デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

藤浪圧巻の完封劇!!タイガース甲子園復帰初戦を圧勝!

2015-08-28 23:11:03 | 阪神Tigers
タイガース、26日ぶりの甲子園で首位攻防戦に圧勝!!
ヤクルトを9-0で粉砕し、これで3ゲーム差に広げました。

とにかく今日は藤浪でしょう。完璧だった。ヤクルト相手じゃなければ何かの記録が出ていたのではというレベル。
3安打、三塁踏ませず。危なげないとうか、繊細かつ大胆というか、コントロールがよく、変化球もキレキレ。
そしてストレートが9回までも150キロ超え。
今季3度目の完封、打線の援護もあったとはいえ、圧巻の完封劇でした。攻撃でもバントを2度決めました。
まさにエース。連敗中を止めました。この甲子園ヤクルト戦まで待ったかいがありましたね。
あの山田を完璧に封じたのが凄かったですね。


聖地・甲子園に戻ってきて打線も良かったですね。隼太の犠飛で先制すると、5回に鳥谷タイムリー、
さらにゴメスが久しぶりのタイムリーで追加点。終盤はワンサイド。
2度の無死満塁でいずれも1点で終わったのは不満ですが、ヤクルト相手でコレなら良しとしましょう。
守りもいいところがたくさんありました。

もう内容云々ではない。勝てばいいのです勝てば。

これでヤクルトに3ゲーム差。
タイガースは長いロードに出ていたのでこれから甲子園の試合も多くなります。
今日入れた残り28試合で、甲子園が16試合。
甲子園でしっかり勝っていきたいところです。残り試合数もAクラスの中では最多。
明日はメッセンジャー。期待しましょう。

8・23DDTプロレスリング両国国技館大会へ行ってきた!

2015-08-24 23:20:46 | プロレス

※プロレスリング・ノア8・22後楽園の記事は2つ前です。

行ってきました、DDT真夏の恒例両国大会。去年は行けませんでしたが今年は参戦。
後輩に誘われたから、の参戦ですが、22日のNOAHとの連日観戦でも行きたくなるのがDDTの両国。
DDTは今年2月のさいたまスーパーアリーナ以来・・・いや、8月2日の新木場ビアガーデン以来ですね。NOAH以外を月2回とは我ながら珍しい。

簡単に感想などを。
お客さんは満員。升席を2人がけにしていたのですが、それでもぎっしり入った印象です。2階席もほぼ埋まってました。
前売り分は早くに売り切れたそうですが、当日券は出してましたね。


開始までの間は国技館名物のやきとりとビールを。このやきとり、初めて食べました。国技館は何度も行ってるんですがね。
美味しかったです。冷めてもうまいように作ってあるらしく、タレがしっかり染みて。つくねもうまい!
大きさはそんなになく、値段も5本入りで650円ですから、安いわけではありませんが、食べる価値はあります。
皆さんも両国行ったら是非。両国以外でも買えるらしいですが。両国地下の工場で作ってますが、かつてDDTでは鶴見五郎がそれを作っている風の演出がありましたね。





・・・本題に入るまでが長いのがこのブログの悪いところです。

まずダークマッチでストーカー市川登場。負けたほうがベルト防衛のダーク選手権。王者伊橋が負けて防衛も、スト市と2人で盛り上げ、会場温めた。
・・・っていうかプロレス界おそらく最弱のスト市に負けるとはある意味すごい(笑)
逆に勝った市川は勝ったのにベルトが来ないとようやく知って大騒ぎも鶴見GMに一喝されて退場。GMが一番強かった、ってオチかな(笑)


14時ちょうどに本編スタート。とにかく進行、流れ、全てにおいて良し、イベントとしての完成度が実に高い。
映画を見ているような感じがします。映像のデキも素晴らしい。そこがこの団体の生命線の1つとはいえ、映像にとにかく引き込まれた。
休憩前だっけ?Tシャツバズーカをゲストのモンチッチが誤ってスクリーンに放つと、スクリーンの映像が割れて告知が始まるという超絶アイデアも。
あれは度肝を抜かれました。たしかそこで発表されたのが、来年3月の両国は両国全面使用、とのことでした。
今までは両国は一面をスクリーン用に潰してましたが、それをやめて全面にお客さんを入れるということですね。
それでも十分埋まりそうな今の勢いです。ただ、映像やパワポの楽しさも見どころの団体、その点どうするのかな。横アリみたいなモニター設備があれば・・


試合の合間にCMや告知も入れつつ、試合もそれぞれが趣向を凝らしていて、
印象的だったのが、一試合終わって場内が暗転するごとにお客さんから拍手が起きていたこと。演劇や落語のような感じ。
まさに1つの「作品」を見せてもらっているようでした。何度も何度も書きますが、「そういうもの」と割り切って観ればこれほど楽しい団体もありません。
偉そうに言えるほど観てるわけじゃないけど。


本編はまずこの日デビューの新人を入れた6人タッグ。他も若手やヤス、彰人といった曲者も集まっていきなり面白かった。
新人2人を引っ張る形になった梅田は今日、NOAHのジュニアタッグリーグにメインに出たKUDOと組んでの参戦が発表。待ち遠しい。
新人2人渡瀬と井上は身体もそれなりに出来てて、とてもよかったと思います。
ただ、古臭い考えでしょうが、新人がデビュー戦で張り手やスワンダイブ式プランチャを使うのはうーん。彰人のサソリに渡瀬無念のタップ。
でも新人がどんどんデビューできて層が厚くなっているDDTはすごいですね。育成にもちゃんとノウハウがあるのでしょう。


続いて時間差入場のタッグバトルロイヤル。MIKAMIや小鹿、紫雷美央など豪華面子が早々と姿を消してしまって勿体なかったのですが、
平田が出てきてからは踊りも始まってとにかく楽しめるものでした。最後にこの日初めてリングに立つ、芸能人のLiLiCoが宮武と入場。
私このリリコって人を全く知らないので・・・アジャの技を食らったりしてましたが、
せめて受け身ができるようになってから「プロレス」をやってくださいと言いたい。プロレスデビューと銘打たれてましたがね、、、どうなんですかね、そういうの。
ボディスラムは1つ受けてたけど。でもとてもよく出来たバトルロイヤルでした。楽しいことは楽しかった。


第3試合はEXTREAM選手権。趣向を凝らした試合形式で行われるタイトルマッチですね。今回は目隠し、ブラジャー取り、虎ばさみデスマッチ。
試合時間15分ぐらいで「ブラジャー」って言葉を1年分ぐらい聞いたような(笑)これも非常に良く出来ていました。
中澤マイケルや、ゲストの山里亮太の登場シーンも用意されていましたね。アントンがマサ高梨のブラを剥ぎ取って勝利。
あと、目隠ししているからレフェリーに攻撃しても気がつかない、っていうのを思いついたことがすごい。笑いまくった。



第4試合はDDTの将来を担う竹下vs遠藤。遠藤の復帰戦でした。両者の身体能力の高さ、多彩なムーヴを味わいましたが、
悪く言えばただ技を出し合ってしまい、13分の試合なのに消耗戦になってしまった印象も。もっと気持ちを見たかった。竹下が美しいジャーマンで勝利。



第5試合は11月の引退を控えた天龍がDDTに降臨。天龍&高木大社長&赤井沙希vs石川修司&樋口&里村というミックスドマッチ。
女子と男子が戦うことには反対の自分ですが、、、でもこの日は里村の気迫が凄かった。先発を買って出て天龍に真っ向勝負。
体格もキャリアもまるで違う天龍に向かっていく里村・・・凄かった。赤井は細すぎて、いつも観ててこわいです。
石川に樋口のコンビも大きくて魅力的だったなあ。高木社長が最後は樋口を沈めたが・・・やはり存在感では天龍が圧倒してました。
出番は序盤と中盤にあっただけで終盤はほぼ控えに。倒れてから立ちあがるときはロープをつかんで立つ状態。それでも体調は良さそうでしたね。動けてました。
その天龍の存在感に唯一負けまいとしていたのが里村で、この2人の激突を見れたことは非常に良かったです。
あと、大社長は最近レッスル1のCEOにもなって多忙だと思うのですが、コンディションがしっかりしているのが凄い。

さて、これから先を考えると天龍、引退試合を観にいくか、NOAHに上がりでもしない限り、私はナマの天龍はこれが最後かもしれません。
私のプロレスの出発点は鶴田であり、(1984、5年がテレビ観戦のスタートですから当然パートナーが)天龍でした。
そう考えると感慨深いものがあります。サンダーストームももう聞けないのか、グーパンチも観れないのか・・・
天龍にはまず、無事に引退試合を終えてほしい。最後に大勝負に出ましたね、オカダ・カズチカ戦。業界的には大注目ですね。

↓天龍と里村が対峙。しびれた。



第6試合はKO-D6人タッグ選手権。ここでは主役が大家健でした。B'zの『BAD COMMUNICATION』で入場。最後も流れたけど。
いい曲です。同級生のディーノ、ササダンゴと組んでチームドリフに挑戦しますが作戦の甲斐もむなしく敗れます。
でも一番は大家でした。試合前後はササのパワポが面白かったですが。こういう脇役にもしっかり光を当てる、DDTという団体の深さ、
そして大家に大声援、ノリノリで曲に合わせて手を振り上げる観客。素晴らしい一体感がありましたね。
ササのパワポ。大爆笑でした。大家が勝つための作戦を大家が「作られる」ところから始まって考えていた素晴らしいプレゼン。
終わりのパワポ、なるものまである大盤振る舞い。最後は踊って大家退場。チームドリフも好きですがこの日ばかりは主役は大家。


休憩後に残り3つ。ここからはリングの上は激しさ一色に染まります。きっちり試合でも魅せられるDDT。
まずは第7試合KO-Dタッグ。王者は大日本の関本&岡林vs挑戦者はDDTの飯伏&佐々木大輔。
王者組のパワーと、挑戦者組の機動力がうまく交わった好勝負となりました。激しさに飢えていたお客さんがいれば一気に満たされたでしょう。
ただ、関本岡林、そして飯伏はプロレス界全体で見てもスターの中のスター。それらに囲まれてひとり佐々木の存在感が薄かったように思います。
普段DDTを追いかけていない自分にはそう見えただけかもしれませんが、どうしてもそう思ってしまった。
でも佐々木の大奮闘があり、最後は飯伏が、佐々木が担いだ関本にトップロープ超えスワンダイブジャーマンという超絶技!
そこからフェニックス・スプラッシュにつないで勝利。王座移動。いやー、面白かった。すべてが激しくて、個人的にはこの日のベストバウト。


セミはスペシャルマッチ、HARASHIMAvs新日本プロレス・棚橋。エース対決です。
棚橋はこういうシチュエーションではお客さんのブーイングを集めて盛り上げにかかりますね。それがすごく自然にやっていて、
無理してる感が全くない。何をやっても嫌味がなくそれでいてカッコいい。反則のような男です。
HARAも出せるものは出し切ったと思いますが、G1覇者の棚橋の前には歯が立たないとまでは言わなくても、勝機はほぼありませんでした。
本拠地のリングでHARAのほうに背負ってるものが多かったのかな、もっと弾けてもよかったのでは、と思います。
試合中笑みを浮かべたりしてましたが、どうせならもっと狂えばよかったのにな、と。
足攻めも棚橋は効果的でした。あれでHARAの動きが落ちました。スワンダイブ走馬灯とかは良かったけど。
棚橋がHARAの攻撃を受け切って最後は背中へのハイフライ、正調ハイフライ。完勝でした。
試合としても面白かったのですが、どうでしょう。棚橋の存在感ばかりが際立った印象が残りました。


棚橋は開始前の握手も受けず、最後も握手をしないで退場。コメントでは怒っていたようですが・・・



メインはKO-D無差別級選手権。酒呑童子同門対決、王者KUDOvs挑戦者坂口征夫。
共にハードヒットを得意とする両者、いわゆる飛んで跳ねて投げてという純プロレス的な攻防にはならず、
お互いの気持ちと拳と蹴りをぶつけ合う激しい打撃戦が繰り広げられました。
客席は沸きません。しかしじっとこの2人の果し合いを見守っています。すごく緊張感があったリング、客席でした。
KUDOのダブルニー、坂口の神の右ヒザがそれぞれ決まっても決定打にならず、しかし最後は坂口が意地を見せて気迫で上回っていました。
コーナー2つでの神の右ヒザ。この説得力がハンパなく、メインも王座移動でケリ。いやー、激しかったし引き込まれた。


勝った坂口は42年生きてきて一番幸せです、というマイク。そしてユニットの3人で賞金を分け合うために、賞金用のパネルを3等分しました。
最初、何パネル壊してんだ、スポンサー怒るぞ、と思ったけどそうじゃなかったんですね。カッコよかった。
今日のYahooトップに「坂口憲二の兄初戴冠」と出てましたが、父があの坂口征二、弟が俳優の坂口憲二ですからね、すごい家族です。
坂口の反骨精神というか、オンリーワンな生き方はしびれますね。そして仲間を大切にする気持ち。いい漢です。



最後はDDT選手が担ぐ神輿で場内一周。選手はステージで法被を着ていました。会場には北島三郎の『まつり』。
そう、今日はDDTのお祭りです。主役はメインで勝利の坂口。祭りの最後に盛大に鏡割り(矢野通の技ではない)。
酒呑童子の名に相応しく、酒を飲んでのエンディングとなりました。最後も坂口がこの晴れやかな表情でマイク「本当にありがとうございました!」


そして大会は18:45頃終了。DDT両国はいつも長いのですが今回はそれを感じず。いや、ダーク入れて5時間ですから十分長いんですが。
過去には長いなあと思って飽きたこともありましたが、今回は全く飽きませんでした。とにかく楽しかった。
お客さんが楽しむにはどうしたらいいか、を突き詰めて考えているのがDDTです。
そこでは犠牲にするものも多くあるでしょうが、見る側も楽しさを感じればそれらはある意味置いてもよくなって、
最後に残るのは満足感だけ。チケットは2階席4500円でしたが、数倍の価値がある大会を観れたと思います。
基本はNOAHの自分ですが、やはりいろんなプロレスを味わえるのは、プロレスファンとして本当に楽しいことです。
また機会があればDDTも行きます。
とにかく、イベントとして素晴らしい。これは選手、スタッフ、そして高木大社長の手腕が大きいですね。すごい団体です。


終了後は観戦に誘ってくれた後輩と、両国の隣の錦糸町「デンジャーステーキ」で食事。
そう、あの松永光弘の店です。錦糸町店は初めて。DDT帰りのお客さんがいましたね(笑)人気店、並んで結構待ちましたが、ステーキはうまかった!!
これはデンジャーステーキ200グラムです。食べ応え十分。肉がうまい!!!


店を出て右を向けばスカイツリーです。


以上です。

タイガース、メッセンジャーの好投で3連勝!

2015-08-23 23:45:30 | 阪神Tigers
今日は昼からDDT両国国技館大会を観ていたので野球は全く見れていないのですが、
タイガースは勝ちました。DeNAを3タテ、3連勝です。ドームでの悪夢をあっさり星の上では払いました。

最近勝てていなかったメッセンジャーが中4日ながら8回1失点の好投。まあ、中4日と言っても前回はドームで早く降板しましたが(笑)
やはり先発が仕事をすればチームは勝てます。逆に先発が打ち込まれれば勝機はありませんね。
怖い梶谷に筒香も無安打に抑え、DeNAに野球させませんでした。

打線も昨日と同じパターンで先制、追加点はいずれも2アウトからマートン弾、福留の押し出し。
最後は呉昇桓が締めました。4安打でも先発が良くて打線がチャンスをしっかりモノにできれば勝てる。

いい勝ち方です。これで2位と再び2.5差。ヤクルトも敗れたため3位とは4.5差になりました。
火曜日からは読売に勝ち越した広島、そして金曜からは甲子園に戻ります。ヤクルト戦です。

また1つ1つ勝っていきましょう。その積み重ねの先に、何かがあります。

8・22プロレスリング・ノア、後楽園ホール大会観戦記!!!!!

2015-08-23 11:45:45 | プロレス
行ってきました、ノア後楽園ホール。今週ノアとしては19日にも大会を開催していますが、私はそれはパス、
よって1ヶ月ぶりの後楽園になりました。

土曜18:00開始。タイトルマッチは1つ、メンバーもほぼ現在のNOAH+鈴木軍の純血興行。
ただ、観客動員は悪かったですね。主催者発表で1060人。今週1度あったとはいえ土曜の夜にしては残念な入りでした。
しかし内容は良く、何より盛り上がりが非常に良かったです。選手への声援、手拍子が鳴り止むことなく続きました。
進行も時間も試合も非常に良かったと思います。
当初、友人夫妻と観戦予定だったのですが、友人は急遽行けなくなりました。残念なことをしました。是非見て欲しかった大会でした。



試合を振り返ります。18:00開始、20:40頃終了でした。
まずは後楽園初登場の友寄が北宮、つまりデビュー戦の相手と対戦。まだ入場曲はつきません。
そして何より驚いたのは友寄が黒のショートタイツに変えてきたこと。


試合としては大きな進化はありませんでしたが、気迫は常に出ています。しかも黒のタイツにしたことで力強さが見えましたね。
北宮の強烈な逆片エビの前に当然のように敗れましたが、このままならそのうち・・と思わせてくれました。
見た目というのもレスラーは非常に大事ですね。その辺りはいい。ただ何か、友寄といえばこれ!を身につけてもいいと思う。



第2試合はマイキー&キャプテン&玄藩vs勝彦&ストーム&小川の6人タッグ。
NOAH序盤の6人タッグ、安定の面白さでした。小川の出番が少なめでしたが、それぞれ見せ場があり、
中でも気合十分のストームが良かったですね。キャプテンも余計なパフォーマンスがなく、玄藩は太鼓見せるもミサイルキックは失敗。
最後はストームとマイキーがドカンドカンとやりあい、マイキーが時折見せるカウンターでのマイキーボムで勝利。
第1試合の若手→第2試合で中堅と、大会の流れとしても良かったです。



第3試合は石森&小峠vsクレイジー&熊野。


これも後楽園が大きく沸きましたね。クレイジーと石森が華麗なルチャのムーヴでまず勢いを作り、
熊野もインサイドワークを絡めつつ食い下がり、小峠はその熊野をキャリアで圧倒。
石森の出番が結構多かったような感じがしましたが、終盤熊野の大奮闘に後楽園が燃えます。丸め込みで何度もあわやの場面が。
小峠はその丸め込み連発をしのぎ、ヘッドバットからキルスイッチで勝利しましたが、
このジュニアの大物3人に囲まれても一切違和感がなく普通に溶け込んでいた熊野が良かったですね。
そしてジュニアタッグの試合後に・・・さらにメイン後に・・・この4人には動きがありました。


早々と第4試合。飯塚vsマイバッハ谷口。この日は7試合でした。
谷口は19日の6人タッグトーナメントでマイバッハ一族を従えて優勝。おめでとうございます。
このシングルは何度かやっていますが、この日も両者の狂いっぷりが素晴らしかったですね。飯塚は椅子を使って、谷口はさすまたを使って。
南側客席にもやってきて、さらにリング内では首の絞め合い、ロープ?テーピング?を使っての首絞め、さらに飯塚はマイクのコードで絞首刑。
このあたりの攻防は非常に良かったものの、最後は飯塚がマイバッハプレスをレフェリー使って阻止、
さらにレフェリー暴行、アイアンフィンガーであっさり反則負け。こっからなのに・・・ってところでゴング。
まあ、この2人にはキレイな決着はいらないのですが、終わり方が勿体無い。それまでは非常に良かったのに。でも何度も見たいカードではある。



第5試合はこの日の1つの目玉、ヨネの20周年記念試合。
開始前に田上社長、杉浦選手会長から花束。ヨネは1997年かなあ、開国後の全日本武道館に池田大輔のパートナーだったかで登場した時に見たのが初めて。
強いと思ったことは一度もありませんが、明るく楽しいキャラクター、日本マット界では唯一無二のアフロ、そして何より頑丈なカラダ。
NOAHに欠かせないレスラーだと思います。ヨネ家の主人としてもレスラーとしても末永く頑張ってほしい。


試合はその頑丈なヨネにこれでもかと高山&彰俊が破壊的な攻撃を浴びせます。彰俊はこの2人の定番、ヒザつかせての蹴り。20周年で20発!
高山はヨネに、そして手が合う丸藤にもドカンドカンと攻撃。


しかしいくら蹴られても投げられてもヨネの心は折れませんでした。丸藤のアシストも受けながら反撃、
彰俊をハイキックで黙らせると最後はキン肉がズバリ。20周年記念マッチを自らの手で締めました。
そしてこの試合は終始、選手もお客さんもノリノリ!ヨネコールがひっきりなしに起きていました。みんなヨネが大好き。
とてもハッピーでいい空間でした。プロレスファンの温かさを感じる試合でしたね。
最後にヨネマイク。
主旨「先輩から見れば20周年なんてまだまだだけど、ここまでやってこれたのは皆さんのおかげです。
自分はプロレスが大好きです、みんなと同じようにプロレスが大好きです。そしてノアが大好きです。
これからもモハメドヨネと、プロレスリング・ノアをよろしくお願いします」 実に晴れやかな表情のヨネが印象的でした。



ここで休憩。休憩明けはGHCジュニアタッグ選手権。王者TAKAみちのく&デスペvs挑戦者拳王&大原はじめ。
大歓声の中拳王&大原入場。


ベルト奪取に燃える拳王と大原ですがゴングを待たず仕掛け、なぜかいきなりケツ攻撃を見舞います。引退した森嶋氏へのアレかな。
その後も一気に攻める超危暴ジュニアですが、TAKAとデスペが大原の負傷中の足を狙いだしてからは状況が一変。大原のローンバトルが続きます。
しかしそれを耐え抜くと拳王が大活躍。この日の拳王もカッコよく、技もキレキレでした。
さらに大原も終盤にはムイビエン、ケブラドーラフロウジョン、と攻めまくるも勝利には至らず。
というかこれまで介入やらズルい手やらを駆使して防衛してきたTAKAデスペが基本的に普通のプロレスで勝負してきました。
唯一デスペがレフェリーのカウントを手で阻止したくらいで、むしろ拳王大原が序盤でレフェリー不在の状況作ってたくらい。その時は竹刀を奪われ・・
そしてこの試合、何よりもTAKAのうまさが光りました。受けがまず見事、そして決定打を許さないばかりか、
最後は大原が攻めにきたところをクルリと丸め込み。その時ロープを握っていた形でフォールしたため、
お客さん、そして挑戦者組はおさまりませんが、あれは流れ的に3カウントでおかしくないところ。とにかくTAKAにしてやられました。


この日もNOAH勢のベルト奪還はなりませんでした。でも試合としては超危暴軍の攻撃がとにかく見事、TAKAの受けも見事、デスペそれなり、
で非常に良かったです。NOAHマットのジュニアの質の高さを見せたと思います。
超危暴軍はベルト奪取できるぞ、という雰囲気を作り上げたんですけどね、その時にできた一瞬のスキをTAKAは見逃しませんでした。

終了後はおさまらない拳王がマイク、そしてTAKAもマイクで「ベルト欲しいやつ出て来い!」と呼びかけてジュニア戦士が集合。
玄藩はキャプテンノアと、熊野はなんとクレイジーを、石森は大阪プロレスなどにいた「政宗」を登場させ(これにはびっくり)、
それぞれタッグ結成を表明。小峠はどうする?とTAKAに煽られると、名前は出さずとも決めてるヤツがいるとコメント。もうみんなわかってるよね。
TAKAは「優勝したらベルトに挑戦させてやる。そして俺たちも出る。ということは誰も挑戦できないということだ」と締め。
9月開幕のジュニアタッグリーグへの期待感を上げて終わりました。
悪く言えばこのタイトルマッチがジュニアタッグリーグへのダシに使われてしまったわけですが、
私は試合内容が満足できるものだったので不満はありません。予想通りに王者防衛になってしまったのは悔しいですが。
タッグリーグ参加全チームの発表が待たれます。リーグ戦は9・5ディファ有明で開幕です。

上がってきたジュニア戦士たち。


エプロンにいるのは政宗。



そしてメイン。GHCヘビーとシングルの王者が組み、その挑戦者が組むタッグ。鈴木&タイチvs杉浦&原田。鈴木軍vsNO MERCYという構図。
登場するや顔付き合わせてにらみ合う鈴木と杉浦。


この試合がとにかく面白かった。
もちろん実力ある4人、試合もちゃんと作れるのですが、4人の気迫がとにかくよく出ていて、
タイチにしても序盤ののらりくらりはあったものの、終盤での原田との攻防は攻めても受けてもさすがジュニア王者と思わせるもの。
だれる場面は皆無で実にいい試合を観たと思いますし、この4人のファイトに応えて観客席も熱くなりっぱなし!
特に杉浦と原田への声援は大きかったですね。
試合としては序盤中盤と原田が捕まる展開、王者組のうまさにやられてしまいますが、杉浦登場から互角の勝負に。
杉浦とみのるの果てしない打撃戦が印象が強く、グラウンドの技術もある2人ながらこれでもかとの打撃打撃打撃。
またそれを両者が一切スカすことなく受けてもいました。みのるのエルボーもいい音させていて凄かったけど、
エルボーでは負けられない杉浦はこのようにコーナーに詰めて打ちまくる!


ロープに振った相手ではないエプロンに控えたほうへの蹴り(杉浦がよくみせるやつ)もみのる、そして杉浦も披露。
正面蹴りの相打ち、エンドレスなエルボーの応酬、そして張り手合戦。もうこれはタイトルマッチじゃないか、ってくらい、
みのると杉浦の戦いが続きます。しまいには両者ダウン、お客さんの歓声もすごいことになっていました。


このダウンの後はタイチと原田の攻防。これも洗練されてきましたね。タイチも高角度ライガーボム、そして雪崩式でブラックメフィストいこうとしたのかな?
これは未遂に終わりますが、原田のダイビングエルボーは剣山で阻止。タイチもやる時はやる男。嫌いではありません。いや、やっぱり(略
しかしヘビーの2人がカットに入る中で最終盤、杉浦がみのるにジャーマン!!これでみのるがKOされ、流れがNO MERCYへ。
原田はタイチのベルト殴打をかいくぐると、ニーアッパー、ローリングエルボー、そして完璧な片山ジャーマン!!
これで場内大熱狂の中カウント3つが入りました!余計な介入もなく、ただただ4人で繰り広げた激闘に終止符。28分もやりました。
実に面白かった。そしてNOAH側が勝つという結果も個人的には良かったです。大満足でした。


終了後杉浦、そして原田の順でマイク。2人とも大阪でのベルト奪還を誓いました。カッコ良かった。
ただ、前哨戦でここまでキレイに勝つと・・本番は・・・?って気にはなってしまいますね(笑)


さらに原田はジュニアタッグリーグのパートナーを発表。もちろん、小峠。
大阪プロレス時代のコンビがついにNOAHのリングで復活です。





この桃青コンビ復活についてはいろんな考え方があると思いますが、NOAH大同団結の中では必要だと思っています。
というか、ジュニアのリーグ戦でお互いに強さを再確認したわけですから、強くなった今、組みたいと思っても不思議はありません。
対鈴木軍でのNOAH内の動きを見せる意味ではユニットには拘っていられません。その意味では良かったです。
ただ、3年ぶりくらいですかね、組むの。それがいきなりリーグ戦からで大丈夫かな、との一抹の不安があります。
今のこの2人なら大丈夫でしょうが。そして小峠は石森とのコンビは今日の第3試合が最後だったんですね。名コンビでした。


以上です。とにかく盛り上がりが良かった。鈴木軍ファンも多かったでしょうが、この日はNOAH勢への声援が大きかったですね。
観客の入りは残念です。大会の多さも含めて考えてほしいけど、団体としては採算ラインに乗ればいいのかな・・・
とかファンがあまり気にする部分ではないでしょうが、土曜の夜でこれでは、と思いました。
9月も5日のディファ有明から大会がわんさかと。もちろん全部行きますけどね。試合と共に動員も頑張ってほしい。
ただ、動員ばかり気にして大会、試合への評価が薄まることは避けたいですね。
とにかく今日は試合内容、雰囲気で大満足。いい大会を観たと思います。

帰省してました2015・夏。

2015-08-23 01:14:42 | weblog
お盆に合わせて8月12日から17日朝まで実家に帰省していました。

12日は仕事を午前で上がり16時前の新幹線で盛岡へ。盛岡、そして実家についた時はとにかく涼しい!と思いましたね。
夜の20時頃に実家着。
翌日13日は地元をドライブ。雨が局地的に降ったりしていました。

実家近くの井戸。「おせど」って言います。自由に使えます。実家付近にこういうのが3つもあります。



最初に訪れたのがJR花輪線の十和田南駅。


訪れた、と言っても車止めて見て回っただけですが。
↓珍しい平地スイッチバックです。このホームの先には現在も過去も線路はありません。
かつては駅弁も売ってました。写真にはありませんが、臨時改札の名残のような設備もありました。


その後地元をぐるりと車で回ってきました。


翌日14日は雨模様でしたが、大学時代の友人と、その子ども(もうすぐ3歳)と盛岡へドライブ。友人の運転でした。
雨が降る中でした。盛岡市街は降ってませんでしたが特に帰りの雨が大変でした。
盛岡駅の駅ビルで昼食、その後新幹線を入場券を買って観に行きました。
子どもは新幹線に大喜び。というか道中の車内でも大はしゃぎ。とても楽しかったんだろうと思います。

盛岡駅のホームで撮った新幹線。旧式のこまちが停まっていました。


はやてとこまちのドッキング。というかこれはこの後切り離されます。


車の中で友人とあれこれと話をして14日の昼は過ぎていきました。とにかく子どもの可愛さに癒された日でした。
夜は「五ノ宮温泉」で入浴。やっぱり温泉はいいです。

15日は弘前へ。母方のほうの墓参り。
買い物をして伯母宅へ行き、昼は弘前「たけや」の蕎麦、帰ってから花輪スキー場「アルパス」で入浴。
しかしこの弘前ではゲリラ豪雨に見舞われました。そして写真は1枚も撮ってない(笑)

↓これは私が1歳半~18歳まで過ごした家付近からの写真。日没の時です。



滞在中は天気が悪い日もあり、夜のペルセウス座流星群は楽しめませんでした。
でも実家の空気はいいものです。

16日は朝8:00から秋田商の試合をテレビで見て、昼から外出。父親の実家の墓参りでした。
その時に撮った父親の実家付近の風景。




ひまわりその1。


ひまわりその2。



16日の夜は地元の小学生の頃からの友人と実家で飲み。いろいろ話をして夜が更けていきました。
ちなみに新幹線を見た友人も、この日飲んだ友人もどちらも職業が教師でした(笑)


17日は朝のバスで盛岡へ行き、新幹線で帰京。東京は暑かった。
実家のほうはとにかく夜と朝が涼しくて良かったです。
自宅へ戻って、高校野球秋田商vs仙台育英を見ました。負けたのは残念でしたが非常に秋商、よく頑張ったと思います。
ベスト8進出ですからね、胸を張っていい成績です。準優勝の育英相手に粘りも見せました。

こうして私の短い夏休みは終わりました。以上。

タイガース連勝、鳥谷3安打3打点、岩崎3勝目。

2015-08-23 00:04:03 | 阪神Tigers
タイガースは昨日に続きDeNAを降して連勝です。
今日は家でほぼテレビ観戦。

非常に流れのいい試合でした。DeNAの守備に助けられた部分もありますが、
福留の先制、鳥谷の追加点2本と効果的にタイムリーが出ました。
そして昨日もそうですがDeNAのまずい守備が起きていたのは、タイガース打線が安易に打ち上げずゴロを打っていたからです。
小学校から教えられる野球の基本ですが、転がせば何か起きる確率が高くなります。
さらに江越、大和といった選手の足が活きました。
追加点が取れない病もこの日は7回8回と取れて解消。
呉昇桓を使わずに勝てました。

マートンが走攻守でダメダメでしたが、ゴメスが2安打で復調気配です。
鳥谷が3安打3打点、打線は12安打でした。守備にもいいところがありましたね。


そして連勝中の岩崎がこの日も好投。
2回は崩れましたが3回以降は1点に抑えて7回4安打2失点。
文句なしでした。2年目なのに投球が実にうまいです。


これで連勝。投手が踏ん張れば勝てます。
明日は中4日でメッセンジャー。メッセは最近勝てていませんが、打線が援護して勝ちたいですね。

22日はノア後楽園ホール!!

2015-08-22 01:32:52 | weblog
今日8月22日は今月3度目のノア。後楽園ホール大会です。
タイトルマッチはジュニアタッグ1つですが、メインはGHCヘビーとシングルの王者vs挑戦者のタッグ対決。鈴木&タイチvs杉浦&原田。
このメインがまず面白そうです。
2人とも9・19大阪での挑戦が決まっていますが、
この一連の鈴木軍との抗争では、前哨戦を何度も繰り返すことで、本番での攻防が洗練されたものになることが起きています。
特に鈴木vs丸藤、タイチvs小峠がその典型例でした。ジュニアタッグは全然そんなのないけど。
なのでこのメインもタイトルマッチへの期待感を高める意味でも、きっと面白いと思います。
先の19日の後楽園では原田がタイチに勝ったようですが。どんどん盛り上げて、攻防を研ぎ澄ましていってほしいですね。
杉浦とみのるにも期待です。この2人の攻防はかつてのみのるNOAH参戦時も面白いと思いましたが、いまふたたび見ることができます。


ジュニアタッグはTAKA&デスペに拳王&大原が挑戦。超危暴軍ジュニアの直訴が実った形ですが、
正直唐突な感は否めず、機が熟した上での挑戦には思えません。9月からはジュニアタッグリーグもあるし。
ベルトの移動はかなり可能性は薄いと思います。実力では超危暴軍が上でしょうが、ここで明け渡すTAKAでもないでしょう。
それでもいま圧倒的な人気を誇る拳王&大原の戦いに期待しましょう。

鈴木軍との抗争もいよいよ佳境に入ってきたと思います。
誰がどう取り返すのか、今後そこに注目ですね。

他にはヨネデビュー20周年でヨネ&丸藤vs高山&彰俊。
飯塚vsマイバッハ、さらにオープニングマッチでは友寄が後楽園初登場!デビュー戦と同じ北宮相手です。
友寄も試合数は少ないとはいえ、プレデビューから数えればもう3ヶ月です。少しでもいいので成長が見たい。

あと・・・特にアナウンスはされてないけど、9月のジュニアタッグリーグの参加チーム発表はあるのかな・・
年末に向けた発表とかもないかな・・・

とにかく、今日の夜は後楽園です。
私はこれで今週火曜日から5日間で4度後楽園界隈に行くことに(笑)
あー、19日はNOAH後楽園見ればよかった。。

タイガース、連敗止めて首位守る。

2015-08-22 01:11:33 | 阪神Tigers
東京ドームでの悪夢の3連敗から明けて大阪戻ってのDeNA3連戦、
その初戦は岩田の好投で勝利しました。


岩田、そして梅野のバッテリーに尽きますね。
梅野はDeNAの守備のまずさでもらったチャンスにタイムリー。これは大きかった。
岩田は本人言うとおりの背水の陣、しかし8回途中まで1失点でした。梅野のリードも良かったと思います。
最後は呉昇桓がいつも通り?!ホームラン打たれても逃げ切り。

打線はどうも湿ったままですが、
とにかくもうなんでも勝てばいい日でした。東京の3タテを引きずらなかったのは良かったです。

残り32試合。
もうトーナメントですよ。ここからは。

東京ドーム生観戦3日目、サヨナラ負け。

2015-08-20 21:26:22 | 阪神Tigers
それでも首位にいるんだから。
また明日頑張ろう。

藤浪頑張ったよ。打線がすべてだな。

あとは撮ってきた写真の羅列。
今日は初のタイガース側外野席でした。
盛り上がりましたね!
















【2015年生観戦結果】○=勝ち、●=負け
3/31神宮球場●
4/3~5東京ドーム○●●
5/13,14神宮○○
5/23,24横浜スタジアム○●
5/31西武プリンスドーム●
7/2神宮●
7/4,5横浜○○
7/10,11東京D●●
8/8,9横浜○○
8/18~20東京D●●●

合計8勝11敗。