39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

女房と子どもには迷惑をかけないぞ

2012-08-26 22:42:16 | 雑談

こんばんは
この土日は怒濤の二日間でした。
金曜日に母の様子がおかしくなって、意識や行動が極端にレベルダウンして、とにかく病院へと言うことで救急車で市民病院に行って、救急救命室で点滴をしてもらいそれからずっとその救急救命室で入院です。
まあ、今すぐ命に関わると言うことではないのですが、僕はてっきり脱水で熱中症に陥り最近は食事の量も少なくて栄養失調も重なり、急にもうろうとなったと思ったわけです。
まあ、血液検査などをして熱中症とかではなく、どうも少し前にしたインターフェロンの副作用が出ていたらしいと言うことです。
前もこんなことがあったと言うことを落ち着いてから思い出しました。
インターフェロンの投与で腫瘍を抑えているのでしょうが、投与のたびに副作用が出てその度に意識や行動レベルが下がっていったのでは、投与がいいのかどうか分からなくなります。
本人はまた入院させられてチューブにつながれたため、最初の夜は姉に向かって「だまされた」と文句を言っていたようです。
今日は少し落ち着いていましたが、やはり早く家に帰りたいと言う一心で、チューブを外そうとしたりベッドからおりようとして看護師を困らしていたようです。
意識レベルが下がっていて一種のパニックになっていたようです。
今朝病院から姉に電話があり、誰か付き添ってほしいと言うことで急いで僕と家内で飛んでいきました。
昼ご飯を食べさせようとしても食べたくないと言うことで、それでは点滴ですねと言うことで相変わらずチューブにつながれ、月曜日には退院するからねと言って慰めたり、車いすに乗せて病院の中をウロウロ散歩をさせたりして気を紛らわせて、少し疲れた所でやっと1時頃から昼寝に入りました。
夕方姉が言ったときには落ち着いていて少し食事をしたようです。
月曜日に主治医の先生に見てもらっておそらく一旦は退院でしょうが、一人にしておくにはそろそろ限界になって来ていて、今後のことを段取りする時期になってきました。
母は「自分は自分の父母の老後の面倒をひとつも見なかったのに、いま自分はこうやっていろいろと面倒かけている」と言ったことがあります。
自分が父母の面倒を見て来た経験があれば、今の自分がどれだけ子どもたちに面倒かけているか分かって少しは「ガマンしよう」と思ってくれるのではないかとも思いますが、意識レベルが低下するとそんなことは関係ないかもしれませんね。
僕は今の状況を迷惑とか面倒とか思っていませんが、僕もいずれ最期が近くなったときにどれだけおとなしくガマンできるか心配です。
「女房と子どもには迷惑をかけないぞ」と今からしっかりと胸に刻み込んでおとなしくしようと思っていますがどうなるかな?・・・
明日から仕事だ、仕事に影響が出るようではいけないから、頑張らなくては・・・