デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

4・10新日本プロレス両国国技館大会に行ってきました。

2016-04-17 21:14:45 | プロレス
※4.10ノア、ディファ有明大会は1つ前の記事です。

4.10プロレスリング・ノア、ディファ有明大会の後は、新日本プロレス両国大会に行って来ました。
すっかり定着した「春の両国」"INVATION ATTACK"ですね。

ディファ前の「有明テニスの森」からゆりかもめで豊洲→有楽町線で1駅の月島→大江戸線で両国、でした。
ディファ出てから50分ぐらいで国技館に入れたのかな。はしご観戦の人、何人かいましたね。

両国ではまず名物の焼き鳥。ディファでは控えたビールもここでは2杯。うまかった!!!


狭い枡4人席でしたが、リング正面(方角は向正面)で試合が観やすい位置でした。後輩に感謝。
16:00開始、20:00終了。進行、運営、内容、試合、動員、スケール、盛り上がりなどなどなどなど、

全てにおいて完璧です。

さすが新日本。いつも行く度に圧倒されますが、本当に今、日本のプロレス界の頂点なんだなと思わせる大会を見せてくれます。
お客さんもそんな新日本を心から信頼・・・表現はアレかもしれませんが信頼してお金払って観てると思います。
試合についてはそれぞれ贔屓も推しもいるでしょうから、感想は人それぞれかもしれませんが、
その他の部分は何をとっても文句のつけようがありませんね。イベントとして完成されていると思います。
超満員札止め、逆に考えれば両国以上のキャパの会場で適当な所が都心に無いのが惜しいですよね。
実際入れなかった人がどれだけいたかはわかりませんが・・・

試合は全9試合。うち6試合がタイトルマッチでした。試合をホント簡単に振り返ります。いつも追いかけている団体ではないので・・

第1試合は裕二郎&ファレがロビンソン&田口に快勝。ギタる田口の出番が少し少なめで残念。ファレの入場曲大好き。
第2試合はライガー&小島&永田vs吉橋&桜庭&矢野。永田が吉橋に勝利、この3人を前座で使えるのってすごく贅沢。中西とタイガー不在。
第3試合は後藤&石井がBUSHI&EVILに勝利。EVILはEVILになってから初めて見たが、いいね。この試合が面白くて大会に火をつけた。

第4試合はIWGPジュニアタッグ、王者リコシェ&サイダルvsバレッタ&ロメロ、まさに今の新日本のIWGPジュニア。飛び技中心ながらも力も見せの。
攻防が連綿として、一切の飽きが来ない。挑戦者のロッポンギ・ヴァイスが勝利も、リターンマッチがある模様。
第5試合はIWGPジュニアシングル、王者・KUSHIDAがウィル・オスプレイの挑戦を退け防衛なんだけど、自分はこのオスプレイを見に来ました。
写真、わかりにくいですね(笑)


オスプレイの飛び技の多彩さ、オリジナリティー、精度、高さ、などなどどれを取っても、金払って見る価値があると思います。
説明不要。驚愕しました。プロレスをテレビ時代から含めて30年ぐらい見ていますが、全く見たことないタイプ。
しかしそのオスプレイ相手に耐えて耐えて諦めなかったKUSHIDAが逆転の、こだわりのホバーボードロック。KUSHIDAもまた、世界レベルの1人です。
この日はNOAHの大原といい、SMASH出身者が活躍(笑) 試合後にはライガーが挑戦表明。ライガー最終章、福岡で挑みます。


第6試合はNEVER6人タッグ。王者・オメガ&ヤングバックスvs棚橋&エルガン&ヨシタツ。ヨシタツ、首骨折からの復帰戦。
ヨシタツは前リングネーム時代も含めて観る機会があまりなく・・いい選手ではありますね。大きいし。
エルガンのパワーには両国が揺れてました。最後もエルガンボムで奪取。棚橋は中盤戦で沸かせるプレイヤーになっていました。
試合としても面白かったです。ヨシタツは無事復帰戦を終了。今後どうメインストリームに絡むのか、それとも。


第7試合はNEVERシングル。王者・柴田に天山が挑みます。両国では大人気の天山。両国に限らず、かな。
試合は天山の気持ちが痛いほど伝わるも、柴田の敵ではなくやや呆気なくPKに沈む。でも45歳でも気持ちがあれば挑戦できる環境があるのはいいこと。
逆に柴田はここで「第三世代」の相手をしていていいのか、と思った。次は永田が挑戦。

セミはIWGPタッグ。王者・真壁&本間vsタマトンガ、タンガ・ロア兄弟。テレビでも人気の真壁本間。しかし終盤は挑戦者組のパワーに押され、
まさかの王者陥落。試合として全くイマイチでした。でもタマちゃんは新日本でずっと頑張ってきて、ついにIWGPのベルト到達ですね。おめでとう。


メインはIWGPヘビー、王者・オカダ・カズチカvs挑戦者・内藤哲也(LOS INGOBERNABLES de JAPON)。
オカダ登場。カネの雨はリング内にも。


ロスインゴのシャツ、キャップ、グッズを持ってるお客さんが多かったですね。場内も内藤支持が7割ぐらいに感じました。
時代は内藤を求めていたのでしょう。この窮屈な時代に自由奔放に生きる内藤に憧れていたのでしょう。
特に個人的に「!?」と思ったのが、新日本・木谷オーナーが「オカダを2億円でスターにするプロジェクトがある」(主旨)とインタビューで言ってしまったこと。
これがこの大会に向けた「ネタ」なのかどうかはともかく、日本のプロレスファンはおそらく、
そういう「実力以外のことで選手に+αを加える」「誰かを実力以外の部分で意図的に持ち上げる」ことを嫌うと思います。
2億円でスターにすることは、オカダがベルトを持ち続けることなのでは?と解釈されてもおかしくありません。
その流れ(自然とそうなったのか、あえて木谷氏がそうしたのかはともかく)に逆らおうというファン心理は、
内藤の自由奔放、制御不能な振る舞いと見事にリンクしたわけです。この時点で半ば勝負ありました。私はオカダを応援していたんですが(笑)

試合はオカダのダイナミックな攻め、王者らしい堂々たる攻撃に、内藤の自由なようで実は計算し尽されたムーヴ、キャリアで培われた技のキレが見事に噛み合います。


途中でオカダのエルボーがレフェリー誤爆、ロスインゴ介入とまあ、ここまでは想像通りですが、その上をさらにいったのが、
オカダがレインメーカーポーズをしたその裏にやってきた男の存在。なんと真田聖也。SANADAとして登場です。
オカダに攻撃、得意のムーンサルトも決め、内藤をアシスト。それでもオカダは粘りますが、レインメーカーとディスティーノの攻防は内藤が制し、試合は内藤に凱歌。
ついに内藤がIWGPにたどり着きました。
↓あとはロスインゴがやりたい放題、外道とオカダをいたぶります。内藤はコーナー下で眺めています。このあと石井がやってきて挑戦表明。


最後に内藤マイク。木谷オーナーを挑発、そして観客に新しい風景を見せると宣言。トランキーロ、LOS INGOBERNABLES de JAPONと叫んで退場。
ベルトも下がるときリングに放り投げて、巻くことはありませんでした。
マイク、カッコ良かったですね。あれはしびれた。オーナーにモノ申すのは痛快。聞き取りやすく、伝わるマイクでした。


かくして内藤劇場による新日本両国は閉幕。中邑、飯伏の退団もなんのその、内藤ロスインゴが圧倒的な支持を集め、
大会を超満員で成功させました。
内藤時代がスタートした夜でした。オカダ、棚橋、AJで回っていた時とは空気が違うのではないでしょうか。

そしてNOAHを観ている者からすれば、レフェリー失神、介入、乱入、ベルト投げ、これらを最近までよく観ていたような・・・
でもお客さんは喜んでいる。ブーイングもない。そこに「違い」がありました。どちらが良い悪いではなく。
でも内藤はLOS INGOBERNABLESに変身(あえて変身と書きます)直後は相当なブーイングがあったと思うのですが、
今や最も支持されているレスラーに。やってきたことは間違いではなかった。
内藤哲也を満天下に示した夜になりました。

以上です。
新日本は誘われてビッグマッチを観に行く程度ですが、やっぱり面白いですね。
これからの展開も気になります。

4・10プロレスリング・ノア、ディファ有明大会観戦記!!大原のムイビエンな日。

2016-04-16 21:05:07 | プロレス
行ってきました、プロレスリング・ノア日曜のディファ有明。久しぶりの日曜ディファでした。
少しおそくなりましたが観戦記です。

この日は12:00からノア、16:00から新日本両国国技館。はしご観戦です。新日本に誘ってくれた後輩がノアにも同行。
ディファ、着いてカレー買ったら「残り2杯」の表示が。食べれてよかった。後輩は初ディファでした。
動員は、さすがに休日ってことで北側ひな壇はオープンでしたが、南側は後ろ3列ぐらいカット、
キャパ全体からすれば6割程度の入りでした。まあそのあたりはいいです。でもね、いわば本拠地ディファですよ・・・?
カードが日程がどうだろうと、もう少し入ってほしい・・発表で528人・・・
しかも多くの人が待ち望んでいる「NOAH対決」が軸の日だったのに・・・

試合振り返ります。12:00開始、14:30終了でした。
第1試合からいきなりメイン級、GHCジュニアヘビー級選手権挑戦者決定トーナメント。
最初は原田vs小峠です。3.19、4.5と興奮を巻き起こしている4人が今度はシングル対決。


この大事なカードが去年から何度か行われていますが、組んでも戦ってもやはりこの2人はいいものを見せてくれます。
かなりのテンポの速さでしたが、やや小峠優勢、お互いに技を切り返し、先を読み、という目まぐるしい展開。
小峠はキルスイッチを防がれ、丸め込みでも3カウントが取れず、逆に原田のエルボー、ニーアッパー、片山ジャーマンの前に沈みます。
もう少しじっくり見たかったですね。やや勿体無い。それでも2人の動きの良さは堪能しました。原田が決勝進出。
時間も5分ぐらい、打撃が多くなく、原田とすればさほど疲れはなかったかも。


第2試合はケンオーハラ対決。去年12.23大田区でも爆発した対決再び。
第1試合とは打って変わっての打撃中心。大原は各種ジャベも披露。しかし実力では拳王が1枚上・・・


拳王はパートナー対決でそこまで?!って感じでコーナートップからのダイビングフットスタンプオンザテーブル!!


激しい試合になりました。決勝のことは考えず、目の前の敵を狩るのみ。短期決戦に向かった原田小峠が悪いわけではありませんが、
試合としてはこちらのほうがはるかに盛り上がりました。拳王は新宿で小峠に負けた時のような展開で、
あと一歩羅喉が決まれば、ってところまで行って、大原のムイビエンクラッチに敗れます。
大原のムイビエンクラッチは複雑な入り方をする分、ちょっと見てるほうには技の入りから完成までの時間が気にはなりますが、
大原がこの厳しいジュニア戦線を勝ち抜くために使い始めたこの技、切れ味は十分でした。拳王を撃破。
しかしダメージが大原は大きすぎました。拳王の攻撃でボロボロ、どうにか逆転でつかんだ勝利でした。
フットスタンプを食らいまくった大原、わき腹を押さえて退場、この状態で決勝は大丈夫かと心配になるくらい・・・


第3試合は北宮vs熊野。
なお、この日は夜も新日本を観るため、スマホの電池節約に走りました(笑)写真はあまり撮っておりません。
↓ヘンな構図ですねこれ。決してリングサイドの女性カメラマンも撮ろうとしたわけではありますよ。


ここ数年は幾度と無く序盤戦を沸かせてきたカード。どうやらその集大成となった試合ですね。実力は北宮がずっと上でしたが。
両者の気持ちのぶつかり合いでしたがそうなると体格で勝る北宮は優位。熊野も食らいつきましたが・・・
ただ、試合の流れとしては、似たような攻防、エルボーやブレーンバスターおよびその掛け合いが多く、
もっと濃縮できただろう、と言いたい面も。やや両者とも、相手があってこそ光るプロレスをするだけに・・
最後は北宮が攻めるところを熊野が見事な丸め込み!この切れ味はよかった。しかし3カウントならず、最後は北宮スピアー。
バックステージでは北宮は「北宮光洋としてはこれが最後」と言い、翌日新リングネーム「マサ北宮」を発表しました。
師匠であるマサ斎藤のマサですね。その気持ちは買い。しかし名前変えてもプロレスが同じでは意味が無い。変身後の北宮に期待。


第4試合はジュニア8人タッグ、小川&石森&玄藩&清宮vs金丸&TAKA&タイチ&デスペ。
いやー、面白かった、の一言に尽きる。鈴木軍コントも定番になってきてお客さんの怒声もほぼなく、
小川はいつもの小川無双。練り上げられた攻防にうなってしまいます。玄藩太鼓も長々やってからこれまた決まる。
ただ玄藩はその後金丸に捕まり最後は負け。ツバを巡る攻防からでした。玄藩が金丸に向けてツバ発射しようとすると、
金丸は玄藩の顔をレフェリーに向け、レフェリーにツバが誤爆。レフェリー悶絶、その隙に金丸が急所蹴りからタッチアウトでした。
でもそんな楽しさ満点の試合でも石森がキレのある技で、清宮がフレッシュなファイトで沸かせました。清宮はドロップキック、ミサイルキックのタイミングが良くなってる。


休憩前に?休憩中に?ちょっと手順がおかしかったがグローバル・タッグリーグ参加チームの発表。
発表順は忘れたが、KES(アーチャー&スミスJr.)、みのる&飯塚、杉浦&ベンジャミンが鈴木軍から。
杉浦ベンジャミンは存在自体が反則だと思う。優勝してもらって、KESとのGHCタッグが見たい。
NOAH勢は丸藤&矢野、中嶋&北宮、ヨネ&ストーム、谷口&潮崎。ほぼ予想通り。
そして当日は他団体大物とだけ発表になったが、これが新日本の天山&小島、テンコジです。
天山が夜の両国でNEVERシングルに挑戦する都合だったのでしょうかね、発表は翌日でした。
以上8チーム。順当というか濃縮というか、サプライズ無しというか平均年齢高いというか(笑)
1ブロック制になったことで、KESと各チームが当たれるのはいいですね。
4.21後楽園で開幕、5.3後楽園までの勝敗で1位2位を決め、5.4後楽園で優勝決定戦です。もちろん後楽園3つ行きます。

休憩では自由が丘プリンセス改めJPRがミニライブ。セトリが前と同じ。アイスリボン2・4川口でも観ました。
ダンスうまいです。JPRになっていろいろリニューアル。また来てね。



第5試合は休憩明け。マイバッハ&彰俊vsヨネ&ストーム。
ヨネとストームが意気投合しチーム結成。入場時にはポーズまで決めました。タイプもスタイルも違う2人だけど、どういうチームになるか。
試合はちっとも面白くなかったので特になし。ストームが彰俊に勝利。彰俊の扱いがひどい。GTLに名前もないし。



セミはNOAHvs鈴木軍ヘビー頂上決戦6人タッグ。丸藤&潮崎&勝彦vs杉浦&みのる&飯塚。
勝彦を杉浦戦敗退後もメイン級でずっと使ってくれてるのはいいですね。場外戦も多い序盤はNOAH勢も圧倒されますが、
この6人の試合ですから中盤以降はリングの上で濃密な攻防が繰り広げられます。
特に丸藤とみのるは前も書きましたが進化した攻防を見せ、お客さんのどよめきを引き出します。やっぱりこの2人は最高よ。
しかし今の軸は杉浦と潮崎。かつてのライバルが立場を変えての激突。
エルボーとチョップの攻防は激しいばかり。潮崎と丸藤のチョップがキレてる日でした。
潮崎が杉浦を圧倒する場面は無かったが、徐々にエンジンはかかってきた。


杉浦の雪崩式ブレーンバスターもきれい。


最後は勝彦、丸藤のアシストを受けてからの潮崎がラリアットで飯塚をピン。
マイクでベルトをNOAHに取り戻すと宣言。NOAHファンには複雑な気持ちを抱く人も多いと思うけど、潮崎も、そして団体も走っている・・・



そしてメインはジュニアヘビー級挑戦者決定トーナメント決勝戦、原田大輔vs大原はじめ。
大原は腹にグルグル巻きのテーピング。さらに原田のほうが先に1回戦をやっていたため、インターバルも原田が長い。
圧倒的原田優位の状況でスタート。セコンドにはそれぞれのパートナーが。


果たして試合は原田が攻め、その度に大原が脇腹の痛みから苦悶の表情、悲鳴を上げる展開。てか大原は満足な攻めもできない。
大原がムイビエンクラッチを狙っても原田はそれを徹底防御。打撃では一日の長がある原田が優位に進めます。
大原もケブラドーラ・フロウジョンやバックブリーカーからの腰攻め、フィンランド式フォアアームなどで反撃するも、決定打は出せず。
終盤には原田がここ一番で出す、カウンターのダブルニー!!これはいつ見ても驚愕の一撃。
エルボー、ロープの反動を使ったジャーマン、ニーアッパー、担ぎ上げてからのニーアッパー、原田がフルコースで攻めます。お客さんは7割がた大原支持。
悲鳴が上がり、大原コールも大きくなりますが、原田勝利は時間の問題でした。
それでも、諦めていなかったのは誰あろう大原自身でした。片山ジャーマンをこらえると、原田が再三防御してきたムイビエンクラッチを三度目の正直!
今度はガッチリ原田を捕獲し、大逆転勝利!!大原がついにムイビエンなシングル勝利を作り上げました。
それにしても今回もまた物凄い攻防でお客さん沸きっぱなしでしたね。この4人の攻防はお客さんも盛り上がる!!

原田はまたしても詰めを誤った・・いや、今回もまた大原の執念が上回ったということでしょう。
原田に油断は無かった、ムイビエンクラッチは何度も回避していた、試合は圧倒していた。しかしこの日は大原でした。
(ちなみに今だから明かしますが、私は最近ずっと原田のファンです。だから3.19あたりからずっと原田を応援していました)

さて試合後はもはや立つのも精一杯の大原がマイク。声を出すのも苦しいはず。それでも「金丸出て来い!」と挑発。花道奥に金丸。


金丸は「お前はベルトは取れない、正々堂々やってやるよ」と大原に言い放ち、持ってきたベルトで、痛めた脇腹を小突く。
大原は「俺は絶対に諦めない。他の3人の思いも背負ってベルトを取り返します。今日も、ムイ・ビエン」で締め。


こうして熱狂のメインが幕を閉じました。
やはりジュニア4人のトーナメントが面白かった、いい大会でした。
3.19でまたしても屈辱にまみれたNOAHですが、この新年度開幕のシリーズは、潮崎の連勝街道、
そして何よりジュニア4人のタッグ・シングルでの激闘で再びいい流れをNOAHにもってきたと思います。
今が旬のこの4人をフィーチャーし、GTL前に団体がキッチリ売り出したことが良かったですね。あとは動員に結びつけばいいのですが。
4.5、4.10と6日間で2日観戦しましたが、改めて原田小峠拳王大原の凄さを感じました。
ややフィニッシュが全体的に大逆転、って流れになりましたが、一方で研ぎ澄まされた攻防、スピードとパワーの融合、絶対に諦めない気持ちなどが存分に伝わり、
改めてこの4人のプロレスのレベルの高さを示したと思います。
だからこそ前シングル王者の石森も、若手の熊野も負けていられないはず。彼らの巻き返しにも期待しましょう。
もちろんベルトを持っているのは鈴木軍の金丸。他の鈴木軍ジュニアも黙ってはいないでしょう。コント要員では勿体無いメンバーです。

次はGTLが4.21後楽園で開幕。5.3&4の後楽園ホール2daysを経て、
5.28大阪府立第一でビッグマッチです。どんなカードになるでしょうか。どんな大会になるでしょうか。
まず杉浦vs潮崎のGHC戦が発表になりました。

4・5プロレスリング・ノア新宿FACE大会観戦記!!!!

2016-04-09 12:00:13 | プロレス
行ってきました、火曜日の新宿、平日のノア。
私には平日も何もありません。ノアがそこにあるから観に行くだけです。
観客動員は悪かったともまあまあとも。3.19後楽園の後、って考えればもう少し入ってもいいようなものですが。
でも盛り上がりが良かったですね。女性客の多さは特筆モノです。19:00開始、21:15ぐらいの終了でしたか。
私は北側最後列端で観戦。スクリーンがやや見えにくかったです。

試合を簡単に振り返ります。もうこの日はメインのGHCジュニアタッグ1本に絞ったカードでしたが、
それ以外の試合も確かに良かったので、いい感じで大会が流れていきました。

それと、待望の練習生が帯同していました。背は友寄と同じぐらいか?って程度ですが身体は結構ガッシリ型にも見えました。
この写真は開始前に清宮に仕事を教えてもらっているところ(右の丸坊主頭)。
デビューまで残るよう期待しつつ、見守りましょう。


オープニングは石森vs熊野。


ベルトを失い、リマッチにも敗れた石森がまさに出直しの試合。熊野の気迫あふれるファイトに手を焼くも、十分に受けた上で、
風無双から450スプラッシュで勝利。ただ、熊野はいい意味で極めて普通に前王者石森とのシングルをやっていた。
もうノアジュニアの普通の戦力。上の写真、赤のクマ、黄色の石森、青の山本レフェリーで「信号」だと思った(笑)
石森は前王者として、この日のメインの4人へ強烈なジェラシーを抱いたと思う。メインが凄かっただけに。それをバネにして頑張ってほしい。


第2試合は北宮vsデスペラード。KESとベンジャミンがいないので、こういうカードも出来上がる。


デスペは上半身裸。ノアでこのスタイルはおそらく初。ずっと鈴木軍タンクトップでしたのでね。変化だろう。
北宮のパワーとデスペのインサイドワークがうまく絡んで、試合として面白かったです。
途中レフェリー不在から、デスペがなぜか凶器として銃?を使って?奇声を上げて?攻撃?するも?、北宮にかわされてスピアーで敗戦。
でもデスペが変化しようとしているのがわかりました。北宮は今シリーズは序盤戦要員ですがGTLに向けて調子を維持してほしい。


第3試合は金丸&タイチvs小川&玄藩。いずれもGHCの何らかのタイトルを巻いた4人ですが、試合は楽しいものに。


タイチと金丸のコントでなかなか始まらず、またタイチは例によって出てきてもすぐにロープに逃げますが、
さあやるぞとなったところで今度は逆に小川がタイチのムーヴを真似る!!↓これね。新宿爆笑でした。


あの小川無双(と勝手に命名、敵を何度も同士討ちさせてはキリキリ舞いさせるアレ)も出ました。
玄藩太鼓は歌舞伎町の夜に延々と響きましたが、最後は玄藩が金丸にタッチアウト。他にもいろいろ面白いシーンがありましたね。
タイチは背があるのでヘビーでやってもいいと思うんだけど。なおこの日、後楽園のような声出し係は不在。タイチへの声援は無し。


第4試合はヨネ&谷口vs彰俊vsストームという、良く言えばNOAH中盤のヘビーの定番タッグ、悪く言えばもっさり大会。
今シリーズ何度も同じようなカードが組まれてるみたいですが。青チームvs黒チーム。


持っていったのはストーム。谷口、ヨネの猛攻を食らっても屈せず、TMDKいなくてもNOAHガイジンは俺がいるじゃないかとばかりの奮闘。
彰俊のアシストも得て、最後はなんとヨネにラリアットで打ち負けず、強烈な50センチウデを叩き込むと、ガッチリ押さえたらなんと3カウント!!!
ストームのヨネ超えでした。元GHCタッグ王者、1月にも挑戦したばかりのヨネにストームが勝ったのです。
ここでの激闘で何かが生まれたか?ヨネ&ストームでGTLはどうやら行くみたいですね。タイプ全然違うんですけどね(笑)
試合全体としてもテンポも悪くなく、良かったですよ。私は楽しかったです。
↓勝ってアピールのストーム。カッコ良かった。頑張ってる人が報われる団体であってほしい。。


セミはNOAHvs鈴木軍。丸藤&勝彦&潮崎vs杉浦&みのる&飯塚。新年度1発目、ヘビーもいいカードを持ってきました。
↓先に入ってきたNOAH軍。その後に鈴木軍は風になれで入場。だから、杉浦はそれでいいのかって。


試合としては勝彦がつかまる展開。杉浦とみのるの攻撃は強烈でしたが反撃。蹴りでは何度もみのるを吹っ飛ばしました。


その後の丸藤とみのるの攻防はいつにも増して極上。というか、ベルト戦線から離れても、この2人はすごい攻防をしています。
前にやった時から進化していて新しい動きも見せています。頭が下がりましたし、この2人の印象が実は強い試合でした。
終盤に杉浦と潮崎。かつてしのぎを削った時のような攻防がありました。チョップとエルボー。ひたすら、ただひたすら。


潮崎はGHCヘビー挑戦にリーチですが、GTLがある以上挑戦は少し先。そこまでにどれだけ機運を高めていけるか、
そしてファンの信頼を勝ち取っていけるか。この日最後は丸藤、勝彦のアシストも得てからのラリアットで飯塚を沈めました。
↓写真、これだと食らってる飯塚が目立ってる(笑)


マイクではベルト奪取をアピール。なりふり構わずやってほしい。もうやるしかない。



そしてメイン。GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合、王者・拳王&大原はじめvs挑戦者・原田大輔&小峠篤司。


3.19後楽園ホールの激闘を再び、のリターンマッチでしたが、
平日、小規模の新宿、短いスパンでの再戦、そんなのはどうでも良かったです。
ただただ、この4人の戦いに盛り上がり、燃えまくり、酔いしれ、最近あまりお目にかからない「お客さんのストンピング」まで発生。
(福澤朗言うところの「重低音ストンピング攻撃」ですね。)
濃密、一切の攻防の切れ目がない30分。しかも序盤中盤終盤と徐々に盛り上がって行って、まさにヒートアップ、その進み具合も良かったし、
コール係もおらず自然発生的に選手へのコールが起き、会場すべてのお客さんの血を燃え上がらせていました。

特に中盤の大原と原田の連綿と続く攻防が1つの着火点だったようにも思いましたし(大原のムイビエンが決まった時)、
ひたすら捕まる小峠が耐えて耐えて、というのもまた場内を熱くしましたし、
拳王の場外で、コーナーから、そして大原がバックブリーカーで原田を抱えたところへ、と3パターンで繰り出されたフットスタンプがまた凄かった。
スピード、技の精度、タッグとしての連携、そして何より両軍の気迫。全部言うことなしです。後楽園と内容的にも甲乙つけがたい。
ただ、後楽園は一部のリード係による大原へのバックアップがあったのに対し、この日はそういうのは無し。
純粋に試合内容だけで爆発させていったところに価値があります。私が勝手に危惧していた乱入は何もなし。

終盤、小峠のノーハンドヘッドバットでヤバい音がした時、小峠の並々ならぬ決意を感じました。
拳王との打撃戦で少しできた間を使い、試合を一気に小峠側に引き寄せる効果もありましたね。しかしキルスイッチは不発・・
やはり王者組は強かった。特に拳王が蹴りもできるが投げ技もできるところを遺憾なく見せ、
ドラゴンスープレックスはそれだけであわや防衛の切れ味、ファルコンアローのようなみちのくドライバーのような技で追い込むと、蹴暴。
これを返すと当然拳王は最終奥義、羅喉(睺?)「らごう」へ。これで決まりだろうと誰もが思いました。
もう小峠は虫の息。拳王の必殺技オンパレードを食らっています。
しかしその時!小峠は羅喉を後ろへ着地すると、拳王に絡み付いていわゆる逆打ち!!これが完璧に決まって大逆転の3カウント!!
後でtwitterで教えてもらったのですが、どうやら「ドラッグスター」という名前を使っているようです。wikipediaにも記述があります。
大阪時代ではここ一番で使う技だったようですが、おそらくNOAHでは初公開でしょう。
NOAH公式の発表は「回転十字落とし固め」と書かれていますが、入り方は完全に石森なども使う逆打ちと同じです。
そんなことはともかく!
極上の試合は小峠の意外な技で決着!!
後楽園とはフィニッシュの流れは似ていて、人と技を入れ替えたような形になったけど、何よりも試合が凄かった。
この4人で紡いだ30分30秒の極上空間。
どっちが勝った負けたとかではない。見る側として最高に面白い試合を見せてくれたことが、一番感動した。
vs鈴木軍のような負けられない戦いとは全然違う。純粋に技量と精神のぶつかり合い。
鈴木軍との抗争に飽きてきた人にも楽しめるものだっただろうし、
鈴木軍との抗争を楽しむ人、あるいは鈴木軍ファンでもどこのファンでも、この試合に心動かされた人は多かったのではないだろうか。

負けた王者組、拳王は収まらない様子だったけど、大原は引き上げる時に清清しい顔で新王者を称えていたのが印象的。
そして小峠がマイクでケンオーハラを称え、「こんな嬉しい勝利はないね。この4人でノアジュニアを盛り上げていけるんちゃうかと思った」と手ごたえを口に。
さらに「ケンオーハラとやれるところまでやりたい」と再戦を口に。堂々とした小峠マイクが印象的。
そしてさらに4.10ディファではシングルで戦う原田にも宣戦布告。「キルスイッチで3カウントや」と原田のセリフを奪って挑発。
原田も「次の防衛戦もケンオーハラとやります」と宣言、シングルでも魅了させると約束。そしてノアジュニアを盛り上げると宣言。
いいマイクでした。次への期待感を抱かせるものでしたね。

以上です。
この日、観にこれなかった人、パスした人、いろいろいたと思うけど、
私は観に来て本当に良かったと思います。特に「鈴木軍はもういいや、NOAH同士の戦いが観たい」って人には最高だったと思います。
なので、twitterでは「NOAH同士の戦いをNOAHファンが観に来ないでどうする」と興奮のまま書きましたが、
本当にそういう気持ちでした。動員的にも良くは無かったので。
この戦いを、もっと多くのNOAHファンに、プロレスファンに観てほしいな、というのが率直な気持ちです。
もちろん休みの日、もっと大きな会場で、ってのがベストですけどね。でもこのカードなら平日でも私は今後も迷いません。

以下、写真です。
開始直後のダブルのコーナーヒップ。あの人を意識したムーヴを披露。


拳王が小峠を締め上げる。小峠は捕まる時間が長かった。でも耐える強さを小峠は見せられる。そこが4人の中では一番秀でているかもしれない。


大原のムイビエン。原田は腰を痛めておりガッチリ決まってまずい!と思ったが小峠がカット。


タッグのある意味定番、4人がそれぞれ得意技を出して全員ダウン。拍手は鳴り止まず。


拳王のフットスタンプ。でも小峠も全部受け切ってみせた。


決着後。小峠は精根尽き果ててダウンしたまま。収まらない拳王はレフェリーに抗議。


小峠マイク。この日はやたらうまかった。照れ隠し、みたいなこともたまに言う人だけど、この日はシリアスかつ流暢。




次回は4.10ディファ有明。そう、このメインの4人が、パートナーを相手にそれぞれシングル。
勝ったほうがメインでシングル対決。金丸への挑戦権を賭けた、ジュニアシングル挑戦者決定トーナメントです。
ちなみに4.10はディファ後、新日本両国国技館大会も観戦します。

明日は!プロレスリング・ノア新宿大会。GHCJr.タッグリターンマッチ!!

2016-04-04 21:29:36 | プロレス
久しぶりのノア記事になります。
3.19後楽園ホール大会がまたしてもバッドエンドに終わったノア。
それからノア本体としては2週間を超えるオフがありましたが、
いよいよ明日から2016年度、ノアの春の戦い、何度目かの何度目もの巻き返しの戦いがスタートします。
会場は新宿FACE。19:00開始です。


3.19はまたしても鈴木軍の高笑いの中で終わったわけですが、
内容的にベストバウトの呼び声が高かったのはGHCジュニアタッグ、拳王&大原vs原田&小峠でした。
あの時の内容と会場の熱気はいまだに脳裏に焼き付いていますね。


そのリターンマッチが早速組まれました。
短いスパンでのリターンマッチ、平日、小規模の新宿と、釈然としない部分はありますが、
ノアが勝負できるカードを新年度1発目に持ってきたとも取れます。
相も変わらずの鈴木軍天下の中、巻き返しをしていくスタートの大会、
まずノア同士の戦いで良いモノを見せないといけない。
肯定的に捉えればそういうことでしょう。

さらにこの4人はジュニアシングル王者、金丸への挑戦権をかけたトーナメントを戦う4人でもあります。
トーナメントは4.10ディファ、そのメインで(シングルにはなりますが)戦うことになる4人、
ディファのプロローグにしては贅沢ですが、内容は保証つきですね。
4.21開幕のグローバル・タッグリーグ(GTL)になるとどうしてもヘビーの陰に隠れるため、
まずはここでキッチリ印象付けておきたいところでもあります。

他はまあ、NOAHvs鈴木軍の第3章というか果てしない戦いというか・・・
3.27鈴木軍興行で1つ反撃したNOAH、今度は潮崎がいよいよ杉浦との戦いに入ります。
セミは杉浦&みのる&飯塚vs丸藤&潮崎&勝彦。いきなり豪華ですね。

KES、ベンジャミンはお休み。
他には谷口&ヨネvs彰俊&ストーム。GTLへ向けた動きがあるのかどうか。
今シリーズ、似たようなカードがさんざん組まれるようだけど。
金丸&タイチvs小川&玄藩は楽しそうだし、ある意味かつてのNOAHジュニアにタイチが放り込まれたカードとも言えます。
北宮vsデスペ、石森vs熊野もあります。
TAKAみちのくがお休みで、清宮もその影響か、お休みです(6日からのツアーは参戦)。

全6試合、とにかくメインに注目です。
また素晴らしい激闘を、熱闘を見せて欲し・・・・い・・・・?


いや、そうすんなりいくだろうか?
NOAHジュニア最高峰を見せる戦いだけど、
こうなると金丸はさておき最近すっかり前半戦を温める鈴木軍ジュニアとしては面白くないはず。
何もないといいのですが・・・・・?
いやむしろNOAHジュニア側でも・・・?
メインの4人のブランドが上がれば上がる程、それを壊したいと思う人も出てくるかもしれない。
何かあるか。何もなく激闘だけがあるのか。
4人で決着してもまたそこに何かがあるのか。

メインからは目を離せません。

花見のシーズンですが、花よりプロレス。
明日19:00、歌舞伎町新宿FACEでゴングです。
なお、観戦記はおそらく少し先になります。twitterでは現地からレポートします。

3・19プロレスリング・ノア後楽園ホール大会観戦記。勝彦、届かず。

2016-03-21 18:16:53 | プロレス
行ってきました。ノア、ビッグマッチ扱いの後楽園ホール。
お客さん満員。18:30開始、21:30終了。進行も良かった。チケット代がいつもの後楽園より高くても、
カード、日程が良ければやっぱりお客さんは入ります。札止めとまではいかなくても、ギッシリ埋まった感があります。
私は大学の同級生&後輩の3人で観戦。いずれも馬場全日本時代からプロレスを愛しているメンバーです。



盛り上がりが良かったですね。一部の声出し係りのような人のリードによる選手コールもあったけど(結構辟易したけど)、
拍手、声援、コールがひっきりなしで、それでいて会場の雰囲気が悪くなることもなく、試合内容も良く、
結果は以下に書く通りなのでそれはそれは悔しいですが、客観的に見た場合、大会としては大成功でしょう。


試合を振り返ります。
第1試合は小川&彰俊vsストーム&清宮。小川が例によって相手(この日はストーム)に因縁をつける形でスタート。


ストームは小川、彰俊相手にその怪物性を見せ付けて、特に彰俊との攻防ではとにかく沸かせた。
清宮は短い時間の中でもできることを精一杯やっていたと思う。
デビューから100日を超えて、成長が見えてますよ。華麗なフライング・ボディアタックも決め小川に迫るも、
最後は小川がバックドロップ1発で黙らせて終了。6分半の試合でも濃密だったと思う。



第2試合はキャプテン&玄藩(スパイダーマンのペイント)&熊野vsTAKAタイチデスペ。


いつも通りで面白かったですね。タイチがお客さんに煽られているのが不思議です。笑いアリの内容でしたが、
熊野に声援が集まりやすい展開にもなり、熊野が唯一?真面目に?奮闘。玄藩太鼓は失敗に。
最後はキャプテンがデスペを急所攻撃からクルリとサムソンクラッチ。終了後twitterでキャプテンが明かしてましたが、
この日は故・サムソン冬木=冬木弘道の命日であったそうです。冬木軍で一緒にやってきたキャ・・・いや、やってない。
しかし負けたのはまたデスペ。終了後もTAKAタイチに白い目で見られ、ますます危うい立場に。TAKAタイチ興行で残留を決めたのに。。
デスペの窮地はまだ続くのか。鈴木軍ジュニアの新ストーリーも目が離せません?!

第3試合は丸藤&ヨネ&北宮vsみのる&ベンジャミン&飯塚。
早くも丸藤にみのる登場。つい3ヶ月前まではこのリングの主役だった2人が・・・NOAHリングの流れの速さ。


で、この試合がもうスピードもパワーも十分で、お客さんも非常に盛り上がってましたね。
北宮とベンジャミンが鉄板の激しい攻防を見せれば、丸藤とみのるは去年1年間で練り上げ洗練された攻防を披露。
地方興行のメイン6人タッグとかで非常に多い内容だったと思いますが、プロレスの面白さ楽しさが詰まってました。
北宮がベンジャミンを、ヨネがみのるのゴッチ式を阻止した上でみのるをそれぞれ排除。北宮が今、本当にいい。
飯塚のアイアンフィンガーを回避した丸藤が虎王からの不知火で飯塚をピン。
副社長が取ってNOAHvs鈴木軍連勝、この雰囲気の良さは、今日はNOAHいけるぞと、この時までは思ってましたが・・・
丸藤はマイク。「この後のタイトルマッチに俺の名前がないことは悔しいが、27日のノア選抜は俺しかいない」と、鈴木軍興行メインの、
杉浦&みのるvs「NOAH選抜」に名乗り。最近よく組む北宮とかな、とこの段階では思っていたのですが・・・

↓勝ち名乗り。実にいい試合でした。



早くも休憩で第4試合からは4大タイトルマッチ。
まずはNOAH同士。GHCジュニアタッグ。王者・原田大輔&小峠篤司vs挑戦者・拳王&大原はじめ。


文句ありません。内容、雰囲気、攻防、盛り上がり、技の精度、スピード、どれを取っても1つも文句がつかない。
原田小峠はあくまでも王者らしく堂々と。ケンオーハラは挑戦者らしく果敢に。年齢はケンオーハラの方が上だけど。
竹刀もリング内では使わず、必要以上に荒れず、純粋に技と攻防と連携とで紡いだ19分12秒。


拳王の原田小峠を重ねたフットスタンプ、大原の長時間決まった腕も取ったムイビエン、
小峠のカニバサミ→原田のヒザの絶妙のタイミング、小峠のキルスイッチ、3度決まった原田のニーアッパー。原田はラリアットまで。
どれもこれも名場面です。お客さんの声援はややケンオーハラに優勢、やはりこの2人が頑張ってNOAHを盛り上げてきたのを知ってるからですね。
もちろん原田小峠も再結成以降では一番の試合内容。鈴木軍相手に個々が強くなり、それをこのNOAH内対戦で遺憾なく披露。
NOAH同士の戦いで面白いものを見せると言った、有言実行王者でした。
最後は原田の片山ジャーマンを大原が切り返して、ムイビエンクラッチで歓喜の王座奪取。意外ですが返り咲きになります。
9分9厘勝利を手にしておきながら丸め込まれた原田は納得いかないものの、試合内容が良かっただけに評価は全く下がりません。
ただ最後は大原の執念とお客さんの後押しがあった。そこの差でしょう。


大原は私がいま住んでる川崎市武蔵小杉近辺出身。地元のヒーローです。
最後のマイクもムイビエン締め。まさにムイビエンな夜でした。そういえば「拳王とホワイトデーに約束したベルト奪取」とか言ってたね。どんな仲なんだ。


こうして、お客さんにも大人気、キャラも素晴らしい拳王と大原が戴冠。そして試合内容が満点。
私は常々、NOAHvs鈴木軍ではない、NOAH同士の試合こそが重要だと言ってきました。
鈴木軍に内容で負けてはいけないし、鈴木軍はダーティーな手を使うこともあるので不満が残ることもある。
でもNOAH対決で魅せることができれば、その不満も少し和らぐ。その意味で、終盤3つのタイトルマッチの結果からしても、
この日のこのカードの内容は非常に意義があるものだったと思います。
そしてなんと4.5新宿で再戦が決定。唐突な感はありますが、何度やっても良いものは良い。またすごいものを見せてくれるはず。
が、一抹の不安がある・・・すんなり終わるだろうか?もっと言うと、4人で決着するだろうか?


さて、ここからは鈴木軍vsNOAHの全面対抗戦のタイトルマッチです。
私はこの3.19の前に、いろんな想像をめぐらせていました。何かに書いたりすることは無かったけど。
まずNOAHにとってのハッピーエンドとして、NOAH全面勝利の予想。勝彦が谷口潮崎が取って新時代到来、リマッチでは大体前に負けたほうが勝つので石森戴冠。
でも、それだと3.27鈴木軍興行へのネタが何もなくなる。さらに4月以降のポスターに鈴木軍がいる。
ベルトを全部失った鈴木軍が参戦継続は考えにくい。ならば勝彦が奪取した上で鈴木軍入りとか。
あるいはNOAHが全部取り返すがまさかの全員鈴木軍入り、丸藤孤立、新日本から助っ人登場、とか。
潮崎だけはまだ所属じゃないから戴冠は難しいかな、とか。勝彦もさすがにここまでの流れは良すぎたからブレーキかな、とか。
後楽園で前哨戦勝った方はほとんど本番負けてるから、3・10の結果からすればやっぱり難しいのかな、とか。

あと、鈴木軍は本来はおそらく去年の12.23大田区までだったのが、「何かの事情」で残ることになったのでは、とか。
事情、とは主に次に考えていた行き先の都合とか。
いろいろ考えました。


しかし、結果は極めて残念なものになりました。想定した中でもほぼ最悪のバッドエンド。全部取り返せないまま終わりました。
「ほぼ最悪」とつけたのは、どれも過剰な介入がなく、基本は試合で純粋に勝負していた点です。
なので、結果はそれは厳しいものでしたが、試合で楽しめたため、これだけNOAH命でやってる自分ですが、
後味の悪さはあまり残りませんでした。悔しいことは悔しい。でも、去年の3~10月や今年1.31横浜の後の感情からすれば、結構違っていました。
それがこの3つのタイトルマッチを見た大きな感想です。
なので試合は簡単に。

まず第5試合はGHCジュニアシングル。王者・金丸義信vs挑戦者・石森太二。
前の試合が良すぎたため、ちょっとこの試合が割りを食ってしまう感じになりましたね。しかも金丸への声援はほぼないし。


さらに、前のタイトルマッチでは最後タイチの介入があったので、見る側も「いつ介入があるのか?」と気になってしまいます。
攻防はこのNOAHでも長年やってきてる2人ですから悪いはずがない。要所要所で決定打を与えなかった金丸が見事でした。
石森はセコンドも排除すると意気込み、それはその通りになってTAKAは倒立式のキックで排除、この時TAKAがモロに顔面から鉄柵へ。
排除される方も命がけです。熊野や清宮に出されましたが、介抱されているようにすら見えました。
さらにタイチにはアサイDDT。去年の大田区では一気に流れを引き寄せた技です。で、これも何もさせずに排除。タイチはリングサイドに残りこそすれもう上がる力はなし。
ところがここから石森が金丸との実力勝負で仕留めきれず、金丸の必殺技オンパレードを食らってまさかの返り討ち。
金丸は石森が得意とする「ツームストンの態勢から後ろに倒れこんで相手の腹にヒザを当てる技」(自分では勝手に"フロントクラッカー"って呼んでますが)も出してた。
金丸の壁が高いというより厚く、石森はそれを崩し切れなかった印象です。レフェリー超えのノータッチトペコン、450スプラッシュも決めましたが。
せっかく大田区で奪還したのに、すぐにまたこの状況。セコンド排除までは良かったけどその先で負けるというのは言い訳できないところ。
出直しです。また這い上がってくるのを待ちましょう。這い上がってもらわないと困る人だし、這い上がってこれる人だし。

終了後は前の試合でジュニアタッグを争った4人がやってきて挑戦アピール。金丸がまずチーム同士でやって挑戦者決めろ、との指示。
その通りに4月シリーズで決まったので、今後は「NOAHジュニア」vs金丸の構図になるんだと思います。
挑戦者決定トーナメントは4.10ディファで開催。となると4.5新宿での変な動きはないかな、と思いますが。


金丸は相変わらず地味に強くて全部できる。マイクまでうまくなってた。全日本での経験が生きてるかもしれない。


セミはGHCタッグ。王者・[KES]ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.vs挑戦者・マイバッハ谷口&潮崎豪。


それまでのジュニアの試合とは違い、この日唯一重みがある(内容も見た目も)試合でしたね。なので良く言えば重厚、
悪く言えばキレに欠けるところがありました。ちなみに15日と16日の大会を欠場したスミスが無事出てきて安心しました。
ただ、ヘビーの激突というよりKESの攻撃にタニシオが耐える展開がほとんど。
終盤に反撃を見せますが、新技を出すこともなく、私はタニシオに勝機があったようには見えませんでした。
セコンド介入もなく、唯一マイバッハプレスをスミスがレフェリーの足引っ張ったぐらいで大勢に影響せず(レフェリーもすぐ復活)、
何というか、負けるつもりでやってはいないだろうけど、特に潮崎から「何が何でも」の気持ちが見えませんでした。
終盤も技のダメージで場外で寝てる時間が長く、挙句キラーボムを食らい、谷口も2発食らって轟沈。
谷口のノーハンドヘッドバット連発は気迫を感じたけど、やはり受けに回ると厳しい。
KESがただただ強かった。という印象です。キラーボムが決まればほぼ、試合が決まりますね。

無敵ですKES。NOAH復帰後初のベルト挑戦の潮崎とついにマスクを脱いだ谷口というコンビでもダメでした。
勝負どころでKESの息が完璧に合ってるんですよね。さらに個々の攻撃もすごい。スミスは小橋の技をいくつか出してた。
しかも、NOAHファンにも「シャラップ!」などで人気があるのも厄介。なので勝っても素直に、強さに脱帽するしかありません。
4.21開幕のグローバル・・タッグリーグでも大本命でしょう。では誰がそれに挑むのか・・・?GTLを待ちましょう。



メインはGHCヘビー。王者・杉浦貴vs挑戦者・中嶋勝彦。
この勝敗もいろいろ考えましたが、最後はやはり勝彦戴冠、という「期待」が自分の全ての予想を上回ってしまいました。
そしてその期待は打ち砕かれることに。

杉浦のセコンドは、まず最初は誰もいませんでした。入場曲が新しくなってましたね。オリジナルかな。


場内も沸騰。このカードがついにベルトを賭けるメインになったことは感慨深いものがありました。


序盤は杉浦が圧倒、勝彦も反撃もやや単発。それでも杉浦のエルボー、勝彦の蹴りが何度も交錯する中盤以降。
打撃中心にやる2人なのでその音がホールに響きます。どちらの意地も感じました。
杉浦の後頭部エルボーは戦慄が走ったし、勝彦のコーナーに詰めてのトラースキックはあまりにパーフェクト。
この打撃合戦に場内のボルテージは最高潮。この2人、どこまでやるんだ、どこまでやれるんだと。


セコンドの介入は、ヘビーもジュニアも総出で排除。デスペはなんと清宮1人に排除される有様。
しかし鈴木みのるだけはセコンド登場の際に現れず、後から、最終盤にゆっくりご登場。
それでも「椅子渡し係」に留まり、横浜のようにリングに入ってということはしませんでした。
勝彦は椅子を持った杉浦にドロップキックを放つと、これが西永レフェリーに椅子&杉浦が激突。これでレフェリー不在に。
これで改めて椅子を持ち出した杉浦は勝彦を思いっきりブッ叩き、さらに顔面へもフルスイング。
しかしそこには姑息な手段だとか、卑怯な手だとか、肉体で勝てないから椅子使ってるんだとか、
そういう感覚をお客さんに全く持たせない杉浦の姿がありました。強い上に椅子を使い、それも容赦ない使い方をしているため、
むしろ怖い杉浦を印象付けるアイテムの1つになっています。ゾクゾクする強さでした。
椅子スイングも、よくある座面を脳天に振り下ろして座面パカーン、ではなく椅子を横に持ってバットのように振る杉浦。既存のヒールの枠に留まらないのがそれでわかります。
勝彦は流血。それでもその時のフォールは返すと、杉浦はさらに雪崩式オリンピック予選スラム。コーナーに担ぎ上げられた勝彦の顔面に鮮血。
その勝彦を担ぎ上げた杉浦は、かつてそう何度も出していない「奥の手」を解禁しました。問答無用の一撃。
今度は「レフェリー起こし係」になった鈴木みのるに起された西永レフェリーが3つ叩いて終了。

終わってみればこれは杉浦強し、でした。鈴木軍もNOAHもヒールもベビーも20代も40代も何も関係ない、ただただ強い男の姿。
中嶋戴冠の期待100%でメインを見た自分でしたが、終わってみれば杉浦貴に強烈な強さを感じる結末。
勝彦は悪い意味でいつも通りでした。選手権試合での新たなひらめき、のようなものがなく。試合も杉浦に支配されていた印象。
それでも極上の内容であったことは間違いないのですが・・・
ベルト移動のときは必ず挑戦者に(フィニッシュ以外で)王者を超える一瞬、がどこかにあると思って私は観ているのですが、それがなかった。
セコンドの影響もほぼ無しだったため、実力で負けたと言ってもいい試合でした。まだ若いから次のチャンスで獲れるように。

むしろひらめきで言えば、試合途中で左のラリアットという滅多に見せない技を出した杉浦。
この時、私は杉浦の防衛だろう、と思ってしまいました。それだけ衝撃的でした。決まり具合も完璧でしたね。
さらに雪崩式オリンピック予選スラム。久々に見たこの技。みのるが言ってた「奥の手」はこれだったのかもしれません。
そして杉浦は勝彦に、何かを伝えようとしていたと思うのは私だけでしょうか。向き合えばとことんやり合う2人です。肉体で交わす言葉があったはずです。


かくして結果だけで言うならバッドエンド。しかしそこには強い杉浦、強いKES、強い金丸の姿がありました。
強い者が強いプロレスを見せての勝利。
敗者は次は力で負けないこと。純粋にそこで挑めます。あくまでも今日のような試合を鈴木軍がすれば、ですが。
でもどうでしょうね。NOAH寄りに考えれば、鈴木軍がNOAHのプロレスに寄ってきている、とも。
KESはともかく、杉浦と金丸はNOAH育ち。でもかつてタッグを組んでいた、KENTAや丸藤の天敵とも言えた2人がシングル王者。
複雑な気持ちと、何か不思議な気持ちと。鈴木軍入りでまた1つこのベテランに新たなエンジンが加わった印象です。



最後はみのるが鈴木軍興行の宣伝というか、3.27メインのNOAH選抜は誰が来るんだとNOAHを挑発。
マイク自体の印象はそれが強く、あまり刺激的なことは言ってなかったようにも思います。
NOAH側はヨネ、丸藤、北宮のヘビー戦士、そして潮崎も遠慮がちにリング下に登場。
私は丸藤&北宮だとばかり思ってましたが、みのるの采配で丸藤&潮崎に。リング下で視線を交わす両者。
みのるが、潮崎と丸藤の団結を呼びかけるという風にも取れる展開。横浜の後手を取りあった両者ですがまだ2人では組んでいなかった。
それが鈴木軍興行でタッグ実現。
もう鈴木軍がNOAHの一部に組み込まれてるとも、鈴木軍によってNOAHが動かされてるとも取れる感じです。
そこは見る側の立ち位置によって変わるでしょうが・・・

残念だったのはこの最後のみのるマイクによって、鈴木軍興行のダシというか宣伝にこの大会が使われた印象を持ってしまったことです。
ペットボトル投げ入れも1本だけですがありましたね。絶対やめてください。どこの誰、どこのファンが投げたのかはわかりませんので、
推測でモノはいえませんが、納得しないできないからと言ってモノを投げるのは最低です。
前にも書きましたが投げる気持ちは理解できますが、行為自体は許されません。あと会場に来ないほうがその人のためにもいいです。

最後はスズキグン、イチバーンで幕。お客さんからは盛大なブーイングが送られました。
このブーイングは変な言い方ですが良かったです。会場全体から出てる感じがしていました。



以上です。またしても厳しい結末でした。あの12.23大田区は一体何だったのか、今年もまた年末まで我慢なのか、と思ってもしまいますが、
ジュニアタッグの試合内容、メインの内容と、満足できる部分もあったのは確かです。
場内の熱気も素晴らしく、実にいい雰囲気でした。やはりプロレスは会場が満員でナンボ、ですね。
どこで何を見ても、やはりそれは味わいたいものです。この日初めてプロレスを観た人がもしいたら、相当楽しめたのではないでしょうか。
結末は残念ですが、私はあと観に行かないとか、観戦やめようとか検討しようとかは一切思いませんでした。
いい試合が観れた、vs鈴木軍は次こそ、新たな展開も生まれた、杉浦強かった、勝彦頑張った、KES強かった、ケンオーハラ良かった、
前向きに捉えられることがたくさんありました。
結果は悔しいですが。ええ、とても悔しいですが。

でも、また応援します。
NOAHとしても、この強い強い鈴木軍を乗り越えることで成長があると思っています。臥薪嘗胆。鈴木軍に感謝しつつ、次はブッ飛ばせ。


次回は4.5新宿FACEです。

明日はプロレスリング・ノア後楽園ホール大会。刮目せよ。

2016-03-18 22:30:30 | プロレス
いよいよ明日はプロレスリング・ノア後楽園ホール。18:30からです。

NOAHvs鈴木軍の抗争がまた1つヤマを迎えます。

もう何も言いません。
刮目してください。

メインはGHCヘビー、杉浦貴vs中嶋勝彦。
善対悪とか、世代闘争とか、そんな次元の戦いではありません。漢と漢の果し合いです。これを、今観なくていつ観るのでしょう。
そして勝彦が勝つ。そう信じてます。勝彦がついに頂点に立つ日です。


セミはGHCタッグ[KES]ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.vsマイバッハ谷口&潮崎豪。
マスクを脱いだ谷口とNOAHに戻ってきた潮崎。それぞれがその意味をここで見せる時。無敵のKES、初挑戦では奪取は難しいが、やるしかない。


GHCジュニアシングルは金丸義信vs石森太二。
リターンマッチ、石森に連敗は許されない。というか、ない。起こり得ない。もちろん金丸も強いが、石森はここで負けるような男じゃない。
問題はセコンドだな・・・


GHCジュニアタッグは原田大輔&小峠篤司vs拳王&大原はじめ。
NOAH所属同士のいわばタッグ頂上対決。物凄い試合が観れそう。内容的にはおそらく一番保証できるカード。今からゾクゾクする。会場ではもっとゾクゾクする。


上記4つがタイトルマッチです。(対戦カードの選手名、左側が王者、右側が挑戦者)
この4つにすべて賭ける大会ですね。そしてメイン。勝彦が時代を掴みます。


でも・・・
鈴木軍はその後も(NOAHの大会は4月までないけど)参戦する感じ・・・3.27鈴木軍興行でもNOAHvs鈴木軍はあるし・・・
現実問題ベルトの行方はどうなるか。
NOAH全勝を信じていますが、またしても絶望のどん底に叩き落される可能性もあります。
ジュニアタッグだけは残る・・・?
どうするの、勝った方が鈴木軍に入ったら。

いや・・・
明日NOAH側が全勝してベルト奪還しても・・・・

新王者が全員鈴木軍入りしたら・・・!?

どうなるの・・・これ・・・


そんな想像もしてしまいますが、すべてはリングの上に答えがあります。
観ましょう。確かめましょう。


選手権のアンダーカード、第3試合は丸藤&ヨネ&北宮vsみのる&飯塚&ベンジャミン。
NOAH副社長チームvs鈴木軍スポークスマンチーム。

第2試合は玄藩&熊野&キャプテンノアvsTAKAタイチッペ。
熊野は新木場でデスペに勝った勢いでまた勝ちたい。

オープニングは彰俊&小川vsストーム&清宮。清宮が初っ端から躍動する。

以上全7試合。終了は21:30は覚悟しないと・・
とにかく、明日は後楽園。当日券が高い席種か立ち見しか残ってないですが、
この大会は見逃せません。

見逃してはいけない大会だと思います。

3・15プロレスリング・ノア新木場1stRING大会観戦記!!

2016-03-17 22:55:00 | プロレス
※アイスリボン3.12後楽園観戦記は1つ前です。

行ってきました、火曜日のノア新木場。
3.2のディファ有明から数えて、ノアは都心で14日間で3大会行っています。
3.10後楽園、そしてこの日の新木場。19日の後楽園を含めれば18日間で4大会。5日と経たずに1大会が都心で行われている計算。全部行ってます。
でも選手たちはその間にもツアーで全国を回っていますね。本当にプロレスラーは超人なんだなと思います。

さてこの日の新木場、19:00開始、21:10頃終了でした。お客さんは熱心な方々が集結。数はもういいや。新木場ぐらいもう少し埋めてほしいけど。
でも盛り上がりましたね!
私は南側5000円の席で観戦。本当は北側がいいんだけど、最近は北側は5000円で売らなくなった。


試合を振り返りますが、開始前に大川リングアナからアナウンスが。
まずスミスJr.が扁桃腺炎で欠場。16日の水戸も欠場で19日は大丈夫か・・・?ベルトがどうこうよりも、無理してリングに上がることだけはしないでほしい。
また紙テープ投げ入れ禁止もアナウンス。10日が最後でしたから、都心では初の紙テープ禁止大会となりました。
でも、なければ無いで気になることはありません。盛り上がりが薄いとも、華やかでないとも思いませんでした。

試合はスミス欠場で谷口とのシングルがそのまま消え、何と5試合に。6試合は普通にありますが、5試合はそうそうないはず。
私は「SEM」は別とすれば初めてかもしれません。
ディファでは飯塚の「ボイコット」がありましたがカードは修正されていましたので、今回の件はかなり急な話だったのだろうと思います。

第1試合は小川vs清宮。小川の教育マッチでした。デビュー直後に1回ここで見たね・・
早いペースで小川が攻め、清宮はついていけません。反撃も単発に終わり、小川の緩急をつけた攻めの前に清宮はなすすべ無し。
でも身体も徐々にできてきたし、ぎこちなさはなくなっています。やられっぷりもよくなってきました。
最後は小川は鉄柱に清宮の肩をぶつけてからキーロック。これがガッチリ決まり、清宮は動けずタップ。実に珍しい技で決着。
小川はふがいなさを感じたか?終了後は手を貸すと見せかけて場外へ放り投げました。清宮はこれを生かしてまた強くなればいい。

リングが近いので小川の攻撃をじっくり見れました。


↓これ、左の肩と腕を攻めてるんですが、最後も左にキーロックなんですよね。1点攻撃。プロレスの大事な部分です。



第2試合は彰俊&原田&小峠vsストーム&拳王&大原。
彰俊とストームがヘビーの攻防で沸かせ、原田小峠と拳王大原がとことん前哨戦をやりあう内容。
拳王大原が女性の「ことうげー」という声援をおちょくったりして盛り上げ、激しい攻防でも盛り上げ。


試合はストームが彰俊から50センチウデで勝利。ストームも好調を維持。彰俊・・・
第2試合から新木場が燃え上がりました。前哨戦はどっちが優位も何も無い。まったくの互角で後楽園へ向かいます。
でもこの日は竹刀を使った攻撃は無かった拳王大原でした。



第3試合はアーチャーvs潮崎。アーチャーがシャラップ!!を大盤振る舞い。「ウルサイ!」という日本語まで。
なのでお客さんはシャラップ聞きたさに潮崎に声援。


でも試合はほぼアーチャーが支配。潮崎はチョップをなぜ控えているのか(そう見えた)。
反撃とばかりにカウンターで放ったフランケンシュタイナーは失敗に終わった上に足を痛めた模様。
↓谷口がセコンドにつきました。


それでも終盤は反撃に転じた潮崎。アーチャーに振り回されるも潮崎がレフェリーに当たりレフェリー不在、
そこでなんと谷口がリングインしてバックドロップとネックブリーカーの合体技!これでアーチャー大ダメージ、
最後は潮崎がラリアットで、レフェリーも丁度戻って3カウント。何か鈴木軍がやるような試合をタニシオがしました。
でも内容的には大味で、潮崎が試合を作れておらず、不満も残りました。でももう19日はやるしかない。



そして1時間足らずで休憩。明けて第4試合はもうセミファイナル。ジュニアのイリミネーションマッチ。
石森&キャプテン&玄藩&熊野vs金丸&タイチ&TAKAみちのく&デスペ。全員負けたほうが負け。オーバーザトップロープのルールもあり。

先に入ってきたNOAH軍。赤、黄色、緑の信号カラー!


そしてハイライトがいきなり訪れます。乱戦からスタートしたもののすぐに熊野とデスペのマッチアップになり、
デスペが攻め込んでいきなりのギターラナントカ!しかしこれを熊野返す!!デスペのラリアットも熊野ダッキング、
すると熊野はデスペにスルスルと絡みつくと得意のクマ固め!これがガッチリと決まってなんとなんと、熊野が勝利!!
前ジュニアタッグ王者のデスペから59秒、3カウントを堂々取りました!!場内いきなりの爆発!!
しかも誰かの助けがあったわけでもなく、自分で丸め込んだから価値がある。
もちろん、実も蓋も無いことを言えば、17日のタカタイチ興行に向けたデスペのアレであることは一目瞭然。
でも、スピーディーな攻防、クマ固めの決まり具合からしてもこれは熊野を称えるべき内容でした。
新木場に熊野コール!!
で、これで結構おなかいっぱいに(笑)

あとは金丸が玄藩を下し、タイチが急所攻撃からキャプテンを邪道、いや外道クラッチで下し、
ここらでやっと出番が来た石森がTAKAを鮮やかな無双、450°スプラッシュで降してイーブンに。
↓新木場の夜に舞った石森。でもあまり出番は多くなかったかな・・・下では熊野が金丸をしっかり捕獲。


その石森はタイチの超ハイアングルパワーボムを回避し続けたのは良かったが、そのためにタイチと同体でトップロープから転落、同時に失格となります。
ということで残ったのが殊勲の熊野と金丸。金丸離脱後にデビューした熊野、その力を見せる時!!


場内の圧倒的な熊野への声援もありましたが、さすがに金丸は負けません。最後もしっかりタッチアウト。
勝ったのは鈴木軍でした。でもこの日は熊野祭りだったよ!
↓熊野は大奮闘で大の字。にらみ合う両軍。原田や小峠もやってきた。それでいい。とにかく盛り上がったセミでした。



メインはヘビーのイリミネーションマッチ。中嶋&丸藤&ヨネ&北宮vs杉浦&みのる&ベンジャミン&飯塚。ルール同じ。
最初にヨネが入ってきたとき、新木場のミラーボールが回り、照明はディスコのように!!!いい演出!!お客さん沸きます!!
流れる「ブギー・ワンダーランド」に大手拍子。いやー、これ見れたのは良かった。
で、NOAH軍は全員ピンで入場。あ、丸藤のリングインのときは、紙テープがないのが残念に思った。あれは紙テープがあって完結するものだと思う。
勝彦も来て、そして鈴木軍はみのるの風になれで4人来て。杉浦が王者なのにね。



試合はさっそく勝彦が飯塚をバーティカル・スパイクで沈めて5分弱で先制。勝彦の気合が凄い!丸藤の出番がなかなかこない!
↓杉浦との座らせての蹴り合いも定番になってきましたね。どちらも左右で強烈な蹴りを出せるのがすごい。


ヨネも大奮闘、しかしベンジャミンのペイダートに散る。ここでやっと丸藤に出番らしい出番。
ベンジャミンとの攻防は良かったが、エプロンで深追いしすぎたか、結局両者ほぼ同体・・いや微妙なアレでOTR。


丸藤、最近のイリミネーションマッチではほとんどOTR負けをしている。内容もあまり良くない。
苦手なのかな・・勝彦をサポートしなくてはいけないのに。さらにベンジャミンに連行されてあと出てこず。

そんな丸藤の代わりとばかりに頑張ったのが北宮!スギみのるvs勝彦北宮の終盤。
先のディファのように北宮がみのるを攻める攻める!!みのるもちゃんと受け止める。でも監獄ロックには悶絶!!
もちろんみのるが最後は勝つも、この日も北宮がひたすらいい。本当にいい。
セミの熊野同様、若手の底上げができている。鈴木軍が鍛えてくれたのと、本人の努力の賜物である。

・・・しかしこれで勝彦vsみのる杉浦に。
こうなると分が悪い。それでも勝彦は折れなかったが・・・鈴木軍はデスペがレフェリーを抑え、そのスキに杉浦がイス。


ここで、あーあ、の雰囲気の新木場。オリ予選で3カウント。3.19前最後の東京での前哨戦は鈴木軍勝利。
てかセミもメインも鈴木軍でしたよ・・・16日水戸ではNOAH側が勝ったけど・・・
っていうか、新木場、メインに何故セコンドがほとんどいない!!最後勝彦が完全に孤立してました。そこに腹が立った。
鈴木軍にも腹は立ったが、うーん、これじゃあ負けるよね。

杉浦は勝彦の上にイスを置いて高笑い。屈辱的な光景だ・・・


さらにみのるがマイクで勝彦に「お前は誰を超えようとしているんだ?プロレス界の頂点だぞ?」
「お前は勝てない。なぜなら俺たち鈴木軍イチバーン」で幕。2日のディファでは勝彦が彼らを蹴散らしましたが・・
この日は何もいい返せずに退場。↓写真左側、大ダメージで引き上げる勝彦。。。



以上です。
最後はひどい終わり方で、後味は悪いですが、それまでの試合、内容は良いものもたくさんありました。
でも最後が台無し。でも熊野北宮良かった。でも最後NOAH何してる。でもジュニアタッグ戦線も盛り上がった。
そんな印象ですね。最後以外は盛り上がりもよく、見所たくさんでした。

さてこれで泣いても笑っても19日にまた決戦です。後楽園ホール18:30。観るしかありません。
前哨戦、やり尽くしました。最後に笑うのはNOAHか鈴木軍か。さあ、明後日です。

3・12アイスリボン後楽園ホール大会「アイスリボンマーチ2016」観戦記!!!

2016-03-16 22:41:44 | プロレス
※ノア3・10後楽園ホール観戦記は1つ前の記事です。

行ってきました。2・6川口以来今年2度目のアイスリボン。土曜昼という個人的には珍しい時間帯での後楽園ホールです。
全日本育ちそして今はノア中心で観ている自分が、アイスリボンも追いかけるようになってしまったのは、やはり魅力的な選手が多いからですね。
そして団体が藤本つかさを中心に非常によくまとまっている。さくらえみがやっていた頃からスムーズに流れてきて、
でも根底にあるものは変わらない。まとまりゆえの弊害も無しとは言わないけど、試合自体のレベルも担保されているし、
道場マッチで試合数を確保してさらに「プロレスサークル」などで底辺拡大の活動もしている。女子では重要なビジュアル面もキャラクターも秀でている。
規模云々はさておいても今、いろんな意味で優秀な団体と言えると思います。全団体観てるわけではありませんが。

さて動員は苦戦しやすいと言われる土曜昼ながら927人。目標の超満員、1000人超えには届かなかったものの、
東西南側は埋まっている印象があり、十分健闘したと言えるでしょう。カードも8試合組む豪華版でした。
12:00開始、15:10頃終了ですかね。ちょっと長かったのが・・・昼開催、NOAHなら14:40くらいに終わることもよくありますが・・
まあでも長くたっぷり楽しめたということで。
グッズ売店は隣の展示場。自分は買いませんでしたが・・行列がすごかった。観客の98%は男性(自分調べ)。なのでトイレの行列とかもノアとは全く違う。

この日、席は東側ひな壇2段目に。これで5000円。近くて観やすい。最初間違って南だと思ってしまってお客さんに迷惑かけたorz


試合を振り返ります。
この日は昨年末の後楽園大会で、観客が1000人以上入ったら次の後楽園は所属選手は競泳水着で試合、という公約にしていたようで・・
で、その通りになったかと言えば、いわゆる一般人が「競泳水着」と言われて想像するものとはほぼ別物でした。
女子プロの世界ではまた違った解釈なのかもしれませんが、長崎まる子以外は「競泳水着風」、いや風とも・・・ヒラヒラがほぼない、と言ったらいいのか、
とにかくそんな感じのコスでした。ただ、それを良い意味で忘れさせるというか、気にならない(=試合が面白い)内容でしたね。

まずは入場式。王者の星ハム子が挨拶。


第1試合は山下りな&藤田あかね(肉みかん)vs宮城もち&飯田美花。2013年デビュー組と2010年デビュー組とか。

の、前に下の写真。赤コーナー前に写っているのはアイスの235選手。ただ、この大会ではカードが組まれず。実力、取り組みを団体から厳しくチェックされています。
しかしこの日、ご覧のコスチューム?でセコンド業務を必死になってやっていました。立派です。
ただ、235選手は川口で観たとき、ブログにも書いたけど「強さを追い求めてないのかな」って思いました。これからは生まれ変わってくれそうです。


でも藤田あかねもそれほど強さを求めてるようには見えない。ベルトには絡めないと思う。最後ももちに負けるし。
山下りなは大好き。この日もパワーあふれる攻撃、特にラリアットで相手をなぎ倒す。何度観てもいいなあ山下。
もちはやっぱりプロレスがうまく、体格の割りに動きが機敏。
でもこの試合、一番目を引いたのがデビュー当時の衣装で出てきた飯田美花。アイスの選手ではありませんが、いわゆる水着タイプのコス。
小柄ですが引き締まった身体がそのコスでよくわかりました。動きもさすが5年選手、良くて勝利に貢献。



第2試合は新人・沙弥のデビュー戦。相手はまだ勝利のない長崎まる子。で、まる子はこの通り、足まで覆う競泳水着。
唯一本物を着てきました(笑)。入場時はスイムキャップにゴーグル、黒い水着で、とても強く見えました。沙弥はピンク一色。




藤本つかさがまる子のセコンドについて、新人よりもまる子を応援する謎展開でしたが、沙弥は非常に試合がしっかりできていました。
新人なので派手な大技はありませんが、これといったミスもなく、もちろんまる子のリードが良かったのですが上々の内容。
まる子はカウンターで放ったロックボトム(Hエッジ)で3つ取れず、最後は丸め込み合戦の末沙弥がなんと勝利!まる子初勝利ならず!!
新人のデビュー戦っていくつか見てますが、デビュー戦勝利って見たことない・・・でも勝っても納得の内容でした。
まる子は弱いキャラでいくのでしょうか。まずは新人へのリベンジ(!?)から。


第3試合は雪妃真矢7番勝負初戦。vs豊田真奈美。っていうか雪妃にとっては正式な試合としては復帰戦になるのかな?
雪妃はご覧のコス。競泳水着風ですが、この人は美貌に長身で何をやっても似合う。


ただコスがフィットしていないのも明らかで、緩いようで何度も気にしては直すシーンが。そこが気の毒だったし、観づらい試合に。
女王豊田はアイスの若手指導係のようなポジション。厳しい攻めで雪妃を教育します。


雪妃も反撃。大きな身体を生かして攻め、この雪崩式チョークスラムは迫力あった。


スノウトーンボムも決めたものの、豊田の牙城を崩すまでにはいたらず、最後はジャパニース・オーシャン・サイクロン。終始余裕の豊田でした。
豊田から余裕を奪えなかった雪妃ですが、試合自体は悪くなく、必死さが見えましたね。
7番勝負、どんな敵がやってくるかはわかりませんが、期待はものすごく大きい選手です。客呼べる選手です。
尾崎魔弓のozアカデミーでは正危軍に入ってしまったようですが・・・



第4試合はトライアングルリボン選手権。3WAY選手権ですね。弓李(きゅうり)vs真琴vsチェリー。


なんかコスの話ばかりになりますが、この時は逆に弓李には少しキツかったようで、試合中何度もある所を気にしてました。
でも緑のコスはいい・・・安心感がある・・・何よりきゅうりがかわいい・・・
試合も3人の頭脳が遺憾なくフル回転して面白く、3WAY選手権らしく目まぐるしい展開に。
真琴はよく見る・・自分が観に行った女子プロでほとんど観てるんじゃないかな。
チェリーはDDTで何度か観てます。いい御歳なんですが、グッドシェイプされてて、さすがのコンディション。最後も春夜恋で勝利。
弓李は王座体感の夢を母親ほどの年齢の人に阻止されてしまいました。でも一番頑張ったのが弓李。



第5試合は松本都vsX。Xは都と同じ2008年デビューとだけ発表されていましたが、やってきたのが何と浜亮太!!
入場曲がかかった時に反応した人もいましたね。


体格差がヤバすぎる・・都5人分ぐらい?そしてレフェリー紫雷MIOもなぜか水着?レオタード?


でも都頑張りました。浜に向かっていき、跳ね返されて踏まれてもギブアップはせず、得意のヤー!も決めました。
最後は浜に圧殺されますが、浜が手加減していたようにも見えなかったのもまた良かった。でも男女の試合はやっぱり私はNO。
みやここはマイクで横浜文体ではこれまた同期の志田光との対戦を希望。私は志田がこの日来るものと思ってました。
浜は勝ち名乗り。入場曲久しぶりに聞いたけどいいねえ。



休憩後第6試合は優華vs大畠美咲。優華は白の競泳水着風コス。若さでまぶしい。似合ってました。


大畠とは好きだとか嫌いだとか似ているとかいろんな感情がお互いにあるようですが、この日のシングルは、
大畠が優華を叩き潰す試合になりました。私には試しているように思えましたね。
ドロップキックも何度も打てば、


うつ伏せの優華の足を後ろから固めて、次に優華の上体を持ち上げ、上体が反ったところで背中を蹴って前に突き飛ばすという、
わかにくいですかね、とにかく他では観たことない、少し厳しすぎるのでは、という攻撃まで。これは4発ぐらいやったのかな。
さらにそれだけで終わらず大畠はなんとロコモーションジャーマンを6発か7発。
優華は受けもできるほうですが、これはちょっとやりすぎだろ・・的な空気が場内に流れます。お客さん引いてました。
優華に反撃の機会をほぼ与えず大畠のワンサイドに。
しかし優華は折れませんでした。ジャーマン連発をクリア、さらに続く攻めもしのぐと反撃、ボディプレスで宙を舞い、
エルボーも打ち込みます。大畠はそれを全部受け止め、逆打ちでさらに攻めるも優華は返し、20分引き分けに。
最後は花まるどっかんが決まったところでゴング。とにかく技を食らいまくった優華が受ける強さ、強い心を見せました。
非常に良かったです。優華は強くなります。女子プロ界の中心の1人になれるでしょう。あとは大技がほしい・・・
ちなみに優華翌日のWAVEでは「小波女」(WAVE主催の若手リーグ戦)で優勝。タイトルを手にしました。やはり強くなってる。



セミファイナルはリボンタッグ選手権試合。これ20分1本なんですね・・・
王者・藤本つかさ&中島安里紗(ベストフレンズ)vs挑戦者・世羅りさ&成宮真希(.STAP)。
.STAP再結成の試合です。でも成宮はもうすぐ引退なのでベルト挑戦はこれが最後。かつて長期政権を築いた王者でしたね。

ド派手なベスフレの衣装。コスはいつものよりヒラヒラが無かったが、つっかは32歳にしてヘソ出し。


.STAP。世羅は見るたびに引き込まれていくレスラー。なるみーは表情から何から、あの「ナルシストキャラ」は完全に封印。


カンパーナで世羅が中島を捕らえる。この後成宮もカンパーナ。


.STAPは世羅が「ベスフレの弱点を見つけた」と言っていたが、それは「強すぎるから、誤爆が大ダメージになる」というもの。
この日巧みに誤爆を誘い、3度4度ぐらいあったのかな?実に世羅がうまく誘い込んでいた。なんとつっかのフィニッシャー、ビーナスシュートまでが中島に誤爆。
しかし、普通なら仲間割れをしてもおかしくないが、それぐらいで崩れるベストフレンズじゃなかった。反撃のダブルミサイル。


世羅も粘りに粘ったものの勝負をかけたダブルニーが決まらず、成宮のユルネバも決定打にならず、何より久しぶりに組んだ差か、
タッグとしてはベストフレンズのほうが上だった。最後は中島が成宮を押さえると、つっかが世羅につっかちゃんボム。いわゆるヨシタニック、タカタニック。
強かった!ベストフレンズが防衛。世羅ガックリ。


そしてベストフレンズ、マイクで「敵が見当たらない」と言ったその時!
なんとスターダムの紫雷イオ&岩谷麻優の「サンダーロック」がやってきて宣戦布告!!




アイスとスターダムは現状ほぼ交流がないけど、自分はもうここまで来ればアイスはスターダムとやるしかないと思ってました。
ただ、ここでまさかの宣戦布告です。驚き!サプライズでした。
会場は当然アイスサポーターが大半でブーイング。まあ、両者のマイクはさほど殺伐とした感じはなかったけど。
つかみ合いの乱闘も無かったし。でもサンダーロックは黒のジャージ、そしてベスフレより背が高いので、外敵感はすごく出てました。

おそらく5.4横浜文体でやるのでしょうが、つっかは「じらして、改めて発表します」(主旨)とのこと。
間違いなく、女子プロレス界のタッグ戦線の頂点を決める戦いになりそうです。必見です。5.4、行くしかない。



そんな驚きの中メインに。アイスX∞選手権。王者・星ハム子vs挑戦者・つくし。
リングアナの千春(30代後半)がこれまた競泳水着で登場、あまりに美しい肢体を披露、コンディションは完璧です。
このとき一斉にシャッターが切られた後楽園でした。いろんな水着、コスが出てきましたが、一番エロかったのは間違いなく千春でした。


さてつくし登場。私はベルト奪取を信じて疑わなかったです。豊田真奈美がかつてつけていたコスチュームで試合。


煽りVではともに家族のことをモチベーションにしていたと話した。ハム子は北海道で待つ子のために。つくしは8歳の弟のために。
背負うものがある者同士のメイン。年齢差は10以上あるけど、それぞれの気持ちがリングで火花となって飛び散ります。

しかしハム子が強かった。写真の通り、体格差が一目瞭然。特につくしはヒラヒラがついていないコスのため、細さが際立ってしまう・・・


ハム子の圧力に満ちた「お・し・りー」、「おなかいくぞー」、どすこいラリアット、など食らってしまったつくしだけど、
機動力で反撃、場外へのフットスタンプ!気持ちでは負けていなかった。手を広げるシーンが非常に多いつくし。細い身体を補う見せ方をしています。


つくしはこれでもかと何ダースもエルボーを打ち込むと、ハム子も負けじとラリアットを左右で乱れ打ち。どちらの攻撃も気持ちが入ってた。
さらにつくしは完璧にタイガースープレックスを2度目のトライで決め(重いハム子を完璧に投げ切った極上の一撃)、
得意のハルカゼにいくものの、これを2度にわたりハム子が防御。こうなるとつくしに手は無く、
ハム子はラリアット、強烈な裏投げ?いや固めたからブリザード・スープレックス?最後はフライング・ボディプレスが完璧に決まってハム子防衛。
個人的にはまさか・・・でした。軽くショック。
しかしよく考えてみればハム子の圧勝。つくしには「これは!」という場面がありませんでした。

勝ったハム子は親族が来ている、そして特に娘、家族のために負けられなかったとマイク。つくしのことも称え、つくしはハム子を称え。
最後は2人抱き合っていました。ハム子はつくしをカワイイと言い、つくしもハム子を尊敬しているんですね。


つくしは身体を補って余りある意識の高さと運動神経がある。絶対にアイスの中心になるレスラー。ただ、もう高校卒業、変わっていかないと上にいけない。


その後、つくしは5.4横浜文体での里村戦を一方的に?アナウンス。
これに優華が意義を唱え、「会社がOKと言わなくても発表していいなら、私が5.4文体でベルト挑戦します」とこれも一方的に?宣言。
文体のメイン争いが熾烈になってきました。ちなみに世羅は地元広島での大会にベルト挑戦を表明、これは発表がありました。
横浜文体のメインをめぐる戦いは熾烈になってきました。つくしvs里村、見たいなあ。

そしてエンディング。ハム子の音頭で締め。成宮も輪に加わってました。
選手が回っての握手ではなんと、雪妃、優華、山下と握手ができてうれしかったのなんの!!


とにかく楽しい大会でした。ありがとうございます。次回は5.4になるかな・・・当日は夜にノア後楽園もあるけど。
やっぱりアイスは雰囲気の良さ、選手の個性、ビジュアル、オリジナリティー、団体としてのまとまり、一体感、多彩さ、などなど楽しめる要素がたくさんあります。
一度見たらハマるのは確実です。

3・10プロレスリング・ノア後楽園ホール大会観戦記!!

2016-03-13 22:48:29 | プロレス
先にTMDKのノアファイナルマッチの模様をお伝えしましたが、
改めて3.10ノア後楽園ホール大会観戦記です。

お客さんの入りは平日にしてはまあまあでした。TMDK効果はあったでしょうか。でももう少し・・・
18:30開始、21:15ぐらい終了です。結構早めに終わりましたが、全然物足りなさがない盛りだくさんでおなか一杯の大会でした。
とにかく盛り上がりが良かったですね。第1試合から結構デキ上がってました。

座席は自分にしては珍しくA席5000円にしました。TMDKラストを少しでも良い席でと思いまして。やっぱり近いほうが観やすいですね。

試合を簡単に振り返ります。
オープニングは熊野vs清宮。前回の後楽園2.24では厳しい見方をした試合でしたが、この日はとにかく良かったです。
清宮が入場テーマ付きになり、リングインも小橋健太がやっていたようなジャンピング・リングイン。
さらに試合でもボストンクラブ、ブレーンバスターと力強い攻めを披露、デビュー3ヶ月の成長を見せます。




ミサイルキックは滞空時間が長く高いところから捻って蹴るタイプ。ただ、滞空時間が長いのでできればコーナーに上がる動作は速いほうがいい。
ドロップキックも徐々に精度が上がってる印象。丸め込みで食い下がり、熊野に迫ります。いい選手になる予感がいっぱいです。
もちろん熊野は倍返し。ショルダースルー、サイドバスターで反撃して最後は結構ドスンと叩き付けるフィッシャーマン。
2人のいいところがたくさん出ました。今ツアーでは初めてvs鈴木軍も経験した清宮。手ごたえがあると思います。


第2試合は10人タッグ。人も紙テープもたくさん。紙テープは今日が最後。まあ、それについては決定なので仕方ない。
小川彰俊玄藩キャプテンストームvsベンジャミン飯塚TAKAタイチッペ。


ゴタゴタしそうな試合だけど、引き締めたのがベンジャミンとストームのマッチアップ!これは面白かった!!シングル観たい!!
玄藩太鼓も決まったけどそろそろ飽きられないかな(笑)小川出番少な目。ってか権利持っての登場はなかったか?
試合はなんと最後玄藩とデスペの一騎打ち状態になり、デスペが攻めようとしたところ玄藩のマスクがスポン!!
呆気に取られるデスペ、玄藩の顔には黒いペイント!そして玄藩は突っこんできたデスペを高速の丸め込み!なんとカウント3!!
玄藩が前Jrタッグ王者からピン・・って言いたいけど玄藩も元王者でしたな。この結末にはお客さんもビックリ!!!

どうやらバックステージではデスペが鈴木軍からこの失態について吊るし上げられたようで・・・
3.17TAKAタイチ興行では「負けたらデスペ追放マッチ」の前フリですね。相手がまだ決まってないようですが。
鈴木軍ジュニアには春風ではなく秋風が吹いているようです。でも試合は両軍ガッチリかみ合って面白かった。


第3、第4試合はジュニアタッグ前哨戦×2、第2R。大阪と入れ替わってまず小峠vs大原。


大原が今まで見せていない引き出しを次々披露。キャラが立ってる大原ですが技の多さはさすがメヒコ育ち。
小峠は基本受けから入りますね。何度も悶絶させられ、ペースに持ち込めません。倒れこみ式のボディプレスは珍しかった。
大原優勢で進むも、フィンランドフォアアームを回避されると、小峠が最近あまり見せていなかった前方回転式丸め込み!
いわゆる雁之助クラッチで逆転の3カウント。大原にしては悔しい負け。
やられながらもしっかり反撃の機会をうかがっていた小峠。リング降りるときは頭に指を当てて「頭脳の差だよ」とアピール。
大原は大阪で原田を破った勢いそのままに攻めたが・・・詰めが甘かった。

続いて原田vs拳王。


この2人は私は近い将来NOAHのメインでやってもいいぐらいのカードだと思います。この2人ならできる。
果たして試合はその期待を裏切りませんでした。拳王の蹴り、機動力が存分に出れば、原田はエルボーで対抗、
レフェリー不在からの竹刀誤爆もあったけど、最後は2人でスピード感あふれる攻防、ニーアッパーの読み合いはスリリング!
最後は原田がニーアッパー、片山ジャーマンで完璧な3カウントも、この2人の攻防にしびれた。良かった。本番はどうなるか。

終了後は原田がマイク。竹刀を持ち出したことを批判。正々堂々と凄い勝負をしようと呼びかけ。さてどうなる3.19。
唯一NOAH同士のタイトルマッチ。内容でも他に負けられない。私も正々堂々とやってほしいと思ってますが・・・



休憩明け第5試合ではヨネ&石森vsみのるvs金丸。
髪を切った石森がイケメン。


石森がつかまる時間が長かったけど、それはいつものこと。耐える石森もまた絵になる。みのるvs石森も結構手が合う。シングルで見たい。
ヨネも良かった。石森をしっかりサポート。みのるのゴッチ式を食らいそうになった石森を救出。金丸とは同じユニットだったような気が(笑)
みのるともガンガンやりあった。藤原組長、ってキーワードを持つ2人↓


終盤は石森と金丸のシングル状態。金丸の攻撃を耐えた石森が風無双から450°スプラッシュで勝利。
いい形でTMDKラストマッチにつなぎました。石森、この前哨戦は勝利も、本番はどうなるかな・・・
ちなみに風無双って書いたけど、あれ当初は少し助走があってから無双に入るように思ったんだけど、今はそうでなくても風無双って言うのかな。


TMDKラストマッチは1つ前の記事の通りだけど、まあ今思い返しても後楽園の盛り上がりが半端なかった。
これでもし満員だったらどうなってたのか・・・って気持ちはあります。
この日で最後の紙テープもたくさん。紙テープに関してはさっきも書いたけど仕方ない。でも理屈だけでは理解できない面も。
シェインはその場飛びつき式雪崩式フランケン決めたっけ。跳躍力は世界でも通じる。マイキーのバック取られてのヒップ攻撃ももう見られないのか・・・
WWEでも成功してほしいし、KENTA(イタミ・ヒデオ)や中邑、デヴイットあたりと、日本のプロレスのレベルの高さを示してほしい。
さてイタミはいつ復帰するのだろうか・・・


そしてメインはGHCヘビー&タッグのW前哨戦。杉浦&アーチャー&スミスJr.vs中嶋&谷口&潮崎。
TMDKで大爆発した会場の中でやりづらかったとは思うけど、さすがこの6人で戦うと半端ない試合になりましたね。


例によって勝彦がつかまる展開。杉浦との攻防はずっと前から激しいものがある。エルボーでは杉浦、蹴りでは勝彦が圧倒するも、
お互いにスカしたりせずひたすらやり合うのが気持ちいい。
谷口潮崎もKESと真っ向勝負で渡り合うのだが、タッグ歴はKESのほうが長いので本番はそこをどう乗り越えるか。
谷口はマイバッハプレスをかわされた時、腕を痛めたように思えたが大丈夫だっただろうか。キラーボムは潮崎がカット。
最終盤は勝彦と杉浦の一騎打ち状態。そして杉浦はレフェリー不在のスキにイスで勝彦の背中を3度も殴打!衝撃音がホールに響く!!
しかし杉浦が勝負をかけたオリンピック予選スラムは、勝彦がヒザを頭に当てて回避、そしてドロップキック、PK、バーティカル・スパイクの畳み掛けで、
なんと杉浦からカウント3を取った!!勝彦初勝利か?
(鈴木軍セコンドのTAKAがちょっかい出そうとしていたのを、原田が封じてたことも書いておきます)

この攻防そして勝彦勝利に後楽園がまた爆発。勝彦がいい形で3.19前ラスト後楽園を締めました。
KESとタニシオは少しシングル戦の2人に持っていかれた印象。にしても勝彦が凄かった。
↓歓声に応える勝彦。ヒザをつくKES。負けた杉浦は西側場外へ退散。


そして勝彦がマイク。お客さんとそしてタニシオにも呼びかけるような内容でした。少し長いのが勝彦マイクだけど、聞き取りやすい。


「俺たちはやるしかないんだ!この緑のマットを面白くするために、今やるしかないんだ、俺たちは止まらねえ!」と、
「俺」ではなく「俺たち」と変えてシャウト。勝彦の熱いマイクで幕。

気がつけばNOAHvs鈴木軍は珍しくNOAH全勝。TMDKファイナルに華を添えた?TMDKがNOAH全勝に華を添えた?どちらでもいいですが、
とにかく盛り上がった上にハッピーな空間でした。

以上です。次回は3.15新木場。前哨戦も残り2つ。この日はNOAHが制したけど、あくまでも本番は19日。
さあ、どうなるか。

3・10ノア後楽園、行ってきました。TMDK、ノアファイナル観てきました!

2016-03-11 00:04:55 | プロレス
観戦記は改めて書きますが、TMDKのノアラストマッチだけ先に記しておきます。

とにかく別れを惜しみ、旅立ちを祝福し、選手と会場とが一体になって、
とてもいい空間の中でTMDKを送り出すことができました。
大会の雰囲気そのものも良かったですが、とりわけこのセミのTMDKの試合は本当に盛り上がったいい試合でした。
ありがとう。TMDK。マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト。


セミ前が終わって、聴きなれた入場曲と共に入場。シェインはコーナー上で過去最大級の紙テープぐるぐる状態。
抜け出すのが精一杯。


やんちゃなシェインと大人のマイキー、いいコンビでした。


握手からスタートの試合。vs矢野飯塚のような試合もあったけど、基本的にスポーツライクな態度だったTMDK。


マイキーはパワーで押す場面も。ラリアット、チョップが火を噴きました。


シェインは昇龍拳、さらにディファでは見られなかった前方回転コーナーアタックも!全部出し切った!!


コーナーに上がった北宮をシェインが雪崩式ブレーンバスター、さらにそれを下からまとめてパワーボムにするマイキー!シェインもフラフラになるのがお約束。


最後は粘る北宮にサンダーバレー。勝利を収めたTMDK。


試合はこれまでのTMDKの技をほぼすべて出し切り、また丸藤も受けて反撃し、チョップ、さらに終盤は虎王と精一杯の餞。
北宮も持てるパワーを出し切り、ラリアットでは大きな歓声が。攻撃を耐えるポーズも良かった。
しかしTMDK、シェインの機動力と華やかさ、マイキーのパワーと冷静さ。これが見事に絡み合い、さらに合体攻撃には一分の狂いもないという、
本当に不世出のタッグチームだったと思います。しかもほぼ練習生状態でやってきたいわば「NOAH育ち」。
ファンは下積みから観ているんです。彼らの努力と成長と苦労と栄光とを。
去るのは寂しいです。でもどこへ行っても大丈夫でしょう。必ず彼らは戻って来ます。成功と、戻る日を待ちましょう。

アルティメットシェイクハンドが撮れず残念。。
終了後はマイク。シェインが英語で何か言ったあと、日本語で「ドウモ、アリガト。プロレスリング・ノアファン!!」
日本語言うのは珍しい・・・

そして、マイクが終わるとNOAH選手たちが登場。メインを控える選手までも。
すごく、すごくいい空間でした。お客さんがみんなハッピーでしたよ。TMDKコールも起きました。試合中からずっと拍手の雨嵐でしたね。


集合写真。熊野が仲の良かったシェインにさんざんイジられてました。熊野にとっては本当にいい経験でしたね。


そしてその熊野はなんと、最後のリングサイド撮影会にも登場。TMDKの一員、ということでしょう。



こうしてTMDKとお別れのラストマッチは幕を閉じました。試合は出し惜しみなし!そしてうれしい所属選手登場まで。
TMDKがいかに愛されていたか、ってことですね。NOAHを愛したTMDK。TMDKが愛したNOAH、そして日本。
また会える日を楽しみにしています。どうか身体に気をつけて・・・海外でも成功する日を待ち望んでいます。

とはいえ、喜べることばかりではありません。
KENTAや新日本の中邑、プリンス・デヴィットとは同列にはできませんが(TMDKはトライアウトから、他はオファー)、
一から育てていった選手が海外とはいえ他団体に移るためにNOAHを出て行くわけです。
夢は夢として応援してあげたいのですが、シェインはNOAHのエースでもいいぐらいに思っていた自分からすれば、
無念さも残ります。たとえばNOAHが10年ぐらい前のような力を持ってる団体だったら・・・とかも考えますね。
今日は拍手で送り出しましたが、出て行かれたのも事実です。育てた選手が離れていってしまうのはやはり残念なこともあります。
何より貴重な戦力が2枚減ったわけですから・・・


NOAHの団体としても、マイキーは「ビザの書き換え」として離日して以降全く音沙汰なしになり、
シェインのヒザについても帰国後、情報を広く伝えていたとは思えず、昨年末いきなりの契約満了の発表。
ラストマッチができて、1つ区切りをつけられたのは本当に良かったですが、団体としての対応、情報の公開は「?」でした。
所属選手なのにね・・と思いましたね。

・・・ネガティヴな話ばかりしても仕方ありませんね。
この日を持ってNOAHでのTMDKは終わりましたが、世界でTMDKは続いていってほしいですね。
海外でも成功して、「彼らはNOAHで下積みの頃から見てたんだぜ」と誇れる存在になってほしいものです。
そしてTMDKとして戻ってきてほしい、シェインにはベルトを巻いてほしい。そして何よりTMDKが喜んで戻れるNOAHであってほしい。
私たちはこんなすごいタッグチームがあったんだと、後世まで語り継いでいきましょう。
試合のワクワク感、高揚感、ドキドキ感を持たせてくれるチームでした。
さらにシェインはブラックスワン・スプラッシュ(=フェニックス・スプラッシュ)、fromコーナーtoコーナー、
マイキーはムーンサルトに、駆け出しの頃はシューティングスタープレスも使っていました。意外な空中戦巧者でもありました。


ありがとうTMDK。これからの活躍を期待しています。
The Mighty Don't Kneel。


おまけ。
↓今日買ったわけではないですが、私のTMDKグッズ。
白のTシャツは後楽園でサイン入れてもらって撮影もしてもらいました。「第3の男」スレックスのも入ってます。
真ん中のミニタオルは2013.5.12「方舟新章」でもらったもの。シェインのサインが入っています。