6/21第2回金沢ゴミ減量・資源化フォーラムで、回収されたアンケート(105枚)が開示されました。その中から、自筆で書かれた意見を筆耕しました。賛成意思表示は少数で、反対意見もしくは拙速、周知不足、洗脳型講演、減量・資源化優先、低所得者対策などの批判的意見が多数を占めています。 . . . 本文を読む
金沢市は3回のフォーラムで、市民の意見を無視して、ついにひとりも有料化に異議を唱える講師を招かなかった。ここに、ゴミフォーラムのインチキ性がある。安倍国会でさえ、賛否の有識者から参考意見を聞くにもかかわらず、金沢市リサイクル推進課は民主主義の形すら立てないで、ことを進めようとしている。 . . . 本文を読む
50年前の1965年度のゴミの総排出量は1625万トンであった。高度成長期を経て、2000年度には5483万トンへ、そして最近は多少減少しているとはいえ4500万トン前後の状況が続いている。ゴミは日本の高度成長と並行して増加し、ゴミの大量排出は資本主義的大量生産・大量消費(廃棄)に根本的な問題があることを押さえておかねばならない。 . . . 本文を読む
7月1日金沢市に開示請求していた文書が開示された。
①第1回フォーラムで回収されたアンケート用紙で、個別意見が重要だと思い、意見の書かれているものだけを選んでコピーした。②事業系燃やすゴミの中に資源ゴミや産業廃棄物がどの程度含まれているのかを知る文書。③金沢市が委託費用を負担しておこなわれてきた「金沢53ダイエットネットワーク」の活動状況を知る文書(「議事録はない」「記録はない」と答えていたが、幾ばくかの資料が出て来た)。
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「金沢市低炭素都市づくり行動計画年次報告書」(2011~3年度実績)によれば、基本方針5の一覧表に、「金沢53ダイエットネットワークへの委託事業により、ゴミの減量化・資源化について研究」と記載されていますが、いずれの年度も「実績ゼロ」状態です。 . . . 本文を読む
、「事業系ごみが収集ステーションのほうに流れ出てしまうのも、家庭系のごみが有料回収になっていないからです」といって、家庭系ごみの有料化で解決しようとしている。
この考えは、「肥満対策のために、砂糖に税金をかけよう」(厚労省)という論理と同じで、本質的解決を回避して、市民に負担を転嫁するという本末転倒の方針である。 . . . 本文を読む
金儲けのために排出する事業系ゴミの処理費用の一部を市民の税金でまかなっており、まったく不適切な処理ではないでしょうか。家庭系ゴミを有料化して、負担を上乗せしようという金沢市の方針に「Yes」など出せるでしょうか。 . . . 本文を読む
北國新聞はアンケート結果について、賛成+条件付賛成をまとめて賛成とし、「賛成が49%」と報道していますが、条件付賛成は賛成と反対の中間であり、市の方針が明確になるにしたがって分解していく部分です。明らかにミスリードです。 . . . 本文を読む