デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

それだけはいけないのに。

2009-06-30 21:56:26 | 阪神Tigers
あの点差の満塁で、何が一番いけないかといったら、
ホームランを打たれること以外にないじゃないないか。
バッテリーが0-2から1つストライクを取ったところで安心してしまったのがよくわかる。
打ったほうを褒めるべきなんだろうが、やはり虎ファンとしては、激甘のボールを投げたバッテリーの責任だと思う。
サヨナラからナゴヤへ乗り込んで、いい形でリードしたのに。
ジェフがいないことが6回下柳に任せてしまった原因かなあ。

さて、今日で6月も終わり。
嫌なことばかりがあった6月だけど、最後に少しすっきりすることがあった。
7月はいろいろと楽しみ尽くす月になりそう。
やりたいようにやります。

ところでこのブログ、以前に長澤まさみのカルピスの画像の記事書いたことがあったけど、
あしあと解析すると、それで入ってくる人が多い!!
これからは毎日1回は、長澤まさみ カルピス 画像と書いておきましょうか(笑)

マイケル・ジャクソン逝去によせて。

2009-06-29 20:56:01 | 音楽
先日、マイケルジャクソンが亡くなりました。
後年は悪いイメージばかりがつきまといましたが、
1980~90年代においては比類なきスーパースターとして君臨していました。
曲は聴いたことなくても、「マイケルジャクソンの『スリラー』」といえば、
発売当時小学1年生前後だった私でも名前ぐらいは知っていたわけで、
知名度という点だけでも、あまりにも偉大なアーティストだったと思います。
私の世代では初めて聴いた洋楽がマイケルだった、という人は少なくないはずです。

私は洋楽に傾倒しなかったため、基本的に楽曲を聴いたことはありません。
むしろ、洋楽にハマらなかった多くの人同様に、後年の数々のゴシップや悪い噂、裁判沙汰などばかりが印象に残っています。
私は白人にあこがれて皮膚の色を変えた人、という印象が一番ですが。

とはいえ、さっき代表曲『スリラー』と『bad』のPV見ましたけど、
これ、本当に80年代に作られたものですか?
さすがエンターテインメントの国、アメリカ。モノが違う。
スリラーは10分を超える大作PVだけど、一切飽きない。
badはひたすらマイケルが格好いい。どちらも大人数でのダンスがメインだけど、
日本の盆踊り14人組のナントカザルというのを思い出しました。
つまり、日本は20年以上遅れてるんじゃないか、そう思いました。
このPVを見るだけでも、マイケルが本物のスターだったことがよくわかります。YouTubeあたりでどうぞ。

とはいえ、許せないのは親から、神から授かった自分の顔に手を加えたこと。
顔は宿命ですよ。私も大した顔をしてないけど、絶対に手は加えない。
それは親やさらには先祖への裏切りだと思う。

とはいえ、やはりスターの死というのは残念ですね。
ご冥福をお祈りします。God bless him.

最低の試合をうっちゃって、首の皮一枚つながった。セキの興奮がうれしい。

2009-06-28 21:37:04 | 阪神Tigers
※2本立て。何かと怒ってる記事は1つ前。

阪神、非常によくない試合を、最後の最後でうっちゃった試合。
負けていれば打てないまま、0点のままで終わり、まさかの横浜甲子園3連戦負け越しだった。
それを関本が救ったという格好。お立ち台での興奮、こっちもうれしかった。必死のパッチも出た。

非常に気分の良くない日曜を、どうにかタイガースが帳尻合わせてくれた。
もちろん褒められた試合ではない。横浜以外では絶対無理な試合。
それでもここで何か、シーズン全体、首の皮一枚つながったように思う。

あまりにひどい試合だった。凡打、凡打、凡打…
選手にやる気はないのか。見てて腹が立った。
しかもそれに拍車をかける岡田前監督の解説。
最終回だけを見ても、「あ~そのままなんや」といった狩野がつなぐヒット。
「桧山で同点にしていおきたい」と言ったが桧山は1点だけだったが最後サヨナラにはなった。まあそれはいいけど、
最後関本のとき、「ストレート狙いで。変化球はごめんなさいで」と言ったが、
関本は変化球をヒット。もちろん狙いがどうのじゃない場面だし、打ったセキを褒めたいが、
岡田の言ったことは全部裏目にでている。

岡田、アンタが監督なら負けてる試合だよ、これ。
お前のボヤキ、采配批判、解説と呼べないつぶやき。
もう結構。今後、岡田が解説するタイガース中継は、一切見ないか、音を消して見る。


とにかく、最低の試合を勝ったことで、
本当に首の皮、薄ーい皮が一枚つながった。
また、頑張ってほしい。

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あんまりだ!天気に、マスコミに、競馬に、サザエさん!!

2009-06-28 20:27:21 | 競馬
あんまりだ。
そう思ってしまうことがいくつか。長文になります。

まず!(怒りながら)
今日の天気。
昨日までの予報では今日は一日曇り。ところが今日は昼過ぎから雨。
梅雨時の天気とはいえ、天気予報を信じてしまったひとたちはかわいそうです。
私は出かける予定もなかったけど、やはりいきなりの雨は嫌ですね。明日以降も雨予報が多く、梅雨空全開です。

次!(ちょっと怒りながら)
少し前にタイガース・藤田と西武・赤田のトレードが決まった、17日にも発表という報道がありましたが、
あれ、事実上の誤報だったんですね。
トレード報道が一部であって、各マスコミが一斉に報じたものの、その後両球団からの発表も何もないので、
どうなったんだと思って調べたら、どうやらそういう話は今のところない様子。当事者の赤田がブログで否定。
勿論、成立寸前までいったが折りあわなかった可能性もあります。ですが、決まってもいないものを報じるのはいかがなものか。
球団がマスコミ発表を見て急にやめた可能性もあるけど、飛ばし記事と言われても仕方ない。こんなのはあんまりだ。
赤田に藤田がかわいそうだ。

次!(かなり怒りながら)
今日の競馬・宝塚記念。勝ったドリームジャーニーは見事だった。それを当てられなかったのは私がアホ。
△に評価を落とした2頭の決着では何も言い訳ができない。
ディープスカイは意外とダメなんだと思う。やはり4歳のレベルが低い。四位は責められない。むしろあれでよく3着にした。
問題はそのディープスカイを終始マークしたアルナスライン。マークは当たり前としても、
私の目には明らかに「邪魔」をしているように見えた。それもあってスカイは内に入れられず。
さらに4コーナー過ぎあたりではぶつけにいってるのかと思うほどの接近(これはスカイにも言えるが)。
さらにアルナスは直線半ばからは蛯名騎手が追うのをやめ(前が壁になったとみれないこともないが)、勝負にならず。
つまり、何を言いたいのかというと、
ドリームジャーニーの勝利をアルナスラインがアシストしていたのでは?ということ。
あまり下手な疑いはかけたくないけど、DジャーニーとAラインは馬主が一緒。これでは疑われても仕方ないのではないか。
もちろん、Aラインが邪魔したらDジャーニーが必ず勝てるわけでもないけど、Aラインの走りを見る限りでは、疑念が大きく沸いた。
今の競馬はレース以外は一部の有力グループの思いのままになってると言われても仕方ないと清水成駿などがよく言っている。
だが、レースにそういうのが持ち込まれては…ファン不在の密室談義だけはやめてほしい。
ただし、その邪魔とかがなかったらスカイが勝っていたとか、そういうことを言う気はない。
馬券の不的中については、あくまでも私自身の能力のなさによるもの。
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次!(さらに怒りながら)まだある。
今日6月28日のサザエさん、何だあれ!まず最初の話でフネやおカル(伊佐坂妻)がセーラー服姿になったのはまだいい。
(それでも十分原作に対する暴挙だと思うが。長谷川さんなら絶対書かない)
2つ目の話も変だったが、ちょっと内容忘れたから置いておく。

問題は今日の3つ目の話。サザエがかつてお手伝いさんとして行った「湯水金造」の家にまたお手伝いに行くという話だったが、
そこで出てきた話は、その「かつて」行ったときの原作のコピーがほとんどであった。
つまり、形としては「再び」湯水家に行ったことにしてあるが、
アニメの内容は、単なる原作の話の継ぎはぎ状態だった、ということ。「再び」行ったことには全くなっていない。
あまりにひどすぎる。
サザエさんの原作を読んでいない者が見ていればわからないだろうが、原作を熟読している者はごまかせない。
さすがに怒りが沸いて来たし、脚本家がネタ切れを起こしているなら、アニメ自体をやめるべきだ。
原作が作られたのは一番近いものでも30年以上も前。もはや時代とも全く合わなくなっている。
さすがにもうやめてもいいのではないか。原作のコピーを少し使うならいいが、ただのコピーならやめるべきだ。

以上!あんまりだ、あんまりだ、あんまりだ!!!
おかしい。何かがおかしい。本当はもっと書きたかったけど、ここまで。
実は競馬・福島8レースで人生6度目の万馬券。馬単ボックスが決まりました。しかも人気が低いほうが先着して高配当に。
そういういいこともあったけど、上記の「あんまりだ」ということで、すっきりしない日曜でした。

第50回記念、宝塚記念予想。

2009-06-27 22:34:39 | 競馬
昨日は飲みでタイガースの勝利を見れず、ブログも書けず。
今日は麻雀で試合見れず。まあ負けたからどうでもいいんですけど。

さて阪神は阪神でも明日はいよいよ競馬上半期の総決算、宝塚記念。
麻雀の帰り、東横線に乗りながら東スポを読んでずっと考えてました。
特にディープスカイの死角を探していましたが、
いや、それはあることはあるんですけど(直線が短いとか出走馬中唯一2200の経験がないとか)、
だからといって軸にするのをためらうようなものでもなく、
そもそも去年の秋天、JC、安田というGⅠでスカイに先着したのは、デムーロマジックが決まったスクリーンヒーローだけ。
大阪杯も休み明け59キロ。ドリームジャーニーは57キロだった。
そもそも宝塚は4歳馬が来るレース(今年の4歳は低レベルには見えるが)。相手関係を見てもこの馬の勝利は堅い。
あまり積極的な◎とはいえなくても、我々は当ててナンボの立場。最短距離にいる馬を本命にする。

相手はいろいろ考えたが、かつてこの宝塚で最高のレースをしたグラスワンダーの仔に食指が動くが、
サクラメガワンダーは叩き2戦目があまり良くないタイプ。堅実さはあるが距離も2000まで。△。
スクリーンヒーローがむしろ面白い。今年の2戦はいずれも距離が論外。何からなにまで不適な2レースは度外視。
むしろ夏から休み無く走ってきてJC優勝、さらに有馬でDスカーレットの0.5差5着。明らかに使われてよくなるタイプ。
鞍上ダービージョッキーで、ここは狙ってみたい。○とさせていただく。

▲にはついに本格化したアルナスライン。ひどいレースとなった天皇賞春でも2着確保。阪神2200に勝ちがあるのも心強い。

☆は特注アドマイヤフジ。積極的な競馬で7歳になっても絶好調。先行して川田が叩きまくってなだれ込めば2着はある。
△は期待しているが条件馬がグランプリ取ったら競馬がおかしくなると思うスマートギア。
△はこれも好きな馬だけど大一番ではめっぽう来ないイメージのあるドリームジャーニー。

まあ、実質上記7頭による競馬と言っていいと思います。
◎から馬連流しですが、オッズ的においしくなければ、馬単片道でもやむをえないでしょう。

夢馬券とすれば、枠の1-6。追悼馬券です。
1枠はアメリカのスター、マイケル(マイネル)ジャクソン。
6枠は日本の英雄、三沢光晴選手のイメージカラーのグリーン。

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与えられる存在。

2009-06-25 23:13:37 | 競馬
三沢さんが亡くなったことをいろいろ書いてるうちに、
競馬では、ウオッカが宝塚記念回避を発表し、
さらにはあの種牡馬アグネスタキオンが亡くなってしまうという事態になりました。

ウオッカの回避についてはまあ、残念といえば残念ですが、
オーナーが決めた以上、これは仕方ありません。
頭の悪い2ちゃんねるの競馬板とかの連中はウオッカが逃げただの、府中でしか勝てないだの、
あまりに低俗でいい加減で、人間としてのレベルを疑いたくなるようなことばかり書いてますが、
私はこのブログでいつも書いてますよね。

ファンは所詮与えられる存在でしかない。

おまえらが掲示板で馬鹿書いてたらウオッカが出走するとでも?
宝塚出て負けたら、「何で出た」って叩くに決まってんじゃん。

宝塚は出なくて正解とか不正解とか、そんなん誰にもわからない。
でも、馬はファンのものではない。馬主のもの。
ファンは与えられる存在。そして馬券を買って応援する存在。

次ウオッカがどこで何を走るかわからないけど、
また馬券勝って応援します。

6・22NOAH後楽園大会観戦記。三沢はいなくても。(画像あり)

2009-06-24 21:34:06 | プロレス
今回のNOAH後楽園は割と早い段階(5月下旬)からチケットを押さえていたので無事見れましたが、
三沢(以下敬称略)逝去直後からチケットは猛烈に売れたようで、
あっと言う間に満席になり、当日券も今日の週プロにありましたが、早々に売り切れた、とのこと。
三沢逝去後初の首都圏、しかも聖地後楽園ですからね。行きたい人が多かったことでしょう。

そして一昨日も書いたように後楽園は月曜なのにあり得ない入り。
立ち見も含め、ここまで客が入った後楽園は私は初めて見ました。立ち見客が客席通路まであふれてましたよ。

そして、まずは試合前に葬儀の報告があった後、黙祷。
ジョーさんが遺影を持ち、小橋、田上、小川、百田がリングに立ちました。
写真が下にあります。亡くなった誰かの追悼10カウントゴングは数回経験がありますが、黙祷は初めてでした。

そして試合。全選手の気合の入りようは凄かったですよ。
悲しんではいられない、NOAHは大丈夫だというのをファンに見せよう、三沢に見せようという思いが伝わってきました。
第1試合ではヒーローが伊藤に圧勝。三沢リスペクトの緑の肘パッドが印象的。
実にいいレスリングをする。伊藤は丸め込み以外何もできず。ちょっと前に後楽園で良かったのが消えかかっている。
第2試合は石森の金丸裏切りが全て。むしろ鼓太郎と平柳の関係にヒビか?というシーンがあっただけに意外や意外。
そして石森がKENTAを呼び込みKENTAマイク。「緑のマットは止まらねえぞ!」
裏切られた金丸は鼓太郎と再合流。なんだ、元のサヤか、みんなそう思ったが、
今のNOAHジュニアのカギは、実は石森が握っていたのかも。そして鼓太郎と組んでいた平柳は大物(?)投入を予告。

第3試合は彰俊登場。観客の声援があたたかい。小川や田上、雅央も頑張っていた。
ところで今日は多くの客が次期シリーズジュニアタッグリーグへの動きを注視していたと思う。
特に私は重鎮小川、さらに後で登場するライガーとかに何か動きがあるのではと思ったが…
というか実は小川がKENTAと組まないかなと思っていたので、第2試合の結末は微妙にうれしくなかった。
後で出場チームが発表され、小川の名前はなく。菊タローなんてびっくり。ブリスコ兄弟は来ないのか。

第4試合は森嶋・杉浦-高山・佐野。試合はIWGP挑戦も決まった杉浦が気合のファイトで佐野からタップ。いい試合でした。
ところが、実は今回私の隣席が、2人組で、1人は明らかにプロレス観戦が相当久しぶり。若い人だけど。
で、まあ何やかやと半分褒め、半分文句を言いながら見てたのはまだいいんですが、
佐野はなぜか知ってたようで、タップしたら「これはねえわ」とガッカリ。杉浦を知らないくせに、
その足首固めにタップする佐野を悪く言うとはどういうこっちゃ。杉浦が強いと認識できないものかと思った。
まあ、それもまだ許せるとしても、許せなかったのが、座席の前を人が通るときに、そいつ立ち上がらないで、
脚を大開脚して、こっちのジャマをして人を通していたこと。私は必ず立ち上がります。それが腹たった。

第5試合では青木が十番勝負の1つとして、日本ジュニア界の重鎮ライガーと対戦。
決して力負けはせず、むしろ新日本ジュニアリーグ4強の実力を青木が見せたんですが、
最後はライガーの一瞬の丸め込みを返せず。このあたりが、キャリアか。青木は今後キャリアと戦わねばならない。
なお、ライガーのマイクはあったものの、ジュニアリーグへの参加はなし。
続いて第6試合は谷口の十番勝負。バイソン戦。バイソンの調子が今ひとつかなと思えるところもあり、
谷口のバイソン超えに期待が集まったが、バイソンがパワーで強引に押し切った感じ。
ジャーマン3連発など勝機はあったと思うけど、それが続かない。攻め込んでおきながら手が出ない印象。
なお、その谷口が攻め込んでからアームロックに行く場面があったが、これを隣の客が批判。
「これでいつしか相手が回復して負けるんだよな」。確かにその通りで、バイソンに反撃のチャンスを与えていた感じ。
ただ、プロレスを長らく見てないお前が言うな、っては思った。でも谷口は課題が多すぎる。

セミで小橋登場。やはり声援は別格。「小橋がNOAHを守ってくれよ!」という祈りでしょう。
ただ試合はあっさりとヨネが多聞を丸め込み。この日8試合あったが、タップアウトと丸め込みが合わせて4つ。
必殺技で決めてこそのプロレスだと思うが…

メインは潮崎・KENTA-健介・中嶋。
現GHCジュニアとヘビーの王者に、健介オフィスの2トップ。これがいい試合にならないわけがない。
もう、大熱狂の大興奮。30分、引き込まれっぱなしでしたよ。
特に潮崎と健介のチョップ、KENTAと中嶋の蹴りという、実にわかりやすい対比があり、4人がそれぞれいい音を響かせていました。
4人にそれぞれいいところがありましたね。
潮崎は王者としての自信がみなぎっていて、表情が素晴らしい。健介にも打ち負けることなく、最後も取った。
KENTAは攻守ともにもう名人の域。特にやられっぷりも絵になるのが凄い。力が抜けてグッタリとなっても起き上がってくる。
健介は1人だけ若くなかったが、それでも30分以上を動き続けるスタミナが凄い。終盤やや中嶋をサポートできず。
そしてこの試合実はカギを握っていたのが中嶋。それにしても凄い男だ。出す技が素晴らしいし、
動きという点に置いても申し分なし。KENTAより身体もあるのでパワーも感じる。さらに言うと、「よくわかっていた」。
(細かいことは省きますが)

もう、何と言うか、絶え間なく繰り出される技の嵐に客席が飲まれた感じ。
でも、意外と選手4人は冷静で、ダッキングや切り返しなども多く、さすが一流レスラーたちは違う。
KENTAと中嶋の攻防はもはや芸術の域だし、健介の存在感と、潮崎の勢いが、素晴らしい相乗効果でした。
最後はGHC王者が締めましたが(マイクも)、本当にベストバウト級の試合でした。
ただ、潮崎はもう少し身体を大きくしたほうがいい。やはりヘビーの中では小さく見えてしまう。
それでも、タッグだったとはいえチャンピオンとして、三沢逝去後の後楽園メインを締めたのは大きい。
NOAHは大丈夫、潮崎もKENTAもいるから。

という感動激闘のメインの後でおととい書いた三沢セレモニー。
いつまでも観客が席を離れず、その余韻に浸り、同時に三沢への哀悼を捧げていました。

以下写真です。まずは試合前の黙祷と、メイン入場後。KENTA、潮崎共にベルトを持ってきました。
  

そして勝ち名乗りを受けるGHC両シングル王者。そして右は先日の投稿と同じですが、今度はデジカメで。
三沢はいなくても、魂はそこにあり、これからもずっと、NOAHのリングを守ってくれるでしょう。
  

以上です。次は7・12後楽園です。


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世間に届け。

2009-06-23 22:18:38 | プロレス
感動のNOAH後楽園ホール観戦記を書こうと思いましたが、
今日は飲んでしまい、また昨日夜あまり眠れなかったものあって、
観戦記は明日に。

1つ。
週プロの三沢追悼号で、丸藤が、「どうしてこうなる前に世間様にプロレスが届かなかったんだ」
と言っておりましたが、
まったく同感で、
日刊スポーツ他で追悼特集を組み、今日も一面だったようですけど、
結局三沢の活躍やNOAHのプロレスは世間に届いてなかったんですよ。

その証拠にそもそもテレビの地上波は終了していた。
さらに最後の試合広島大会は週プロ以外のマスコミ(東スポは違うか)はカメラが取材に来ていない。
だから写真が残っていない。

ところがその後の各スポーツ紙はまるで三沢を神であるかのような扱い。
あまりにもいい加減じゃないですか。
売れれば何だっていいんです。三沢の試合には興味がなくても、三沢の死はネタになるというのがスポーツ紙。

丸藤の言う「世間に届いてない」というのはまさにこういうことを指していて、
普通はどんなに頑張っても報道されない、注目されない、テレビにもならない。
これは三沢選手も本当に悲しかったと思います。
掌を返したように報道したり、地上波で特集組んだりしても、
素直に見ようという気にはなれませんよ。

さっき入ったラーメン屋で「ロンドンハーツ」が流れていて、
そこで女性タレントたちが「今注目のイケメン」というのを紹介していたけど(当然台本を読むだけ)、
バスケの五十嵐とか俳優とか出てたけど、
あそこにKENTAとか潮崎とか出てもいいわけですよ。むしろNOAHは金払ってでも出せ。
良く知らない格闘家とか出てたけど、そこの枠はプロレスがもらわないと。
NOAHじゃなければ100歩譲って棚橋だっていい。テレ朝だし。
今、NOAHの会場は女性が凄い多いですよ。KENTAや石森に凄い声援ですよ。
でも、それをもっと世間に広げていかないと。

三沢さんの目指していたのは、「プロレスをメジャーにしたい」というものだった。
リングだけではない、戦いにも勝たなくてはならない。

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三沢が、いた。

2009-06-22 22:11:45 | プロレス
あまりにも、あまりにも素晴らしい場内大熱狂の激闘のメインの試合後、
場内が暗転し、三沢の入場曲。

そして、後楽園ホールを突き破らんばかりの三沢コール!

リングに投げ込まれる緑の紙テープ。
ボリュームの一向に下がらない拍手と三沢コール。
涙ぐむ人数知れず。

リングには三沢の姿はないけれど、すべてのファンの瞼には
確かに三沢光晴がいました。
ありがとう、三沢。ありがとうノア。

いつまでも三沢コールが鳴り止むことはありませんでした。

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NOAH後楽園に来ています。

2009-06-22 18:57:28 | weblog
三沢さん没後初の東京開催です。
月曜ではあり得ないレベルの観客の入りです。
立ち見までぎっしり。

献花台が用意されており、花を手向けてきました。
遺影を見て、改めて悲しかったです。

観戦記は明日になるかと思いますが、三沢さんがいなくても大丈夫であることを確認してきます。

写真は三沢光晴横断幕です。