デラシネ(deracine)

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3連勝!ゴメスでサヨナラ!!

2014-09-29 23:12:57 | 阪神Tigers
横浜での負け越しの後タイガース3連勝。
ブログは書けてなかったですけど・・・

今日はゴメスが決めました。0-0からの延長10回、サヨナラ犠飛。
3連勝はいずれも1点差。打線が奮起しない中、投手陣が粘っています。
っていうかノーヒットで1点取ったのか。
そして呉昇桓2イニング。もう、なりふり構っていられない状態ですね。

これで2位広島とはゲーム差無しのまま。
広島は残り3試合。タイガース2試合。

というか、まず明日は甲子園での今季公式戦ラスト。
ここは絶対勝ちたい。

そして水曜は広島で直接対決。ここに勝てばかなり2位は近づく。
タイガースが連勝しさえすれば、広島は残り3試合最高でも2勝1敗。
これでタイガースの2位が成る。

逆に連敗では2位は厳しい。
1勝1敗でも広島の2敗を必要とする状況になり厳しい。


まずは何よりも明日である。
タイガースの勝利と、スワローズの勝利を祈りましょう。

2位通過とかCS本拠地開催とかはどうでもいいです。
1つでも上の順位を目指してほしい、それだけです。
そのご褒美としてCS開催権がついてくるだけです。
この時期でも目標を持って戦えるのはいいことですからね。



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『ドカコック』

2014-09-29 00:18:52 | グルメ関連
最近『マンガ食堂』という本を買って読んだのですが、
(ネットでは結構話題の、マンガに出てくる料理の再現をしている方の本です)
その中ではいろいろと食欲を刺激される本が出てきたものの、
あまりマンガのほうを読んでみたいと思いはしませんでした。

でもその中から2冊だけは買って読んだ本があります。
1つは泉昌之の『かっこいいスキヤキ』です。泉昌之と言われてもピンと来ない人もいるかもしれませんが、
『孤独のグルメ』の原作者久住昌之と、漫画家の泉晴紀のコンビ名です。
これはいわば作品集なんですが、そんなに面白くなかった。グルメ話ばかりでもないし。

そしてもう1つがここで紹介する『ドカコック』です。


作者は渡辺保裕。絵の感じが『北斗の拳』にそっくりですが、北斗の拳の原哲夫のアシスタントだった人です。
いろんな作品を出してはいますが、私が知らないものが圧倒的に多いです。
でも最近まで『神様がくれた背番号』を別冊漫画ゴラクで連載していました。(阪神タイガースを舞台にした漫画です)
浪花節的な人間模様を描くストーリーと、ページを大胆に使う画力が素晴らしい人です。

内容は"ドカ"の京橋建策という男が全国を渡り歩いて土木・建築などの工事をして歩く中、
その地域での揉め事(というか人間同士のあれやこれ)を食べ物を作って食わせて解決するものです。
そしてその時の調理の様子を土木・建設工事に例え、建設機材や建設用語があふれかえります。
出来上がる時は完成、ではなく「竣工!」と言います。

料理はいずれも"ドカ"らしくパワフル。特にコロッケ丼、はりはり丼、カルビチャーハン丼は心から食いたいと思いました。
作者も実際に作って食べてみているようです。食べた人の決めゼリフは「ドカうまーーーー!」

こんなパワフルで男の食欲を刺激するグルメ漫画もありません。
グルメ漫画と土木建設のコラボレーションという異色の世界を楽しめます。
1話25ページぐらいの全8話におまけが少しついて1200円ですから安くないですけど。

ツッコみどころもたくさんあるし、主人公の名前が誤植されていたりするし、
いろんな意味で荒削りな漫画ですけど、とても楽しめました。
いま出ているのはこれ1冊のみで続刊はされていません。

ちなみに"ドカ"とは、その後に「タ」がつく職業のことですがそれは現在は差別用語です。
だから"ドカ"で止めています(笑)料理名にもドカ、って言葉が大体入ります。
流れドカ京橋建策の料理、もっと読みたいなあ・・・どっかで連載してくれないかな。

興味のある方はぜひお試しください。
読めば腹が減りますよ~

9/25 BUCK-TICKライブツアー2014『或いはアナーキー』@NHKホール(セトリ・ネタバレ有)

2014-09-27 23:50:48 | 音楽
BUCK-TICKツアーファイナルNHKホール2days、1日目レポです。
そりゃ金曜で最終日の2日目のほうが良かったですよ。
でもチケットを確実に取るために、って考えればFTに入っていない自分は狙いは1日目になります。
強がりを言えば「1日目、あるいは1日目終わってからもし何かあれば2日目はない」って思っています。半分本気。
でも地震とかね、そういうのがあれば中止もあり得ますからね。

そんなことはさておき、当日は仕事の後向かったため、会場の座席に着いたのが18:36頃かな。
どうせ18:40頃の開演だろうから、と思っていたのですが照明が落ちたのがちょうど18:40頃。

私はこのツアー3度目の参戦です。
3ヶ月以上のツアーでしたが無事完走しましたね。
今日もまた、BUCK-TICKを観ることができました。

内容は素晴らしかった、楽しかった、興奮した、美しかった、カッコよかった、
どんなに美辞麗句の爪を立てても言葉では語りつくせないライブでした。

しかし。

最大の問題点が私の座席にありました。
隣の2人組がなんだか斜に構えて観ていた・・・ことではなく(笑)、
座席がNHKホール2階席奥、後ろから3列目だったんです。
ここはせり出した3階席の下になっていて、天井には長身の私の手が届きます。
そしてその天井のおかげで、ホール内の歓声がほぼ聴こえないエリアだったのです。

これには参りました。ステージの音はよく響きそこはまあまあでしたが(本当は不満も多いけど)、
歓声がほぼ聴こえないのです。
だからしばらくは「ずいぶんお客さんがおとなしいライブだなあ」って思ってました。絶対そんなことはなかったと思いますが。
逆に自分の声が天井から跳ね返ってよく聴こえる状態。
なので盛り上がらなかったわけではないのですが、うーん。って感じでした。

どうも場所には前回のよこすか芸術劇場といい、恵まれません(笑)
(よこすかは恐怖に震えた5階席最前列、8月10日のライブのレポでも見てください)
でも通路側の席だったのは幸運でした。
やはりいい位置で見るにはFTに入るしかないかなあ・・・・
場所のストレスはスタンディングライブで発散する!!


本題に入るまで長いのがこのブログの悪いところです。


本編セトリはツアー後半と同じ。メンバーの衣装も黒基調で赤がどっかに入るもの。
櫻井敦司は床につくぐらいの長いスカート風のもの。
2曲目の時だったか、トラブル起きてましたね、ギターの音かな、大きなノイズ入って。
思わず今井がうしろ振り返るぐらいでした。

デビルンからのアイコノの流れは最初の時ほどのインパクトは無くても、やっぱりカッコいい。今日は腕が筋肉痛。
ボードレールの時のあの絵も見納め。masQueでは星野が前傾して感情込めてのギター。
星野氏はそういう場面が何度かありましたね。気合入っていました。

ファントムの前には櫻井が「ファントムが来るぜ!」だったか言ってスタート。
サタンもそうだけど、ここいらのアルバム曲も本当にいい。いかに良いアルバムだったかがわかる。
それがライブになることでまたCDとは違った雰囲気を纏う。当然会場によってもまた違う。

この日櫻井は結構曲の前の一言二言の煽りっつうか曲紹介が多かったですね。踊りましょう、とかも。
世界は闇で満ちているではオーディエンスという流れ星が世界を覆い、たくさんの花束が咲きました。
ONCE UPON A TIMEでこの日最初のユータ降臨。しかし歓声が感じられない・・・・
あとNHKホールはステージからせり出した袖がないのでやや今井さんとかの動きが制限されていたかも。
それでもステージに腰掛ける今井氏。アニイのドラムは常にいい音を響かせていました。スティックキャッチからの投げ入れも2度。

LIMBOではNHKホールがダンスフロアに。音がすんごかった。
そこからまたアルバム曲。NOT FOUNDではBメロ?をファルセットで歌う櫻井氏。
長めのSEからは無題。いやー、この曲いいわ。ライブ向き。I'm fool~のところだけ10分ぐらい聴きたい(笑)
形而上流星の時、なぜか仕事の課題をふと思い出してしまってなぜか集中できなくなった、って余計な話はいいか。

櫻井はあとツアーも終わりです、とか、NHKホール好きな会場です、とか、
楽しんでいってねっ(かわいらしく)とか言ってた気がします。長いMCは当然ありませんが、結構喋ってましたね。
それにしてもあっと言う間に本編が終わる・・・早すぎる・・・


アンコールは櫻井氏の紹介から黒色すみれが登場。東名阪の会場に出演。
しかし、自分はこの「自分のライブにゲストを呼ぶ」ってのがどうも嫌いで。
BUCK-TICKのためにお金払ってるんでね・・・
とか思ってたんですが、黒色すみれ、想像をはるかに上回る良さだった!!
VICTIMSもそうだけど、特にアリスはあの曲の新たな1面を見た感じ。男だけよりも数倍明るい雰囲気。
なぜか今井さんがノリノリでした。
ギター2人と黒色2人と櫻井の5人でステージに並ぶシーンもありました。

正直に言えば2曲でよかったですけどね、
それでも櫻井の「さあさよっておいで、のぞいてみな、BUCK-TICKと黒色すみれだよ~」
というMCからアニイのドラムが始まったとき、小躍りしました。ここでDIABOLOをやってくれたからです。
DIABOLOは好きな曲ではありません。それだけに、もしライブの大ラスでやられたらどうしよう、って不安がありました。
実際他の会場ではNMBではなくDIABOLOが大ラスだったところもあったので・・・
それでもこの歌もまた黒色さんが入ることで妖しさ倍増、乾杯しました。

黒色すみれ、もっと2人でシンクロした動きでもするのかと思ったら意外にバラバラ。
それでもボーカルの人の音域の広さにはびっくり。超高い音も出してましたね。バイオリンも普段無い音なので新鮮でした。
だから、ゲストが出てきてもこれはこれで良かったです。
5人だけのステージに戻ってラブパレードでアンコール1終了。今までは無かった映像も流れました。


そしてアンコール2。開始前には恒例の今井写真撮影!そのためだけに点いた客席の照明も。
ステッパーズでは観客の声が聴こえないので少し苦労したけど盛り上がる!!
そこから櫻井「イェイイェイイェイで踊ってください」だったか言ってからモンタージュ。
蛇行の巣で絡み合ってきたライブですが、もうすぐこの空間も終わる・・・
でもこう考えるとセトリは自分的には最高でした。最終日のセトリはまだ見てないけど、おそらくここは・・・

問題?はこの後です。
櫻井が客席を煽ります。両手でもっと来い来いと客席を煽ります。拍手喝采で盛り上げる場内。もっと来いと櫻井。
「ほらほらほら!どうしたどうした!(心臓を指差して)こっちはもう、ドックンドックンだ!!」
この言葉ですよ。
こんな言葉どうすれば出てくるのか。
そしてオーディエンスにとってこれ以上の煽り文句があるだろうか。
俺がドキドキしてるんだぞ、って見てる側への最高の賛辞でしょう。
しびれた。

そしてアニイのリードで始まったのがNATIONAL MEDIA BOYS。


なんだけど。


・・・?


あれ・・・?


アンコール2つめは3曲・・・?

ひとり客席で1000年まで夢見るような感覚の自分。
いや、この後もあるのか?なんて思ったりしましたが、考えてみれば前はアンコ1が3曲、2が4曲、
トータル7曲は変わっていない、ああ、これで終わりなのか、と納得。
その頃曲はイントロから歌いだしに入るところ。
で、納得したのでもうこの曲で踊れ踊れとなりました。
場内の興奮っぷりも凄かった。歓声はあまり聴こえなくとも、見ればわかる!NHKホールが沸騰している!!
斜に構えていた隣の2人組も盛り上がっている!やっぱりこの曲は神だ、最高だ、黄金の世界だ!!

その後アウトロをたっぷりたっぷりとやって終演。時計はちょうど21:00だったと思う。

最高でした。言葉にならない(その割には長く感想書いたけど・笑)。
5人の作り出すステージ、声に音に世界に。
櫻井の艶に色気に男っぷりに、今井の縦横無尽な踊りに創り出す音に、星野の冷静さに名脇役ぶりに、
ユータの可愛さに重厚なベースに、アニイの年齢を感じさせないドラムに髪に、
やられました。完全にもっていかれました。

振り幅が広いとか、そういうのよりも、何と言うか、
バンドアーティストに必要なものを全て持っているんじゃないかなと。
それが完成された世界を生み出しているんじゃないかなと思います。
それでいて櫻井の最後のアオリに代表される人間臭さも十分あるわけです。
こんなバンド、ほかにないでしょう。いや、あるんだろうけど、27年メンバー変えずに、活動休止もほぼないんですよ。

もっともっと楽しませてほしいと思います。
次はライブハウスでのスタンディングライブツアーです。
自分は11月12日六本木の1日目に参加予定です。他も行きたいけど・・・
あとは年末の武道館ですね。まだ発表はないけど。

それにしても・・・いいライブでした。月並な言葉だけど、それが一番です。




<2014.9.25 NHKホール set list>

1.DADA DISCO -GJTHBKHTD-
2.SURVIVAL DANCE
3.Devil'N Angel
4.ICONOCLASM

5.ボードレールで眠れない
6.masQue
7.PHANTOM VOLTAIRE
8.サタン

9.世界は闇で満ちている
10.ONCE UPON A TIME

11.LIMBO
12.宇宙サーカス
13.NOT FOUND
14.メランコリア

15.無題
16.形而上 流星

EN1
17.VICTIMS OF LOVE(with 黒色すみれ)
18.Alice in Wonder Underground(with 黒色すみれ)
19.DIABOLO(with 黒色すみれ)
20.LOVE PARADE

EN2
21.STEPPERS -PARADE-
22.モンタージュ
23.NATIONAL MEDIA BOYS


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BUCK-TICKライブ@NHKホール行ってきた!!

2014-09-26 00:10:07 | 音楽
ツアー2014「或いはアナーキー」ファイナルのNHKホール2days。
その初日行ってきました。
盛り上がりました燃えました最高でした。

改めてセトリ込みでレポートは書きたいと思いますが、
大ラスの曲の前に櫻井敦司が客席をさんざん煽ってから言った、
「どうしたどうした!(心臓を指差して)こっちはもうドックンドックンだ!」
という一言が忘れられません。
歌うほうがドキドキしているんだ、という表現は初めて見たかも。

それが自分には最も印象に残っています。
素晴らしいライブでした。最終日は行けないけど、今日の盛り上がりでもう、悔いはありません。

↓フライヤーを撮ってみました。モノクロの写真のは香水の宣伝です。


↓会場に届いていた花。LUNA SEA、TMレボ西川、森岡賢と藤井麻輝のユニットからも。


それではまた後日。


今季ラストハマスタ生観戦!しかし雨!でも勝った!

2014-09-24 23:37:20 | 阪神Tigers
チケットあったし、試合は行われるとのことで、行ってきましたハマスタ。

仕事帰りに横浜に向かい、19時10分ぐらいに着いて、その後も雨が降ったりやんだりでしたが、21時前ぐらいの雨で私がギブアップ。

今季ラスト観戦になるかもしれないゲームでしたが、敢えなく途中で撤退。
結果はまだ出てない・・・

でも今日は試合があっただけ、生観戦できただけ、儲けものだと思います。
こんなこともあろうかと、安い外野スタンド席にしてよかった。

ハマスタはまた来年も出来るだけ来ます。いろんな意味で思い出になりました。

追記、試合はゴメスの2ランで勝ち越し!
いい感じでリードを奪ってたけど能見が踏ん張れず、さらに追い付かれたけど、
どうやら大丈夫かな・・・

以下写真です。







ベイスターズファンも多数来場。トータルではタイガースファンより多かったと思う。


外野席はタイガースファンも多い。


7回のジェット風船。雨を切り裂きました。


雨が降ってるときはコンコース(といっても外に面しているけど)で見てました。


追記の追記。
勝ちましたね!よかった。3位以内をグッと引き寄せる勝利でした。
打つべき人が打って、抑えるべき人が抑えれば、勝てます。



【2014年生観戦結果】○=勝ち、●=負け
3/28,29東京ドーム●○
4/4,5神宮●●
4/25,26ハマスタ○○
6/14,15西武ドーム●○
7/6ハマスタ○
7/11,13東京ドーム○○
8/5,6,7神宮○●●
8/27,28東京ドーム○●
8/30甲子園●
9/15,16,17神宮○●○
9/23ハマスタ●○

合計12勝10敗。

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横浜スタジアム生観戦!!しかし負けました。

2014-09-23 23:32:40 | 阪神Tigers
しかもサヨナラ負け。
貧打でしたね。
サヨナラもなるべくしてなっている。

悔しいです。今後の状況次第では、個人的に今季の生観戦ラストだったかもしれないのに。

敵地で見ることがほとんどなのですが、サヨナラしかも逆転サヨナラは初めて食らったかも。

秋晴れの最高の天気、ビール、祝日、野球、いい日だったんですが。
9回の1球でね・・・
でも勝負ですから。明日勝ちましょう。

以下、写真です。



















【2014年生観戦結果】○=勝ち、●=負け
3/28,29東京ドーム●○
4/4,5神宮●●
4/25,26ハマスタ○○
6/14,15西武ドーム●○
7/6ハマスタ○
7/11,13東京ドーム○○
8/5,6,7神宮○●●
8/27,28東京ドーム○●
8/30甲子園●
9/15,16,17神宮○●○
9/23ハマスタ●

合計11勝10敗。

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9・21プロレスリング・ノア後楽園ホール大会観戦記!!!

2014-09-21 23:39:38 | プロレス
行ってきましたノア後楽園ホール。日曜の昼。好天、秋晴れ、カゼ気味(笑)
動員的には良くはありませんでした。メインが8人タッグ、ってのもあったでしょうか。
しかし盛り上がりは凄かった。大会としても2時間30分で終了、進行含めて素晴らしいものでしたね。
でも観客動員についてはもっともっと危機感を持ってとらえてほしい。団体も選手も、ファンも。

大会を簡単に振り返ります。そういえばNOAHオープニング曲、ひまわるの「Great Sailing」、また聴き逃した・・・
席は後楽園ホール南側最後列。結構最後列が多いんですよね・・・
12:00には第1試合の入場曲。熊野vs玄藩でスタート。玄藩はいまだウオーターガン。


熊野が玄藩の定番攻撃をことごとく回避して盛り上げます。さらに複雑な入りからの丸め込み、
ブレーンバスターからロコモーション式でフィッシャーマンと攻める表情は気合十分でした。
最後こそ玄藩ののど輪落とし(腕をのどに巻きつける形)、お祭り玄藩、昇龍玄藩のフルコースの前に散りますが、
コール時のポーズといい、デビュー1年半を過ぎて熊野も、新たな段階に入っていると思います。


第2試合はストームvs北宮。こういうゴツゴツした好勝負が期待されるカードはいいですね。
意外と北宮が食らいつけなかった印象もありますが、直線的な両者の激突は見ててスッキリします。
ここはストームが貫禄勝ち。北宮の攻めをしのぎ切ってからの説得力十分の50センチ砲でした。
そしてストームは・・・
↓赤コーナーに立つのは山本レフェリー。久々のレフェリー復帰で場内から声もかかっていました。独特のフォーム、ムーヴも健在。


↓次の試合に登場する雅央が通路奥から観戦。



第3試合は楽しい試合。ヨネ&池田vs小川&雅央。前半戦を盛り上げてくれよとの場内の期待、
その期待に違わぬ楽しい楽しい試合となりました。
小川と雅央はその華麗すぎる逆の意味でのチームワークが冴え渡り、さんざん雅央が敵の餌食に。
大ちゃんもヨネもノリノリで、試合は進行します。お客さんも肩の力を抜いて楽しむ非常にいい空間がありました。
こういう試合はここでしか見れない。雅央はショルダータックル失敗から劣勢、ヨネのラリアットを「待てーーーー!」で止めるも、
最後はキン肉バスターに沈みますが、抱腹絶倒の8分49秒でした。こういう試合は1大会に1つ必ず必要。


↓「待てーーーー!」で1回止めるもすぐに雅央はヨネのラリアットを被弾。



第3試合後には「グローバル・リーグ戦2014」の参加メンバーが発表。
発表順に新日本・永田、森嶋、丸藤、杉浦、ZERO1田中将斗、マイキー、シェイン(個人的に優勝候補大本命)、
クワイエット・ストームは「ヘビー級転向」とのアナウンス付き、
ヨネ、DR中嶋勝彦、マイバッハ、彰俊、大日本・関本、コルト・カバナ、クリス・ヒーロー、
そして新日本から小島聡!!最後の4人は場内沸きっぱなしでしたね。
10月18日後楽園で開幕。楽しみです!!16人というボリュームあふれる大会に!
カバナとヒーローはタッグリーグ以来。ありがとうと言いたい。小島も。
ストームは身長はないがパワーはヘビー級です。いきなりのチャンス到来ですね。
小島は・・・優勝したら12・6有明コロシアムなのかなあ・・・


第4試合はTMDKマイキー&シェインvsNO MERCY杉浦&彰俊。
これが非常に良かった!タッグ王座挑戦と奪回に燃えるTMDKをベテラン2人が思う存分受け止めてそして返し、
試合は序盤からヒートアップしていきます。しかも奇をてらわずに、純粋に技と動きだけで沸かせます。
それにしてもシェインの動きの華麗なこと。女性からの黄色い声援も非常に多かった。何かするたびにどよめきます、沸きます。
マイキーもあふれるパワーを披露、さらに2人の絆が強いと感じる場面もいくつか。試合中お互いに鼓舞しあうんですよね。
杉浦も彰俊も気合十分でした。杉浦は張り手にヒザ、彰俊は逆落としに蹴りと、その攻めが厳しかった。
しかしTMDKはタンクバスターを回避されてもすぐさまダイビングエルボーに切り替えたり、
彰俊を高々と持ち上げてのダイナミックボムをシェインが見せたりと、勝負どころで一気にいきました。
最後は杉浦を2人がかりで攻めてのサンダーバレー・・・はスギが回避、スギの意地も超人レベル!
それでも最後はタンクバスター。TMDKがタッグ王者に直接勝利、10・12横浜の挑戦は確実でしょう。


↓シェインの跳躍力。技を出すたびに後楽園からは歓声とどよめきが。NOAHはシェインをもっともっと売り出すべき。


↓勝って恒例のリングサイドアピール。ベルトの事を言っていたのでは。再戴冠を期待しています!


そして開始1時間と経たないうちに休憩。ヨネの曲が流れていました。
休憩後に第5試合がセミファイナル、GHCジュニアヘビー級選手権試合王者・原田大輔vs挑戦者・旭志織(K-DOJO)。
↓タイトルマッチ宣言後。にらみあう両者。


旭が丸め込みを必殺技としており、それを随所に見せるのですが、原田は落ち着いていたかはわからないがそれをことごとく返し、
結局原田の肩が3秒間マットにつくことはありませんでした。にしても多種多様な丸め込み、面白かったです。
序盤に通常のグラウンドの攻防からいきなり丸め込んだときは旭以外の全ての人が「!!」って思いましたね。原田も。
その他の攻撃では回転しての延髄切り(阿吽)が切れ味よく、2度目は3カウントか?ってぐらい。
個人的にはむしろそっちの攻めのほうが見てて面白かった。原田はそれらを受け切って、エルボー、変型ニーアッパー、
そして片山ジャーマンで勝利。余裕はなかったでしょうが、ちゃんと相手の持ち味を引き出した上での勝利でした。
実は期待していなかった試合でした。実際、旭が丸め込みにこだわってないようにも見れる場面もあり(エプロンの攻防とか)、
少しガッカリしたりもしましたが、盛り上がっていい試合となりました。どんな相手でもいい試合をできる原田でしたね。
試合後は握手してノーサイド。

↓勝った原田。一番焦った、と言っていたが内容的には完勝でした。1発の重さが違ってました。



メインはBRAVEvs超危暴軍の8人タッグ。丸藤&勝彦&石森&小峠vsマイバッハ&森嶋&拳王&大原。
キャプテンフォールマッチ。キャプテンが消えるまで試合は続き、さらにオーバーザトップロープルールも追加!
↓これはカード発表の時の画像。(C)はキャプテンです。



↓超危暴軍は全員マイバッハマスクを被っての入場、これは面白かった。ポーズも決めた。森嶋と拳王は初めてか。似合ってなかった(笑)



↓ゴング前はおとなしく。にらみ合いをしていました。


8人タッグが後楽園メインってのも珍しいのと、試合時間が40分弱となったのも異例。
カードが少ないってことを時間で補おうとしたのでしょうが、結果とにかく面白い40分となりました。
とりわけ拳王と大原が普段あまり見せない引き出しを開けたり、石森と小峠が実は鍵を握ってたり、
それほど荒れた展開にはならず8人の技量の高さやパワーで十分に面白かったり、両チームの対照性が随所に感じられたり、
大満足でした。場内もずっと盛り上がりっぱなしで、あっという間に40分が過ぎました。いい試合の証拠です。
最初に脱落したのはなんと森嶋。勝彦を攻め立て、ラリアットからバックドロップ狙いも勝彦回避、
マイバッハがさすまた持って登場も森嶋に誤爆、すかさず丸藤の虎王、勝彦が森嶋の巨体を完璧にコントロールしたジャーマン、
これで森嶋が3カウント。しかし勝彦は良かったなあ。拳王との蹴り対決も見ごたえあった!

次に丸藤とマイバッハが場外でやりあう場面が多くなると、人数で勝るBRAVEが優位に。
しかし勝彦が大原からトップロープから落とされ、エプロンでこらえるものの、大原がダイビングヘッドのような形で勝彦を押し出し、
これで1-1に。大原はムイビエンも決めるなど大奮闘でしたね。
さらに超危暴軍は拳王が石森相手に攻め込み、羅喉にいくも回避され丸め込まれてしまいます。押されっぱなしの超危暴軍でした。

次に石森と小峠が粘りに粘る大原を360°スプラッシュとキルスイッチの合体技で沈めてBRAVEはなんと3-1でリード。
こういう試合で合体技が多いというかコンビネーションがバッチリの2人、石森と小峠がずっと残っていたのはBRAVEにとって大きかった。
拳王と大原もいいんだけど、期間が長い分タッグワークは石森小峠のほうが上。石森は足を攻められたけど動きは大丈夫でした。

圧倒的不利は超危暴軍。しかしここからマイバッハが大暴れ。丸藤を場外で蹴散らすと、
石森と小峠にダブルのど輪、さらに石森にマイバッハボムで勝利、そばにいた小峠、ダウンしてカットできず。
小峠にはマイバッハプレスで勝利と1人であっさりイーブンに押し戻します。
ここらへんはマイバッハの怪物的強さが光りました。場内もどよめきっぱなし。
そしてなんとあさって新潟でもやるのに(笑)、マイバッハと丸藤は一騎打ち状態に。
でもこの日、超危暴軍の余計な介入も少なめでしたね。途中少しあったけどBRAVEもヨネが助太刀に来て大歓声!!

丸藤とマイバッハは意外な展開に。どうやって決まるんだろ、的な空気が場内を支配する中、
丸藤はなんと意表をつく丸め込み作戦に。3連続の最後にはなんとフランケンシュタイナーがズバリ!!
マイバッハを押さえ込む時もガッチリ!これまで開けてない引き出しを見せて丸藤が3カウント。
タイトルマッチを控え、敢えて奥の手を出してきた丸藤。直線的なマイバッハに見せ付けるようでした。
こうして熱狂の40分試合は幕を閉じますが、面白かったですね。頻発はよくないけど、たまには見せてほしい。
NOAHのタッグは4人も6人も8人もとにかく面白いので。

↓南側客席でも攻防が。背中のマイバッハに、これ丸藤がチョップを階段上で打っています。見えないけど。


↓1対1になってからかな、マイバッハと丸藤の攻防。激しかった。


↓勝ったBRAVE。勝ち名乗りの後。最近超危暴軍に押されてましたがこの日1つ返しました。


丸藤はマイクでマイバッハのさすまたは効かない、新潟でも勝つ、電流爆破は関係ない、このベルトの凄さを見せ付ける、
とのお言葉。大会を締めました。満足度が非常に高い大会でした。

だからこそ、もっと多くの人に見て欲しい。今日は初めて観戦した人でも楽しめたんじゃないかな。
日曜の昼からとても良いものを見せてもらいました。雰囲気も総じてよく、先のディファ有明がイマイチだったのですが、
この日はさすがNOAHと、いえるものでした。超危暴軍とBRAVEの抗争もいい感じで進んでいますね。
次回は10・12横浜文体を予定しています。10・2SEM.ex新宿FACEも検討中です。
また楽しんできたいと思います。楽しませてください。楽しみましょう。


↓おまけ。後楽園に「神座(かむくら)」ができていました。大阪の有名なラーメン店です。
ラーメン以外にもテイクアウトメニューも多かった。
JR水道橋駅から橋を渡ってドームへ進もうとする時にあるファミレス・コンビニの先です。以前はホットドック屋さん。


以上です。



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21日はお昼からノア後楽園ホール大会!!

2014-09-21 01:03:20 | プロレス
日付は変わりまして今日21日はお昼の12:00からNOAH後楽園ホール大会です。
基本、23日新潟で行われるGHCヘビー、丸藤vsマイバッハの前哨戦がメインです。
メインのカードは8人は丸藤&中嶋&石森&小峠vsマイバッハ&森嶋&拳王&大原の8人タッグですが、
キャプテンフォールのイリミネーション形式。
要はキャプテンである丸藤とマイバッハのどっちかが負けた時点で試合終了。
逆に言えば丸藤とマイバッハが負けない限り試合は終わりません。
軍団抗争のハイライト的な意味合いもあるし、新潟の前哨戦でもあるし、楽しみです。


セミはこの日唯一のタイトルマッチ、GHCジュニア選手権・原田vs旭(K-DOJO)。
勝敗は旭には悪いけど原田の勝利は動かないでしょう。
というか、どこまでお客さんを沸かせられるかに注目です。特に原田。

私の注目は第4試合、TMDKマイキー&シェインvsNO MERCY杉浦&彰俊。
GHCタッグ挑戦のためにもTMDKは是非勝ちたい。杉浦から取れれば最高なんだけど。
というか個人的な願望も込みで言うけど、NOAHはTMDKをもっと推さないと。
あれほど頑張っている、実績もあるTMDKを埋もれさせてはいけない。

第4試合終了後にグローバル・リーグ戦の出場メンバーも発表のこと。楽しみ!!

第3試合も楽しみ。ヨネ&池田vs小川&雅央。雅央は後楽園久しぶりか?
こういうカードが見たいんですよ。楽しい激しい試合になりそうです。
小川と雅央が組むのも実は珍しかったり。

第2試合はストームvs北宮。北宮にとってはガンガンいける相手。
これもいいカードを組みましたね。北宮はイメチェンをいつするのだろう?

オープニングは玄藩vs熊野。玄藩のウオーターガンはまだ続くのか、それとも最終回か。

いいカードが並びました。旭以外は基本身内だけの出場となり、全6試合です。
秋の色が濃くなってきていますが、明日の後楽園は熱い空間となりますよう。

お時間ある方も、ない方も12:00から後楽園ホールへ集合です。


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タイガース3連勝!ゴメス爆発!!

2014-09-21 00:38:55 | 阪神Tigers
昨日19日から中日戦ですが、早くもこれでカード勝ち越しとなりました。
金曜日も打線が爆発、今日も打線が非常によくつながりました。
これがコンスタントに続いていれば、今季もう少し上にいけたと思うのですが。

今日はゴメスが4打数4安打3打点1本塁打と大爆発。打点も100を超えました。
しかも打点は同点打、勝ち越し打、中押し弾といずれも価値のあるもの。まさに4番の仕事。
頼もしい4番の活躍で勝利した試合です。

とはいえ、中日のあまりにお粗末な試合内容にも助けられました。
エラーが実に内野手が4つ、3回の新井、6回の鳥谷も併殺は取れていた打球でした。
それらがなければもっと接戦になっていたでしょう。
打つほうも中日のまずい攻めに助けられました。
調子の悪いメッセ、何しにきたのかわからない渡辺などから実に12安打7四死球。これで3点。

中日のおかげで勝てた試合とも言えます。
タイガース側もお世辞にも良い試合内容ではなかった。相変わらず初回に失点するし。

でももう勝てばいいです。
メッセも終わってみれば6回2失点と最低限の仕事をして、安藤福原呉昇桓をつぎ込みはしたけど、
3連勝を達成しました。

残り9試合。広島が勝ったため2位はならず。しかし4位とも6.5ゲーム差。
明日も勝って、広島にプレッシャーを与えたい。



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神宮生観戦第三夜!快勝で今季の神宮ラストを飾る!!

2014-09-18 00:26:02 | 阪神Tigers
今日も行ってきました神宮!
さすがに三日三晩は疲れましたが、今日は勝ったので気分はいいです。

18:50頃、神宮球場に近づく私の耳に飛び込んできたのは六甲おろし。
鳥谷が今日2本目のタイムリーを打って3点目。
鳥谷は今日3打数3安打2打点2四球。ついに完全復活です。

打つほうはその後スワローズ投手陣に抑えられるも(6回の無死満塁で無得点は腹立った)、
8回は早めに守備固めに入っていた坂の犠牲フライ、9回もゴメスのタイムリーで追加点。
打線がとてもよくつながりました。上本3安打に大和3犠打。理想的です。
でも欲を言えばもう少し取れていた試合だったと思う。


そして投げるほうは能見!無残な姿が続いていた能見でしたがこの日は快投。
三振を狙う投球ではなく、打たせて取る実に丁寧なピッチング。
8回5安打無失点。完封はなぜか9回安藤へスイッチでなりませんでしたが、
3塁を踏ませてないかな?エースと呼ばれた男らしい好投でした。
9回、安藤がマウンドへ向かうときは「?」のちブーイングでした(ベンチに)。
能見の完投、見たかったなあ。


でも今日は昨日と違ってチャンスマーチも多く歌えたし、
盛り上がったし、とても楽しい観戦となりました。
今季ラスト神宮だったからか、タイガースファンの盛り上がりも凄かったですね。


これで2カード連続勝ち越し。
結構この勝ちは大きいです。9連戦を4勝5敗としただけでなく、
2位広島に1.5ゲーム差と迫ることができました。広島とは残り2試合。
今季最終戦が広島戦なので、そこまで2位争いはもつれるか・・・?
さらに4位との差を5.5で維持したままで、中日、DeNAとの戦いに入ります。
両チーム合わせて8試合残っているので予断は許しませんが、
3位確保の目処がどうにか立ったか、と言えると思います。
もちろん、その目処をあっさりと覆すのもタイガースですが(笑)

残り11試合。全部勝ちましょう。


以下、写真です。twitterとかぶるものが多いですが・・・

まず神宮球場名物、ウインナーカレー。漫画『孤独のグルメ』にも登場します。超うまいです。



今日は内野席で見ました。この3連戦はいろんなところで見ました。神宮は涼しい以上の秋風。終盤雨もポツポツ。



7回表の攻撃前。六甲おろしが流れてタイガースファンが歌いました。



この日の勝利の立役者を1枚で。背中能見、打席に鳥谷。



力投する能見。危ない場面がほとんどありませんでした。



席からはブルペンも見えたので2枚ほど。まずは福原、あと顔だけ見えてるのが高宮。


これは呉昇桓。今日は登板はありませんでした。



9回裏に入る時に時計は21:05頃。なかなか理想的な試合時間です。やっぱり早く終わって虎勝利、これが一番。



勝利のハイタッチの様子。神宮は内野席前を通って選手や監督コーチが帰ります。歓声を(罵声も)送ることができます。



ヒーローインタビューは能見!今季まだまだ働いてもらおう!!



勝って歓喜のタイガースファン。来年も神宮で熱い応援をしましょう。


以上です。


【2014年生観戦結果】○=勝ち、●=負け
3/28,29東京ドーム●○
4/4,5神宮●●
4/25,26ハマスタ○○
6/14,15西武ドーム●○
7/6ハマスタ○
7/11,13東京ドーム○○
8/5,6,7神宮○●●
8/27,28東京ドーム○●
8/30甲子園●
9/15,16,17神宮○●○

合計11勝9敗。


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