲で放てば矢は自ずと真っすぐに飛ぶ
う~ん、これは禅の世界かもしれないですね。
お!気のせいか
なんか少し悟ったような気がする・・・
次の日曜日はまた900ラウンドをすると言うことなので、今のこの感じを忘れないようにして、次はぜひ高得点で「復活」をアピールしたいですね。
・・・
楽しみがあれば一週間の仕事も苦にならない、と言うことで頑張りましょう。