デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

タイガース4連勝!首位ヤクルト3タテ、立役者は上本!!

2015-04-30 22:26:23 | 阪神Tigers
タイガースやりました。首位スワローズを3タテ。4連勝。
首位を叩いたところに価値がありますね。
いい試合でした。仕事で9回しか見れなかったけど(涙

先発の岩本が試合を作り、3回に先行されるも5回に隼太タイムリーで同点。
外野手争いは激しい。起用の是非はあるにせよ、出た選手が結果を出してほしい。

そしてこの日の和田監督は早仕掛け。よく言えば執念、悪く言えば場当たり的采配。
5回で岩本に代打、松田と高宮でヤクルトに点を許さず。
さらに7回は福留の3塁打でできたチャンスに7番から3連続代打。
タイムリー打った隼太に代えて関本ってのは謎だったなあ。
さらに狩野、俊介と代打。この執念がヤクルト投手陣の乱れを生んだか?関本死球で俊介粘って四球。
同点の7回でそんなになあ、、、と思ったけど、これが吉と出た。
満塁から上本が勝ち越し走者一掃ツーベース!!
見事な、得意のインコース打ちでした。西岡も続いて一挙4点。

9回にはファインプレーも見せた上本、素晴らしい。
最後は福原、オスンの鉄板リレー。
終わって見れば6回以降ヤクルトを無安打に封じたリリーフ陣。いい仕事してますね。
ヤクルトは雄平が絶不調。畠山を欠いた状態でしたが、雄平が走者置いた場面、四球以外は全て凡退。
去年甲子園で雄平に打ちまくられたのを生で見ましたが、対策を考えていたのでしょう。


実にたまらない勝利でヤクルトから3つ取りました。
執念の采配と、選手の執念と。いい状態になってきましたね。
これで気分良く東京ドームに向かえるでしょう。
また首位撃破をしましょう。借金もいよいよ1。強い読売相手でも、今のタイガースならいける。
ドームは藤浪・能見ですかね?また勝ちましょう。

ようやく、今シーズンの野球が面白くなってきました。
それだけに早く借金返して、貯金してAクラスに行ってほしいですね。

タイガース、開幕以来の3連勝!岩田今季初勝利。

2015-04-29 22:29:12 | 阪神Tigers
昨日は江越のプロ初アーチで久々の連勝を決めたタイガース。見れなかった(笑)
今日は先発岩田が今季初勝利、マートンがタイムリー2本と打ち、3-1でスワローズに勝利、カード勝ち越し、3連勝です!

岩田は完全試合の期待すらあった前回とは一転、ヒット打たれまくり走者出しまくり。
しかし本来の粘りのピッチングが冴えました。雄平を抑えきったのが良かったですね。
いい投球しながら報われないことも多かったですが、これでようやく白星がつきました。ノッてほしい。
そして先発に勝ちがついての3連勝。価値があります。いい雰囲気にはなってきました。

打つほうは初回に絶好調ゴメスのタイムリー、そしてマートンも良い当たりではないもののタイムリー。
マートンは6回にも追加点のタイムリーと、ついに目覚めましたね。この人が本調子になれば怖いものなしです。
しかし、昨日もそうだけどどうも追加点がポンポン入らない。投手陣のいいヤクルト相手とはいえ、もう少し取ってほしかった。
特に7回満塁で福留が最悪のゲッツー。あれで流れ変わったとすら思いました。

その後の8回は安藤が炎上。無死満塁のピンチを作ってしまいます。なぜ松田じゃない。福原休ませたかったのだろうけど。
しかしその後の高宮がゲッツーという最高の形でしのぎます。1点は失ったけど、いい仕事をしました。悪い流れを止めたのは高宮でした。
あとは福原が抑え、9回は呉昇桓が坂のファインプレーもあり締めました。
守備に今日は度々良いものがありましたね。

開幕以来の3連勝、借金も2まで減り、首位とのゲーム差はわずか2.5。セ・リーグ、混戦です。
明日勝てば首位3タテ。ぜひやってほしい。頼むぞ岩本。

『野武士のグルメ』2巻、『荒野のグルメ』1巻、『百合子のひとり飯』。

2015-04-26 22:40:53 | グルメ関連


『孤独のグルメ』の原作でもおなじみの久住昌之さんの作品をこのブログでも何度か紹介していますが、
最近立て続けに3つ買いました。

まずは写真右から『漫画版 野武士のグルメ』第2巻。
元々はエッセーとして出ていたものを、最近土山しげるの画で漫画化したものです。
このブログでもそちらは紹介しましたが、なんと2巻が出ていました。
『幻冬舎 plus』なる雑誌で連載されているんですね。それに単行本用に書き下ろしを加えています。
原作のエッセーとの違いは以前も書きましたが、定年退職後の男を主人公としている点が大きく違います。
今作もその男がグルメ模様を繰り広げます。
孤独のグルメとは違い、自宅での料理なども入れていますね。土山氏の画もいい味を出しています。
幾分「それは違うだろ」と言いたいところもあるにはありますが(真夜中の飲みとか)、
「野武士っぽく」をコンセプトに置いている点から考えれば、まあ大体のことは許せてしまいますし、
何より見てて落ち着く感じがします。腹が減るとか酒が飲みたくなるとか、そういうのもあるけれど、
ああ、こういう楽しみもあるんだね、うんうん。。。って思ってしまう感じです。わかりにくいけど。


写真真ん中は『荒野のグルメ』第1巻。
これは最近存在を知りました。漫画ゴラクに載っていたものをまとめたようです。
4月からは『別冊ゴラクスペシャル』のほうで連載を再開しています。スペシャルは月刊誌です。
厚さは野武士のグルメとほぼ同じですが、本のカバーがやたら立派です。どちらも本体1200円です。安くありません。
さてこちらは東森良介48歳という主人公が、基本的には馴染みの小料理屋で繰り広げる1人グルメを描いたもの。
小料理屋以外ではおでんの屋台で食べる話もあります。
また、小料理屋に食べ物を持ち込む話も幾つかあります。
基本的なコンセプトは孤独のグルメ、野武士のグルメと変わりませんが、同じ店が舞台となっているのは他と大きく違います。
また、その料理屋の女将は顔を見せません。また、毎回酒を飲むので、要は酒と食べ物を楽しむ漫画と言えます。
高い料理や凝った料理ではなく、庶民が小料理屋・居酒屋で楽しめるものを軸にしていますので読みやすいですね。
4月に出たばかりの本です。月刊誌での連載なので、単行本は次はいつ出るのだろうか?


写真左は『百合子のひとり飯』。
楽天BOOKSで久住漫画を物色していたら出てきましたので買ってみました。
作画はナカタニD.です。私はこの人の画が好きです。
こちらは「復刊ドットコム」という会社が出版しているものです。
復刊?
そう、この漫画は読んで初めて知りましたが、2004年に『漫画アクション』で連載されていた7話に、
書き下ろしの2話やあとがき、「制作現場」として原作や下書きなどを加えて、昨年秋に発売されました。
描かれてから10年以上経っていたわけですね。アクションでの連載は不本意な形で終わったと、あとがきにはありました。
おそらく連載はあっても単行本にならなかった漫画、諸事情でお蔵入りになっていた漫画を、この「復刊ドットコム」では出版するのでしょう。
話は女性版孤独のグルメ、とでも言いましょうか。実在する店に入っていくあたりが同じですね。
30歳バツイチのキレイな女性が主人公。苗字が「象」で「すがた」と読みます。象百合子さんですね。
そのひとり飯の様子がやや賑やかに描かれています。そして1話8ページと短い。書き下ろしのほうは2年後という設定。
ナカタニ氏の画が丁寧で上手いので読みやすいですが、女性だからかそんなに感情移入はできませんでした。
こちらは本体1000円でした。


以上、グルメ漫画の紹介でしたが、最近のヒット、いや大ヒットは『ダンジョン飯』でしょう。
相当な売れ行きをみせているようですが。買って正解でした。あれはまた改めて紹介したいと思います。

そういえば、『花のズボラ飯』3巻は一体いつになるのか。

タイガース、能見の快投でようやく10勝到達!

2015-04-26 18:29:13 | 阪神Tigers
昨日は草野球以下の野球をして大敗したタイガース。
今日は能見の快投もあって勝利、ようやく今季10勝目を挙げました。

負ければ最下位転落のカープ戦。
しかし今日はエースの能見がなんと完封。
ふがいない他の先発陣に見せ付けるようなピッチング。
前の登板もそうですが非常にコントロールが安定、自分から崩れることがありません。
今日は四死球ゼロ。110球での完封ショーでした。
度々先頭を出していたものの、その後がさすがの落ち着きでした。
奪三振は6、打たせて取るピッチングが冴えましたね。
打つほうでも6回、追加点に大きく貢献するバントを決めました(内野安打)。

そして打線は広島先発ジョーンズに5回まで0点。四球をもらいまくったのに1本出ず。
ところがそのジョーンズはなんと5回で降板。5回で115球という、9回投げた能見より多い投球数。
これで助かりました。永川を攻めまくって福留マートンで先制。福留、マートンともに3安打。
マートンはついに目覚めたか?上に行くにはマートンが必要です。
さらに上記能見のバント安打から押し出し、鳥谷走者一掃、ゴメスまたもやタイムリーと、
ビッグイニング6得点。このたたみ掛けができなくて今季苦しんでいたのですが、今日はできました。
もっとも、10安打10四死球ですから、もっと取れていいはずですが。これが今の実力なのでしょう。

その後は能見の投球と、広島で4番を打ってる新井さんのヒット2本で楽しませてもらいましたね。
残念だったのは江越。昨日良かった隼太ではなく江越が起用されましたが、全くダメ。打てそうな雰囲気がない。
熾烈な外野手争いの中で、長打力を買われていると思うのだけど・・・

これで10勝到達。惨憺たるチーム状況で最下位じゃないのが不思議なくらいですが、
今日はいい形で勝てたので、火曜日からのヤクルト、読売、中日と続く上位チームとの対戦に、
能見じゃないがいいイメージで入れると思います。というかこの8戦は、ペナント序盤のヤマですよ。
是非ここで借金返すぐらいでやっていただきたい。甲子園での試合も多いですからね。

4・20プロレスリング・ノア新宿FACE大会観戦記。GTL第2戦。

2015-04-24 23:45:26 | プロレス
少し時間は経ちましたが、月曜日に行われたノア新宿大会の模様を簡単に振り返ります。
当日は雨、さらに日曜日に後楽園やった後に連戦で月曜日、ってこともあって動員が心配されましたが、
それなりに埋まりました。もちろん空席もありましたが、まずまずだったと思います。女性が半分近かった印象。

大会は総じて面白かったですね。東京の中の地方興行、とでも言いますか、そういうカードも並び、
ワンドリンク強制購入のお酒?のせいもあってか盛り上がりも良かったですね。もっとも私はビール持参で行きましたが。
大会は19:00開始、21:40頃終了でしたかね。

第1試合は石森vs平柳vsウェブの3WAY。相変わらず玄藩がマイクで始めると、この日は石森が活躍。
ウェブとの攻防を制し、玄藩をハンドスプリングからの倒立式キックで排除、ウェブを450°スプラッシュで沈めました。
石森は連日の3WAY第一試合。こんなところで試合している場合ではない・・・やらねばならぬぞ石森。



第2試合はキャプテン・ノア&原田vsザック&ギャンブル。
原田とキャプテンが度々好連係を見せて快勝。ザックの動きも素晴らしかったし、ギャンブルも奮闘を見せたが。
キャプテンは後楽園同様沸かないのだが、存在感だけはあると思う。



第3試合は小峠&熊野vsTAKAみちのく&タイチ。写真なし。
これはTAKAタイチが完勝でした。小峠に何もさせず、熊野の奮闘を引き出した上で、ベルトで攻撃されたと装う頭脳?プレー?
褒められたものじゃないが、いろいろとTAKAタイチの動きで楽しませてもらった。熊野は小峠が封じられてもよく頑張ったけど。
最後はタイチがライガーボム。怒り心頭の小峠だけど、さすがに今日はやられた。19日後楽園は良かったのにな。


第4試合は、これが見たかった!カバナ&ヒーロー&マイキー&シェインvsクレイジー&北宮&拳王&大原。
TMDKとBIGinUSAが組み、超危暴軍との8人タッグ。
これがもう本当に面白かった。外国人カルテットが息のあったところを見せれば、超危暴軍+クレイジーも負けじとやり合う。
攻防がスピーディーで、さすがNOAH中盤の8人、6人タッグは面白いと再確認。
個人的には結構シェインと拳王が絡んでいて、イケメンはいいなあと思ったり(笑)期待通り竹刀誤爆も見せた拳王と大原。
最後はヒーローが連日のローリングエルボーで勝利。いやー、とにかく面白かった!
ジェットコースターに乗ってるような感じの試合ですね。そして外国人のカルテット、これがたまりません。
終了後はブロックは違えど、GTLでは敵同士ってことになるTMDKとカバナヒーローは今日の友は明日の敵とばかりにやり合ってました。
とにかくこういう試合を見たいです。


背中になったけど米豪カルテット勝ち名乗り。


この試合を近くで見ていた原田大輔。



第5試合はグローバル・タッグリーグ(GTL)公式戦、ヨネ池田vs彰俊&ストーム。
いやー、この4人ですからね、バチバチ、ゴツゴツ、ドッカンドッカンと面白かったです。真っ向勝負の連続。
ヨネと彰俊はいずれもヒザついての蹴りを要求する意地の張り合い。
ストームもよく攻めたけど、最後はヨネが逆転のラリアット。かなり追い込まれてたけど踏ん張りました。
渾身の一撃であったと同時に、勝ったヨネのほうが終了後長く倒れこんでました。まさに激闘でしたね。


ヒザついての蹴り受け止め合い。


勝ったヨネが倒れこみ、負けても彰俊は池田に向かう。いい試合でした。



第6試合もGTL公式戦。K.E.Sアーチャー&スミスvsベンジャミン&ブレーカーの、鈴木軍外人部隊対決。
やや大味な感はありつつも、スーパーヘビー4人の攻防、そして動けるヘビーの攻防に酔いしれました。
最後はKESが実力の差を見せ付けますが、ベンジャミンの動き、ブレーカーの豪快な技にも沸きました。



セミはGTL公式戦、杉浦&田中の弾丸ヤンキースvsマイバッハ&マイバッハ2号。
マイバッハ組も意欲的に攻めて、パワーを見せるものの、やはり弾丸が何枚も上手。完勝でした。マイバッハ組の勝機すらなかった。
2号は少し余計な動きが多い。それでも1発の重さはあり、田中を苦しめた。最後は田中のスライディングDがズバリ。
杉浦も調子良さそうだし、これで2連勝。札幌でさらに勢いがつくだろうから、弾丸ヤンキース、先が見えつつありますね。


勝ってアピールの弾丸。敵なしでしょう。試合に説得力がありますよ。お客さんが沸いて、納得します。



メインはGTLではなく普通の6人タッグ。丸藤&中嶋&小川vs鈴木みのる&飯塚&デスペ。


これはある意味小川祭りでした。vs鈴木軍でしかもメインに立つなんて。みのるとはほぼ絡まなかったけど。
でも飯塚、デスペを序盤翻弄し、終盤は丸藤のピンチを救い、アゴ砕き、バックドロップと見せて丸藤を援護。
小川の存在感は素晴らしい。そう思ったメインでした。
みのるも丸藤にアキレス腱固めをエプロンで決め、飯塚も新宿狭しと暴れまわったのですが、
この日はNOAH勢が上手でした。中嶋もみのるにガンガン向かっていくし、丸藤も好調なのがわかる動き。
最後は小川のアシストを受けて丸藤の虎王がデスペに決まる。2回入って、どっちかで丸藤足を痛めたように見えたが。
しかしこのスピーディな攻防、そして小川の活躍からのNOAH軍勝利に、新宿は沸きかえりました。
丸藤は締めのマイクで「風は俺たちに吹いている!まずは勝彦とGTL優勝します!」と宣言。「風」という言葉を使いました。
その後観客として来ていた芸人の「小橋太っ太」さんに「いくぞー!」と拳を突き出してアピール。カッコ良かったです。






以上です。小川の活躍という新たなスパイスが入って非常に面白かったですね。
連日、そして月曜夜の新宿なので行こうかどうしようか悩みましたが、行って大正解でした。
次回は5・4後楽園ですが、一体どんな星取りで戻ってくるのでしょうか。

最後に1枚。↓メインを観戦しているクリス・ヒーロー。


タイガース、ゴメスの活躍で勝利。

2015-04-21 22:13:23 | 阪神Tigers
タイガースは今日から横浜で2連戦。その後は土日広島ですから、
週に4戦という非常に恵まれた日程です。

その横浜戦の初戦を取りました。
ゴメスが3打点の活躍でした。

先発の岩田が6回まで完全試合の投球。
これは早く帰って見ねば、と急ぎ帰ってテレビつけたら、
7回先頭の石川に死球。これで完全が消え、さらにヒット打たれてノーヒットも消え、点取られて完封も消え、
交代したので完投もなく、ついには福原が打たれて勝利まで消えた。
あと9人からこの転落。
味方が苦手の久保から3点取っていたことを考えれば、
さすがにこれは岩田が悪いということになります。

チームがどうにか、9回にゴメスのタイムリーで2点取って勝ち越しましたが、
負けてたら本当に本当に怒りが爆発してましたね、タイガースファンは。
ゴメスは素晴らしい状態です。何試合か連続のタイムリーですね。さすが去年の打点王。
しかし前後の鳥谷、マートンが悪い。マートンは本当に代えてほしいレベルです。

呉昇桓は今日は先頭出すも速球が冴え渡り、最後を締めました。
しかしどうにもこうにも、って試合でしたね。福原も一番ダメなホームラン打たれるし。
このチームの持つ力の10分の1も出てない状態です。
それでも勝てるだから野球は不思議。
明日もしっかりベイスターズに勝ちましょう。これでそのベイスと並んで4位タイ。
4月中にはAクラスに復帰したいですね。

プロレスリング・ノア森嶋猛、引退を発表。

2015-04-21 21:53:43 | プロレス
今朝から衝撃が走りました。
まず森嶋退団か?の一報が流れ、その後「糖尿病で引退」の報があり、
最終的にノア公式サイトでも田上社長名で引退の発表がありました。

公式では「糖尿病」との文言はありませんでしたが、
"血液中のヘモグロビンHbA1cの数値が異常に高く"と書かれています。
HbA1cは血糖値と関わっているので糖尿病ということなのでしょう。

日曜に開幕したグローバル・タッグリーグを直前に欠場、
その時は古傷の負傷とのことでしたが、
とにかく今日の引退発表となりました。

このあたりの一連の流れ、さらにマスコミが先に報じ、
週プロも表紙にしたってことは遅くとも月曜中には情報をつかんでいたわけで、
何と言うか、すごく残念な感じがします。

プロレスに限らずマスコミが主導で報じられていくのは大嫌いです。
あと、NOAH側の対応も果たして正しかったのか、ファンに誠実だったか、
そして森嶋の行動・言動も含めて、私は少し疑問が残ります。

がしかし、森嶋が決断した以上は、もうとやかくは言いません。
まずは治療に専念してほしい。
あの身体で糖尿病ですから、あれこれ言われるでしょうし、実際言われてもいますが、
何より森嶋の人生のほうが大事です。まだ30代半ば、今後の人生も考えての決断でしょう。
他に上がる為の方便でないことを祈ります。回復したらNOAHフロントで働いてほしいなあ。

ただ、タイミングとしては良くありません。
vs鈴木軍で大同団結、超危暴軍そのものも支持が広がり、GTLもいい雰囲気で後楽園、新宿とやってきただけに。
せめて発表を遅らせるとか何かできなかったものか。

そして何より戦力ダウンです。旗揚げメンバーで、丸藤、杉浦とそれぞれユニット率いてやってきた森嶋、
日本人スーパーヘビーの迫力を誰よりも見せてくれてた森嶋、それがまさかの引退です。
とにかく残念で仕方ありません。
いや、残念なのは本人でしょう。まだ30代半ばですから・・・
その森嶋の無念は、今いる選手たちがみんなで晴らしていくしかありませんね。

またしてもNOAHに激震ですが、何度激震があっても方舟は沈んでいません。
森嶋も喜ぶような結果を、GTL、そして5・10横浜で見せてほしいですね。

<追記>
森嶋のコメントはFacebookで見ることができます。
少し報道やHP上での理由とは別角度の内容になっています。

ノア新宿FACE大会行ってきた!

2015-04-21 00:32:13 | プロレス
連日のNOAH、今日は新宿FACE。行ってきました雨の中。
観戦記はまた改めて書こうかなと思ってますが、
さすがに仕事帰りの月曜日、疲れました(笑)

でも大会は熱くて楽しくて非常に盛り上がりました。
個人的に心配していた観客動員もそれなりに埋まり、
お客さんのノリも良かったですね。何か、団体とか軍団より、選手を応援する人も結構いるように感じますね。
鈴木軍を応援するけどNOAH選手も好き、NOAHが好きだけど鈴木みのるも好き、そういう感じで。
客層はともかく、とにかく盛り上がりました。あと女性ファンが凄く多い。新宿はいつも多いなと思ってますが、半分はマジで女性だったのでは。

タッグリーグ公式戦の3試合はいずれもゴツゴツとした試合で熱があったし、
メインは丸藤が鈴木軍相手に虎王で締めました。特に小川のアシストが素晴らしかった。
前半3試合はあまり褒められた内容ではないけれど、第4試合は外国人4人と超危暴軍の8人タッグが素晴らしかった。

月曜からこんなに楽しんじゃって、今週大丈夫かな(笑)
やっぱりNOAHは面白い、日曜月曜とそれを感じています。
鈴木軍にいいようにやられてから、大同団結云々よりも選手それぞれが頑張っているように思います。
それが見えた2日間でした。

観戦記は改めて書きます。

写真を1つだけ。シェインが超危暴撮影会の餌食になったシーン。イケメンシェインの顔はやめて~
なおTMDK、この日はショートタイツ。


4・19プロレスリング・ノア後楽園ホール大会観戦記!GTL開幕!!

2015-04-19 23:39:42 | プロレス
行ってきました、約1ヶ月ぶりのノアは後楽園大会。
グローバル・タッグリーグ2015(以下GTL)の開幕戦です。
日曜昼の開催、終了後は隣のWINS後楽園で皐月賞、帰宅してからはタイガースが読売戦の終盤。
全部楽しませていただきました。まあ、皐月賞はハズレ、タイガースは悪夢の延長負けでしたが(笑)

NOAHはとても面白かったですね。
鈴木軍にベルトを総取りされていてもモチベーションは落ちていない、そう感じました。

観客動員は1280人、まあ実数に近いでしょう。北側一部をクローズ、南側もそこそこ空席は目立ちましたが、
3・15有コロでひどい興行をしたことを考えれば、3・28(見てないけど)、今日とあった後楽園はまずますかもしれません。
何も喜べる状態ではありませんが。鈴木軍ファンもいました、あとこの日初NOAH、って人が結構いたように思います。
そのためか?盛り上がりがイマイチだなと感じることもしばしば。


試合を第1試合から振り返ります。12:00開始、14:40ぐらいの終了でした。
オープニングはストームvs玄藩vs石森の3WAY。玄藩マイクでスタートも、まあこれは失敗の3WAY。
玄藩はストームと石森を交わらせようとするも結局自分が全部食らい、最後も50cmウデで敗北。
石森の華麗な動き、ストームのパワーと面白かったんだけど、3者が入り混じって盛り上がったわけではなかった。


第2試合は留学中の「ハイレベルエンタープライズ(HLE)」ウェブ&ギャンブルが東京初登場。大原&拳王と対戦。


HLEの動きに注目しましたがこれは良かったと思います。弱いんだけど、登場当初のブラバド兄弟のようにアレレな点がなく、
もちろん大原と拳王のほうが数枚上手だったんだけど、健闘の部類に入るでしょう。ウェブは小柄ながら小気味よく、
ギャンブルは幾分体格があり、蹴りも使います。まだ本領発揮ではなかったでしょうが連係も披露。
最後は超危暴Jr2人の連係の前に成す術なく、拳王の蹴暴と大原のムイビエンが同時に決まる豪華フィニッシュ(拳王が勝利)。
熊野が初勝利するならこの2人かなあなんて思ってましたがそうではなさそうです。
終了後は拳王と大原がマイク。森嶋がいなくても超危暴軍に注目してほしいとのこと。その後大原の言い間違いに場内爆笑。
「ドンのいないノア」を「ノアのいないドン」と言ってしまってましたが、拳王がすぐフォロー(笑)
息もピッタリ、カッコいい2人でした。


最後はポーズで締め。「かかってきなさい!×2」はしばらくお休みですね。



第3試合は彰俊&原田vs熊野&キャプテン・ノア。
キャプテンの入場曲のイントロでは「イエス、アイアム、キャプテン・ノア」ってセリフが入る。
全然関係ないけど、
新日本にの邪道と外道が昔、タッグで入る時の入場曲のイントロで「ウイアー邪道&外道、ワーッハッハッハッハ」って入ってたのを思い出した。
全然関係ないけど。
そのキャプテンは試合では全然ダメ。動きが悪い。ダメージが後から来て倒れるムーブがウケるくらい。これ邪あ・・道しようもない。
良かったのは熊野。彰俊にも臆することなく向かっていき、エルボーをガンガン打ち込み、何度目かのトライでブレーンバスターにも成功。
終盤もエルボーで食い下がる場面はお客さんからの歓声を引き出していました。最後は彰俊のスイクルデス。
っていうか、彰俊とストームでタッグ組んでるんなら、公式戦じゃなくても組ませてあげようよ。何で第1試合にストームがいるの。



第4試合はNOAHvs鈴木軍の10人タッグ。
丸藤&中嶋&小川&ザック&小峠vs鈴木軍の人たち。ブライアン・ブレーカーが巨大でびっくり。
小川とザックが腕攻めの連係を見せて本領発揮すればTAKAが小川とやりあい、中嶋が鋭い蹴りで向かえばベンジャミンが的確な技で対応、
丸藤は絶好調の動き、ブレーカーに虎王ズバリ、ブレーカーは巨体を活かして大活躍丸藤をオクラホマスタンピード。
終盤は小峠とタイチが激しくぶつかり、タイチがタイチ式外道クラッチ!と思いきや小峠がこれを切り返して小峠式外道クラッチ!
その時の動きたるや場内から感嘆の声、3カウント入って歓喜の声!!いやー、面白かった。
これだけ人がいるとゴチャゴチャしてつまらない試合にもなりかねないのですがさすがこの9人はプロレスがうまい。
9人でした。どうやらデスペ氏はタッチを受けることが無かった模様です。トレイン攻撃に参加した程度。私も後からtwitterで気づきました。
ブレーカーの大きさは脅威だなーってのがまず出た感想。終了後はベルトを踏み、レフェリーをボコって退場した鈴木軍。ひどすぎる。
↓手前のエプロン下にいるのがブレーカー。グレート・アントニオとか思い出す風貌でした。


↓大奮闘を見せた小峠。タイチにヘッドバット!この2人の攻防が進化すれば横浜、面白くなりそうです。


休憩前に昨年のGTL優勝チームの弾丸ヤンキースからトロフィー返還。返還式とのことで、入場式はありませんでした。
うーん、全チーム揃ってない、あと進行の都合もあっただろうけど、開幕戦はそれを期待してくるお客さんもいると思うのですが。
何かお茶を濁された気分です。せめて参加12チームからのコメントをVで流すとかあっても・・・
↓杉浦と田中がトロフィー返還。連覇を宣言しました。



第5試合からはGTL公式戦4つ。まずはBブロック、急遽タッグ結成の北宮&クレイジーvs2年連続出場のヨネ&池田のモハメッドボンバース。
試合は北宮がひたすらやられてしまう展開でした。コーナーに詰められてのラリアットを20発ぐらい食ったのかな?
クレイジーのやる気が凄かったものの、幾分北宮に任せていた感じも。北宮は水車落としなどで反撃し、
吊りパンツを肩から外した、までは良かったものの後は特に・・・ヨネの圧力をモロに受けてしまいました。
大ちゃんは試運転的な感じ。イナズマ!も出なかったかな。最後はヨネが無限ロープ往復からのラリアット、キン肉。
モハメッドボンバースが開幕戦白星スタートです。大ちゃんはコンディションができてるのか、ショートタイツで登場でした。
北宮はクレイジーがパートナーでもやることは同じはず。反骨心があると言うなら、もっともっと向かってほしい。



第6試合もBブロック、GHCタッグ王者のKES、アーチャー&スミスJr.vsBIGinUSA、カバナ&ヒーロー。
これがたまらない試合でした。ヒーロー祭り。カバナ共々会場人気が半端ないです。
ヒーローは何をやっても沸きます。技はビッグブーツ、エルボー中心なんだけど、いずれも威力十分。
カバナはこの強敵相手に楽しい部分を封印、エルボースタンプでKESの脳天を打ち砕きます。
KESもさすがでした。やすやすと相手にペースを渡さず、キラーボムさえ決まれば勝っていたでしょう。
しかしカバナがキラーボムを阻止すると、ヒーローがアーチャー相手にエルボー、そしてローリングエルボー!!
この日も何度も何度もKES打ち抜きましたが最後に極上の一撃がアーチャーを捕らえるとなんと3カウント!!
場内が大爆発、ヒーローコールに揺れました後楽園!!!
いやー、面白かった。負けても大奮闘で讃えられたでしょうが、勝利してさらに絶賛の嵐がBIGinUSAに!!
でもこの4人、WWE経験者、さらに体格もあり、役者が違いますよ。盛り上がる盛り上がる。いい試合を観ました。
↓カバナすら小さく見えてしまう4人。ヒーローはずっとNOAHにいてほしい。あのエルボーは涙が出る。


勝って歓喜の2人。そしてお客さん。拍手喝采が鳴り止むことはありませんでした。



その歓喜のセミ前からのセミは、やりづらかったでしょうね。Aブロック、鈴木みのる&飯塚vsマイバッハ&マイバッハ2号。
お客さんの関心の8割はぶっちゃけ、「マイバッハ2号は誰よ?」だと思いました(笑)脳内推理があちこちで。
ちょっと試合としてもイマイチだったか。。2号はいろんな技を出し、ムーンサルトまで披露も、幾分オタオタしていた感じ。
NOAHには初登場の人なのでしょうか?どうやら正体がわかりつつありますが(twitterで)、体格は結構ありました。
マイバッハ谷口も3・28でみのるを葬った勢いそのままに攻め、またさすまたで飯塚を捕獲しましたが、レフェリー誤爆?から混乱へ。
そうなると鈴木軍が1枚上手。最後はみのるがしっかり2号を捕獲、ゴッチ式で勝利。
内容がイマイチだったので写真なしです。みのるはベルト持ってるのが楽しそうですね。


メインは早くもNOAHの切り札カードにして、GTL優勝決定戦でもおかしくない杉浦&田中vsマイキー&シェイン。Aブロック。
弾丸ヤンキースとTMDKの対戦です。何度も観ました。でも何度やってもいいのがこの4人。
TMDKはロングタイツで登場、シェインはコーナーでのぐるぐる封印。幾分ファイト内容も変えつつある感じ。


22分近い試合になりましたが、あっと言う間でしたね。ただ、序盤中盤とあまり沸かず、それが最初に書いた「盛り上がりが・・・」
ってことにつながるのですが、幾分シェインがつかまってのローンバトルが長かったせいもありますね。
それでもこの4人の攻防には間断するところがなく、どんどん引き込まれます。シェインのエプロンへのパワーボムは杉浦がフランケンで回避。
黒い田中はいつも絶好調、エルボーでラリアットでなぎ倒し、杉浦は厳しいエルボーにヒザでTMDKを心から折りにいきます。
TMDKはシェインが負傷していたヒザが大丈夫であるアピールをし、いつものその場ムーンサルト、コーナーアタックも復活。
マイキーは何度もラリアットを打ち込み、田中のスーパーフライも剣山でカットします。
終盤、TMDKのコーナー上での合体技(マイキーがパワーボムでシェインを持ち上げ、シェインは杉浦をブレーンバスター)を
杉浦がこらえ、杉浦のコーナーからのスピアーでTMDK大ダメージ、これは一気にいくか?
と思ったもののそこからまだまだ攻防が紡がれます。TMDKはその場とコーナーからのと2度タンクバスターを決め、
杉浦と田中もスーパーフライとダイビングヘッドで舞います。


終盤マイキーのダブルのラリアットからペースを握ったTMDKがまずタンクバスターで杉浦を捕獲、さらにサンダーバレーにいこうとしますが、


このサンダーバレーを杉浦が回避→しかしTMDKはすぐに2人で張り手→しかしこの張り手が誤爆→杉浦エルボーの嵐をシェインに。
この流れになり、田中のスライディングD、杉浦のドラゴン、しかしシェインも粘り杉浦を持ち上げるものの杉浦はオリンピック予選スラム。
激闘にここでようやく終止符が打たれました。
開幕戦からこんな試合をやって大丈夫か?と思いましたが、やはりこの両チーム、向き合えばとことんやりますね。
最後はいつものように握手。健闘を讃えあいます。いい光景です。


最後は杉浦がマイク。「今日はありがとう。本当にありがとう。最高のお客さんに最高の相手に勝ててよかった。
この黒いオジサンと、最近黒くないオジサン(杉浦)とで、GTL引っ張っていくんで注目してください。
そして5月4日、またここに立っています。また会いましょう!」カッコよかった。最高のエンディングでした。



以上です。非常に満足度が高い、やはりNOAHの興行はこうでないとと思いましたね。終了後の満足感です。試合内容の満足感です。
メイン、そしてクリス・ヒーロー、さらに小峠と、NOAH勢の大奮闘が盛り上げました。
有コロはひどかったが、NOAHの火は決して消えていない、沈むどころかまだまだ盛り上がる、そう思いました。
留学生もいる、練習生も3人いる、憎たらしいが鈴木軍もいる、カードもいろんなものが観れる、今のNOAHを体感してきました。
次回はなんと明日20日、新宿FACE。
通常のツアー日程に組み込まれている(SEMではない)のがもうどうにも、って感じですが、
連日NOAHを、しかもGTLを見れるわけです。ありがたいことだと思って、明日仕事帰りに新宿向かいます。

さてGTLはタッグ王者KESが敗れる波乱のスタート。さてこれからどういう展開になりますか。
最終戦の5・4後楽園ホールまで目が離せません。

読売に辛勝!能見今季初勝利!!

2015-04-18 22:56:37 | 阪神Tigers
昨日はあと一歩まで追い詰めながら悔しい負けを喫したタイガース。
しかし今日はギリギリの勝利となりました。
読売に勝利し、今季甲子園2勝目です。

それにしても締まったのか締まらないのかよくわからない試合でした。
能見と田口の投げあいは見ごたえ十分で、ともにインコースをズバズバ突く投球でしびれました。
しかし反面、お互いに守備のミス、バント失敗、盗塁失敗、牽制死、タイムリー欠乏、、、、
伝統の一戦とはいえいまだ波に乗れない両チームの現状をよく現していました。

ただタイガースは4番のゴメスがきっちり仕事をしました。
チャンスでタイムリー2本。さすが去年の打点王です。外角の変化球にも対応、調子上げてきましたね。
しかしそれ以外にタイガースからはタイムリーが出ず、畳み掛けられない。
読売から8四球もらい、5回以降はひたすらチャンス続きでしたが1点だけ。
マートンが深刻です。7回のチャンスで倒れた後、何か信じられなかったのか、笑ってすらいました。
調子が上がってくればいいのですが、現状1度代えるべきでしょう。凡退して笑う選手はいらない。

そんなタイムリー不足の打線でしたが投げるほうは能見が頑張りました。藤井の好リードもありました。
5回投手に打たれたのは余計でしたが、6回のピンチもしのぎ、7回はなんと牽制刺殺まで披露。あれは大きかった。
読売のマズイ攻めにも助けられましたが、速球、変化球いずれも冴え、7回を投げ抜いて今季初勝利です。
先発陣がなかなか勝てない中で能見が勝って安心しました。

8回の福原が良かったですね。1番から反撃に入らんとする読売を封じました。
9回の呉昇桓はバタバタして焦りましたが本人の投球が一番落ち着いていた感じ。
見事なリレーで読売の連勝を止め、甲子園での今季2勝目を挙げました!!


上本を1番にしたことで打線にはある程度の安定感が出て来たように思いますが、
タイムリーのなさ、点の取れなさは変わっていません。
やはり明日藤浪とはいえ、打線が点を取ることがまず大事ですね。先制点が欲しい。
今日も打てなかったけど先制点があったので優位に進められました。

甲子園での日曜読売戦は実は明日が今季最後。きっちり勝ちましょう。