39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

残された人間の勝手な思い

2012-08-27 23:02:13 | 雑談

こんばんは
今日は暑かったですねえ。
室温が33℃まで上がりました。
夜1時過ぎの今でも31℃あります。
しかし湿度が低いので、割と過ごしやすくはあります。
・・・
今日は母が退院して来ました。
この3日間帰る帰ると言っていた念願の自分の家なのでゆっくり安心していると思います。
しかし、世話をする周りの人はコレからが大変で、夕方7時頃姉に電話するとまだ母の所にいるらしく、帰るタイミングが見つからない様子でした。
そこで僕が8時過ぎにいくから、場合に寄っては泊まり込みの覚悟で準備していくから帰っていいよ、と言ってやっと帰ってもらいました。
約束通りに8時過ぎに言ってみると、ベッドの上で気持ち良さそうに寝ていました。
家内と音量を絞ったテレビを見ながら、時々母の寝室を覗きながら10時までいましたが、コレと行った変化もないので帰りました。
その後何かあっても分からないのですが、それが嫌なら徹夜で母の寝姿を観察するしかないので、そうもいかず横に布団を敷いて一緒に寝ると言う手もありますが、それも何となく却下して結局後ろ髪を引かれながら帰ってきました。
今度の木曜日に主治医の先生と話が出来るのでいろいろと聞いて、コレからのことを決めようと思っています。
胃にチューブを通す胃瘻(いろう)については僕は反対です。
点滴のチューブですら嫌だ嫌だと引っ張るのに、胃につながったチューブなどは母はとても受け付けられないと思いますし、それを取り付けるための手術もそのために病院に行くことも非常に苦痛を感じるに違いありません。
胃に直接食事を流し込みそれで体力は維持できるでしょうが、脳腫瘍が進行し目が見えない耳が聞こえないからだが動かない言葉が出せない意識もハッキリしない、そんな状態で心臓だけ動かしていてそれが母のためになるのでしょうか、心臓を動かしておきたいと思うのは周りの残された人間の勝手な思いでしょ。
母の希望の通りに、気持ちの悪いチューブにつながれることなく自然に安らかに逝かせてあげたい、そんな気持ちです。
次は僕の番だ、よく考えておこう。