どうしたのでしょう。

藤川優里八戸市議会議員のブログが10日余り更新されていない状況なんですけど、
それよりも驚いたのはそれについてほとんど話題になっていないことです。
私が心配性なだけなんでしょうが、
それまで、頻繁に更新していたのが止まってしまうと気にはなりますね。
でも読者も大勢いるわけですから、長く休むなら何か言ってくれ。

それにしても今日発売の週刊プレイボーイ、
買うのがさすがに恥ずかしかったぞ。
てか表紙は熊田曜子…じゃないの！？池田夏希って誰？

明日から師走。
今日も寒かったけど、もっと寒いのは私の懐具合です。
ボーナスが無いなんてなあ…

なんかもっと書きたいこともあった気がするけど、今日はこれぐらいで。

眞鍋かをりを評価したい。／ボクシング

さっきまで流れていた平成教育学院にも出ていたけど、
今、眞鍋かをりが改めてスゴイと思っています。

スカウトされてグラビアアイドルとしてデビューし、
横浜国立大ということで高学歴アイドルとして注目され、
その後役者としてドラマに出たりもするがそっちは全くダメで、
水着をやめたりして一旦人気は落ちるものの、ブログが大人気となってまた注目され、
同時に芸能界の高学歴ブームもあってクイズ番組などで活躍、
そして現在はアラサータレントの代表格として、
時折「結婚できないキャラ」なども織り交ぜながら、才色兼備タレントとして活躍中。

そんなところですが、
わずか10年の間にここまでキャラを変え手をかえ品を変えて生きている人も珍しいです。
芸能界ですからいろんなアレコレがあるのでしょうが、
本人の才能によるところが大きいのだろうと思いますね。
滑舌がよく、またハッキリモノを言う、毒を吐いてもキツさを感じさせない、そこが素晴らしいと思います。

頭が良い、ナイスバデー、酒が好き、一人で酒を飲める、
そんな理由もあって私は大好きです。
犬を飼っているようですが、一緒に住んだら犬は諦めてもらう。
私は動物が嫌いなので。ていうか一緒に住む可能性は皆無ですが（笑）

一度会いたいなあ…と思っていますが、
今は基本的にグラビアはやらないので握手会とかがなかなかない。
先日はカレンダー発売記念のがあったけどこっちが行けなかったし…
なお、高学歴グラビアアイドルでは後発組の優木まおみ様とは友人ですが、
優木さんのほうが年上です。二人と酒が飲みたい。

ところで今日平成教育学院でのヘアースタイルが、
我らがAKB48のしのまり先生こと篠田麻里子様と一緒でした！！
ショートの代表格といえば鳥谷…じゃなくて眞鍋様でしたが、
しのまりさんには是非眞鍋くらいまで上り詰めてもらいたい。
しかしね…今週のフライデーはAKB特集で、水着ってことだったけど、
しのまりさんあれ水着じゃないね…もう水着やらんのかね…

JCについては何もありません。ウオッカおめでとう。

あ、ボクシング終わった。
最後5ラウンドぐらい見てたけど、あれでいいのか？
勝ち負けにこだわれば、ファンの求めるものは一切やらなくていいのでしょうね。
やはり私はプロレス脳になってしまっているようです。
あれをゴールデンで流す神経が理解できない。

しかもだ、同階級に世界王者（暫定）がもう1人いるってどんだけの人が知ってるんだ？
プロレスならそんなことはない（少なくとも私が見てきたプロレスでは無い）。
他競技でも「暫定チャンピオン」なんて絶対にない。
そんな競技が一般紙でも扱われ、ゴールデンで流れ、スポーツニュースで流れる。
そこにはとても違和感を感じます。
私がプロレスにハマりすぎてるからでしょうけどね。

ただ1つ、亀田の防御は良かった。挑戦者にアレをやられては王者は困る。
個人的には挑戦者のほうが堂々としていたとは思う。

ジャパンカップ２００９。本当に強いのは誰だ。

今日は麻雀。
14時ごろから20時半ぐらいまで打ってましたが、やはりあの空間は空気が悪い…
人が多いし、何よりタバコの煙が…
今日のところは比較的キレイで、空気清浄機なんかもあったけど。
仮に新型インフル発症したら、原因はこれだと断定できるね。
戦績はまあまあでした。後半好調で半荘4回でトップ2回。
その勢いで明日のジャパンカップも当てたい。

ただ、最近は予想を立てても当たらないので、
余計な御託は並べず、簡単に予想を。
あれこれ書いて当たらないと恥ずかしいだけですもんね。。。

しかし豪華メンバーになりました。
現在1番人気はウオッカ。やはりこの馬に期待する人は多いのでしょう。
次いでコンデュイット、オウケンブルースリ、スクリーンヒーロー。
さらにリーチザクラウン、レッドディザイア。以上10倍を切る人気が6頭。
その次の7番人気はエイシンデピュティが30倍ですから、
この10倍切った6頭がやたら人気ということですね。

まー単純にその6頭の三連単とかでいいんじゃないですか、
と言いたいところですが、
私は◎リーチザクラウンとします。
逃げ馬人気に乗るわけでもないですが、気分良く逃げたらそうそう追いつけません。
極悪馬場で2着に粘ったダービー、伏兵の強襲さえなければ勝っていた神戸、距離が明らかに長かった菊。
その菊は一概に比較できないがリーチが3分3秒9。去年の覇者オウケンは3分5秒7。
これだけを見てもリーチの実力はわかる。ウオッカを降ろされた武が一発を狙う。今回は父も得意だった府中2400。

○にそのウオッカ。さんざん迷ったが、何ら衰えは感じない。ただ2400は長いと思う。それでもこのまま終われない。
▲はコンデュイット。人気はあるようだが、今まで見たことのない馬を◎や○にできるほどの勇気はない。
☆で爆穴アサクサキングス。来ないと思ったときに来るので。
△でオウケンブルースリ。迷ったけど今年の4歳の強さにそもそも疑問。あっさりがあっても不思議は無いけど。
△スクリーンヒーロー、レッドディザイア、マイネルキッツ。

当たるか外れるしかないんだよ。
だからいいレースを期待します。
　　

ドバイ・ショック／ジャパンカップ展望

私はとにかく海外というものに興味がなく、
今まで33年生きてきて海外旅行というものに行ったこともありません。
これだけ世界の情報が入ってくるにも関わらず、です。

ですが、去年NHKスペシャルで放送された「沸騰都市」という番組を見たり、
新聞記事なんかを見て、一度は行ってみたいと思ったのが、

ドバイです。

「沸騰都市」のドバイの回の放送が去年の5月。
世界のマネーを取り込んで膨張し、富裕層がこぞって別荘を構えるドバイ、
ここに是非住んで遊びたいものと思いました。
私は貧乏人のくせに、人一倍富裕層への憧れが強いのです。

ところがそのドバイ。
今日の報道なんかでもありましたが、
政府系企業が債務返済の延期を要請したとのことで、
「中東発の金融危機か？」と不安が高まりました。
これでドバイに流れ込んだマネーは投資も投機も一気に引き上げられるでしょう。
ドバイに多額の投資をしていた特に欧州系の金融機関は大問題です。

そもそもドバイは何らかの産業があって大きくなったのではなく（石油には今は依存していない）、
投資の舞台としてもってこいだったので、
金融機関がカネをつぎ込んだ都市です。あえて言うなら金融と観光が産業になるのか。
そして世界の企業がドバイに拠点を構え、そのためのビルが建てられ、
富裕層が別荘を構え、レジャー関係の施設や社会インフラが整備される。
その結果として大きく成長した、

つまり、マネーによって膨張した都市ですから、
マネーが引き上げられたら、何も残りません。
構造は違うでしょうが、日本の不動産バブルと同じ匂いがします…

そんなドバイですから、これからは多くの人が手を引くでしょう。
世界一の「ブルジュ・ドバイ」は完成したようですが、
もはや何の意味を持つのか。
景気が良くなれば復活の日はあるのか。注目です。

そして、ドバイといえば競馬。
ドバイ・ワールドカップもこの不景気の中では色あせてしまいそうな…

さて、話変わって日本の競馬では、
いよいよ日曜日にジャパンカップが開催されます。
天気が気になるところもありますが…

予想は明日まとめますが、
うーん。さすがに物凄いメンバーが揃いました。
確実にこない、と言えるのは4、5頭ぐらい。
外国馬の筆頭、コンデュイットが人気になりそうですが、
外国馬は走らせてみないとわからない。現在の芝長距離ではかなりの実力だが、
そういう触れ込みで来て負けた馬はいくらでもいます。

日本勢では去年の覇者スクリーンヒーローはじめ、この距離ならという馬が揃いました。
特にオウケンブルースリは父ジャンポケが同じJCを勝利。
春夏たっぷり休んで秋3戦目、4歳秋についに飛躍するか。
逃げるのはリーチザクラウンかエイシンデピュティか。
ともにハナを譲らず…なんてことになったら行った行ったか？
特に武リーチは2400ならスタミナがもってしまいそう。

牝馬2頭も要注目。
ウオッカは終わったのか？そういう声も小さくない。
でも天皇賞では異次元の32.9。前にいたカンパニー、粘りきったヒーローに負けはしたが、
この馬が終わったとする根拠にはならない。ましてや今回はルメール。
人気が落ちるようなら、むしろ狙いたい気持ちもある。
レッドディザイアは強いとは思うが、ブエナビスタと戦う宣言をあっさり撤回してここへ。
53㌔なら勝機ありとでも思ったか。ところが3度死闘を演じたブエナビスタはエリ女で3着。
あれは参考にならないレースとはいえ、古馬、牡馬相手にはどっちも結果が出ていない。ここは微妙だと思う。

まあそんな感じで考えています。
馬も、騎手も、外国、中央、地方とそろい、楽しみです。

東京都庁

都庁の近く、新宿中央公園から。
公園で日々暮らしている、のではなく（笑）、仕事のついでに通ったのです。

新宿中央公園、初めて行きましたが、
ホームレス、多いですね。
『闇金ウシジマくん』の「宇津井編」で出てきた滝（のようなもの）はここにあったのか。

かたや超高層の都庁、かたやホームレスの集まる公園。
それがすぐ近くにあるわけで…
でも都会でこれだけ自然があるのは素晴らしい。

そして都庁側から公園を抜けたところに、熊野神社という神社があるのですが、
なんと今日そこで結婚式を挙げる若い2人が。
神前式、ですね。おめでとうございます。

藤本はヤクルト入り。

FA宣言した藤本がヤクルト入りを決断。
2003年の優勝を支えた主力が次々と去っていきます。
あれから6年、途中1回優勝してはいますが、
そろそろ本気で血の入れ替えが必要ですね。

今岡も去りました。次はどこへいくのか。
現状では浪人状態、今年はトライアウト選手たちには厳しい冬のようです。
しかしね…昨日ですか第2回のトライアウトも行われたようですけど、
まったく選手たちには声がかからなかったようですね。
実力の世界だといえばそれまでですが、
じゃあ何のためにトライアウトを開いたんだ、という感じもします。

まあでも実力の世界。
育成枠などからレギュラーをつかんだ選手などもいるわけで、
決してエリートばかりが集う世界でもないのですが、
やはり選ばれし者はほんの一部なんだなあ。
藤本はネクストが決まってよかった。
ただし。活躍できるかどうかはまた別だと思う。年齢も結構きた。
あの小さい体でどこまで頑張れるか。
でも神宮行ったら見れるかもしれないんだね。
これも運命。運命を背に受けて燃えろよ藤本。

海外戦略？

12・6NOAHの武道館大会の全カードが決定。
結局GHCタッグはヨネ・力皇組の挑戦に変更。
秋山は開幕戦の感想を書いたブログ記事を削除している…
どうなるのか。とりあえず今は療養してください。

さて、今回の武道館はタイトルマッチが3つ並ぶ上に、
丸藤の復帰戦も加わり、タッグ挑戦から外れた小橋が第3試合、なんていう豪華カード。
そして健介と外国人を除けば他団体はおらず、NOAH純血興行。
いろいろ、本当にいろいろあった今年、どこまで底力を見せられるか。
NOAHを応援しているという方、是非武道館に足を運んでください。
日曜夕方の興行、行きたくても行けない人も多いでしょうが、いける人は行ってほしいですね。

さて、今週の週プロでは武藤全日本の台湾興行を大きくレポート。
メジャー団体はずっと「海外戦略」みたいなことを打ち上げてはしぼむ、
その繰り返し。

NOAHも若手の海外修行もいつしかなくなり、海外といえばイギリスで1回興行を打ったぐらい。
中国で開催というのは何か毎年話が出ている感じだが、実現には至っていない。
現在はアメリカ、メキシコに単発で選手が行く程度。

またどこの団体も海外からの練習生を受け入れて育成、
なんて話も毎年のように聞こえてくるが、現実にレスラーとしてデビューできたのはほとんどいない。
それなのに海外戦略という言葉だけは踊る。マスコミがそう書いているだけなのかもしれないが。
芸能界でも似たようなことはあるけどね。

今回の全日本の台湾は、かなりシビアに利益という部分も追求していたようだが、
実際は相当難しいと思う。飛行機代だけでも相当かかる。
選手がボランティアでやるならいいがギャラもあるし、何よりイベント運営費が相当かかるはず。
それをペイできるようにするには、かなり大変だと思う。
チケット代を高くするか、現地のスポンサーを見つけないと無理。

日本のプロレスを海外に普及させるのはいいことだけど、
海外戦略やります、というアドバルーンだけを打ち上げるのはもう結構。
日本で1万人くらすの会場すら満員にならないで、何が海外だ。

前にも書いたけど、どこの団体も自社ビルとかそれに道場併設とか、
常打ち会場を都内に建設とか、それを構想として打ち上げては実現できていない。
夢を語るのは悪いと思わないけど、
できもしないことを言うのは大人としてどうかと思う。
海外も一緒。海外戦略が悪いと言うつもりはないけど、
できもしないことを言っては、あと何もせずに放置でおしまい、というのはどうなのか。
やれることからコツコツやっていってほしい。
そういう意味からも、これからの武藤全日本の海外、特にアジア戦略には注目しています。

ライアーゲームが面白い。

食ったか市橋。
それは本能だよ。
人間も動物。食い物がないならいざ知らず、
食い物がある状況でそれを精神の力だけで抑えるのは無理だ。
たぶん「負けたんじゃない」とか言い訳しそうだが、
そういうことじゃない。負けたわけでもない。
ただ本能が働いただけだ。
おまえも動物だということさ。


…誰に語ってるんですか↑この人↑。


いやー、ライアーゲーム見てたらそういうカッコイイ台詞言いたくなりましてね。
面白いですね。ゲームの理屈とかさっぱりわかんないけど、
松田翔太がカッコよすぎる。
戸田恵梨香かわええええええええええええええええええ

ただ、今回はテレビである程度までやって、
最後を映画で、ということらしい。
正直そういう手はどうかと思う。
全ての人が映画を見れる環境にあるわけではない。
じゃあDVDを買え、ということなのだろうが…

とはいえ、この面白さ、映画館までも行きたくなる。
金とかと賭けてゲームをするのは「カイジ」と似ているが、
カイジは人間の心理描写に比重を置いてるのに対して、
こっちはゲームの面白さを単純に追究している。

どっちがいいかは人それぞれだし、
どっちも素晴らしく面白いけど、
女性が主人公？である分、親しみやすさはライアーのほうか。
カイジは悲壮感が全体を覆っているが、それがクセになる。

まあ、いずれにせよ面白いってことです。
ライアーは2年前に土曜夜にやってた時は1秒たりとも観なかったんだけど、
そっちも、また原作も気になります。
ええ、原作見てないんですよ（笑）（←そのくせにカイジと比べてどうのとか言ってのかこのバカは）
カイジは三部作全部読みましたよ。

NOAH非常事態。

二本立てです。気分次第ではもう1つ書くかも。

NOAHが非常事態です。
今年は地上波消滅から三沢逝去から丸藤欠場からKENTA欠場からインフル禍から王者のおたふくカゼまで、
いろいろあったNOAHですが、
今、シリーズ中であるというのに、大変な状況です。

まず21日の大阪大会から秋山準が欠場。
報道によれば開幕前から微熱が続き体調が悪かったが、20日夜に欠場を決定。
21日の公式発表では「体調不良」「原因不明」「精密検査」という文字がならんだため、
不安は増幅する一方ですし、大阪出身の秋山が地元大会を欠場するというのはよほどのことです。
ただ、さっき側近の橋誠のブログ（http://ameblo.jp/hashimakoto/）
を読んだら、秋山は大丈夫で、橋がボディ・ケアをしてきたとのこと。
秋山のメッセージもあり、心配はしなくてもよさそうです。
しかも自宅に行ったということは入院ということにもなってないようですね。
とはいえいろいろ不調な点を持つ秋山ですから、まずはしっかり休んでほしい。
武道館はまだ発表がありませんが、無理はしなくていいと思います。

さらに今日のNOAH公式での発表では斎藤彰俊が左目眼窩底骨折で今日から欠場。昨日の試合で何かやったかな。
彰俊は12月23日に松永の引退試合の相手をすることになっているけど、
そこまでどうなんだろう。
いずれにしても主力選手の欠場は痛いですね。
眼窩底骨折はかつて全日時代、三沢もやりましたね…

三沢逝去とか丸藤KENTA欠場とかで出場している選手への負担は大きくなる一方です。
その上に激しい試合をするわけですから、みんなかなりしんどい状況なのでしょう。
森嶋のブログ見てると明るくてホッとしますが…
そういう負担が積もり積もってケガや欠場につながってしまっている。
かといって試合の質、量を減らすわけにもいかないでしょう。
本当にプロレスラーというのは辛い職業なんだなというのはわかります。
どうか無理だけはしないでほしい。
ファンももちろん選手のファイトを見たいのですが、無理して戦う姿を見たいのではありませんから。

これで、現在のケガ等による欠場者をまとめると、
秋山、彰俊、丸藤（12・6復帰）、KENTA、雅央、健介officeの中嶋、起田。
うーん。痛いですね。。
そういえば例のライセンス制度の話もその後全くどうなっているのか…
一連の追悼興行とか武藤や蝶野の25周年とかで盛り上がったが、
一時的なものになりかねない。
先週の週プロは1500号記念ということでいろいろ書いてあったが、やはり、
「プロレスとは何か」「プロレスラーとは何か」ということを、
真剣に考える時期にきているのではないかと思う。そのあたりはいずれまた。

外国人参政権についてダラダラとくだらない文章。暇な人しか読まないでね。

何度も何度もこのブログでは書いてきましたが、私は右でも左でもありません。
そういう思想には興味がありません。民主支持でも自民支持でもありません。
8月の総選挙では政党への投票ではどちらにも入れていません。
新聞は朝日を読んでいますが、単純に読みやすいから読んでるだけで、
朝日の思想とか主義とかとは全く関係がありません。
それをご理解の上で、どうしようもなくヒマな人は以下の文章を読んでください。

今日付けの朝日新聞社説で、朝日新聞は「外国人参政権」に賛成の立場を明らかにしました。
他紙では例えば産経は憲法違反ではないかと反対の立場であるのに対し、
当然といえば当然ですが朝日は賛成の立場です。

一部のネット上では話題になってはいるものの、
国民の間では全くと言っていいほど話題にならない政治テーマの1つである外国人参政権。
生活に金銭的な面で直結する問題ではないだけに、マスコミの報道もほとんどありません。
それをわざわざ社説で賛成を明言するあたり、なんとなく朝日の攻撃的な姿勢を感じます。
産経とは部数で圧倒的な差をつけていても戦ってきた歴史がありますからね。

朝日は思想的な部分が本音でしょうが、紙面においては、
外国人の居住者が増えているのにそれらを街づくりから排除すべきでないというのが一応の建前。
あとは地方自治体の住民投票条例にて外国籍住民の投票権を認めた自治体が200あること、
地方選挙権については最高裁が（外国人参政の）立法措置を取ることを禁じていないこと、などを根拠に挙げています。

逆にいわゆる右よりの思想を持っているかたは特に中韓に対する反感は厳しいものがあり、
外国人に参政権を認めると日本が侵略されてしまう、政治的にも治安的にも安全が脅かされる、
ということで反対論が強いようです。
島国であり、（アイヌなどはいるが）基本的に単一民族国家であることからすれば、それは自然な感情とも取れます。

私は今のところどちらの意見にも賛成でも反対でもありません。
おそらく今回の朝日の社説にはネット上では大変な攻撃が予想されるでしょう。
どちらが正しいのかどうか、国民の投票で決められない以上はあとは政治家の判断になることでしょう。

ただ、敢えて双方の問題点を指摘するならば、
まず右翼（特にネット右翼を中心に）は中韓へ反感が強く、外国といえばそこしか見ていない気がします。
ところが外国はアメリカも欧州も外国です。右翼が支持する自民党はアメリカと仲良くしてきました。
中国・韓国との国交回復をしたのも自民党政権です。まあそれは政治的な問題もあるからいいのですが、
中韓だけを悪い外国とみなすのは、あまりにバランスが取れていません。
むしろ日本に基地を作って居座るアメリカこそ敵ではないのか。外国人参政権の弊害を説くならば、
永住外国人の半数以上を占める中韓以外の人たちが参政した場合の問題も伝えるべきではないかと思います。

一方、左翼の方は外国人参政権が認められれば、あたかも日本が活性化するような主張をしますが、
正直そこには何の根拠も感じられません。
参政権を認めたからといって日本に大量に外国人が流入するわけでもないのに、
今回の朝日の社説ではまるで外国人が入れば皆にとってよい社会になるとでも言わんばかりです。
でも現実には外国人は犯罪も起こします。日本駐留の米兵も犯罪をします。
そういう諸問題を置き去りにして、外国人参政権を認めよう、というのは正直納得できません。
日本は外国と仲良くする以外に生きる道がないのは常識ですが、日本のために良いこと以外はする必要がないと思います。
つまり、外国人参政権を認めたら、日本人にとって何が良いのか、そこをハッキリさせないとダメだということです。

なんだか長くなりました。
あまりこういうことは書きたくないのですが、
ちょっとね、休みでヒマだし、書いてみました。
そして、ヒマな人、読んでくれてありがとう。

しかし朝日といえば「ののちゃん」が先日より休載。
いしいひさいちが病気と。好きな漫画家だけに心配です。